00:05
はい、皆さんこんばんは。11月22日、金曜日、夜10時になりました、いわみTVの時間です。
この番組は、自動車教習所の教習指導員である私、日高が、車の運転に関するニュースを取り上げ、
私の個人的見解を述べることにより、皆さんに改めて安全運転について考えていただくための番組となっております。
はい、早速、ニュースを一見紹介いたします。
本日は、KTB、鹿児島のテレビ局ですかね。
はい、タイトルが、「鹿児島市、乗用車と車庫から出てきた車が衝突。乗用車運転の男性死亡。」という記事でございます。
記事全文を紹介いたします。
21日午前、鹿児島市の市道で、走行中の乗用車と車庫から市道に出ようとした車が衝突し、乗用車を運転していた男性が死亡しました。
警察によりますと、21日午前6時半ごろ、鹿児島市西石木の市道で、走行していた乗用車と車庫から市道に出ようとした乗用車が衝突しました。
走行中の乗用車を運転していた鹿児島市西石木の団体職員、53歳の男性は、意識不明の状態で病院に搬送されましたが、およそ3時間後に死亡が確認されました。
現場は住宅地の直線道路で、警察は団体職員の男性の死因が病死の可能性もあるとみて、当時の状況を詳しく調べています。
という記事でございます。
車庫から出ようとした車と衝突ということですね。
道路沿いに面した場所に車庫があるとこってね、怖いですよね。
その車庫から出入りするのも怖いですし、そこを運転して通行するのも非常に恐ろしい場所じゃないかなと思います。
私この事故、このニュースを見て思い出したのが、いつだったかな。
今年の6月ぐらいじゃなかったかなと思うんですけど、あのうちの息子がバスに乗ってて事故に巻き込まれたっていうそういうニュースを紹介したのを思い出したんですよ。
あれも同じような状況だったんじゃないかなと思うんですよ。
車庫から軽トラが出ようとしてきて、それを避けようにも対抗車も来ていて、避けることができずぶつかってしまったという事故を過去には紹介したことがあるんですけど、
それと同じような状態だったのか、あるいはその走行中の乗用車を運転していた団体職員の男性が病死の可能性もあるということなんですけどね。
今状況を詳しく調べていますということなんで、ちょっと詳しいことは分かりませんが、仮に車庫から出てきた車を避けることができなかったという状況だったと仮定してお話を進めていくんですが、
03:02
道路に面した場所にバックで出てこようとしていたら、車庫の車の運転手さんも道路の車というのは当然見てはいるんですけど、ある程度下がらないと見えないんですよね。
見えるところまで一気にスッと出てきてしまうと、走っている車がいたら避けようがない。
対抗車がいなければハンドル切って避けるということができなくはないという可能性もありますけど、危ないですよね。
対抗車が来ているとハンドル切るにも切れずぶつかってしまうという可能性もあります。
道路を走っている時にどうやって気をつけるかと言われたら、本当によく見るしかないんですよね。
車庫の一部から車が見えているなと思ったら、もしその車が動き出したらというのをイメージして通っていただきたいなと思います。
もちろんそうなると、スピードを極端に落とすまではしないにしてもブレーキに足を構えておくとか、
場合によっては今何キロで走っているというところをちょっと減速して、万が一出てこられても止まれるようなスピードにするとか、
そういった対処も状況によっては必要ではないかなと思います。
あとは車庫から出る側の立場になった時に気をつけていただきたいことなんですけど、
できればバックで車庫に入れておくというのが理想ですね。
そうすることで当然運転席は道路側に向きますので、その車が来ないかなという確認もよりしやすくなると思います。
ただどうしても状況によっては前から突っ込まざるを得ないということもあると思うんですが、
もしそうなってバックで道路に出るということになった場合はできるだけゆっくりと出ましょう。ゆっくりと。
道路に車いないかなというのを確かめる。見えるところまで行こうと思うとどれぐらいかな。
3メートルぐらいは下がらないといけないと思うんですけど、それを一気に見えるところまでスッと行ってしまうとですね、
やっぱり車がいた時に開いても対処のしようがないんですよね。
でもそれがじわりじわりとゆっくり出てきていれば、ある程度遠くからでも、あ、こう車が出ようとしているなというのが見えると思うんですよね。
そうするとやっぱり道路を走っている人もね、ちょっとスピード落としてくれたりというのもね、してくれると思いますんでね。
なんでね、相手の車に見せるというイメージで少しずつ出るというのをぜひとも心がけていただきたいなと思います。
