1. ともに奏でるラジオ
  2. #16 ゲスト回第9弾 my turn杉..
2024-11-01 43:35

#16 ゲスト回第9弾 my turn杉原惠さん:ともに奏でるラジオ

spotify

ともに奏でるラジオは、「誰もが有機的につながり、協奏が生まれ続ける世界をつくる」をVISIONとかかげる株式会社ジャムセッションズが、即興演奏から生まれる「協奏」をテーマに、チームメンバーや様々なゲストとともに対話を繰り広げる、そんなポッドキャストです。

京都を中心にジャムセッション的に活動(協奏)しているゲストをお招きしてお届けしている「ともに奏でるラジオ」。
今回のゲストは、一般社団法人my turnの杉原惠さん!

Well-beingをキーワードに、まちづくりや企業の人材育成、サステナブルなものづくりなどの活動をされています。
ご自身のキャリアや働き方が変化した経験から、最初は子育て世代のお母さんたちの得意を活かした場づくりからスタートした惠さんが、今ではさまざまな場で「コミュニティデザイン」をお手伝いするようになったのはなぜか、

ご自身とチームの変容を語ります。欧米で始まった、リビングラボという市民が主役のオープンイノベーションでのまちづくりを京都の区単位で広げる中で、メンバーの個性や地域の特色との掛け合わせによって、それぞれのラボが一つとして同じではないとのこと!
異なるバックグラウンドと個性をもったメンバーで立ち上げたJam Sessionzにとってもヒントになることばかりでした♪♪

自分自身の声を聴き、社会と対話しながら、アップデートしつづける惠さんの働き方・生き方から、自分らしさを見つめ直してみる。そんなセッションとなった今回の「ともに奏でるラジオ」。ぜひお聴きくださいー!!

・惠さんのお薦めの一冊:
『自分を受け入れるスヌーピー:いろいろある世界を肯定する禅の言葉』
https://www.kobunsha.com/shelf/book/isbn/9784334953706

・my turnの直近イベントはこちら
↓↓

---
ともに奏でるラジオは、毎週金曜日(たまに水曜日)に更新しています。
次回の更新を、どうぞお楽しみに✨

◈株式会社ジャムセッションズ(Jam Sessionz)
VISION:誰もが有機的につながり、協奏が生まれ続ける世界をつくる
https://jam-sessionz.com/
 

00:14
みなさん、こんにちは。Jam Sessionzのりょうこです。＀＀です。
ともに奏でるラジオ、この番組は、株式会社Jam Sessionzが、即興演奏から生まれる、
協奏をテーマに、チームメンバーや様々なゲストと共に、対話を繰り広げる、そんな番組です。
はい、ということで、けいたさん、だいぶ、秋らしく涼しくなってきましたね。
結構アーバンファームとかも、いい感じで、いろんな人に参加してもらって。
作業もしやすい時期になりました。
いい季節になりましたけど、今日のラジオはゲストをお迎えしてお送りしていますが、もう早速ね、お迎えしたいと思います。
私は普段から、よく一緒に活動もお仕事もさせていただいているんですけど、
けいたさんは今日が、まさに初めましてという例方なので、
楽しみです。
ぜひセッションを楽しみながら進められればと思います。
では早速ご紹介したいと思います。
今日のゲストは、マイターンの代表理事をしていらっしゃる杉原めぐみさんです。
お願いします。こんにちは。
お願いします。ありがとうございます。
めぐみさんは、過去のラジオで福富さん、トミーさんが出演された回で、
次に指名をしていただいたのがめぐみさんでしたので、
今日はいいとも形式でですね、ご登場いただいてます。
いやいや、本当に私はですね、めぐみさんとはもう4年、5年目とかですよね。
時期は重ならなかったんですけれども、私がもう一つ活動の軸にしている、
京都市のソーシャルイノベーション研究所、SILKというところで、
私はコーディネーターですけれども、めぐみさんはね、コンシェルジュという立場で活動されてて、
そのSILKの時期は重ならなかったんだけど、その後ご縁があって、
今、マイターンというチームで活動していらっしゃるので、
そのマイターンの開催される塾みたいなところで、
勉強会みたいな場で、私も参加させてもらったり、
レポートを書かせてもらったりという関係で、
今年もこの間、今年度のマイターン主催の婚姻塾も終わりましたけど、
03:03
なので早速ですけど、杉原さんの自己紹介からお願いしたいと思いますので、よろしいでしょうか。
はい、お願いします。
では、一般社団法人マイターンの杉原めぐみと申します。よろしくお願いします。
さっきご紹介いただいたんですけど、法人としての代表理事と、
あと活動の役割としてコミュニティーデザイナーという役割を担ってます。
