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2024-07-11 28:30

ペイウォール(有料の壁)が「日本のトランプ」を生むような気がしてならない

「ペイウォール」が生んだ分断─民主主義は「有料記事の壁」の裏で死ぬのか

https://courrier.jp/news/archives/366662/

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こんにちは、いわみです。
7月11日の木曜日、いかがお過ごしでしょうか。
高知はね、さっきまで大雨が降ってましたね。
昨日の夜というか、今朝の明け方ぐらいから午前中にかけてね、かなり雨が降って、
ああ、まだ梅雨は終わってないんだなっていう感じでしたけど、
いつも言ってますけど、高知の雨はね、関東の人が思う大雨とはちょっと一桁レベルが違うんですよね。
そろそろ慣れてきましたけど、ああ、相変わらずすげえなと思いながら雨の音を聞いてね。
おかげでちょっと寝不足なんですが、テンションがおかしいかもしれませんが話していきたいと思います。
テンションついてに変な雑談をするとね、いつも僕はね、夕食を食べた後に子供とね、アニメを見る習慣ができて、
あれ、いつからだったかな。
Amazonプライムに一回お試しで入った時に、ジョジョがやってたんですね。ジョジョの奇妙な冒険。
僕はアニメの方を見たことなかったし、ジャンプで連載してた時もそんなに全部見たことなかったんで、
これを機に見てみようかなと思って。でも子供の教育的にどうかなって思いながら見てみたら、
思いのほかね、ジョジョは小児男子に結構ウケが良くて、最初第1部、シーズン1というか第1部か、
ジョナサン・ジョースターとジョセフ・ジョースターが確かシーズン1だったと思うんですけど、
それを全部見終わって、その後ね、クージョ・ジョータロウのシーズン2の方を全部見終わったんですね。
その次のクレイジーダイヤモンドのあれは何でしたっけ、ジョースケの回を見てたんですよね。
それが多分1ヶ月か2ヶ月くらい前だと思うんですけど、途中からね、ジョジョの最初の方が見放題じゃなくなっちゃったんですよ。
突然その1話何百円とか、1シーズン全部買い切りだと何千円になって、どうしようかなと思って、
最新話はまだ無料で見放題だったので、女の子の主人公の新しい回のジョジョの話、
ジョジョの話、知らない人は全然わかんないと思いますけど、そのジョジョがあるんですけど、
それを最初の何話か見たらね、これはさすがに子供には見せられないような話が最初から続出してたんで、
子供もなんかよくわかんないというか、難しそうでつまんなそうだったんで、
ジョジョは一旦そこで区切りをつけたんですよ、途中まで。
だから僕もアニメのジョジョは、最初のジョナサンとジョセフとクジョジョウタロウと、
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それで4番目のジョジョ、ジョウスケの途中までしか見れてないんですよ。
確かジャンプではその辺までは見たような気がしますけど、
もしかしたらあのシリーズの最後の結末は覚えてないんで、もしかしたら全部見れてないかもしれないですね。
それでじゃあ今何を見ているのかというと、ちょっと僕は変なのを選んじゃったというか、
前から一回見たいなと思ってて、別に子供と一緒に見る予定はなかったんですけど、
ジョジョも終わっちゃったしどうしようかと思って選んだのがですね、
銀河英雄伝説ってね、知る人ぞ知る名作のアニメというか、
これ一番有名なのはたぶん小説ですよね、田中芳樹さんだったかな、
ファンタジー空想小説というか、たぶんね、結構僕らの世代では多くの人が読んでいた名前ぐらい知っている人の方が多いと思うんですけど、
それがアニメになっていったので、それも実はここ数年で知ったんですけど、
それを見てたらですね、思いのほかというか結構難しい話だったんだけど、
小児もね、戦争とかドンパチやるからその辺は楽しんでますけど、それを今見てるんですよ。
大人からするとあれはね、すごい深い話だし、どう深いのかというと、基本的に完全な悪者っていうのはいないんですよね。
完全張悪って言いますけど、そうじゃないんですよね。
基本的にその帝国と同盟という2つの国が戦う戦争で、黒幕としてフェザーンとか地球狂とかいるんですけど、
これも知らない人は簡単に聞き飛ばしてもらえればいいと思いますが、
基本的には完全に白黒つけないままどんどん話は進んでいって、よりリアルというか結構哲学的な話も多いし、
多分その辺はね、子供はよく分かってはないと思うけど、でもやっぱりその書き方が上手いなというか、
その進め方がね、いろいろ、戦争の話とその味方が成長していったりとか、戦ったりとか、
