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普通の幅を広げていく社会福祉士のお気楽ラジオ。この放送は現役の社会福祉士で、障がい自己育て奮闘中のTadaが、人と環境の交互作用に着目した発信を通じ、
皆さんの中にある普通の幅を広げ、誰もがお気楽に過ごせる社会になるためのヒントを共有するラジオです。
皆さんおはようございます。社会福祉士のTadaです。9月1日、月曜日、今日の放送を始めていきます。よろしくお願いします。
久しぶりの室内収録だなという風な感じで、もうそれだけでね、すごく嬉しい。
いつかね、ちょっとマイクでもいいものをね、調達してね、より良い音声でね、お届けできればなという風にも思ったりしています。
よりね、音声配信に力を入れていければなという風に思っているところなんですけども、まあ何はともあれ9月のスタートですよ。
今年、2025年も残すところあと4ヶ月。そして年度っていうところで考えると、ここで折り返しになる感じかね。
まあ置かれている状況によって、いろいろとね、考えることとかも違うかもしれないけど、今日はね、この年度について少しお話ししてみたいかなというふうに思っています。
なんで9月に年度やねんってね。
ね、それなんですよ。
皆さんね、年度って聞くとどんなイメージがありますか?
やっぱりなんでやねんってね、思う人。これはやっぱり日本です。ジャパニーズですから。
日本だとやっぱり4月に学校が始まって、ね、あと役所、企業とかも4月スタート。
ね、そういう感覚が強いじゃないですか。僕自身もジャパニーズ、もう純粋ジャパニーズですね。
ですから、もう子供の、最近だとね、子供の用事が多いですよ。
ね、数年前にはなりますけども、卒園や入学、ここで涙を流してみたり、未だにね、1年進学するごとにちょっと感動してみたりとかさ。
あとは仕事で言うと、年度末、3月はね、こう慌てて書類をまとめたりとか、引き継ぎを作ったりとか、そして年度始めは自分が変化していなくても周りの変化、人事異動とかもありますし、そういう変化の慌ただしさに飲み込まれたりとか。
いや、ほんとね、自分自身思いますよ。4月から翌年3月のリズムにどっぷり使ってんなーってね。
でもね、ちょっと面白いことがあるんです。これね、僕も以前から耳にしたことはあるけど、まあ、喫水のスーパージャパニーズである僕は詳しく知らなかったんでね、今回これを機に調べてみたんですけどね。
世界を見渡すと、この年度の切り方って本当にバラバラなんですよ。
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例えばね、アメリカ政府の会計年度っていうのは10月1日スタートなんですって。
で、オーストラリアだと7月スタート。でね、他には多くの国はね、結構カレンダー通りの本当に1月スタート。
僕らで言うとこの会計年度じゃなくて歴年ですよね。1月スタートだったりするって。
で、その学校とか学年で見ても、結構北半球は8月9月スタートの国が多い一方で、オセアニアとか南米とかでは年明けすぐに始まるところもあるみたい。
これね、なんでそんな違いがあるかというのもね調べてみたんですけど、理由はね、めちゃくちゃいろいろありました。
カイツマンで言うとね、歴史的な慣習だったりとか、季節や農業とかね、そういうサイクルに合わせてたり、あと税や予算編成の都合上みたいなところもあったりします。
つまりはその国の暮らしや仕事のリズムに合わせて決められているっていう感じかなというふうに思いました。
でね、ここでちょっとね考えてみてくださいよ。
年度って要するに社会が作った区切りなんですよね。
そう、でもいいと思います。区切りがあるから計画を立てやすくなるし、締め切りに向けて動けるじゃないですか。
この資本主義社会に生きている我々としては、やっぱり計画的に区切りを持ってね、そしてその区切りに上手に合わせることによってパフォーマンスを上げていく。
これが狙われているのかなというふうに思うんです。
僕の推しアイドルでありますタイムレスの菊地風間も言ってましたよ。
アイドルは終わりが来る、だからこそ、みたいな感じの話をしてましたけども、これさ、言ってみたら僕らも一緒じゃないですか。
アイドルではないよ。アイドルではないけど一緒よ。
だってアイドルは確かに終わりは来るよね。
だから一生懸命その期間を生きていく、輝いていくっていう話ですけど、僕らだって一人一人この世に生まれた瞬間からこの世を去ることは決まっててさ。
だからその時間の中で可能な限り精一杯生きていくっていうのは本当にね素敵なことなんじゃないかなというふうに思うんですよね。
もちろんこの精一杯の中には諦めるとか休むっていう選択肢も僕は含んでいるつもりで話してます。
すべてがすべてがむしゃらにちょっとつも心に一生懸命みたいな感じが僕は精一杯と思ってないんですよ。
もちろん福祉の業界でいろんな人を見ています。やっぱり立ち止まることも精一杯の中の選択肢としては一つ大事なことだなというふうに思ってますよ。
でね、話は年度に戻してもう一つ大事なことがあります。
それはね区切りは外から与えられるものだけじゃないってこと。
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社会のこの年度、区切りに合わせなくても自分の中でさ新しいスタートって作れると思いません?