私たちがさっきチームで活動しているというふうに梁子さんに言ってもらったんですが、
まさにその通りで、それぞれ違う活動をしながら、
ウェルビーイングな社会という実現に向けて、みんなが違う道のりから手段を使って、
いろんな手段で登っていくみたいな、そこをチームとして例えて、
法人なんですけれども、チームメイト、パートナーという形で事業を進めています。
なので常々、今13人いるんですけれども、常々全員13人が一緒に一つのことをやっているとか、
場所を一つに集まって何かしているというわけではなくて、
例えば行政の皆さんであったりとか、企業さんからこんなことをやれる人いるかなみたいな話を聞いたときに、
じゃあこのメンバーの中で誰と誰と誰が今回立ち上がっていきますというプロジェクト型のチームの編成をして進んでいくような感じです。
なので一応名前だけの代表なんですが、本当にさっきちょっと打ち合わせで啓太さんがおっしゃってた、
横並びというかトップダウンじゃない、横並びのチームを目指しながら、みんなでウェルビーイングにいろんな人を巻き込みながら、
緩やかに登っていっているというような感じでやっています。
3つ大きな柱があって人材育成と町づくりとものづくりというのを全てキーワードはウェルビーイングかどうか、
自分たちのウェルビーイングもそうだし、社会にとってウェルビーイングかどうかっていうのも踏まえて、
それが判断基準、シンプルですごくわかりやすいんですが、そういうふうな感じで授業を進めています。
ありがとうございます。啓太さん聞いただけで。
聞いただけで興味のあるキーワードがいっぱい出てきて。
そうですよね。
チームっていう言葉のほうがマイターンさんをご紹介するときにシクリクルなんて私も思っているんですけど、
最初にぜひマイターンさんの活動とか最近のこともお伺いしていくんですけれども、
そもそもめぐみさんがSILKで活動してらしたところから、どんなきっかけで2020年でしたよね。
立ち上げられたのかっていうあたりを少しだけお聞きしてもよろしいでしょうか。
06:07
ありがとうございます。
そうですね、りょうこさんとあったそのポイント、SILKのタイミングだった、SILKという共通点だったんですけど、
実際はその前から実はマイターンの前身となるような活動を個人でやっていて、
なんでそういうふうな活動をし始めたのかというのが一番大きなポイントとしては、
自分自身が社会人として働いていて、結婚と出産という4年ぐらいの間にライフステージが変わるポイントがあって、
その時にすごく自分の社会でのあり方というか、存在意義みたいなのが見失うタイミングだったんですよ。
家庭の中では母として、妻としてみたいなのが出てきたんだけど、
一方で社会に出た時に何者かというのが見失いそうになっていて、
それもあって会社を辞めたというのもあるんですけど、出産。
そういうところが自分の選択で手放したんだけれども、何とも言えない気持ちになってしまったという。
みんなこうなのか、これからもっと変化していく中で、
もっと見失ってしまうのが不安みたいな、先を憂いてた時期があったんですよ。
そういうのがきっかけで、ふと立ち止まった時に、前の仕事は前の仕事で自分も経験を積んできたんだけれども、
もしかしたらもっとたくさんの女性が同じようなことで悩んだりとか、
素晴らしいライフステージの上がり方をしてるんだけれども、プロセスとか。
変化って素晴らしいんだけど、変化を受け入れられなかったり、怖い思いをしたりというのがあるんじゃないのかなというふうに思った時に、
初めて自分だけじゃなく他の人たちにも目が向いて、その人たちってすごいスキルがあるのに、
キャリアを一度分断したがゆえに、何もできないと思い込みがあってしまうのはもったいないなと思ったので、
その思い込みを取っ払う役割を担いたいなって思った。
本当に活動の一番最初のポイントだったんです。
その時はもちろん会社にしてみたいなとか、事業でビジネスモデルでみたいなのは一切なくて、
個人としての課題感がスタートだったというところが一つあって、そこから周りの8人ぐらいの近所にいるお母さんたちに、
こういうこと思ってますよっていうのが課題なんだけど、どう思うみたいなことを対話を通してヒアリングしてると、
みなさんやっぱりすごくスキルがあって、でもどうせ無理無理みたいな感じだったんですよ。
ライトな感じだった逆に、私は結構ヘビーに受け止めてた。
なるほど、反応がね。
ライトの人もいると、でもすごいの持ってるのにもったいないっていう、そこに私は人として興味が湧いてきて、
09:02
じゃあそのスキルをどうにか地域とか他の人たちに出せる場合ないかなっていうので、
イベントという手段で始めたのが2015年だったんですよ。