重要な人物が死んじゃったりとか、そういう悲しいこともありながらどんどん進んでいくんで、
展開もスムーズというかテンポよく進むんで、それなりに楽しいのかなと思いながらですね。
今シーズン2まで見てるんですけど、あれシーズン4まであるんですよね。
結構僕は全部結末を知ってるから、それを確かめながら見てる感じですけど、
これ最後まで見れたらいいなと思いながら見ています。
たぶんリメイク版もあると思うんですけど、それは最後まで出てないですよね。
たぶんシーズン1か2までで、まだ途中なのか、もしくは打ち切りになっちゃったのか分かんないけど、
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だから僕は見てるのは、いわゆる昭和のね、昭和な感じの絵のアニメから始まって、
シーズン2ぐらいでちょっと現代っぽくなってきましたけど、
主題歌とか終わりの歌とかはね、結構演歌とまでは言わないけど、
ちょっと時代を感じるね、90年代っぽい時代を感じる選曲だなと思いますが、
これは教育的にどうなんだろうと思いながらですね、別に悪いことはないなと思いながら見ていますが、
雑談のつもりがずいぶん長くなりました。
今日もちょっとだけ話してみたいことがあったので、雑談が長くなりましたが、
キュッとね、本題はまとめて話せたらいいなと思いますが、
何の話かというと、有料記事のことについて思うところがあったので、
クーリエ・ジャポンって最近僕はこればっかり読んでるんですけど、
クーリエ・ジャポンっていうのは有料のニュース記事の集めたサイトなんですけど、
その中で有料記事について書いている記事があって、タイトルがね、
ペイウォールが生んだ文壇、民主主義は有料記事の壁の裏で死ぬのか?っていうタイトルの記事で、
これを書いたのはアメリカ人の、確かにオバマ大統領、元大統領の側近家なんかだった人らしいんですけど、
その人がアトランティックっていう記事に書いたのが日本語に訳されてここに転載されているわけですね。
クーリエ・ジャポンってそういう各国のニュースサイトから翻訳されて選別されたものが載っているっていうね、
そういう有料サイトなんですけど、ペイウォールっていうのはどういうことかっていうと、
有料の壁っていうことですね。ペイっていうのは払うってことだから。
今ね、信頼できるニュースサイトってほとんど有料になっているわけですよね。
今っていうか、もともと記事っていうのは有料だったわけですけど、新聞とかね。
でもなんかインターネットで結構無料でいろんな情報が入るようになると、
情報っていうのはみんな無料だって思っちゃいますよね。僕も結構思っていたりするんですけど。
でもね、やっぱり特に最近思うのは、やっぱ無料の記事はね、質が悪いなっていうか、
もっと正確に言うと、質の悪い記事が混ざっている可能性が非常に高いなって。
昔よりも高くなってきたなって確率がね、思うんですよ。
例えば日本で言うとわかりやすいかもしれないですけど、
Yahooニュースとか見ていると、半分ぐらいはスキャンダルというか、
週刊誌的な文春的なものが載っていたりとか、ついね、タイトル一覧を眺めていると、
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クリックして読みたくなるものもありますけど、それをね、狙ってね、
記事をタイトルに命をかけているようなライターも多いんですよけど、
それがね、別に人生の役に立つかって言ったら全然ならないと思うんで、
ほぼエンタメというかあれなんですけど、それぐらいエンタメだったらまだいいものの、
やっぱりSNSとか、Yahooニュースもあるかもしれないけど、結構そのいい加減なことを書いていたりとか、
場合によってはフェイクだったりとか、偽情報みたいなのも結構平気で流れていたりすると。
それに比べてその有料のサイト、例えば日本で言うと、
普通に新聞の朝日新聞とか日経新聞とか、読売もそうなんですかね。
大体産経も、毎日新聞も、大体その月額で公読するスタイルじゃないですか。
紙の新聞が今廃れてきましたけど、デジタルのほうでも同じようにとって。
それでその時に何が起こるのかっていうと、
お金を払ってそれを読んでいる人は、割と比較的まともな情報に触れられるっていう。
でももうニュースなんて無料で読めるでしょって思ってる人は、
今までと同じものを読んでいるつもりで、
実はだんだん間買い物が混じっている可能性が高くなっているのを自然と咀嚼しているっていうね。
これはステルス値上げみたいな、そういうことにちょっと近いような気がしますけど、
今までと同じように食べていたつもりが、実は量が減っていたりとか、
量は減っているだけだったらいいんだけど、
