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はい、みなさんこんばんは。1月25日、夜10時になりました、いわみTVのお時間です。
この番組は、教習所の指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを紹介し、私の意見を述べた上で、
みなさんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、ニュースを一見紹介いたします。
【ダイヤモンド・オンライン】のニュースより、タイトル、
あおり運転、狙われやすい人、ウインカーが原因かも。守るべきたった一つのルールとは。
というタイトルです。記事ちょっとあまりにも長いので、一部抜粋して紹介しようと思います。
車のウインカーは、車線変更などを周囲に伝える重要な機器です。
ですが、その使い方がずさんになっているドライバーが多くいます。
ウインカーの使い方が後続者に不快な印象を与えたせいで、あおり運転の被害に遭う場合もあります。
もちろんあおり運転は許されない行為ですが、周囲に配慮してお互いに気持ちよく運転するためには、
ウインカーの活用法を見直すことも重要です。
車を運転する際にウインカーはとても重要な役割を担っています。
にもかかわらず、きちんとした使われ方をされていないのもまた事実です。
そもそもウインカーの役割は何でしょうか。
車は他の交通に対して方向転換などの意思を速やかに伝えるのが難しい乗り物です。
そこでドライバーはウインカーを使って、私は左に車線変更しますよ、
私は右に曲がりますよ、といった意思表示をする必要があるのです。
事故を防ぐにはその意思表示が相手に正確に伝わることが大切です。
そのための条件として法規では、車線変更する3秒前、
右させつする30メートル手前でのウインカー作動が義務付けられています。
ところがこのウインカーがきちんと使われていない光景をよく見かけます。
車で走っている時に皆さんも確認してみてください。
前方を走る車が法規を守り、ウインカーを点滅させてから3秒後に車線変更するケースは意外と稀です。
車線変更の直前に一瞬だけ点滅させ、すぐに消してしまうドライバーが多数派になっています。
それどころか、車が動き始めた後にウインカーを作動させる人もしばしば見かけます。
後続者のドライバーからすると、急な車線変更に驚かされないためには、
よく観察して前の車が動きそうだなと予測しなければなりません。
こうした事態を防ぐためには、ドライバーが余裕を持ってウインカーを作動させれば済む話のように思えますが、
ここで気になることがあります。
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ウインカーを作動させてからすぐに車線変更しないと邪魔されるという悩みを筆者は時々耳にするのです。
高速道路などで車線変更をする際、移りたい車線を高速で走っている車があるとします。
あなたが車線を移ろうとしてウインカーを出しハンドルを操作すると、
そうした車が割り込ませてなるものかと車間距離を詰めてくる場合があります。
ですが、筆者の経験上、そのまま3秒以上ウインカーを作動させていると、
相手も冷静になって拒むことをやめます。
車間距離を詰められてもしりごみせず、
放棄に従ってウインカーを作動させてから車線を変更し、
そのままステアリングを直進のままにして進むと、多くの場合はスムーズに合流できます。
その証拠に筆者はウインカーを作動させてから3秒後に車線変更することを基本としていますが、
邪魔された経験はほとんどありません。
もとより、移りたい車線をあらかじめ確認し、
加速してくる車がないか注意しておくと、車間距離に悩む必要もありません。
車線変更をスムーズに行うには、他の交通の流れを妨げないことが最も大切です。
他の車が多い状況下でどうしても車線変更する必要があり、
3秒以上ウインカーを作動させても車間距離を詰められる場合は、
その車をやり過ごして後ろに入ればいいでしょう。
無理な車線変更はすべきではなく、余裕を持って車線変更するのがベストです。
高速道路ではなく下道であれば車線変更にこだわらずに混雑した道路を避け、
ぐるっと回り道するのも手です。
その方がかえって安全かつスムーズに目的地にたどり着ける場合もあります。
ウインカーの使い方を誤った強引な車線変更は、
煽り運転の被害に遭うきっかけになります。
車線変更をする側は急いでいるので仕方ない、などと思いがちですが、
車線変更をされる側は割り込まれたとマイナスに捉えられる恐れがあるため、
注意が必要です。
なお、しっかり法規を守り、周囲に配慮した上で車線変更をすれば、
基本的には後続者にお礼をする必要はないというのが筆者の考えです。
車線変更した時や合流をした時などにハザードランプを点滅させる
サンキューハザードという慣習が蔓延しています。
ですが、ハザードランプは本来そういう使い方をする装置ではありません。
ハザードランプとは、やむを得ず路上で駐停車する時などに
後続のドライバーに前方に危険があるということを伝えるために使うものです。