そこから2020年の立ち上げ、法人立ち上げまでの間は本当にイベントをやる、ママたちのイベントをやる。
人、私ですっていう感じで活動してきて、気づいたら30人ぐらいのお母さんたちが一緒にやってくださってて、
すごく新しい景色を見せてもらって可能性も感じたんですね。
ただそこでもう一つのポイントが来て、
タニックポイント。
はい。
あれなんかすごい満足して周りのお母さんたちもありがとうありがとう楽しいイベントやったってなるんですけど、
目的イベントになってへんかっていう問いが生まれてきて、
この中で。
なるほどね。
5年も経って、これだけのお母さんたちのスキルを世の中に知ってもらって、地域の人たちに知ってもらって、
みんな喜んでる姿を見れたのはすごく私も成長につながったんだけど、
本当に求めてたのはこれなのかどうかって自問したときに、
いやいやこれやったらお母さんたちだけが楽しいだけの社会で、
自分が一番最初にぶつかったこの社会の壁みたいな、
社会みたいなところ。
確かに。
こうすることできひんやって、
気づいてしまって、
そこからやっぱりビジネスの力で、
もう少し広い小沢で中華さんだけが楽しくてもダメだということで、
ダメではないんですよ。
ダメではなくて、
私が思い描いてるものにはいけないなと思ったんで、
やり方を変えようと思って、
まさにさっき啓太さんもちらっとおっしゃってましたけど、
ステージを用意する立ち位置になって、
後のものを考えたり作ったり足を動かしたり手を動かしたり、
みんな寄ってきたりっていう行動を起こす人たちが、
自分を生かしていけるようなステージだけをする役割にも思って、
そのことを周りにいた30名の皆さんに伝えて、
じゃあこれからはちょっと立ち位置変えます。
私はこういう未来を作りたいんで、
お母さんたちとのスキルも借りながら、
もう少し広い視野で企業さんであったり、
地域の行政の皆さんであったりの力も借りるところまで持っていきたいんですよっていう話をして、
法人に切り替えたというような感じでした。
そうでしたね。
私が出会った時は、もう法人作ってすぐぐらいの感じだったので、
でもその前の5年間があってこそのターニングポイントで、
毎ターンが立ち上がっているというところが続いているわけですね。
12:00
最初の自分自身がキャリアチェンジしていって、
環境が変わって子育て、一旦家庭に入ってっていう時に、
私が面白いなと思うのが、結構自分のことで、
お母さんというだけで本当に大変だと思うので、
自分のことでいっぱいいっぱいになりそうなものを、
めぐみさんの場合は、自分と同じような立ち位置で悩んでいるお母さんたちが多いんじゃないかって、
外に、社会に同時に目が向いているっていうのがすごいなと思うんですけど、
それって、どんなめぐみさんのあり方がそうさせているのかなというか、
この辺ちょっと聞きたいなと思いました。
ありがとうございます。
多分それも本当に偶然なんですけど、前の会社が9割女性だったんですよ。
そういうこともあって、女性なんだけど、
女性がその先のキャリアをイメージできないような制度であったので、
そこまでぶつかったから、早い段階でぶつかって、
なった時に周りもみんな同じような、自分と同じように早期に辞めてあるわっていう。
そういう形勢が見えてたからこそ、
そっち側も他の人たちもそうなのかなっていうのに、
行きやすかったのかもしれないです。
そういう環境でのキャリアがあって、ずっとどこかで引っかかってた感じだったんですかね。
自分の身に着てみて、もっと深くぶち当たったみたいな感じだったのかなと思います。
なるほどですね。
意外にそこ、めぐみさんと長いけど、そういえばっていうので、
今日聞けてよかったなと思ったりしてますけど、
その後ね、ターニングポイントとさっきおっしゃって、
5年間はイベントをお母さんたちと一緒に作るっていうフェーズを経て、
何かこれってちょっと違和感って思って、いい違和感を感じて、
2020年に、
ご自分が代表なんだけれども、
そうじゃないチームの横並びのチームになっていく最初のきっかけが、
5年経って毎ターンを立ち上げたっていう時だったってことですかね。
チームのあり方のちょっとターニングポイントっていう切り口でも、
はい。
言えればなと思います。
そうです、まさに今おっしゃってくださった通り、
チームのあり方を変えようと思ったっていうのは、
このまま同時イコールで、個人っていうふうに私がちょっと思ったところで、
しかもそれが人材派遣とか、
創業紹介みたいなのとかではなくて、
15:01
このお母さんのスキルをしっかり私たち周りもチームで認識して、
その人たちが活かされて、自分も活かされて、
人だらけを上げていくわけではなく、みんなで上げ合うというか、
そういうのでチームになると一人やったらなかなか見つけてもらえないところも、