例えば毎月1日をリセットの日にする。まあこれは別に社会でも作ってるところはあるかもしれないね。
あと誕生日を自分の区切りにするとかね。それは言いますよ。良い1年にするぞとかさ。
最高の何十何歳にしますみたいな感じとかあるじゃないですか。これやってる人多いかなというふうに思います。
あとは今日やるぞ。この9月1日。今日から始めようって決めた瞬間。こんな瞬間が僕のあなたの新しい年度になり得るんじゃないかなというふうに思ったりするんですよね。
ここで少し僕自身の話を交えながら、前者後者ですね。社会の決めた区切りと、そして自分自身の決めた区切りについてお話しできればなと思うんですけど。
ちょうどね、この週末から僕新しいチャレンジがスタートしました。それはね、青年貢献人として活動するための研修なんですよ。
これね僕のステップとしては、人生のステップとしては数年前から組み込まれていた計画の一つなんですけど、
ようやくここスタートって感じ。4年5年ぐらいかかってますからね。社会福祉士ってね、社会福祉士という資格を持っているだけで、実は青年貢献人にはなれるんです。
青年貢献人って何ぞやっていう話はまた別の機会にしてもいいかなというふうに思うんですけど、そういう仕事ができるんです。
でもこの青年貢献人になるためというか、この研修をするということ、やっぱりしっかりと学んで職能団体からのお墨付きで貢献活動するためにはこの研修は必要なんですよね。
そもそもね、普通に社会福祉士の国家資格取った段階でさ、財産法とか家族法とかってそんな全然強くないからね。
いやもうね、研修始まりましたけども、この週末ね、土曜日1日も研修付けでしたけど、弁護士の先生がカワルガール、120分×3本かな、もう先生たちからね、お話聞きましたけど、頭パンパン。
そんな感じでね、スタートしました。この研修はもう図書から決まってて、4、5ヶ月という期間が決まってます。落題しなければね、これで終わるんですけども、この期間を集中して頑張りたいなというふうに思っています。
これね、年度とはまた違うけど、研修っていうふうに決められた、僕自身がではなくて、その外側に決められた期間の設定。だからこれは年度みたいな、いわゆる前者の区切りの考え方かなというふうに思います。
そしてね、うちの息子の話ですけども、うちの息子はダウン症で知的障害があります。
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そのうちの息子が成長していく過程では、やっぱりね、周りの同年代の子供たちと同じタイミングで進んでいかない、成長がね、進まないということはね、しばしばあるんですよ。
例えば、もうだいぶ昔の話ですけども、歩き始める時期、これはね、圧倒的に周りよりも遅かった。
うちは3歳間際でようやくよちよち歩きができるようになったかなって感じ。
でも、それって周りと比べると、いわゆる社会の標準的なタイミングに合わせると、ちょっと一喜一憂してしまう。
親子共にしんどくなっちゃうんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
あの子は何歳でこれができているのに、うちの子はできていない。
別に障害があるなしに関係なくかもしれないね。
だけどさ、自分の子は1人、自分の子は自分の子。うちはうちのペースで。
だからこの日歩き始めた、ここをスタートにしようみたいな感じで、自分たちで節目を作っていく。
そうすると気持ちが軽くなったり、彼を応援する気持ち、これがね、よりムクムクと湧いてくるんじゃないかなっていうふうに思ったりしたんですよね。
こんなことね、いまだにありますよ。
こういう自分で区切りを作るっていうのは、これ校舎の区切りかなっていうふうに思うんですけどね。
まあね、そんな感じではありますけども、今日お伝えしたいことは2つ。
1つ目、制度としての粘土っていうのは便利なツール。
ただし、それに縛られすぎないこと。
2つ目、自分の中に自由に区切りを作っていいということ。
自分で作った区切りっていうのは、そのまま自分のエネルギーの切り替えスイッチになるんですよ。
実際に使えるんじゃないかなっていうふうに思っている小さな方法を3つご紹介したいと思います。
