でも難しいよね、友達って。
俺もこのポッドキャストをちょこちょこ聞いてたりするので、
最初はけいじくんが聞くなって言ってたから聞くなって。
聞くなっていうか、照れるからね。
照れちゃうんで、
本当のもうリアルにすでに友達になってる人は聞かなくていいよっていうのをソフトに言ってね。
別に聞くなとは言ってないけど、
見てるの照れるなっていう。
でも実際は、ひぐまくんとかちいこさんとかみたいな、
すげえ仲のいい友達が聞いてるっていうのは逆に嬉しいんだなっていう。
別に聞くなって言わなくてよかったなって。
嬉しいじゃん普通にみたいな。
なんかちいこさん出てるから聞こうと思って、そっから聞き直してるんだけど、
けいじくん変わらないなって思いながら聞いてたり、
こんなこと考えてるんだっていう。
友達の定義とか、お互いに思い合えるみたいなのすごくいいなって思ったりもして。
たぶん自分の中ではそこは親友にあたるのかもなと思っていて。
本当にけいじくんと今日すごい久しぶりに会ったけど、
会うのはそうだよね。
会ったけど、でも別になんだろう、すげえ全然会わなくても、
やっぱりけいじくんが楽しそうだったらすげえ嬉しいし、
こうやって話してても全然ブランクとかもないし。
そうだよね。それはめっちゃ思う。
だからなんだろうね、やっぱりここは親友だと思ってるんだけど、
さっき言ったように、自分の中では友達って本当もっと広いかもなっていう風に思ったりもするかな。
そうだね。僕の言ってた定義でさ、お互いに思い合ってるっていうのが、
僕がひぐまくんに思ってるのと同じような感じで、ひぐまくんも僕のこと思ってくれてたら友達っていうのがあるんだけど、
これってさ、二人で話してお互いがそうだよねって思えばそれでいいんだけど、
一方通行っていうか、僕は思ってるけど向こうが思ってるかわかんないみたいなのがあるじゃん。
確実に例えばAさんがいて、僕はAさんが幸せ、SNSとか見ててさ、Aさんがめっちゃ幸せなこと起こって幸せそうにしてたら自分はすげえ幸せ。
でもAさんは僕のこと全然知らないとか、Aさんは向こう知ってるけど僕に対してそう思ってないとかいろいろあるじゃん。
その時に僕の一つの考え方として、Aさんが僕のことを全然知らなかったらしょうがないんだけど、知ってると。ある程度知ってるときは、
僕がこう思ってるから向こうも思ってるだろうなということをしておこう。しておこうっていう心の強さがある。
僕は心の強さを持ってるんで、そういう厚かましさかもしれないけどね。ある意味厚かましさを持ってるんで、ある程度そう思えるんですよ。
すげえお得な性格だなと思うんだけど。めっちゃいいお得だね。
だから仮に向こうが思ってない可能性はあるし、すごい楽天的なっていうか、考え方ではあるかもしれないけど、でもそう思ってた方が幸せだなっていう。
本当そうじゃない?相手が思ってることなんてさ、全部がわかるわけじゃない。
その通りその通り。
だから本当そこは自分の気持ちの持ちようだよねっていうのは、今ケイジ君が言ってるの聞いても、やっぱりケイジ君だなって。
あとさ、ちーこさんの時の話もしてたけど、これこういうテーマで話してるから友達の定義とか聞いてるけど、本当はわざわざその友達の定義なんて考える必要なかったりする。
だから僕はその友達の定義みたいなのを言語化して、相手の幸せが自分の幸せと感じてみたいなこと言ってるけど、
そんなこと言語化しなくてもなんとなくそんな風に思ってる可能性もあるじゃん。
ぼんやりした行為があれば、その行為について言語化すれば確かにそうなるかもなーみたいな。
でも別にそこまで言語化してなくても、ある自分と同じような雰囲気を持ってる人とか自分と同じような趣味思考を持ってる人に対して、
ふんわりとそういう行為みたいなのがあれば、その行為が少しでもあればもうそういうものなのかもしれないじゃんって思う。
心の強さ。
めっちゃいいね。俺、けいじ君のそういうとこ好きだなって思う。
ありがとうございます。
いやーもうね、こういうとこ好きだなって言葉にするあなたのことが僕は大好きですよ。
なんだろうね、これ。
わからない。愛し合ってるだけだと思う。
でもこんな関係だよね、たぶんずっと。
そうね、ほんとね。もう、何、どれくらい?20?