そういうちょっと面白そうな、今までになかったような会社とか、
何かありそうでなかったような人たちみたいな、
出会えそうで出会えなかった人たちにまとめて会えるよみたいな、
はいはい。
エンタテインメントの要素も含みたいって思ってて、
しなくていいったらどうしても会社立ち上げました言うたらすごく大事だと。
そうですね。
自分が持っているものとは違う方向かなと思ったんで、
もちろんそこは会社を立ち上げるという行為はしたんですけど、
持ってるんだけど、でも中身は今までないような、
え、この間まで家にずっとおこもってやってたおっぱいさんたちが、
社会につながりたいとかって思ってんねやとかっていうこととか、
つながったらこんな科学反応が起きんねやみたいな実証実験的な感じで、
なるほどね、実験系。
前例がないんですよ、なかったから作ったっていう感じ。
そうですよね。
サークルとかそういうのでもない、それだけでもない、楽しいだけでもない、
でも社会のことを実は考えてる人たちみたいな、
それがたまたまお母さんだったっていうのでいいんじゃないかなって。
お母さんやからどうですよじゃなくて、
大事なのはその逆なのかなってそこを示していけると、
あ、お母さんたちもすごいんやって思われるかもしれないし、
それを支えてるパートナーであったりお父さんたちであったり、
でもそこが理解つながって、こういう仕組みでつながっていくんやなって見えたりとか、
お母さんたちのすごさを見せたいわけじゃなくて、
そのプロセス面白がってほしいです。
なんていうのかな、なんかこの間まで普通のって言ったらめっちゃ語弊があるので。
わかります、わかります。
本当にお母さんたちも最初の頃に活動で出会わせてもらった頃は、
確かに素敵なお母さんたちのチームだし、
そこがちょっと前面に出てたようなちょっと印象も受けてたんですよね。
マイターンといえばって感じで、
社会に向けてお母さんたちが発揮する素敵なチームみたいなイメージだったんですけど、
だんだん確かに最近はたまたまお母さんっていうのがすごく、
ここは別に一要素であって、というよりかは本当に自立したというか、
一人一人個性とか地域もそれぞれ違いますし、
多様な個性を持った女性たちが、
本当に各地で軸を持って活動してるっていう印象に、
18:06
すごい確かに変わってきたなって気がしてます。
そういう見せ方、最初は結構5年くらいはこんなんで、
多分逆に分かりにくさが勝っちゃって、
そこはやっぱり出せなかったんですけど、
立ち上げのブランディングとしてはお母さんたちから始まって、
事実なんで、それはそこで洋子さんが感じてくださった、
ああいう見方に正直そういう風になって、
それはそれでよかったんですけど、
ただの変化を定点観測してもらえたらいいかなっていうぐらいに、
変化を楽しめるようなチームであり組織でありっていうのが目指す。
まさに。
面白いですね。
お母さんと社会人って違いがあるように感じるけど、
実はそこって多分すごいグラデーションでシームレスで、
環境が変わるだけでそこがちょっと変わっていったり、
そのきっかけができるだけで、
そこが一人の人として見たときに、
お母さんだろうが社会人だろうが両方一緒で、
想像性に溢れている人であるっていう、
そういう根本みたいなのだなというふうに今話を聞いて思いました。
ありがとうございます。
そう捉えていただいてたらめちゃくちゃ嬉しいです。
本当にね、さまざまな最近は何というか、
もちろんめぐみさんのリーダーシップとかの給支援力とかもありながらもなんだけれども、
それなりのメンバーの方がね、
自立して自分の思いもと、
この地域にこんなんがあったらいいなをちゃんと掛け合わせてね、
活動がどんどん展開していってますよね。
なので、ぜひこの後のところでは、
さっき町づくり、人づくり、ものづくりでしたっけ、ことづくりかな、
3軸ありながらも、
具体的にどんな活動が毎ターンさんがしてらっしゃるのかなっていうところを、
最近のところも含めてお話いただきたいと思います。
ありがとうございます。
そうですね、もともとの母体は先ほどお話しした通りの、
毎ターンという一つのチームだったんですよ。
そこでみんなが活動をお互い磨き合いながらしていくっていう、
自分の事業であったり会社であったりを育てて、
今の時代に合わせた育て方をしていくみたいなんで、
社会に喜んでもらおうみたいなところが一番の大前提としてあって、
その次のステップとして、この5年経って、
4年、3年半ぐらいの時から変わってきたグラデーションの一つとして、
やっぱりそれぞれ違う地域に住んでいるので、
京都市の中でも北区にいたり南区にいたりするとなった時に、
その地域のことは、その地域に住んでいる人が一番よく分かっていると。
21:03
確かに。
もちろん課題も含めて、どの人がどこにいるとかも含めて、