実は僕が仕事で対人支援を行っていく中で、具体的にこういうことをお伝えするわけじゃないんですけども、
対話の中でとか、雑談を交えてお伝えしている方法でもあるんです。
なので実際に効果があったりするので、よかったら使えそうなものを使ってみてもらえたらと思うんですけど、
1つ目は小さな区切りを作る。
例えば、1年って言うと長いじゃないですか。
生活保護のケース分割時代だと、年間で援助方針っていうのを立てたりするんですよね。
もちろん状況が変わったらそのPBCサイクルを回すみたいな感じで支援の内容を変えていくんですけども、
一応国の決まりとしては1年に1回以上変更する。
要は年度単位で考えてね、みたいな感じなんですよね。
だけどこれだとやっぱり長期スパンになっちゃうって感じで、もっともっと細かく区切る。
例えば90日ごと、3ヶ月ですよね。ここで目標立て直すようにする。
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そういうふうに自分と相手とクライアントと一緒に計画を組んでいくとか、
そしたら3ヶ月とかだったら季節感もあるし、
なんとなく気軽に振り返りや取り組みができるんじゃないかなというふうに思ったりしています。
2つ目、トリガーを決める。これは例えば、朝起きてまず左右を飲むとか、体重を測るとか、
帰宅後何々をする、まず手を洗うとか、シャワーを浴びるとか、
そんな感じで何かしらの動作に合わせてリセットする。何かをやるためのトリガー。
これを自分の中で決めてしまう。これを習慣化するっていうのは良いことかなというふうに思います。
本当に人によってそれぞれですけども、自分にとってのトリガーっていうのを決めておくっていうのは割と良いかなというふうに思います。
これ子育てでも使えるんですよね。うちの子ども、なかなか切り替えが難しかったりしますから、
切り替えスイッチのためのトリガーっていうのを複数用意してたりするし、
その時の状況に応じて、彼の発達度合いに応じて、やっぱりそのトリガーっていうのは変わってきてるなというふうに思います。
で、最後3つ目ね、ポジティブな記念日を節目にする。
例えば家族の記念日、自分の誕生日、パートナーの誕生日、誰かの誕生日とかね、記念日。
あと、何かを達成した時とか、上手くいった時とか、何かが終わった時とか、ちょっとハッピーな時とかね、その日を思い出せるような感じ。
そういったところを基準点にして振り返るだけで、結構達成感上がってくるんじゃないかなというふうに思ったりするんですよね。
3つ伝えましたけども、あれですよ、どれも堅苦しく考えなくて大丈夫。
もうね、とりあえずやってみることが大事だと思います。
もし最初に立てた節目で上手くいかなかったら、全然やり直せばいいんですよ。
だってさ、自分の人生のカレンダーですから、自分で書き換えることが、てか自分しか書き換えることができないんですよね。
それもいつでも書き換えることができるわけ。
じゃあ僕自身ね、めちゃくちゃ明確に全部できてるかっていうと全然そんなことないんですよ。
この話ししながら、またね、僕自身も区切りを作ったりとか、自分自身のトリガーを決めていったりしようかなというふうに思うことができたので、
今日ね、まあこの放送できてよかったなというふうに思ってます。
最後にリスナーの皆さんへ一つ聞いてみたい質問です。
あなたがこれから新しく始めたいことってあります?それは何ですか?
そしてそのためにどんな節目を作りますか?
ね、ここまで。もしよかったらコメントやレターディーエムで教えてください。
可能な範囲で全然大丈夫ですよ。
ということでね、今日はそろそろエンディングのお時間です。
社会福祉士タダのおきらくラジオでは、今お聞きのあなたからメッセージをお待ちしています。
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私、社会福祉士のタダに聞きたいこと、質問、相談、なんでもOKです。
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それでは今日も素敵な一日に。お会いでは社会福祉士のタダでした。
またおいで。