その合図が別の意味を持つのは危険です。
車線変更のお礼と緊急事態の警告のどちらなのか非常に紛らわしく、
事故のリスクになりかねないので、間違ってもサンキューハザードは行うべきではないでしょう。
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といったところで、この後もまだ今読んだ2倍ぐらいの長さの記事がずっと続いてはいます。
その後には過去にも紹介したワンタッチウインカーについてであるとか、
あるいは右左折の合図についてといった記事が述べられております。
とりあえずちょっと記事も長いのでここで一区切りしようと思うんですが、
車線変更のウインカー操作、皆さん適切に出しておられますでしょうか。
車線変更などの進路変更は進路を変更しようとする3秒前に合図が必要です。
そして進路変更がきちっと終わるまで合図を継続して出しておかなければなりません。
ということは合図を出して3秒間は最低でもまっすぐと走っていかないといけないですよね。
そして3秒経った後にハンドルを緩やかに切って進路を変更し、きちっと車が進路変更を終えた時点まで合図を出しておかなければなりません。
そうすると必然的にウインカーの点滅の回数は少なくとも7,8回ぐらいは点滅させることになるんじゃないかなと思うんですよ。
3秒間まっすぐ走っている時点でウインカー3回4回ぐらいは点滅し、そこから緩やかに進路変更を終えるまでとなると7,8回は必要じゃないかなと思います。
そうした法律に従ったきちっとした正しい合図というのを皆さんも改めて意識していただきたいなと思います。
この合図の役割なんですけど、記事の中にもあったようにこの合図というのは自分が今からこうしたいですよというのを周りのドライバーに伝えるための手段です。
ですので進路変更する直前に合図を出したんじゃ相手にその意図が伝わる前にもう車が動き始めてしまいますので、やっぱりそれでは事故の原因になるとか煽り運転の被害に遭う原因となってもおかしくないと思います。
今から自分はこっちのレーンに移りたいんですよという合図を3秒間きちっと出しておいて、もちろん周りの安全確認もきちっとした上で進路変更に移っていただきたいなと思います。
状況によってはこの後の右左折なんかは状況によってはもっと早めに合図を出した方がいいよというふうにも書いてあるんですけど、これも私も同意ですね。
交差点の状況によってちょっと早めに合図を出した方がいいという場所もあります。
場所によってはね本当にあの曲がりたい交差点のすぐ手前に別の脇道があるというところではね、あえてちょっと合図を送らせた方がいいという場合もあります。
これはね過去の記事でも紹介しておりますのでねちょっとバックナンバーもだいぶ増えてきたんで探すの大変かもしれませんがそちらを参照にしていただければなと思います。
はいということで本日のニュースに関しては以上でございます。
皆さんもね正しい合図の時期というのを改めて意識してみてください。
はいここから以下雑談でございます。
はいここ島根県ここ数日ね雪が降っております。
昨日おとといの夜ぐらいからかな。はい雪が積もって多いところではねもう30センチぐらい積もってますね。
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道路もまあ除雪車が入ってはおりますけど、そうは言ってもまだ雪が残っているところが非常に多い中、大変スリップしやすい危険な道路状況になっております。
皆さんもね時間にはぜひ余裕を持って事故にならないための運転というところを心がけていただければなと思います。
雪道での運転の注意点というのもね最近youtubeでも紹介しました。
第201回目じゃなかったかな。
過去のyoutubeの動画参考にしてみてください。
youtubeもですね私毎週土曜日夜10時にライブ配信で皆さんの車の運転に役立つ情報というものをお届けするように心がけております。
もしよろしければこのスタンドFMのフォローとyoutube、いわみTVのチャンネル登録よろしくお願いいたします。
今週土曜日はですね先週の続きとも言えるかもしれませんが先週はですね男性が女性にがっかりされる運転ということで
男女でね一緒に車乗っていて男性がねこういう運転をすると女性の方はちょっと残念に思うよといった行動をいくつか紹介いたしましたが
来週来週というか今週か次回の土曜日はその略バージョンをねちょっといくつか紹介してみたいなと思います。
女性の運転に対して男性が残念に思うような運転であるとかあるいは男性が運転している時に助手席とかね一緒に乗っている時にこういうことをされるとちょっとがっかりするなぁといった
車の中での行動というのを紹介してみようと思います。
どっかにねドライブでデートに行くとなったらね2人で車に乗るという機会も多いと思いますがそこでねお互いに残念だなぁとがっかりだなぁと思われないためにも
ぜひ参考にしていただけると嬉しいなと思います。
はいということで本日は以上で終了といたします。
最後までお聞きいただきありがとうございました。
おやすみなさい。