00:07
みなさん、こんにちは。じぶん経営診断士のトシです。
分かるが増えれば人生が変わる、をキャッチフレーズに、社会人のキャリア支援を行っています。
分かるとは分けられること。分かるを増やし、できるを増やす。できるを増やし、キャリアを豊かにする。
ということで、みなさんのキャリアが豊かになるお話をしていければと思っています。
このシリーズでは、20世紀最大の鉄人と呼ばれ、マネジメントの父と言われているピーター・ドラッカーの名言を紹介しながら、
みなさんに役立つ情報をお届けしていきたいと思います。
今回1回目ということで、ドラッカーの名言について共有していきたいなと思うんですけど、
情報についてのドラッカーが語ったことなんですけど、経営者と知識労働者にとって唯一のツールは情報である。
ということを言っています。経営者と知識労働者にとっての唯一のツールは情報である。
この情報ってね、なかなかお金とか物に比べて形がないことが多いので、
大事だなと思ってもついついないがしろにしてしまったりとか、
あるいは自分の持っている情報が実は価値があるのに忘れてしまって、
すごくもったいない、宝の持ち腐れみたいになってしまったりということが、
自分自身を振り返ってもあるなというふうに思いますね。
経営資源って、昔は人、物、金ということで3つが経営資源と言われていたんですけど、
やっぱり世の中がだんだん情報化社会になっていく中では、
人、物、金に加えて情報も経営資源とカウントされることが増えてきたんですね。
やっぱりそのことの意味とか、経営資源の中に要素が一つ加わるということを、
やっぱりしっかり受け止める必要がありますよね。
この情報っていうのが、今までの人、物、金の資源と違って、
唯一お金を出さなくても仕入れることができる。
もちろんお金がかかる情報もあるし、お金をかけて取得した方がいいことももちろんあるんですけど、
03:01
必ずしもお金が伴わないという意味では、
私は自分経営ということで、自分の強みを使って身近な人々に価値提供していく。
そういう自分経営の実践から、自分たちのキャリアを豊かにしていこうということを提唱しているんですけど、
まさにこういうインターネットがすごく発達している時代の中で、
SNSとかを活用して、いろんな情報を提供して、
まずはお金にならなかったとしても、信用信頼という報酬を得ていったり、
あるいはありがとうと言われる感謝やいいねという報酬を得るということができるものじゃないかなと思うし、
それが一定数集まっていくと、やはりお金にも返還できるような、
そんな自分の資産になっていくなということを改めてこの言葉を聞いて思います。
なのでもう一回、経営者と知識労働者にとって唯一のツールは情報である。
このドラッガーの名言を聞いて、これに向き合って、
この言葉の意味をしっかり理解することで、自分が持っている情報、これから得ていく情報、
そういったものにしっかり価値をつけていきたいなというふうに思いました。
本日も最後まで聞いていただきましてありがとうございます。