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2023-03-29 11:39

ウールってすごい!ラメ糸との相性は?動物繊維「羊毛」は自然の大宝庫#2_05

  • 羊毛とウールで別の繊維でしょ?
  • ウールとヘアって何が違うの?
  • 毛織物の産地ってどこ?
  • TESの試験にウールの知識は必要?

動物繊維のメインとなる「羊毛」は、自然のパワーを繊維に授けたスーパーマテリアルです。


繊維業界の偉人が絶賛する見事な素材「羊毛」を、繊維業界40年の知識を持つ元ヤン福永社長がポッドキャストでわかりやすく紐解いていきます。


綿と同様、「これって羊毛ですか?」「これってウールですか?」と、あたかも異なる素材の様に聞かれる事があるたびに、愛を持って「繊維業界ナメんな!」を唱える元やん社長^^


人前で恥をかく前に、こっそりとラジオで情報を仕入れておいてください✨

繊維のバイブル「知っておきたい繊維の知識」テキストを音声で解説している、令和版「繊維の専門書オーディオコメンタリー」♪今回も楽しん聴いてください。

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この番組は、一度聴いただけではなかなか覚えられないファッション業界の専門用語をご紹介しています。

ダイセン株式会社様発行「知っておきたい繊維の知識424」のテキストの中から、行きや帰りの移動時間で活用できる、仕事に役立つ繊維知識を音声版でお届けしています。


○このポッドキャストを聴いた人はどんな変化があるか

毎週楽しみながら繊維の知識が増えていく。一ヶ月で4〜5個、一年で54個の知識が増える。

→仕事場で会話にすると、自分が着実に成長している事を実感できる。


○こんな人にピッタリ

TESの資格をとりたい

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福永社長に会ってみたい


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▼パーソナリティ

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⁠⁠株式会社ジョブオール⁠⁠

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▼参照

知っておきたい繊維の知識424(ダイセン株式会社)