やっぱりそこを生態系って私たちは言ってるんですけど、
そこを見極められるのは、会社のリーダーじゃなくて、
そこにいる人。
メンバーのね、それぞれのメンバーの。
思ったので、やっぱり京都を京都市として、
京都市ソーシャルイノベーション研究所にいさせてもらった時から、
大きい視点で見た時に、やっぱり自分の力ってすごく魅力だから、
どんだけ時間かけて変えていかなかったんだろうとか、
いろいろなことになっちゃってたんですけど、
よく考えたら、やっぱりチームの仲間と対話する時に、
京都ってせっかく区ごとに分かれてるし、
私たちメンバーもそれぞれの区、全員いるわけじゃないんですけど、
11区の何区かに分けてやっぱり住んでいるので、
そこで生活してるんで、そこの区ごとにチームが立ち上がっていっても、
チームというかコミュニティというか、
ビティという言葉でさえももくくらない方がいいかなと思うんですけど、
そういった地域の暮らしを考えるようなところが、
点としてあってもいいんじゃないかなっていうので、
考えた時にリビングラボ構想というのが、
生まれてきて、京都リビングラボプロジェクトというふうに
毎端の中では呼んでるんですけど、
一番最初に生まれたのが北区です、北区、私も住んでて、
北区に住んでるメンバーが立ち上げてくれて、
北区、北リビングラボというのが出来上がりました。
北は自然が多くて住んでる人たちが多い、
会社が少ない、会社、あるんですけど、
会社よりも生活してる方が多い感じのね、
ご老人も多いけど、子どもも多いみたいな、
自然がたくさんあるところを生かして、
じゃあ自分たちも生かしながら、環境も生かしてどうなるのかみたいなところを、
まさに実証実験しながら、リビングラボという名のもとを、
いろんな人を巻き込んで、それは行政もそうだし、地域企業さんもそうなんですけれども、
ベースは地域の人たちというところにどれだけ届いて、
その人たちが面白がってくれるのか、かついい反応が起きて、
化学反応が起きて、そこにどれだけ企業さんが反応してくれるのか、
みたいなところを今やっています。
北から始まり次の年に南区に生まれて、
そうしたらもう北と南って一番違いがよく分かる。
南区は本当に大きな会社さんがいはるところで、
言ったらもう街なんです、私たちからしたら。
でもそこには本当に北と同じような共通の子育て世代であったり、
年配の方であったり、地域の事業を守っておられる方という人たちがたくさんいる中で、
やっぱり地域が豊かになっているということがあるので、
手段は違うんですけど、南リビングラボは拠点を持って、
24:02
そこに人が集まってくる、集まったり入ったり、
自由にできるような場を作るというので、
帰宅は公園とか、
行政の方々と一緒にやったりとかっていうのが拠点というか活動場所ですね、
っていうのを持っているんですけど、南区は完全にもう拠点を持って、
そこにいわゆる地域企業さんたちが入ってくる。
うちらが行くんじゃなくて、企業さんたちが来て、
何かやろうみたいな流れが生まれる。
またこれ大きく、同じリビングラボなんだけど、
生態系によってこうも違うよなっていう、私たちはそれを俯瞰してみながら、
違う地域にこういった事例がありますよと。
なので地域の人たちから旗を挙げてください、
マイターンのメンバーじゃなくても全然もうそこはOKで、
って言い始めた時に伏見区と査協区が次は立ち上がってきたっていうようなのが、
今現在の地点です。
リビングラボって聞いたことある人も、そうじゃない方もいるかなと思って、
オープンイノベーションといわゆるいろんな、
例えば街づくりだからって行政だけでやるとかじゃなくて、
生活者の市民の方も一緒、企業さんも入ったり、
大学さんも関わったりとか、いろんな人たちとリビング、
生活の場を実験の場所にしながら、街づくりだったり、
地域に困難があったらいいなを作っていこう、
そういうアプローチの仕方をリビングラボと、
欧米で始まったやり方ですけど、本当に面白いんですよね。
めぐみさんからの活動の話を聞いていると、
同じリビングラボというやり方を取っていても、
誰が立ち上げて、誰と組むか、
その地域のどなたと一緒に活動するかの、
組み合わせが違うから、全然違うんですよね。
そうなんですよ。まさにそれがいまようやく見えるか確かできてきて、
動くごとに確かできてきて、
福田区は、自然の中でのイベントを中心に毎年定期的にやっていて、
当初は毎年出展者だったんですよ。
地域の人たちがやっているから面白いし、行こうかと聞いていたんですよ。
お子さんも参加しやすかったりね。
次の回から、この間、犬の散歩に聞いていたような人たちが、
自分の農園で、農家さんたちも多いんです。
この上鴨という北区のところ。
自分の大きいところじゃなくても、自分でやっている朝どれの野菜とか出していい?
