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2025-04-28 11:16

【知れば得する】ラメの大切(おおぎり)加工!現役TES資格保持者「福永社長」によるラメ糸解説09

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現役TES資格保持者「福永社長」から繊維業界におけるラメ糸の解説をしていただきます!


今回は【大切(おおぎり)加工】!

たいせつと書いておおぎりと呼ぶ加工です。名の通り大きく切ることですが、何故そのような過程が必要であるかを解説します。

是非お楽しみください!

新商品も大好評いただき、様々な産地の方々へ送らせていただいてます!


○このポッドキャストを聴いた人はどんな変化があるか

毎週楽しみながら繊維の知識が増えていく。一ヶ月で4〜5個、一年で52個の知識が増える。

→仕事場で会話にすると、自分が着実に成長している事を実感できる。


○こんな人にピッタリ

繊維業界の仕事をもっと楽しみたい

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一緒にものづくりできる仲間が欲しい

福永社長に会ってみたい


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(福永社長のご子息、TES試験受験者)


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サマリー

今回のエピソードでは、福永社長が北陸産地の合成繊維や新商品セルソマについて説明し、大切りスリットという工程の重要性や他の業界との違いを詳しく解説しています。また、ラメ糸の魅力やその加工法について掘り下げ、繊維業界で求められるチャレンジ精神についても伝えています。

