嫌われることへの恐れ
はい、みなさんおはようございます。名古屋の兄さんといえば、総ひろ兄さんです。このひろ兄さんの部屋では、人生を楽しくする方法について、私が学んだこと、経験したことをお伝えしております。ぜひ聞いて、楽しい人生にしてください。
はい、今日はですね、嫌われるのが怖いという気持ちについてお話ししてみたいと思います。 誰だってできれば、嫌われたくないですよね。
でも、嫌われるのが怖いと感じる、その怖さの正体をちゃんと見たことってありますか? もしかしたらその奥には、みんなに好かれなきゃ、
拒否されたら自分には価値がない、そんな思い込みがひっそりと隠れているのかもしれません。 私自身もね、昔からずっとこの感覚に悩まされてきました。
今でもふとした瞬間に顔を出してきます。 でもこの怖さって多くの場合、過去の経験から来てるんですよね。
例えば小さい頃に否定された記憶、 誰かに裏切られた痛み、
無視された、駅入れてもらえなかった瞬間、 そうした経験が積もって、嫌われるイコール人生の終わりぐらいに感じてしまう。
これってしんどいですよね。 でもだからこそ大事なのは、怖さをゼロにしようとすることじゃなくて、少しずつその怖さに慣れていくことなんです。
例えばこんな風に、ちょっとだけ自分の意見を言ってみる。 この人に全部好かれる必要ある?って自分に問いかけてみる。
ザワザワする感情をただ感じてみる。 嫌われたら何が起きるのか、お冷静に考えてみる。
そして自分が大切にしている価値観を言葉にしてみる。 これって全部自分の軸を取り戻すための小さなステップです。
続けていくうちに、少しずつ体制がついてくるんですね。
それにね、もし誰かに嫌われたとしたら、 それって実はあなたがあなたらしくいられた証拠かもしれません。
100人いれば100通りの好みがあります。 全員に好かれるなんて、そもそも無理ゲーなんですね。
嫌われる勇気という本の中に、こんな言葉があります。 他人の評価はその人の課題。
この言葉、私はお守りみたいに心の中に置いています。 結局のところ、一番大切なのは自分との関係です。
自分によく頑張ってるねって声かける。 信頼できる人との温かい関係を育てる。
感情をノートに書いたり、深呼吸で整えたりする。 わかってもらえなくても大丈夫って思える境界線を作る。
そうやって少しずつ自分の中に戻って来られる場所を育てていきましょう。 最後に、
私たちは嫌われないように生きるために生まれてきたわけじゃありません。 あなたがあなたらしくあること。
自分の価値観を信じて一歩踏み出していくこと。 それだけでも十分すごいんです。
もし今日の話でちょっとでも心が軽くなったら、次に嫌われるかもって思った時、こう問いかけてみてください。
それでも私は、私でいたい? その答えがいいですなら、
あなたはもうとっくに前に進んでいます。 はい、今日はこれで終わりたいと思います。
今日も聞いてくださってありがとうございました。 今日も素敵な一日を。いってらっしゃい。