1. 社会福祉士Tadaのお気楽ラジオ
  2. #124 これからの“共助”の育て方
2024-05-15 08:39

#124 これからの“共助”の育て方

自助、共助、公助

という言葉があります。

この国は今とても共助をアピールしてます。
その理由について僕なりの考えをお話してます。

そして今のままでは共助は成り立たないとも思っているので、これからの共助の育て方についても僕なりの考えをお話してます。

#社会福祉士 #ダウン症 #子育て #子育てパパ
#自助 #公助 #共助
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00:07
普通の幅を広げていく、社会福祉士のお気楽ラジオ。
この放送は、現役の社会福祉士で、障がい児子育て奮闘中のTadaが、
人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、皆さんの中にある普通の幅を広げ、
誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さん、おはようございます。社会福祉士のTadaです。
5月15日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
毎日配信を続けていくにあたって、隙間時間をなるべく上手に念出して、
いけるタイミングで録音していきたいなと思っています。
昨日みたいに帰りが遅くなると、どうしても夜の帰り道で撮るので、
お外で撮ると住宅街というのもあるので、控えめな声で喋らないといけないじゃないですか。
なので、なるべく部屋の中というか、一人になれる場所で録音していけたらいいなと考えています。
家に帰れれば、当然そういったタイミング、時間を作って話していきたいと思うんですけど、
僕、弱点があって最近気づいたんですけど、夜10時以降に録音しているとちょっと眠たいの。
そう、なんとなく喋っているんですけど、若干夢見心地なわけですよ。
で、録り終わった後とか喋る時々、話を区切る時に気づくんですよね。
あ、眠たいってね。これはあまり良くないなと。
せっかく配信するんだから、自分にとっても納得いくものにしたいし、
聴いていただく人にも良かったなと思ってもらえるような放送にしたいと思うので、
やっぱりパフォーマンスが低くない時に録っていけたらなという風には思っています。
そんな中、今日は少し個室というか一人になる時間ができましたね。
車の中なんですけど、今ちょっとお仕事でとある場所に向かっております。
道中でサクッとお話ししてサクッと録っていきたいなという風に思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
今日はこれからの教助の育て方というタイトルでお話をさせていただきたいと思います。
教助ってどうですかね。耳なじみありますか。
義助、教助、控助という言葉がありまして、全て助は助けるという漢字を書きます。
普通に過ごしているとあまり聞きなじみのない言葉かもしれないんですけど、
福祉の世界では往々にしてよく囁かれるというか使われる言葉です。
要は誰が誰を助けていくのかというあり方の話なんですけどね。
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自分が困った時に誰かが困った時に誰が助けるんですか。
自分自身が助けるよという場合は自助。
税金が元になって要はお役所の人であったり税金を使った制度そういったもので助けていくことを控助。
自分自身でなく政府や税金を使った活動ではなく人々で支え合うというのが教助。
この3つが比較されがちなんですけども、これまで日本の歴史を紐解いていくとかなり長い期間教助を中心に支えられていたように感じます。
どれぐらいの期間かというと戦後高度経済成長期前ぐらいまでは教助がかなり強かったんじゃないかなというふうに思います。
もちろん控助であったり自助というのも当然あるんですけれども、
それでもやっぱり地域の中で支え合ったりとか地域で育て地域で守るという風な風潮がこの日本社会においては強かったんじゃないかなというふうに思います。
転換期はやはり高度経済成長期が訪れてその中で控助がかなり強くなってきましたね。
それはなぜかというと福祉に対するリテラシーが上がってきたというのもありますし、
純粋に財源も潤ってきたということもあるでしょう。
他にもいろんな要因がありますけれども控助がかなり強くなってきた。
国の制度や国のお金で整えていけるものが多くなってきたように感じます。
しかしながら今再び日本は教助を取り戻そうとしています。
これはいろんな理由があります。
やはり地域で支え合うという大切な考え方。
この考え方自体は僕は否定するものではないんですけれども、
あとはもう一つ、シンプルに国力の低下ですよね。
やはり財源がなかなか乏しくなってきています。
高度経済成長期の頃のような日本ではないというところもあって、
やはりできるだけ可能な限りは地域で助け合って支え合って生きていってねという思いもあるのかなという風に
僕は社会福祉しながらに感じるところはあります。
まあね、それはそれでいいと思うんですよ。
教助というのはすごく大事なことだと思うんでですね。
ただ、かつてあっていた教助に戻すというのは正直難しいんじゃないかなという風に思います。
個人的に考えているのは、かつての教助というのは言ってみれば仮初めの教助だったと思うんですよね。
何が仮初めかというと、多様性を多く認めてこなかった。
障害であったりLGBTQであったりという風なマイノリティの存在をひた隠しにすることで、
隔離することで継続されてきた教助だったんじゃないかなという風に思います。
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現在はね、多様性が認められて、真の教助、これは本当に難しいんじゃないかなという風に思うんですけども、
もし今の時代の中で教助というものが成り立つようになってくるのであれば、
この国はとても成熟した社会になっていくんじゃないかなという風に期待も持っています。
じゃあどうすればこれからの教助は育っていくのかということを考えてみました。
もちろんこれは僕なりの考えなので、別に正解でも反対意見があっても全然大丈夫なんです。
どういう風に育てていくのかというところを考えるとですね、僕はやっぱり一番大切なのは教育だと思います。
小さな頃から多様性を受け入れる姿勢であったり知識であったり考え方、そういったものが浸透していくことによって、
未来、今育っている子どもたちに関しては、これね、教助できていくんじゃないかなという風に思います。
今の人たちはどうなのかというと、なかなかさ、大人の考え方を変えるのって難しくないですか。
でもそれも不可能じゃないと思っている。
じゃあどうしていけばいいのかというと、そういう風に多様性のあり方を考え、
発信していける人たちを増やしていくということも大事なんじゃないかなという風に思います。
そうしていく中で、自分たちが自分たちの考え方を変えることが大事だと思います。
そうしていく中でね、多様性になかなか理解が踏み切れないよっていう人たち。
僕もね、完全に多様性を全て受け入れて過ごしているのかと言われるとね、
やっぱりどこかで違うのかなと思う時もあるんですよ。
それでもね、学び続ける。
学ぶことで偏見という色眼鏡は少しずつ外れていくんじゃないかなという風に思っています。
はい、そんなわけで、今日の放送はこの辺で終わりたいと思います。
ご視聴いただいてありがとうございました。
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それでは、今日も素敵な一日に。社会福祉士のタダでした。
またおいで。
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