お菓子とか、ご飯、おにぎりとか、そんなの出してもいい?みたいな話を、
対話から始まる、いわば地域づくりと言ったらちょっと、
対話から始まる地域の循環というのが、北区のリビングラボの特徴。
南区も活動してイベントとかをしているんですけど、
27:04
自然を活かしたイベントというよりかは、北区は自然を活かしたイベントなんです。
南区はどっちかといったらアートがベース。
そういう町屋とか何か、SO自体がそういうアート系の研究とか、
そういう設計とか空間デザイナーとかをやっているので、好きなところなんですけど、
ここから町屋を活かしてとか、どこどこの場所を活かしてとか、
この空間を活かしたイベントをします、こういうクリエイティブなワークショップをします、みたいな、
どっちかと言ったらクリエイティビティがある。
ワークショップのイベントをし始めた時に、企業さんたちが、
なんか面白いことをやっている人たちがいると、子どもを巻き込んだり、地域企業を巻き込んで、
なのでそこに自分たちも会社として、地域の企業に所在しているものとして、
できることはないだろうか、みたいな相談が来て、次はリソースを借りる、みたいな。
だからちょっと規模感もちょっと違うし、
リソースが全然違うんですよね。巻き込む力みたいなのは、
本当にみんなそれ。面白いなっていう。
外から見て面白いなと思って。そんな感じですね。
区ごとにやりながら、マイターンとしての全体性を保つっていうのはどういう感じでやられているんですか。
そこはコミュニケーションがあって、
リビングラボにも旗を挙げた、一番最初に旗を挙げるリーダーというのがいるので、
その人たちと私たちで対話をして定期的に喋ったりとか、
お互いの協奏、まさに一緒にリビングラボチームでやりますよって、
一つのチームになったり、ソロになったりみたいな感じで。
マイターン自体がそうなんですけどね。バンドでみんなでやったり合奏したり、
ソロでやったりみたいな感じで、
そういうところでブランディングをね、ディレクションをしたりとか、
こういうふうな見え方でいきましょうみたいなとか、やっぱりキーワードはウェルビーイングなので、
自分たちにとってウェルビーイングなのか、大前提として自分たちにとってウェルビーイングなのかっていうのの、
やってる本人っていうのはもう楽しいからわかんなくなったりもするので、
そういうところをチームで見合いながら喋りながらやってるので、
こういう事例を体系化して、他のところに影響して、
こういう事例をやりますよみたいなのを持っていく、
いわゆる報告みたいなところを私が担ってやっていく、
トミーさんが担ってやっていくみたいなので、
次の場所で01を作るための種巻きをする役割が私たちみたいなのがいたという感じです。
面白いですよね、本当にだから。
私たちのJAMセンソーズのプロジェクトの立ち上げにも本当にヒントがいっぱいと私は思ってまして、
30:04
コミュニケーションとおっしゃったように、
メンバーお一人お一人ともそうですし、
関わって、じゃあなんか面白い活動が立ち上がってるから一緒にやりたいと入って来られる企業さんだったりとも、
本当によく対話をされている印象がありますけど、
比較的新しくさっき言ったように、
これから軸として、
面白い新しい動きになりそうだなというのが、
さっきおっしゃってた南区の施設、拠点ができたみたいな感じですか。
そうなんですよ。
南区のリーダーである毎年のメンバーでもある安尾さんが、
立ち上げたというか拠点を持って、古い煙草屋さんやったところを、
煙草屋さんなんだ、面白い。
みんなで使っていくというような感じで、今だから雑々としてまだ整ってない。
逆にそこがいいというふうに言ってて、それが南区のリビングラボの良さになってきて、
みんなで使っていきましょうというようなスタンスで拠点を持ちました。
なのでさっき言ってたみたいに、北区だったら自然が既にある。
いいものがあって、環境を活用してそこで人も生かされるような取り組みをしているんですけど、
