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福永ひとしの繊維の泉
リッターのみなさん、こんにちは。ラメ糸大須の石川です。
福永ひとしの繊維の泉、今週も始まります。
福永社長、よろしくお願いします。
はい、では早速なんですけど、今回もですね、
ゲスト企画の第26弾で、荒川レース工業の荒川拓磨様にお越しいただいております。
荒川さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
4週目ですね。
今回はさらに内容から言うと、5回、6回目もしかしたらあるかもしれないぐらいの内容盛りだくさんなので、早速今回もやっていければと思います。
今回、まず質問なんですけども、荒川拓磨さん、ご自身がですね、
その仕事で面白いと思うところ、魅力とか、そういったところってどんなところありますでしょうか。
はい、そうですね。
純粋に近い現場入って面白いと思うのは、やっぱり1本の糸が1000本横に並んで機械に入って地図が編み出されてるっていう、
単純で当たり前なんですけど、すげえなっていうのが、現場作業してて面白いかなって思うところですね。
自分の糸を捨てる糸が、いろんな近いの合間を縫って地図になってるっていうのが、すごいっていう。
これは多分ですね、工場に入らないとわからないかもしれないです。
そこがちょっと面白いかなっていう部分と、あとはやっぱり自分が企画したもの、柄だったり機能だったりっていう、
そういった開発したものがお客さんに受け入れられて店頭に並ぶと、やっぱりやってよかったなって思います。
それほんと嬉しいですよね。
そうですね。
それがまた売れなかったらちょっと悲しいんですけど。
とりあえず入って店頭に並んで、世間一般の目に触れられる。
まずは店頭に並ぶ。
やってよかったなって思います。
一番最初、言うたら5Kコンセプトで荒川レースに入りました。
そのときぐらいに機械、ラステル編み木っていうのを始めるわけじゃないですか。
どんな感じでした?
そのとき初めて編み木を見たので、こんなでかいのかっていうのとこんなに糸あるのかって思いましたし、
こんなでかくてこんだけ糸あるのに出てくるものがこんな繊細な柄なのっていうので、このジャップは燃えましたね。
近い時代に油臭い。油臭くはないですけど油も垂れてるし。
近いである以上油は使いますからね。
やっぱりちょっとこじたない部分もあるんですけど、こんなのがこんな綺麗な繊細な柄あるのってなると思うと結構燃えました。
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じゃあですね、荒川さん。先ほどの自分が企画した記事とか、
企画した記事が大手ブランドとか入るとすごいやりがいとか面白みを感じるってことをおっしゃったんですけど、
荒川さんの中で特に印象に残っているアイテムとかそういったことがあれば、言える範囲で結構なのでお聞かせいただければなと。
そうですね。つい最近あって、今年入ってからなんですけど、ずっと提案していた記事というか、機能を含めた記事がありまして、
それを商社さん通じて大手のホームセンターさんのバイヤーさんに商談させてもらって、提案したところ受け入れていただいて、
ちょうど今までやってた定番の柄が変わるタイミングだったので、それがうまく入りまして、来月頃から生産を開始して、
いつごろ店頭並ぶかちょっとまだあれなんですけど、一応並ぶというか。
ことがちばりました。
何ヶ月か続くんですか。
そうですね。一応何も特に問題がなければ、5、6年はそのままいくんじゃないかなと。
すごいですね、それ。
これからちょっと導入というところもありますし。
あと、僕自身が企画したわけじゃなくて、お客さんがこういうことをしたいということで、一応提案をもらった柄がありまして、
それを一緒にちょっと作って、記事を納めさせてもらったら、それはどちらかというとアウター関係なんですけど、
女性の服にもなりまして、今割と男性もレースの服を着るんですよね。
メンズにもちょっとハマった知事がありまして、それがこの前某有名人がテレビで来てまして、
そういうのを見るとやっぱりやってよかったなって思いますね。
嬉しいですね。
一応農機もカツカツな中頑張った記憶があるので、一生懸命やってよかったなって。
だいたいアパレル系はね、もうちょっと農機がないことをやったほうがいいですかね。