いや、20年でしょ。
だってさ、僕らスパゲティーバヴェンが初めて東京の下北沢シェルターでライブをしたのは、たしか2001年。
7月ぐらいだったと思うけど、その時初めてブルーバッチが呼んでくれて、その年に確か交流を持ったような気がする。
そっかそっか。
2001年の4月、5月あたり。
そう、慣れたよね。たぶん俺が関西にたまたま来た時に、何かで会いましょうみたいになったんだよね。
それまでになんか、ファインダーポップか何かのトリビュートじゃない、コンピみたいなのにバビンが入ってて、それをたぶん聞いてくれてたような気がする。
もう記憶にない。
わからないけど。
なんかね、会った時にすげえ面白い人たちだなって思ったっていうことは先列に覚えてる。
あ、ほんと?
うん、ほんと。
あ、関西人ってこういう感じなんだって思ったけど、全然鳥取生まれの人だったっていう。
そうですよ。
最近はだからもう本当に自分のそのハンドルネームに鳥取生まれとかつけてるからね、僕。
僕いろんな他のポッドキャスト番組とかに投稿する時とかさ、鳥取生まれギターポップ育ちケイジっていうペンネームというかラジオネームにしてるんで。
一緒に暮らせる友達誰だろうって考えた時に、
逆にそれが、もしかして親友って思ってる人なのかな、みたいな思って。
それは結局、一緒に暮らせるってことは、ストレスが少ないってことだと思う。接してて。
いろんなストレスがあるかもしれないけど、
例えば、自分が嫌なことをしないとか、嫌なことを言わないとか、
そういうのって、自然にそうなってるというか、関係性の中で、
この人は自分にとって嫌なことをしないし、嫌なことを言わないみたいな。
だからストレスがすごい少ないみたいな。
別に悪気がなくても、その人にとって嫌なことをやっちゃったりとか言っちゃったりとかってあるから、
それが自然に少ない人と長く結果付き合ってることになるだろうし。
結局、相手のことを、自分のことを分かってくれてるから、
嫌だろうなって思うことは言わないししないっていう、
相手をちゃんと尊重して理解してくれてるっていうことなのかな。
だから友達の中でも、だいたいそういう人が友達になるんだけど、
さらにそこが深いところで、ストレスがさらに少なくなるみたいなイメージ。
なるほどね。でも、もちろんストレスが少ない人たちもいるけど、
ストレスがあったとしても続いてる人たちってたくさんいるんだりするじゃん。
その人はどうなの?友達。
でもね、結局、その20年くらい前かな、
一緒に暮らせるか暮らせないかで、親友か親友じゃないか分かるのかなみたいな思ったんだけど、
今は逆に、ストレスがあっても全然、むしろそれありきで楽しいんじゃないの?人生みたいな気はある。
ドラマチックになるような、すごい嫌なことがあれば別なんだけど、
多少のストレスとか悪態ついたりとかがある関係の方が、面白かったりドラマチックだったりすんのかなみたいな。
なるほどね。
僕、ちーこさんの時もちらっと話したのかな。
昔はさ、僕ね、ケンカとか、たとえば彼女が行った時に彼女とケンカとか、
そういうことはしなかったし、誰かに腹立てたりとか全然なかったんだけど、
最近、今結婚してさ、もう10年以上経って、奥さんとケンカじゃないけど言い合いみたいなことは、
あえてするようにしてるんだよ。
我慢、僕我慢強いから全然我慢できるんだけど、あえて我慢しない。
イラっとしたらイラっとしたっていうのを出すっていうの方が健全だし。
人間になったってことね。
そうね、昔はロボットって言われてたんだよね。
っていうのは最近すごい思う。
だからなんかそういうのの方が、別に奥さんとの関係だけじゃなくて、
友達とかも、僕友達とケンカとかほんとしたことないんだけど、
逆にそういうのがあったら一瞬嫌悪になるとか、そっちの方が面白いんじゃないかなって、
なんとなくね。なりすぎてもダメだけど。
そういうのがあった方がいいんじゃないかなって、最近はもうなんとなくね。
別になってない、誰かとそういう風にバチバチやってるとかそういうことじゃないんだけど、
逆になんかそういうのがあった方が楽しめるというか、
例えば、今の話ってさ、全部1対1のイメージの話だけど、
もっとたくさんの集団の中にいて、自分もいて、
それ以外に5,6人とか10人近くいて、
バンドでもいいし、劇団でもいいし、会社とかでもいいんだけど、