南区はどっちかと言ったら本当にコミュニケーション、対話、
ちょっとクローズな、半クローズな場から外向きの広がりを作っていくという。
北区は大きいところからオープンエアーみたいな感じです。
なんですけど、逆の視点が結構面白い感じなので、
重視にしたワークショップだったり、そうやってグッと入り込んだクリエイティブに
グッと入り込めるようなアートのワークショップとかっていうのをしてるのは、
そういうふうなのがやっぱり生態系に合ってるっていうので、そこから広がりが生まれてきてるので、
やっぱそれって大事やなという話になって拠点がある意味クローズになって、
私たちのスキルというか、今までやってきたことを、
じゃあそこでどうやって生かそうかな、化学反応を起こそうかみたいなところになったときに、
私が今まで何百人の方々と対話してきた経験、その対話の大事さもすごく感じてきたので、
それで人のマインドセットが変わったりとか、誰かにユニベルウィングに寄っていって、
私たちの仲間になってみたいな感じでいけばめっちゃ面白いなと地域にもそれってすごく貢献できると思ったので、
ヤスオとタッグを組んで、今までワンオンアンで私が事業としてやっていたことを、
ツーオンっていう番組に、
ツーオン新しい、
ツーオンてんてんみたいな、なんか分かるんですけど、
ツーオンだれだれみたいなチームなのか、一人なのかは、それはもう自由なんです、企業さん、
そこはXなんですけど、そこをツーオンとして、私たちがお出迎えできたらいいよね、その拠点でっていうので、
33:02
そこにコミュニティ作りに悩んでたり、仲間作りに悩んでたり、
事業を、これをやりたいけどどうやってのプロセスを組み立てるのか、
面で私たちが一緒になって、なんか上から何か教えるとか、この事例良かったですよ、みたいな言うても、
全然フィットしないことってたくさんあると思うので、
立ち位置で、ツーオンっていうのを、窓口を開いて申し込んでもらって、
1日2組限定なんですけど、
1日2組限定なんですけど、
来月ですね。すごいいいタイミングで出ていただいて。
ありがとうございます。
ちょうど来月ですね。すごいいいタイミングで出ていただいて。
たくさん紛れに告知になっちゃった。
たかってたわけじゃなくて。
ありがとうございます。そっち側に持って行ってもらって。
本当に。でも本当にめぐみさんは今までだったら、
例えばコインっていうね、京都市のど真ん中にある経済センターっていうところの方、
定期的に窓口を、相談窓口をここでも活躍されてたんですけど、
そことは多分、カラーの違うというか、になりそうですね。
どんなところにワクワクしてますか。
そうですね、私ね、時間が長ければいいってもんではもちろんない。
一応その一枠1時間半、時間を設けさせてもらってるんですけどね、お話しするのに。
割とじっくり。
じっくりこってり。
でも本当になんかね、友達の家に遊びに来るとか、
家族じゃない、ちょっと親戚ぐらいの人に相談に行くレベル。
だから本当にね、雑談レベルのことから、
たぶん画面になり、物の組み立てって、
たぶんそこからしかスタートしないって思ってて。
なるほどですね。
今までの最高事例を言うとか、
私たちよりもたぶん意味もないと思ってるんですよ。
聞いてくださる方の課題を、どれだけ早くに90分の中でパッと見極めて、
そこから話を広げて、潜在的に眠ってはるね、
気づいておられるところとかを言語化して、まさに可視化して、
それを一緒に積み木みたいに、こうでもない、ああでもないって組み立てるのやったら、
90分あったら十分やって思うんですよね。
明日からこれ終わったらすぐにでも、たぶん行動できるような、
すごい話を相談に行くわけじゃなくて、
すぐにもうこれやれるわ、みたいに気づけるぐらいの、
ちょっとパズル低く感じてもらえる、かつこってりしてるみたいな。
36:00
こってり、濃密な感じですね。
なんて言えばいいの?