その柄が好評で、今は第2弾、第3弾を企画してるところでやってますね。
そこはアパレルの面白いところですよね。
そうですね。弊社の取引先の三本さんが頑張って企画して動いてくれてるんで、
弊社はその企画が出たらすぐ新編みをして、柄出しして提案できる体制を作ってるっていうか。
やっぱり今の生産のスピードというか、
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やっぱりちょっと前とは違うのかなっていうので、
単農機でやるようにちょっと頑張ってます。
それはぜひメンズでラメをやっていただけたらなって思います。
そうですね。一時はラメのブームもあったので、
ひょっとしたらメンズでラメのブームが来ることはあるかもしれませんね。
ぜひお願いしたいなと思います。
僕からも押しときます。
もう提案行かれるとき一緒に行かせていただいてもいいですか。
ぜひぜひ。そのときはよくお願いします。
ありがとうございます。
では続いてなんですけど、
仕事での失敗談と成功談になるんですけど、
成功談は今おっしゃられたところと結構かぶるのかなみたいなところも。
そうですね。はい。
これやっちゃったなエピソードとか。
そうなんですってね。
なんかこう機械やってもうたとかはないですか。
機械やってもうたはしょっちゅうありますよね。
今はないですけど、入って2,3年はやっぱりありまして。
それでもやっぱり優しい先輩社員たちが直してくださって、
なんともなくやってもらっているというようなところですけど、
針折っちゃったとかガイド折っちゃって、
2,3時間近い止めちゃったとかっていうのは結構ありますね。
あとお客さんから依頼されて作った知事の打ち込みっていう知事の密度ですね。
あれをちょっと間違えて編んじゃって、
ちょっと長く編んじゃうから短く編んじゃうかなみたいな心配があったりとか、
そういうのはちょいちょいありますけど。
ただ弊社も糸から知事作って、その後染め加工があるので、
弊社の知事の時点でちょっとなんかなっても、
結構加工の方でうまく修正していくとかがちょっとあったりするので、
結構そこは助かってる部分というか。
逆もありますよ。弊社の知事ちゃんと作ったのに染め加工がちょっと失敗して、
もう一回作らなきゃいけなかったとかっていうのもあります。
まだお互い様なんですけど。
ある程度の失敗はなんとかなってるっていう。
これやばいなっていうのは逆にあんまりないというか。
逆にないですね。
無用等生ですね、それは。
そんなことなくて、みんないろいろ関わりながらやってるので、
お互いがカバーしながらやれるので、
なんとかなりますっていう。人生なんとかなるっていう。
一つのチームで取り組んでるような感覚ですね。
上下関係の取引先っていうよりかは、
もう同じチームとして頑張ってるっていうような部分が多いので。
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ありがとうございます。ちょうどいいお時間になってきておりまして、
いつもよりだいたい4回ぐらいで終わるんですけど、
聞きたいことが何点かあるので、
荒川さんには第5回目もよろしくお願いします。
最後に何かまたアピールとかPRとか何かあればお願いできればと思います。
引き続きになっちゃうんですけども、
弊社工場作業員さんを募集しております。
なかなか今、定年退職で辞められた方も多くて、
若手が一応中心で残ってる現場です。
なので、興味ある方、もしくは工場作業したことないけど、
ちょっと興味あるって方がいらっしゃったら、
ぜひ声をかけてもらえればなと思います。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
最後、弊社泉工業から申し上げます。
展示会は10月10日から12日に東京で行われます。
こだわりの布展に出展しますのと、
11月14日、15日に福井県で行われる福陸ヤンフェアに出展します。
ぜひぜひご来場いただければと思います。
ということで、荒川さん、福永社長、ありがとうございました。
ありがとうございました。
世界の人々に飾る楽しみをお届けする、
泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉。
この番組は、提供・後染めラメイトメーカー
泉工業株式会社
プロデュース・製作 キラテン
ナビゲーター 潤天堂でお送りしました。