誰かと誰かがバチバチになったり、ちょっと不穏なムードになったりしたときに、
その状況を楽しめるっていう。
お?俺は?みたいな。
俺はどうなる?みたいな。
なんかそういうのの方が人生楽しいんじゃないかなみたいなね。
なんかすげえ、バカみたいなこと言ってるような気がしてるんだけど、
そっちの方がドラマチックというか、みんな仲良くしてるのも楽しいかもしれないけど、
バチバチがあって山あり谷ありの方が、もしかしたらいいのかなって。
逆に今バンドとかやってないから、バンドとかやってると必ずそういうのあるじゃん。
そうだね。
そういうのが久しくないから、なんかそういうのを懐かしがってる。
刺激を求める。
大学で演劇部やってた頃とかさ、バンドで常に何人かで活動してたときに比べて、今そういうのじゃないから、
逆にそれを懐かしがってるだけ。
めんどくさいよ。
実際そういういろいろ荒波に揉まれてる人のときはね。
だからないものになれないかな、単純に。
でもね、楽しくはすごく大切だと思うから、自分がそれを楽しめるんだったらすごくいいし、ケイジ君って基本的にポジティブなわけじゃん。
そうですね。
だからすごくいい人生を送っているなって、いつもちょっと遠目から思ってたりはするんだけど。
いや、もっと近づいてよ。
さっきご飯食べてるときにヒグマ君と話してるときに、ヒグマ君が無駄なことが嫌みたいな、無駄なことしたくないってあったじゃん。
僕もそれめっちゃ思ってて、それはだからポジティブとネガティブってあったときに、ネガティブに考えることが僕の中ですごい無駄なんですよ。
なんかしなくていい心配をしたりとか、なんかあの人僕のことどう思ってるみたいな、考えてもしょうがないことを考えるの無駄みたいな。
たとえば10年連絡取ってなくても10年ぶりに会っても別に全然何の違和感もなくやり取りできそうだもんね。
そういうのをお互いに感じてるっていうところがたぶん通じてるんでしょうね。
そうだね。でも分かんない。これからそういう友達ってできるのかな?どう?
まずこのPodcast自体がそういう友達ができるかどうかの実験の場所になってて。
半年間実験を。
できそうな気がする。
あと、僕学生の時から思ってんのが、仲のいい友達って当たり前だけど、長く一緒にいるからお互いのことが分かってすごい仲良くなれるっていうところは当然あるけど、
出会ってその瞬間にめちゃくちゃ深く仲良くなれる人っていうのがとっきどきるじゃん。
あれ僕初めて経験したのが高校生の時なんだけど、初めて会ったのにめちゃくちゃその瞬間にすげー深い仲になれるって。
写真家の濱田くん。濱ちゃんもそうだったんよ。めっちゃ覚えててその時のこと。
だからそういう人って、僕だから大学卒業してからそんな友達なんかもうできないだろうと思ってて、最初にできたのは濱ちゃんで。
別に全然大学とか卒業して社会人になってもめっちゃ仲良くなれる友達できるじゃんと思ってて。
だからね、たぶんね、この年からもできると思うよ。
じゃあ楽しみにしててね。
だから僕はできる。僕はもうこのポッドキャストを通じてそういう友達をどんどん増やしていきたいと思うし、
まあ、濱くんもだって旅人なんで。可能性しかないじゃないですか。これから。
いやほんとね、旅ね楽しいんだよね。
だってさ、行ったことないとこに行ったらさ、絶対会ったことない人に会えるわけじゃん。
そうそうそうそう。
じゃあ友達になれる可能性のある人と出会える可能性あるわけじゃん。
そうだね。やべ、楽しみ。
でしょ。あとはパーセンテージどれくらいかなって考えるよね。
1%だとしたらめっちゃ仲良くなれる人。確率がね。
100人会えば1人ってことでしょ。
100人会えば必ず1人とそういう人と出会える。100人会えばいいじゃん。
分かった。100人会うね。
そのパーセンテージがさ、最初1%だと思ってやるわけよ。
意外と50人で1人くらいに会えることが分かったら2%じゃん。
やばくないですか。1%って。
そうしたら500人に会ったら10人できるわけですよ。
すごいね。
やばいよね。
僕もこのポッドキャスト始めるときに何%くらいかなと思ってて。
100人聞いたときに僕思ってたのが0.5%くらいと思ってたの。
だから200人これ聞いて1人、ケイジ君っていう人と友達になりたいって思ってもらえればいいなって思ったんだけど。