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みなさん、こんにちは。じぶん経営診断士のトシです。
分かるが増えれば人生が変わる、をキャッチフレーズに、社会人のキャリア支援を行っています。
分かるとは分けられること。分かるを増やし、できるを増やす。できるを増やし、キャリアを豊かにする。
ということで、みなさんのキャリアが豊かになるお話をしていければと思っています。
このシリーズでは、世界的な大ベストセラーである7つの週刊の著者である、スティーブン・コヴィー博士について配信していきます。
代表作は7つの週刊ということなんですけど、それ以外にもいろんな著書だったり、名言というのがたくさん残されていますので、
そういったスティーブン・コヴィー博士のエッセンスを、私の視点も交えて配信してお届けしていきたいと思っています。
では、このシリーズの第1回目なんですけども、7つの週刊はみなさん聞いたことがあると思うんですけど、
タイトルを知ってる人に比べて、結構本が分厚いんだよね。読んだことがある人は結構少ないのかなと。
読んだことがある人の中でも、7つの週刊を全部覚えてるよという人は、さらにぐっと少なくなるのかなと。
その7つの週刊を覚えてて、毎日意識して実践して週刊化してるよってなると、本当に一握りしかいないんじゃないかなと思ってるんですけど、
私もそんな一人なんですが、その7つの週刊の中の最重要事項を優先するという項目があるんですけど、
それについて、一冊本がその7つの週刊の後に出されています。
7つの週刊最優先事項っていうタイトルなんですけど、
まずはこのあたりから、自分自身がなかなか実践できていないなという領域なので、
ここを配信していくことで、自分自身への行動の原動力に変えていきたいななんてことを思っています。
この7つの週刊の最優先事項の、今日は初めにというところを少し伝えていきたいなと思ってるんですけど、
出だしはこんな感じで始まります。
もっと頑張って働いても、もっと頭を使って働いても、
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もっと効率的に働いても問題は何も解決しないとしたらどうしたらよいんだろう。
という投げ掛けから始まるんですけど、
これはですね、私もサラリーマンになって、お金を稼ぎたいということで、成果をあげよう。
成果をあげるために成長しようというふうに、ものすごく躍進になっていた時期があるんですね。
難関資格の勉強をしたりとか、いろんな本を読んだりとか、いろんな講座に参加してみたりとか、
ものすごく自分でも頑張って、頭を使って、効率的に。
そんなことをずっと考えてきたんですけど、
でも一向に埋まらない溝みたいなのがあって、それが何なのかに全然気づけなかったんですね。
そういう問題提起として、そんなとこから話が始まるんですけど、
自分の人生にとって最優先事項って何ですかっていう問いなんですね。
それを自分の人生にとって一番大切なことを三つ四つ挙げるとしたら、それは何ですか。
そして、その一番大切なことに意識的に時間をとって実行してますかということなんですね。
当時の私は、本当に仕事とかお金を稼ぐとか、そういったことにしか目を向けてなくて、
自分の大切なものっていうのが、ものすごく欠如していたような気がします。
お金を得たり、社会的に認められることだけが唯一無二の正解だというふうに思い込んでいったところがあります。
もっと自分の人生で大事なものがあるんじゃないかなっていうことを、
そんな毎日を過ごす中で、私自身も考えるようになってきたというところですね。
この本はですね、もっと時間が欲しいとか、もっと人生を楽しみたいのに走り回ってるだけの毎日。
自分の時間なんか少しも持てない。そんなことを感じている人とか。
いつも切羽詰まっている。原因はわかっています。
なんでも先送りしてしまうから。
でもいつも切羽詰まってるから、そのときやるべきことがまた先送りになる。
悪循環なんですよね。ものすごくわかりますね。
こういうような人にぜひ読んでもらいたいということなんですね。
一般的な時間管理とか、そういった効率化とか、そういうテクニックの本が言ってるのは、
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もっと効率的に仕事をすれば、いろんなことをコントロールできるようになって、
充実した人生が送れますよ。そういうメッセージだと。
それに対して、このコービィ博士は、そうではないということを言ってるんですね。
我々がいろんなものをコントロールできると思い込んでいるかもしれないけど、
実際には普遍的な法則である原則があるんだと。
原則に従わないと、頑張ってもなかなかうまくいかないんだよということを言っています。
結局、例えば効率的にとか時間管理とか、そういったものはとにかく早く進んでいこうということなんですけど、
早く進むことよりも、目的地を見失わずに進むほうが大切なんだと。
そういったことこそが原則なんだっていうことを言ってるんですね。
これを見たときに、ものすごく発動させられたわけですね。
とにかく早く行こう、早く行こうって思ったんですけど、
どこに行ってふと立ち止まったときに、自分の行きたい目的地を明確に把握できてなかったんですね。
これはこのコービー博士が言うところの、原則とまったく相反する姿勢というか、
原則をまったく無視してたなということにハッとさせられました。
最初は原則とかいう言葉を聞いて、かたくるしいなとか、そんなことを感じたんですけど、
言葉を変えると、我々地球に住んでる以上、重力に逆らって生きることってできないですよね。
原則というのは、そういった万物に当てはまる重力のような力なんだと。
確かにそういう力はあるよなっていうのは、私もそうですし、皆さんも理解ができるところだと思うので、
そういった原則、そういった力に逆らわずに、そういった力にのっとっていくことが大事なんだなっていうことですね。
そして、そういう原則にのっとっていこうとしたときに、早く行こうと。
早く行こう、早く行こうって思ってるかもしれないんですけど、そもそもどこに?っていうのに自分が答えられないと、
全然まだスタートラインにも立ってないっていうことなんですね。
もし当時の私のようにハッとさせられた方がいるとしたら、がっかりしないでほしいなと思うんですよ。
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ある意味、逆にこっから本当の人生が始まっていくという、
ワクワクを胸に一緒に歩んでいければなというふうに思っています。
こんな形で、まずはこのシリーズでは7つの週刊の最優先事項という一冊の本に書かれてることを、
私の視点も交えながら配信していきたいなと思ってますので、ぜひまたよろしければ聞きに来てください。
ありがとうございました。