不純物が混じっていたりとか、味そのものが変わっていたみたいなことが結構あるような気がしています。
クーリエの記事でも触れられていたんですが、
特にその有料と無料の記事の差が一番大きく出るのはどういうテーマのときかというと、
例えば選挙とかのときですよね。
各候補者とか、政党の方針とか、どういう人が何を考えて何をしようとしているのかみたいのを、
射説というか考えるような洞察している記事ってあるじゃないですか。
そういうのもいろんな記事があって、
インターネットのブログみたいので個人で発信している中で結構面白いのとかあったりして、
僕もたまにそういうのを見ちゃうんですけど、
でもなんかやっぱり迷妻というか、信頼できないなあと思いながらね、
片目で見ているというか、話半分で聞いているようなところがあるけど、
それに比べると日経とか朝日とか、僕は新聞の公読はしてないですけど、
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クーリエ、ジャポンでもそういうのを見ていると、
バックがはっきりしている分、読んでいるときの信頼感というのはやっぱり違いますよね。
昨日とか一昨日だったかな。
僕は都知事選の話題を2日ぐらい続けて触れたんですけど、
あれなんかすごく顕著な例だなと思って、結局小池さんが勝ったけど、
小池さんに入れた人の、別にそれは都知事選に限らないけど、
やっぱりそんなに情報をちゃんと選別していない方針とか人柄とかも、
わりとざっと見た感じで投票した結果、そうなるわけですけど、
その結果起きちゃったことが、例えばちょっと前で言うアメリカのトランプさんだったりとか、
そういうことなわけですよね。
それでこのペイウォールの壁、ペイウォールが生んだ分断って書いてありますけど、
それはどういうことなのかっていうのを、自分なりに言葉にしてみると、
つまりお金を払っている人はね、お金を払って有料の記事を読んでいる人は、
ここでは質の高い記事って、そういうのにたくさん触れて、
平均的に有料の記事の方がやっぱり出どころはしっかりしてるし、
特に嘘とかフェイクとかはほぼないと思っていいわけだから、
そういうのに日々触れている人と、SNSとかヤフーニュースとか、
ヤフーニュースじゃなくてもいいですけど、無料の情報ばっかりに触れている人だと、
やっぱりその考え方っていうのも変わってきますよね。
単なるニュース記事、テキストだけを読んでいるかもしれないけど、
それが何年も何年も続くと、その人の思考を形作る、土台になってくるっていう面は、
そんなにニュースとかを読まない人でもあると思うんで、
やっぱりそれは大きな分断を生むなって思うんですね。
この記事にも書いてあったけど、昔はそうでもなかったというか、
なぜかというと、昔の家はだいたい一家に一冊というか、
新聞を撮っていたりとか、喫茶店とかどこかで雑誌とか、
週刊誌でも新聞でも読めたじゃないですか。
それが主な情報源だったから、だいたいみんな同じものを読んでいたっていうのもあるし、
でもそれなりに調べられていた。
プロのライターというか、記者が書いたものを主に摂取していたわけだけど、
今はその情報の出どころがはっきりしなくて、
場合によってAIが適当に作ったようなものまでかなり混じっているから、
それに触れているとやっぱり知らないうちに、
アンテナのセンサーみたいなのが鈍ってくるんじゃないかってね。
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僕は結構それ、自分のセンサーみたいなのを気にしているから、
あんまり鈍らないように、そういうおかしなものは読まないように、
目にしないように結構気をつけている方だと思うんですけど、
それでもツイッターとかをわーって眺めていると、
自分の思考が短絡的になっていくなっていう感じをするときはあるから、
あまりそれを無頓着な人は、もしかしたらそこにぶっぷりというか、
完全にそういう思考になっている人は多いかもしれないですよね。
この人は一応書いている人は、もともとオバマさんの側近だった人らしいですけど、
この人が提案しているのは、
その大統領選挙の間だけでもその有料記事を無料に開放したらいいんじゃないかということを提案しているんですよ。
でもその提案を有料サイトでしていることは矛盾だということを自分で突っ込んでいるわけですけど、
それはともかくとして、
僕はそれはどのぐらいの意味があるというか、ほとんど意味がないんじゃないかなって正直思ったんですけど、
なぜ意味がないのかって思ったかというと、
簡単に言うとリテラシーが育っていないからっていうことだと思うんですけど、
ちょっとこれは上から目線な言い方な気がしますけど、
でも本当に思っているわけだからそれを話してみると、
有料の記事がこれは良質な記事だなって分かるようになるには、
