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はい、皆さんこんばんは。10月31日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、日々のニュースを取り上げ、私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
早速、ニュースを一見紹介します。
本日は、車のニュースよりですね、とあるXの投稿からですね、作られた記事となっております。
記事一部抜粋して紹介をします。
タイトルがですね、
え?ウインカー出す必要ある?道なりカーブの曲がり方に賛否両論?出す?出さない?どちらが正しいのか?
車を運転していると、左や右に大きくカーブした道路を通行する場面があります。
インターネット上では、そのようなカーブを曲がる際にウインカーを出す必要があるのか?が時々議論されますが、どちらが正しいのでしょうか?
2023年10月28日、X旧ツイッターにおいて、譲り合い安全運転補完計画氏が投稿したポストが話題を呼んでいます。
同ポストでは、車が右カーブの道路を道なりに曲がろうとしている画像とともに、この場合皆さん合図を出す?出さない?との質問を投稿。
画像には合図を出さない?と右合図を出す?という2つの選択肢が示されています。
この投稿に対しては、道なりなので出さない?という声の他、周りの車に自分の進行方向を知らせるためにウインカーを出す?
慣れていない道路なら出すかな?など様々な意見が寄せられています。
このように大きくカーブしている道路では、右折や左折と同様にウインカーを出す必要があるのか迷ってしまうドライバーも多くいるようです。
では、交通ルール上はどのような決まりなのでしょうか。
結論から言うと、道なりのカーブを曲がる際にはウインカーを出す必要はありません。
なぜなら、道なりのカーブを曲がることは、道路交通法上左折や右折に当たらないためです。
車が出すべき合図については、道路交通法第53条第1項及び第2項に次のように規定されています。
と、ここでね、道路交通法の条文が紹介されています。
まあ簡単に言うとね、右左折とかするときには合図がいるんですよーといった条文でございます。
記事の続きです。
つまり、右左折のほかUターンや車線変更をするとき、環状交差点に出入りするときなどはウインカー・方向指示器を出すと決められています。
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その一方、道路を道なりに進む場合は、それらに該当せずウインカーを出す必要はありません。
北海道系のよいちでいいのかな?これ地名がちょっとわかんないですけど、警察署が公表している交差点の通行方法という資料においても、
主となる道路に沿ってカーブを走行する際は、たとえ右左…あ、じゃあ右左折に見えてもウインカーは必要ありません。
と明記されています。
ただし、主となる道路から接続する別の道路へ入る際にはウインカーを出さなければいけないため注意しましょう。
例えば、国道の右カーブに県道が垂直につながったアルファベットの小文字のRのような形の交差点で、
国道から県道へ進む場合は直進に見えても左折のウインカーを出す必要があります。
右折や左折をしないのにウインカーを出すと厳密には道路交通法第53条第4項に規定する合図制限違反に当たります。
とはいえ、この違反は他の車への危険性や迷惑性などを総合的に判断した上で検挙されるため、
ウインカーを間違えたからといって直ちに警察に捕まる可能性は低いと言えるでしょう。
知らない人も多くいますが、カーブを道なりに進む場合はウインカーを出す必要はありません。
ウインカーを出すかどうかについては道路標識や路面表示、道路の形状などをよく確認して判断することが大切です。
という記事でございます。
これぜひ皆さんXをご覧になっていただければ、どういう道というのが映像で出ておりますので分かりやすいと思うんですが、
スタンドFMでは映像で伝えるということができませんので、皆さんにどれくらい伝わったかなというのが難しいところではありますが、
まさにアルファベットの小文字のRのような道です。
その下側からカーブする方が主となる道路で、そっちの方向に中央線も書いてあります。
その下からまっすぐ上の方へ進む道には点線が区切られています。
ここを中央線のある方向、右カーブの方に行くために右合図を出すかどうかという議論ですね。
結論はニュースの中にも紹介されているように、これは交差点の右差接ではないので合図を出す必要はありません。
