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みなさん、こんにちは。じぶん経営診断士のトシです。
分かるが増えれば人生が変わる、をキャッチフレーズに、社会人のキャリア支援を行っています。
分かるとは分けられること。分かるを増やし、できるを増やす。できるを増やし、キャリアを豊かにする。
ということで、みなさんのキャリアが豊かになるお話をしていければと思っています。
このシリーズでは、20世紀最大の鉄人と呼ばれ、マネジメントの父と言われているピーター・ドラッカーの名言を紹介しながら、みなさんに役立つ情報をお届けしていきたいと思います。
今日のドラッカーの言葉です。
成果とは常に成功することではない。そこには間違いや失敗を許す余地がなければならない。
今日のこの言葉は、解説するというよりかは感想なんですけど、
正直このドラッカーが言ってる言葉の意味をすべて理解できてるかというとちょっとわかんないんですけど、
20世紀最大の鉄人と言われたドラッカーがこういう言葉を残してくれてるっていうことは、すごくありがたくて心強いことだなっていう感想を持ってます。
今の世の中とか、特に仕事は性質上、反復継続していろんな人に価値提供していく。
例えばラーメン屋さんであれば醤油ラーメンや塩ラーメンや味噌ラーメンという決まった商品を不特定多数の人に繰り返し繰り返し提供していくということが仕事なので、
必然的にそういった仕事になってくると、いかに効率的にやるのかというようなことに頭を使うことになります。
効率的にやるっていうのは当然ミスが少ない方がいいし、早くより多くのものを作った方がいいしという発想になっていくと、どうしても間違いやミスというものに対して許容が小さくなっていく。
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他人にも自分にも許容が小さくなっていくというのが、ものすごく閉塞感を生んでるなと思います。
何が厄介かというと、効率を高めること、ミスをなくすこと、短い時間でやること、より多くのことをやること、これは一見全部正しいので否定ができないんですよね。
そういうところにあると、いわゆる車の運転でいうところのハンドルやブレーキのアクセルの遊びがない状態、車だったらそういうハンドルに遊びがない設計とかアクセルに遊びがない設計なんて危険でそんなの絶対できないよって思うはずなのに、
これが仕事とかになると、ミスを許容しなかったり失敗や間違いを許容しないっていう、すごく事故が起きやすい、そういう状態の職場っていうのがものすごく多いんじゃないかなって思ってるんですね。
そういう中において、このドラッガーが成果の定義の中に間違いや失敗を許す余地がなければならない、こういう言葉を残してくれてるっていうのは本当にありがたいなという思いでいっぱいです。
解説っていう感じではありませんでしたが、ドラッガーの名言に対する感謝の気持ちということでお話をさせていただきました。
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また皆さんのお役に立つような配信をしていきたいと思ってますので、遊びに来ていただければと思ってます。
本日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。