皆さんのね、家の車どこに停めていらっしゃるかわかりませんが、もしもそういったね、道路に面した場所に駐車をしているという方がおられましたらですね、
その駐車の仕方であるとか、その道路への出方というところを考えていただいてですね、事故にならないように気をつけていただきたいなと思います。
またね、そうじゃない人もね、道路に面した場所に車が出入りするというのは、やっぱりよくあることだと思いますんでね。
そういったところも注意を向けつつ、何も考えずぼーっと運転していたということがないように気をつけていただければなと思います。
06:06
はい、ということで本日のニュースに関しては以上でございます。
以下ですね、コメント返しというかね、先日、昨日ですね、チコリタさんより親父さんに対する質問というのを紹介させてもらったんですが、
親父さんの方から返事が届いておりますので、その返事を紹介しようと思います。
日高さん、こんにちは。運転士になったのは30年前なので、詳しくは覚えてないのですが、バス停の名前と場所を覚えるのが難しかった気がします。
1ヶ月くらいマンツーマンで教習ありました。実務ではぼーっとしてバス停を通過しないことと、軒下とかの乗客を見落とさないことですね。
ブレーキのかけ始めと発進の時に車内事故が発生しやすいので注意が必要です。というコメントをいただきました。
はい、親父さんありがとうございます。もう親父さんも運転士になって30年以上経つということなんですね。すごいですね。
それだけ経験を積んだベテランドライバーと言って間違いないと思います。
そんなベテランドライバーである親父さんがこうやって私の配信を通じていつもいつもコメントをくださるというのは本当にありがたいなと思います。
バス停の名前と場所を覚えるのって難しいでしょうね。私もそういった経験はもちろんないんですけど、バス停の名前って普段意識して見てないなと思いましたね。
うちの家の近くにも長江バスが走っておりますんでね。バス停の名前っていうのはバス停はいくつかあるんですよ。
よく教習生が今から入ってくださるとなった時に創芸バス利用されますか?どのあたりで乗りたいですか?って言った時に
何々っていうバス停の近くで乗りたいんですけどって言われることも結構多いんですね。そうなるとですねやっぱりパッと思い出せないんですよね。
地図なんかでバス停調べてみたらここかなるほどということでね。意外とうちの近くだったっていうことも結構あります。
やっぱり普段乗ってないとですねなかなかバス停の名前っていうのも覚えないですよね。
そういったところ1ヶ月くらいマンツーマンでということなんでね。おそらく隣に先輩に乗ってもらって教習というか練習をされたということですね。
今ではどうでしょう?もう親父さんも指導する側の立場ではないかなと思うんですが。
今どうですかね。若い方がねバスの運転士になりたいという人が少ないというふうに聞いておりますが、
是非ねバスの運転士になりたいという方はね近くのバス会社などを調べてもらって連絡してみたらいかがかなと思います。
ちこりーたさんのどういった関係の方でしたっけね。なんかあの親戚がねバスの運転士をしているということでね。
なんか毎日違う路線に乗っていて大変だみたいなそんなメッセージを確か昨日くださったと思うんですけど。
09:02
親戚ではないですね。友達の息子君という表現でしたね。
そういったねバスの運転士ならではの苦労というのもねいろいろあるんじゃないかなと思います。
またこれからもねいろんなお話聞かせていただきたいなと思います。
親さんコメントありがとうございました。
はいということで本日はこのあたりで終わりにしようかなと思います。
はい余談なんですけど今日私ねあの仕事休みでね。
まあ明日土曜日の振替休日なんですけど、
今日平日1日休みでですねタイヤの交換を行いました。
はい冬用タイヤに変えて凍結雪に備えてね。
今からどんどん寒くなりますんでね。
準備はとりあえず済んだといったところです。
ただこれね昨日だったかな配信でもお伝えしたんですけど、
あの冬用タイヤに変えたから絶対に滑らないということはもちろんありませんのでね。
冬用タイヤに変えるというのは最低限の話でやっぱりスピード出しすぎないとかね。
カーブ曲がる前には必要な速度までしっかり落とすとかそういったところが重要になってくるかなと思います。
はいこれから事故が増えるシーズンです。
皆さんもね気をつけて事故のないように安全運転していきましょう。
はいそれでは本日はこのあたりで終わりにいたします。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
ここまでのお相手はいわみTVひだかでした。
