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2025-07-28 15:33

【うるツヤ糸】色数の豊富さが魅力。和の艶感を洋服に纏わせる、漆調ラメ"しずく"。現役TES資格保持者「福永社長」によるラメ糸解説22

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商品紹介第6弾はしずくです!

漆調ラメという特徴で若い方に分かりやすく言えばエナメルバッグの艶感を持った糸です!

元々仕掛り品だったものを商品として使えるのではという話があり、この商品が誕生しました。

和から洋へどのような歴史があったのか、是非本編をお楽しみください!


○このポッドキャストを聴いた人はどんな変化があるか

毎週楽しみながら繊維の知識が増えていく。一ヶ月で4〜5個、一年で52個の知識が増える。

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○こんな人にピッタリ

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サマリー

漆調ラメ「しずく」は、和の色彩を洋服に取り入れる新しい糸であり、その独自の艶感が魅力です。福永社長は、しずくの製品としての成り立ちや利用法について詳しく解説しています。色数が豊富で、和の艶感を洋服に取り入れることができる魅力的な素材です。福永社長はその特性や使用法についても詳しく解説しています。

ラメ糸の魅力と背景
ジョブオール 福永ひとしの繊維の泉
始まりました、泉工業株式会社福永ひとしの繊維の泉。
この番組ではラメ糸の魅力や作り方、使用法についてお話ししていきます。
ラメ糸は織物や編み物、刺繍や縫製など、様々な場面で使われ、製品に華やかさを添える大切な存在です。
どんな種類があるのか、扱うときの注意点は、そんな疑問にも丁寧にお答えしながら、ラメ糸の世界を深く探っていきます。
お相手は繊維業界40年、福永社長です。よろしくお願いします。
ということで、ラジオを撮っているのが7月の19日ということで、先週にテス繊維品質管理士の資格試験が終了しました。
この間の日曜日。
リベンジということで、僕は2回目。
2年目のね。
皆さんもお疲れ様でした。
お疲れ様でした。
受けている方々がいれば。
どうでした?
ちょっと今回は、テスの資格1から5個あって、1が素材、2がミシンとか。
アパレル系やね。
で、3が経営の方。
マーケティング。
マーケティング論。
コーリング法やね。
で、ここまで1から3がマークシート。
で、4番が事例。
問題が起こった時の対処法とか。
で、5が論文になるんですけど。
1年目を受けた時は、もう1ばっかり勉強してて。
1自信満々の繊維があったんですけど。
1は置かれなあかんでみたいな。
素材やぞ、お前みたいなのが落ちてしまいまして。
落ちちゃって。
で、3番がなぜか受かってたっていう。
コーリングゾーンね。
僕、もともと大学は一応経営学部やってたんで。
そこが何かお前のことハマったのかもしれないですけど。
たまたま。
今年は1受かっとるんちゃうかという自信はあって。
なるほど。
で、4番の事例が、いけてるといいなっていう以外は。
何かの間違いが起こったら。
3番と一緒の流れで、うまいこと言ってくれんかなっていう。
他はちょっと自信がないですね。
2と5は。
2と5。
ちょっと難しいですね。
論文の課題が結構難しかった。
あればね、その年によって若干ね。
運という要素もやっぱりあるのはあるんでね。
1年目5番を受けに行ったときは、もう自分の中で100点やと言ってたんですけど。
論文の評価的には悪かったみたいで。
60点とどうかなって。
今年も自分論でいけば結構高い方なんですけど。
一応時数あったりだってことやね。
そうですそうです。
オーバーもせず。
オーバーもせず。
あれ600から800じゃった?
650以上で800以外いないとかやったと思います。
一応時数的には点数はもらえる時数やと。
また何かの間違いで受かってくれたら。
ええかなと。
ギリギリ60点でもね。
一応合格は合格なんで。
結果を楽しみに待ちましょう。
というわけで本編行きましょうか。
しずく商品の紹介
今回は何をお話ししてくれるんでしょうか。
今回は弊社の商品のしずくという商品をご紹介させていただきたいなと思います。
和の色彩のラメ糸です。
金属光沢ですね。
いわゆるメタリックでもオーロラ調でもない漆のような上品な艶感が表現できます。
漆って言うとイメージ困難かなって思っていただける方もいらっしゃると思うんですけども。
洋装分野の方に漆って言うとちょっとイメージが伝わりにくいかもしれないんですが。
エナメル調って言ったほうがわかりやすいかもですね。
高校生とか中学生が部活で背負ってるバッグのテカリ感。
そうそう。
ああいう感じ。
漆調って言われても僕ピンとこないんですよ。
年代的に。
でもそう言われると、なるほどねって。
エナメル調っていうのが。
エナメルは確かにわかりやすいですね。
我々の業界は以前にちょっと説明させていただいたように、
和紙に漆を塗って金箔を貼ってっていうね。
そういうところからスタートしてまして。
漆っていうものは古来から身近な存在というのか。
僕らはそれこそ丹後産地とかに行くと漆屋って呼ばれたりとかしますんで。
非常に漆を普通に使っていた業界。
今は本物の漆使って糸作ってる人たちって本当にごくごく限られた人たちになってるんですけども。
それはもうその接着剤とかというものが発達してそっちを使うようになったと。
何と言っても漆は被れますんで。
人によってはもう大変なことになっちゃうんでね。
ということで漆帳なんですけども。
基本的にはこのしずくっていう商品はうちの会社にとっては仕掛かり品のような状態の糸になります。
仕掛かり品。
スプリングっていう商品が実はあるんですが、このスプリングを作るための一つの材料。
これをしずくという商品にして販売するようになったと。
