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はい、みなさんおはようございます。名古屋の兄さんといえば、総ひろ兄さんです。
このひろ兄さんの部屋では、人生を楽しくする方法について、私が学んだこと、経験したことをお伝えしております。
ぜひ聞いて、楽しい人生にしてください。
利他の精神の効果
はい、今日はですね、利他の精神が職場を変える理由についてお話をします。
みなさんは、利他の精神と聞いてどんなイメージを持ちますか?
簡単に言えば、自分のことよりも他人の幸せを願って行動する心のことです。
例えば、誰かのために一手間かけたり、困っている人を見て自然と声をかけたり、それがまさに利他の精神です。
仏教でも大切にされているこの考え方。
教セラ創業者の稲森和夫さんも、人に良かれという基準で判断することが、周囲の協力を得て視野を広げる鍵になると説いています。
では、この利他の精神が職場でどんな効果を生むのか見ていきましょう。
まず一つ目は、信頼関係の構築です。
思いやりのある行動は、人と人との距離を縮めます。
同僚が自分を気にかけていると感じるだけで、安心感や信頼感が生まれますよね。
この信頼がチーム全体の協力体制を強くしていくんです。
二つ目は、モチベーションと満足度の向上。
誰かの役に立てたと感じた瞬間、私たちは喜びや達成感を得ます。
これはヘルパーズハイとも呼ばれ、科学的にも確認されている現象なんです。
三つ目は、心と体の健康です。
利他的な行動は、幸福感を高め、ストレスオルモンを減らし、孤独感を軽くするというデータもあります。
そして四つ目、組織文化の改善です。
一人の親切が次の親切を生み出し、連鎖していく。
その結果、チーム全体の雰囲気が良くなり、生産性も自然と上がっていきます。
利他の精神の実践法
では、どうすればこの利他の精神を日常で実践できるのでしょうか。
ポイントは四つです。
相手の立場で考える。
忙しそうな人がいたら何か必要か。
先回りして動く。
小さな聞くばりを重ねる。
大丈夫?と声をかけるだけでも十分な思いやりです。
率先して動く。
誰かがやるだろうではなく、自分から一歩を踏み出すこと。
チームで社会貢献活動を行う。
地域の清掃活動など、社外での行動もチームの一体感を高めますよ。
ただし、気をつけたいのはやりすぎです。
無理をしてまで誰かに尽くすと、逆に自分が疲れてしまうこともあります。
自己犠牲ではなく、自分を大切にしながら人に貢献するというバランスがとても大切です。
最後に、リタの精神を育てるためのヒントをいくつか紹介します。
身近な人をロールモデルにする。
1日の終わりに、今日は誰のために何ができたかを振り返る。
チームで小さな聞くばりや嬉しかったことを共有する。
自分自身のケアも忘れずにする。
リタの精神は、誰かのために行動することで自分自身の心も豊かになる考え方です。
無理をしない範囲で少しずつ実践していくことが、職場の雰囲気も自分の毎日もきっと前向きに変わっていきますよ。
今日からあなたの一言が誰かの支えになるかもしれません。
はい、それでは今日はこれで終わりたいと思います。
今日も聞いてくださってありがとうございました。
今日も素敵な一日を。いってらっしゃい。