いやいや、でもすごいイメージが膨らみましたというか、
やっぱりいろんな相談窓口ありますし、それはそれで、
ちゃんと有意義な場を皆さん作ってらっしゃるんですけど、
これからの南リビングラボでの窓口って、
ありそうでなかった、脱談をしながらっていうことは結構、
ビジネスから入っちゃうことって多いじゃないですか。
こんなのやってるので、これとできませんかみたいな、
狭まっちゃう感じがしてたので、
脱談ってことは、ご本人ももしかしたら気づいてないような、
でも本当はずっと気になってたんだよね、みたいなことが、
話しやすい場になって、そこから多分、
めぐみさんとかが、安尾さんとお二人いらっしゃることで、
掛け合わせの幅も広がる感じがしてます。
そうです。まさに私と安尾さんが共通項があるようで、
また違うものになるというだけで、
それ以外のチャンネルは全然違う感じなので、
そこの一質感もすごく面白いなって、
私個人が面白い、自分が面白い、
それが面白がってやろうかなって言ってるんです。
私たちにお邪魔していいものかどうか、
もし機会があれば、
セッションズメンバーもお邪魔させてもらったりとか、
ぜひ来てください。
したいなというふうに思いました。
間に合っていただけたら嬉しいです。
こちらこそです。
本当にセッションを繰り広げていただく場が
これからできるよというところで、
もしこのラジオをお知らせ発信するときに、
載せてもいいリンクとかあれば、
教えていただければなと思います。
お願いします。
まだ聞きたいところたくさんあるんですけれども、
一旦の時間が迫ってきましたので、
最後のコーナーに移りたいと思います。
最後はゲストの方がお勧めする一曲、
もしくは一冊をご紹介いただいています。
めぐみさんの一曲なのか一冊なのか、
ご紹介をお願いできますでしょうか。
ありがとうございます。
私、一冊ご用意したいと思います。
本ですね。
タイトル言いますね。
自分を受け入れるスヌーピー、
いろいろある世界を肯定する善の言葉っていう、
ちょっと気があっち行ったりこっち行ったりしそうなタイトルの。
39:01
スヌーピーが善みたいな、いろいろ気になります。
なぜこれをお勧めいただいたんでしょうか。
何ですか。
お勧めポイントをちょっと一言。
自分自身が時間は本当に有限でめちゃくちゃ大事だなっていつも思いながら、
全く無駄にしないようにしたいって思ってるタイプなので。
本当に何か思ったときに不安とかね、
私たちウェルビーイングって言ってるんですけど、
いつもいつもいい状態で保ってるわけが全然なくって、
突発的にうーわって思うような。
働きになりながら。
いろいろありますよね。
やっぱり対話ってさっき大事だって言ったんですけど、そこにも時間が必要だと。
やっぱりそういう対話の時間を対面したり、
こうやって話しできる時間を最大限に有効にするために、
自分自身でも何か振り返れるものがあればいいなっていつも常々私は思っていて、
たまの言葉であったりとか、もちろん経験もそうなんですけど、
新しいものに触れて自然に入って、自然に触れることも大事だし、
そういう立ち戻れる言葉が大事だなと思って、
その時にパッと取れる本なんですね。
なんでかって言ったら、むちゃくちゃ読みやすい。
スヌーピーの、これ漫画になります?
イラストになります?
スヌーピーの言葉で善の言葉が解釈されてる。
スヌーピーのストーリーで登場人物とかいるじゃないですか。
いますよね。
その人たちとの関わりの漫画で出てるんです。
いつもよくみなさんがよく見られる4本。
スヌーピーの喋ってること、チャーリーブラウンがみたいなとか、
いろいろ出てきて、これが善の言葉で言うこういうことみたいな。
なるほど。
それもこのタイトルにあるように、いろいろある世界を肯定するって書いてあるんですよ。
どうしても自分の世界が正義になっちゃう時があるんです、私。
しかもいろいろ外からいろいろ起きちゃうと、受け入れられないときいっぱいありますよね。
あるんですよ。
自分も肯定して、人たちが間違ってるというジャッジじゃなくて、
自分も肯定して気楽にいけるような、に気楽に戻す本です。
めっちゃわかりやすい。ザクって言っちゃいました。
そうなんだ。
さっき立ち戻るための場所、アイテムっておっしゃったので、
めぐみさんが、外から見てたのね、本当にいつもパワフル全開で進んでらっしゃるめぐみさんが、
ちょっと迷ったり揺れたりしたときに、この本手に取ってるんだなっていう、
ちょっとあったかい気持ちになりながら、私も手に取ってみたいなと思いました。
42:02
スヌーピーはそもそもほのぼのですね。
なんでしょう。
すごくあったかいです。ゆるいです。ゆるーく。
でもゆるい中にも、大切な何かみたいなの。
スヌーピーってちょくちょく哲学的みたいなところに出てきます。
そうだっていうね。
ぴったりあるんでしょうね。
出てきますと。
素敵な5本ご紹介いただきありがとうございます。
めぐみさんのこのラジオの配信とともにですね、その5本もご紹介させていただきたいと思います。
本当にノンストップでたくさんお話しいただいてありがとうございました。
ありがとうございました。
これからもいろんな場面で重なり合うとこいっぱいありますし、
JAMセッションのメンバーもまだ他にもいますので、
毎ターンのメンバーさんともお会いしながら、
私たち同士のセッションを広げていきたいなと思いましたので、
引き続き今後もよろしくお願いします。
お願いします。
ありがとうございます。
本日のともに奏でるラジオ、ゲストは杉原めぐみさんでした。
また次回もぜひどうぞ楽しみに聞いてください。
皆さんありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
43:35

コメント

スクロール