だからもともとは本当に和装分野に対してずっと商品化してきたスプリングっていう商品があるんですけど、
これはしずくをちょっと粘使用して、単五産地とか西陣産地で使っていただけるようにしてた商品なんですが、
これの材料の部分で弊社では非常に古くから作っている商品だったんですが、
これってもしかして洋装分野の人に見せると使っていただける方がいるんじゃないかというふうに思って、
しずくという商品名にして一回展示会に出してみたんです。
そうするとものすごく新鮮だと。
この和の色彩っていうか和の色調っていうのが、洋装分野の人にとってはものすごく新鮮に見えて。
和装って、例えば着物とか帯とかっていうのは、特に着物は風景画が着物の生地になっていることが多いので、
風景画ってやっぱり緑とか茶色とかというのが非常に多いですよね。
ですので、緑とか茶色の色展開っていうのが非常に多いんです。
一方で赤とかっていう、本当のレッドと赤は昔の日本には無い色やったので、
日本って種の文化っていうふうに言われる種色ですよね。
種色の色展開はそれなりにあるんですけど、
真っ赤っていう色がごくごく限られた状態の色調の糸になってるんで、
洋装分野の方にとっては新鮮やったみたいで。
一回出してみたら意外に評価が高かったので、
そこから本当にちゃんとした商品として販売していこうということで、
そこから以降ずっといろいろ提案をさせていただいてるっていう状態ですね。
新たな応用と展開
もともとは洋装関係のために作ったものじゃないんですね、雫は。
そうなんです。
もともとは本当に和装分野の方々にしか提案してないし、使っていただいてないという商品でしたね。
スプリングが最初で雫が後なんですね。
そうそう。
結構平先のイメージがあるんですけど、練習したやつの方が早いんですね。
そう。
どうしてもうちにとっては仕掛かりみたいな状態なので、足の長さがバラバラなんですね。
スプリングになると仕上がってる糸になるんで、足の長さが全部統一されてるという。
なるほど。
雫の応用として、こういう和の色彩ですので、例えば和紙と一緒に練習をした。
和紙と雫なので、和雫という商品にして。
これは受注生産なんですが、和紙と雫を練習した糸とかも展開はしてます。
しずくの特性
あとは本当にそれぞれのお客様がお好きな糸を送ってこられて、そこに練習をさせていただくカスタマイズ的な作り方も結構ありますね。
雫とかっていう非ライトの状態やったら、どんなもんに使われるものがあることが多いんですか?
非ライトではこの糸は基本的にはちょっと使えない。
弱いんですか?
これは我々後染め用がメインの商品が多いんで、この雫も後染めに対応できますよということで、いわゆる2プライ構造ですね。
フィルムとフィルムの間に色をつけてるっていう形なので、それこそ摩擦とか外側削っていただいても色に到達することはないし。
あとは分散の場合は外側のフィルムがポリエステルなので一緒に染まっちゃいますけど、それ以外の染色に関しては元々の色がそのまま残りますので、そういう使い方がやっぱり多いですかね。
で、雫単体でちょっと使うことができないので、やはりどうしても念詞をして、例えば普通にも助けをしてくれという感じで助けをしたりとか。
あるいは先ほど言った和紙と合わせたり、お客さんの支給紙持ってこられたり等々念詞したりというパターンがほとんどですね。
和雫って和紙と雫を2本引き揃えた状態で細い糸で二重エステルとかで念詞するじゃないですか。
基本的にそういうのって何に使われるんですか。
今使っていただいているのは2色和雫という形で、雫を2色使って同系色の濃いブルーと薄いブルーとかと一緒に和紙を念詞して、壁紙とかに使っていただいたりしてますね。
あとは和紙にした状態のものはモール紙になったりとか。
こないだ和紙してたと思うんですけど、あれはモールになりますね。
漆帳というか、さっき言ったエナメル帳のモール紙。
結構きれいですよね。
色の豊富さについて
それは先染めとして使われるみたいな感じですけどね。
後染めではないと。
壁紙とかって後染めあるんですか。
プリントが乗っかったりしますね、たまにね。
もちろんそのまま先染め的な使い方もありますし、一部プリントが乗ったりする場合があります。
プリントが乗るっていうのには糸に対しての作用って何かあるんですか。
それは相方の糸が何であるかによって。
プリントの種類がまた変わってくるってことですか。
そうですね。壁紙の場合はやっぱり霊温とかが多いので、直感、反応感のプリントになるんで、
雫は全く問題がないですから、そんな感じですね。
一応糸的にはポリエステル100%。
大体87デシテックスぐらいの太さです。
これを聞きになられた方で、和の色彩とかエナメル調とか言ってるのってどんな感じなんやろうって思われる方がおられたら、
一回色見たいと言っていただいたら、見本帳を送ることもできますのでね。
色いっぱいありますもんね。昔はめっちゃあったと言ってましたけど。
昔は100色ぐらいあったんで。
だいぶ減った方なんですね。
めちゃめちゃ減らしたね。
今はもう、何色これ。それでも、
結構ありますね。
6、70色ぐらいはあるから。
色ってやっぱりどうしてもね、本当に流行があるんで、
全然動かへんと。
1年全く動かへん色とかもやっぱりあるんで。
しかも100色近く作ってると、これとこれどっちが運んやっていうぐらいの色さとかね。
そういうのも出てきますんでね。
確かにそういう意味では今はだいぶ分かれてますね。
だいぶ分かれてます。
これはどの色やってなるの少ないですね。
そうですね。
そんな感じでございます。
本日お届けした内容は、
雫でした。
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ありがとうございました。
ありがとうございました。
福永ひとしの繊維の泉。
この番組は提供
アトゾメラメイトメーカー
いずみ工業株式会社
製作
ジョブオールでお届けしました。
15:33

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