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00:08
福永ひとしの繊維の泉。
始まりました。
泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉。
本日も福永社長とお届けしていきます。
福永社長、よろしくお願いします。
お願いします。
今回このコーナー始まって5回目です。
はい。
もうね、不安なんてないよと。
ない。
ノリトコログラムで。
ないないない。
言ってない。
言ってない。
不安がないんじゃなくて不安しかない。
不安しかない。
不安しかない。
そうなんですって社長がね。
いつもいつも冒頭で言われるように日々勉強なんだというところですから。
勉強はね、多分好きな方皆さん多いはず。
ただアウトプットが一番の勉強になるんだというところで社長は勇気を出してですね。
自分なんかがまだまだ語れへんというところを振り切って。
やっぱアウトプットしていこうかなというチャレンジですもんねこれはね。
そうですね。
はい。
ですからあくまでここで出てきたことが全ての回答ではなくて社長もチャレンジ中だというところ。
この姿勢からまだ皆さんもぜひこのラジオでこんなん言うててんかっていうのを仲間にアウトプットしてもらうことが一番勉強になるかもしれないですね。
はい。ではこのコーナーはですね。
大宣株式会社さんが発行している知っておきたい繊維の知識424という本。
こちらの1項目をピックアップしてですね。
それぞれ紹介していって福永社長と考察を深めていきましょうというものになります。
今回は5の項目にあたります。
動物繊維では羊毛が主というコーナーについて社長に考察を深めていただくわけです。
羊毛ですから羊の毛ですよね。
はい。
これが主ですよというものです。
ではコーナーコールいきましょう。
泉工業福永一氏が羊毛について語っちゃう。
語っちゃうぞ。
羊毛です。
はい。
羊毛について語ると言ってしまいましたが。
あんまり語れない。
あんまり語れない。
ちょっとねラメ糸とかギニシっていうのと少し遠いんですかね。
生産という部分においては遠いです。
遠いですかね。
使われるという部分においては羊毛と同じに使っていただくことはありますね。
そっかそっか。
泉工業のお客さんが羊毛を使っていてそこにラメ糸を一緒に使って生地を作られるとかそういうケースはあると。
それは多いですね。
だからやっぱり羊毛についての知識はもちろん知っておかないとお客さんの相談に乗れないというところもあるので。
その辺は抑えているんだけれども。
じゃあ専門家かと言われたら決してそうじゃない。
ド素人です。
というところですよね。
ウールはド素人ですわ。
ウールは。
03:00
そっかそっか。
ウールというものが羊毛に。
同じ意味ですもんね。
はい。
ではちょっとこの本文を少し引用させていただきますと。
動物繊維には羊、ヤギ、ラクダ、ウサギなどの動物の体毛とカイコなどガルイの幼虫が作るマユから取り出した繊維があるというふうに書かれています。
この辺はもうちょっと肉付けするとどんな感じになりますか。
動物性繊維ですね。
前回綿とかが植物性繊維。植物繊維というふうに言われていますが、それに相反して今度は動物から作った天然繊維がね。
これは動物繊維というふうに言われています。
ウールもこの単繊維、動物の毛なんで長いつっても大したことないじゃないですか。
だからその短いものを綿と同じように集めて糸にしていると。
一方カイコとかのマユは長いんで、あれを長繊維というふうに言っていますね。
そういう違いもあると。
単繊維、短い繊維と長繊維というふうにまた違うカテゴリーが出てきましたんで、これは次回以降に触れましょうか。
またそのうち出てきましたね。
ここでちょっと情報量が多すぎるかもしれないので、そういうものがあるというところではあるけれども、
今回は動物、動物性繊維、動物繊維というものの中の一つの羊毛だと。
これちょっと振り返ると、植物と動物から取っている繊維。
動物って動くものって書くじゃないですか。
動物と植物なんやねんっていう違いがいっぱいあるけれども、やっぱり動くものであるかどうか。
自分の意思というか、自分の意思で動くものが動物。
植物は風とかの力は利用するけれども、基本自分の意思では動かないと。
何か虫食う植物、いんのちゃん。
そこではいるみたいですね。ただ足がついてないという意味で。
移動せえへん。
そうそう。という違いは結構大きいのかなと思うんですよ。生物学的なのかな、これは。
だから自分の意思で動くっていうものを材料にしているのが動物繊維だから、
ある意味その温性とか、そういったキーワードってやっぱりこっちにつくのかなっていうのが、
今僕漢字だけ見たときのイメージなんですけど、その辺のキーワードって何か社長感じるところありますか。
ウールはあったかいですからね。
やっぱりそうですか。植物繊維よりも動物同士のシンパシーみたいな動物繊維のほうがあるんですかね。
06:06
あるんちゃうかな。ウールはどちらかというとガイと呼ばれるアウター系の医療品に。
ガイの医療品に多く使われますから、あったかいからやっぱり多く使われてるんやと思います。
インナーには少ないですね。
イメージないですよね。ウールのインナーって。そんなことないのか。肌着はないもんね。だから肌着じゃないのもインナーって呼びますもんね。
Tシャツは何になるんですか。
Tシャツは何になるんやろな。
なんかどっちとも呼べるような気がせんでもない。
アウターではないね。インナーになるのかな。
アウターではないのか。
僕が今イメージしたのは肌着のイメージだったんですけど、肌着はあんまりウールって聞かないですもんね。
やはり外で体温をできるだけ保つというか、寒さにも耐えうるもの。
コートとかね。そういうの非常に多いですね。ウールのコート。
あとはこの引用すると、動物の体毛には皮膚を保護する合毛と保護のための柔毛があると。
合毛がヘアって呼ばれてて柔毛がウールって呼ばれてるんです。
初めて知ったな。
この中にもさらに分けられるみたいですね。
で、合毛の方はまだ何か違う用途があるのかな。服とかになったり。かもしれないですね。
ウールウールって私たちが馴染みがいいものが、さっき社長が言われたような保温のための神話性が高いのかなと思います。
これはウールと聞くとやはり産地とかはあるんですか。
産地、オーストラリア?
海外で言うとオーストラリア?
ウールの糸は羊がおらへんとあかんのでね。
確かに。そりゃそうですね。
毛織物ではないよね。毛織物のこと?
どっちでもいいですよ。
どっちでもええんか。
どっちでもいいですよ。
毛織物は一宮ですね。美衆産地と呼ばれる。
愛知県一宮。
愛知県一宮と岐阜県の橋間とか、県境ぐらいに産地が形成されてますね。毛織物は。
毛の毛ですね。毛織物の産地が日本では愛知県岐阜あたり。
元々の羊までいってしまうとオーストラリア。
オーストラリア。北海道とかにもいんのかな。
ウールどこの羊つこてんのかとかあんまりわからへんな。
09:03
それはね、また別専門家が必要ですね。
確かに確かに。それは羊がいないことにはねってなりますけども。
たぶん羊の中でもそういう毛をあげるものとお肉として食するものとかっていうのは分けられてる可能性もありますもんね。
そうなんかな。
それこそ僕も知らない。もっと知らないですけど。
北海道ってなんかねジンギスカンとか食べるとかってイメージがちらっとありますけど
だからといってウールいっぱいあんのかって言われたら別に言っていいのかな。
というものです。あとはアルパカとかですね。アンゴラとかよく聞く。
やっぱりなんかあったかいイメージが、あったかくするイメージがあるのかなというものがこのウールというものです。
ではこのテス資格保持者である福永社長から見て、羊毛ウールこの辺のキーワードはどういったものを覚えておけばいいというアドバイスはありますでしょうか。
ウールも100%覚えてください。
キングじゃないですか。
ダブルキングになります。
ダブルキング。
天然性においては。
そうか。
ウール面はもう100%です。
100%ですか。
はい。
もう覚えておいて損がない。
僕はテスの勉強をしていたときにウールのランを見て感動しましたからね。
あら。
すごいですよウールって。
どんな要素が感動だったんですか。
本性とかね、いろいろそのなんていうのかな構造がすごいんですよ。
あれは本当に面白いなって思って。
そうか。
視覚のためだけじゃなく一つの好奇心としても満たされるウールは。
いいですね。
ぜひ皆さんの身近にもある素材でもありますからこれからテストを受けたいなという方はウールは100%10割仕入れといていただいて視覚に挑みましょう。
はい。
ということで今回はこの辺りで一旦繰り出していただきます。
はい。
それでは今回はウールの差割について福永社長の考察深めていただきました。
福永社長ありがとうございました。
ありがとうございました。
11:39

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