北陸産地と新商品の紹介
ジョブオール 福永ひとしの繊維の泉
始まりました。 泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉
この番組では、ラメ糸の魅力や作り方、使用法についてお話ししていきます。
ラメ糸は、織物や編み物、刺繍や縫製など様々な場面で使われ、製品に華やかさを添える大切な存在です。
どんな種類があるのか、扱うときの注意点は、そんな疑問にも丁寧にお答えしながら、ラメ糸の世界を深く探っていきます。
お相手は繊維業界40年、福永社長です。よろしくお願いします。
前回に引き続き、アフターフォロー
今回は、北陸産地に行ってきました。
いわゆる合成繊維の産地です。ポリステルやナイロンなどの合成繊維を主に扱う産地です。
泉工業としては、いわゆるメイン産地になります。
北陸産地と言っても、3県があるので、福井、石川、富山といいます。
今回は福井県だけをちょっと回らせてもらったんですけどね。
先週ぐらいからずっと言っている新商品のセルストマ。
これはメンナイロンなんですけども、北陸産地にはあまり向いていないのではないかと。
メンナイロンでね。思われる方もおられるかもしれませんが。
一部、北陸産地でもメンナイロンを使っておられる方がおられますので、そういう方々に訴求をしてまいりました。
福井県、いわゆる越前、鯖江、福井市内と。
三国とかね。結構福井県だけでも広域なんですけども。
いわゆる細幅、小幅、広幅と、非常にバラエティに富んだ織物が結構あります。
もう北陸って言うと防線の広幅っていうようなイメージがものすごくありますが、
実は細幅から、小幅から、広幅から。
なんだかんだ言うても防線使いが多いけど、一部の天然繊維、シルクも含めてね、そういうのを使っておられる方、いらっしゃいます。
今回、やっぱりそのセルソマの訴求というところをメインで回らせていただいたんですけど、
じゃあちょっと追ってみようかと、言っていただける方もおられましたので、
非常に身のある主張人だったかなと思います。
前回、美衆産地は僕も一緒に同行させていただいて、回らせてもらったんですけど、
前回よりもセルソマの訴求は広がっているイメージが、
大切りスリットの工程
使ってみようかって言って何メーターいるっていう話を、
ちょっとこう、まだばっくり使うところを模索する前よりも先の、
もうじゃあ追ってみようかっていうスタンスに切り替わる速度が速かったんで、
そういう意味ではこれやったらいけるかもしれんって言って、先に進んでくれることをちょっと祈りたいですね。
願いますね。チャレンジャーが多いかな。
チャレンジャーが多いイメージはありますね。面白いって。
ちょっと美衆産地の方に怒られるかもしれないですね。
どちらかというと、その繊維業界的には北陸産地の方が高発なんで、
やっぱりチャレンジしようという意識の強い方は多いのかもしれないかな、
ぐらいに急がんとちょっとほんまに怒られそうなんで。
産地っていうところの大きい見方じゃなくて、それぞれのお客さんの立ち位置がチャレンジャーであるか、
変わっていかなあかんという意識は繊維業界の中で皆さん持ってらっしゃると思うんで、
そのために我々がいろんな意図を提示してるわけで、
そこはばっくりっていう産地っていう意識で。
くくりではなくてね。もちろん美衆産地でもチャレンジャーな方はおられますのでね。
まあまあでも、ほなちょっと追ってみようかと言っていただける方が何社かありましたんで、
それはそれで、僕らも意図が記事になるっていう部分は見てみたいなというところは非常に多くあります。
今後にご期待くださいということで、本日のお題は何でしょうか。
大切りスリットですね。大切り。大きく切る。
漢字で書くと大切と書くんですけど、僕らは大切りと呼んでます。
だいたい60センチから100センチあるいは150センチ程度の幅の広いフィルム。
これを僕ら最初に原端を作る形で作っていくんですけど、これを荒く切る工程ですね。
そういう広い幅のものをいきなり細く切るっていうことができないので、まずは大きく荒く切ります。
10センチとか15センチとか20センチとかというような感じで。
うちなんかはちょっとワインダーの数が少ないので、70ミリとか7センチぐらいで切ったりとか。
それはそれぞれの商品によってあるいはワインダーの数によって変わってきます。
それは今大切りスリットのお話しされてて、次マイクロスリットになるじゃないですか。
それをもっと細く切る工程。そのマイクロスリットに対してこのセンチ幅でこのミリ幅で作るっていうのが決まるってことですか。
切る幅とマイクロスリットのワインダーの数。これによって荒く切るサイズが変わります。
よく大切り、いわゆる荒く切るのは全部一緒。例えば100ミリやったら100ミリで全部揃ってて。
それを80切りとか120切りとかによって切り分けてるみたいにことを言われる方がおられるんですけど、
それぞれの加工先とかによって荒く切るサイズも大切りサイズも変わってきますね。
もちろんマイクロスリットの取れ高とかによっても変わってきますんで、様々です。
決まってないっていう方がええんかな。マイクロスリット屋さんのサイズに合わせて荒く切ってるっていう感じですかね。
フィルムは玄関の上から刃をビヨーン落として大根切りみたいな形ではなく、ちゃんとフィルムを走らせて解除しながら切っていくっていう形になります。
大根切りで切ってるのっておっしゃられる方もいるんですけど、さすがにあのサイズのものを大根切りしようとすると刃がむちゃくちゃ強くなかったら切れないんで、
マイクロスリットって本当に1ミリ以下のサイズに切っていくので、大切りのサイズも精度がかなり必要になります。
ですのでフィルムを解除しながら、ずっと流しながら切っていくという形になりますね。
この僕らの業界、僕ら金銀紙を作る工程の中で、この大切りスリットっていうところだけが僕らの業界以外の業界の方も持ってる機械になります。
へー、どんなとこが?
いわゆるフィルム軟包材と呼ばれる包装材料ですね。
包装材料とかをやってられる方々、繊維には全く関係のない方々もそれぞれ包装材料のサイズによってフィルムを切り分けますから、
そういう意味ではこの大切りスリットの機械で、同じ機械でそれぞれフィルムを切り分けておられるという形になりますね。
だから僕らは大切りスリットって言うてますけど、それ以外の業界は普通にスリットって言いますんで。
なるほど。
僕らはマイクロスリットもあるから、それと区別するために大切りっていう言い方をしてますが、
他の業界の方々はマイクロスリットがないので、大切りだけなんでスリットっていう言い方をされますね。
大切りスリットっていう工程は、我々泉工業はある程度一貫生産でやらせてもらっているところがあるんで、
製品加工の分業体制
もうすごいシームレスに全部ことを運びますけど、例えば着色をする工程、定着をしました。
その後スリットをする場合って、大切りは違うところに頼まれるんですか?
うん、そう。
ってことは、そこ行ってからマイクロに行くってことですか?
そう。
基本的にそのマイクロ屋さんが大切りを持っていることってあんまないんですか?
何件かはありますね。
何件かはありますけど、大切りだけをやってられる方もおられますので、本当に完全な分業家ですね、僕らもね。
すごいですね。
だから大切りだけやって、当然マイクロだけやるっていう加工屋さんがおられます。
本日お届けした内容は、大切りスリットでした。
関連する情報は概要欄からもご覧いただけますのでチェックしてみてください。
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