ルール上はそうなんですね。
ここ島根県の私の自動車学校の近辺でも似たような道路があるんですけど、
私がここを通るときどうするかというと、合図を出すこともあります。
私の住んでいる大南町の隣の川本町というところに、まさにこれに近いような道があるんですよ。
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それも小文字のRでカーブ曲がった後、またさらに左カーブになっているんですよ。
その左カーブの方に中央線がずっと沿っている。
アルファベットで言うとZみたいな感じの道路になっているんですよ。
Zの線が本線なんだけど、その下の線の延長線上と斜めに上がっていく線の延長線上にも道があるんですよね。
そこを通るときは私は割と合図を出しますかね。
これ、記事の中でもあったように右差接じゃないのに合図を出すというのは厳密に言うと違反なんですよね。
違反なんですけど、周りの車にどれだけ誤解を与えるかとか危険性があるかというところで検挙するかというのは判断されるようなので、
状況によっては別にそこで合図が必要ないのに出したからといって直ちに検挙されることはないんじゃないかなと思います。
私が合図を出す理由なんですけど、
先ほど言った川本町の道に関しては、
昔は中央線が書いてあったんですけど、今はほとんど線がないんですね。
ほとんど線が消えているんですよ。
なので、最初の小文字のRの上に行く方が直進に見えやすい場所なんですよね。
でも本当は右カーブの方が本線なんで、こっちに行くのに合図いらないというのはわかってはいるんですけど、
出した方が周りのドライバーに私がこっち行きますよという意図が伝わりやすいというのがまず一つ。
そしてもう一つがですね、ここを曲がる時ってやっぱり他のドライバーも結構右合図出して曲がっている人が多いんですよね。
半々ぐらいですかねイメージで言うと。
そこで私そこを運転するとなるとだいたい送迎で通ることがほとんどなんで、
やっぱり会社の名前を背負った車を運転してるんですよね。
そこを通る時に合図出さずに行っちゃうと、そこで合図がいると思っている人たちが、
あれ自動車学校の車が合図出さずに右へ曲がったぞと思われるような方もいるんじゃないかなと思って、
自動車学校なのにそんな運転していいのかと苦情の電話をもらうよりは出しておいた方が無難だよなという、
そういった意識から私は道を通る時は合図を出すようにしております。
ただ合図を出すことによってそれが紛らわしい合図になるような場所ではもちろん出しません。
小文字のRのカーブ曲がった先にさらに右へ行く道があるような場合であれば、
そっちへ入ってくるのかなと思われる可能性もあるんでね。
そういう時にはもちろん合図は出さないんですけど、
私が合図を出す場合はですね、他の人に自分の行き先を明確にした方が、
合図を出した方が伝わりやすいよなということ、
そしてその合図を出すことによって紛らわしい運転行動にならない、
というのが明確な場所に限って合図は必要ないんだけど、
まあここは出しておいた方がいいかなといった感じで出すようにしております。
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ということで本日のニュースは以上です。
そういえばこのニュースの途中で間違いが一個ありましたね。
どこだったっけな、道路交通法の条文を紹介した後に、
これか、つまり右左折のほかUターンや車線変更をするとき、
環状交差点に出入りするときなどはウインカーを出すと決められています。
って書いてありますけど、一つ間違いがありますねこれ。
環状交差点に入るときはウインカーはいりません。
環状交差点はね、あの左側、時計回りに入るというのがもう決まってますので、
入るときには合図がいりません。
環状交差点は出るときに左合図のみですね。
入るときに合図出しちゃうとね、次ですぐ出るのかなという勘違いをされる可能性もあるのでね。
入るときには合図いりませんのでね。
はい、そこは訂正しておきます。
はい、ということで本日のニュースは以上でございます。
まあぜひとも皆さんこれね、あのXでご覧になってみてはいかがかなと思います。
ゆずりあい安全運転補完計画というアカウントですね。
ゆずりあいというのがカタカナとなっていて、
あと安全運転補完計画というのが漢字で表記されております。
ぜひね、探してその投稿の画像であるとかね、
あるいはその議論のコメントなどご覧になってみてはいかがでしょうか。
はい、ということで私の意見は本日紹介した通りです。
ということで本日はこのあたりでありがとうございました。
おやすみなさい。