それなりに日々良質な文章とか記事に触れていないと、
その違いってあんまり分からないんじゃないかなって思っていて、
だから大統領選挙って4年に1回とかだと思いますけど、
その間だけ数週間だけアトランティックとかニューヨークタイムズみたいのを開放しても、
そんなに選挙結果に影響を及ぼすほど人は読まないような気もするし、
読んだとしてもあんまり影響を与えないんじゃないかなっていうね。
でもその裏で日々それを毎月30ドルとか40ドルとか知れませんけど、
それだけお金を払っている人はそういう記事に、そういう思考に触れて、
それを自分の中に取り入れてそういう判断をできるようになっているとしたら、
やっぱりその分断は進みますよね。
全然違う意味で無料キャンペーンみたいにはなるわけだから、
それで以前その無料のキャンペーンだったら結局新聞の高読者数が増えたみたいなことは書いてありましたけど、
それは別に本質的じゃないというか、
新聞にとってはいいことかもしれないけど、
国の中の分断を減らすっていう役には全然立っていませんよね。
それで最後に思ったことを話しますが、
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自分がこうやって最近いろいろものを書いていたりとか、
僕が書いているのは別に自分の心情とか思考を書いているわけじゃなくて、
ただ依頼されたものを調べて書いているようなことが多いんですけど、
それぐらいのライターでも、やっぱり日々文章を書いていると、
同じテーマを扱ったような記事でも、書き手のスキルとか考え方によって全然内容は変わるんだなっていう、
ある意味違いが分かるようになってきたわけですよ。
それで記事の違いは何かっていうと、
そのまま書いているライターの力量の差なんですけど、
ライターの力量っていうのは何かって考えてみると、
もちろんその文章力みたいのもあるんだけど、
もっとそれ以前にね、多分もっと大きなことがあって、
それは多分思考力というか考える力なんですよね。
切り取る力と言ってもいいと思うんですけど、
出来事を伝えるだけの記事だったら別に有料記事だろうが無料記事だろうが変わらないと思うんですけど、
例えば今回の都知事選の結果を洞察するとか、
選挙が始まる前にこの人はこうなんじゃないかっていう洞察をしたり思考したりする記事だと、
本当に書き手の思考がそのまま現れるじゃないですか。
誰のどの部分を切り取ってどうやってどういう言葉で伝えるのかっていうのが、
そのままそのライターのスキルになるわけですけど。
ライターのスキルが高いイコール思考力が高いということに僕は思っているんですが、
そのスキルの高いライターが今どこにいるかというと、
ほとんどやっぱり今有料メディアにいると思うんですよ。
もともと新聞記者とかそういうことですけど、
良質な思考をしてそれを多くの人に届けられるような場所と力を持った人っていうのは、
あんまり無料では発信していないわけですよね。
なぜかというと、そんなことは基本的には物理的に不可能だからってことだと思うんですけど、
やっぱり質の高い洞察というか思考をするには、
それを職業にしてないとできないことが多いと思うんですね。
中にはそういうノートとかSNSでも質の高い有料クラスの発信をしているとたまに見ますけど、
そういう無料の場所でも有料級の情報を発信している人っていうのはもちろんいるし、
いいことだと思うんですけど、
でもそういう人もやっぱり飯の種を稼ぐ手段として何か別のものを持っているからそれができるわけで、
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有料級の情報を無料で発信することによってフォロワーが増えて、
そこで広告料で稼げたりとかそういうことですよね。
それができるからあれなわけで、
だからそれは間接的に性を有料にしないと、
書いている人にそれなりの生活できるだけのお金が入らないと良質な思考はできないし、
思考をするだけならともかくとも、その良質な思考を深く考えられたことを他の多くの人に届けるってことは、
やっぱりすごく手間と時間がかかって、
それはやっぱり職業にしないとできないことなんですよね。
あとはもう一つメディアによっての稼ぎ方というか違いがあって、
それは広告で稼いでいるかサブスクで稼いでいるかということなんですけど、
無料メディアというのは基本的にはアクセスをいっぱい増やして、
そこにアドセンスみたいな広告を乗っけて、
それがクリックされるとかページ数に応じてお金が入るという仕組みになっているわけだから、
だから無料サイトというのは不快な広告みたいなのが多いじゃないですか。
変な漫画とか法令戦とかいろいろあるじゃないですか。
ああいうので稼いでいるわけで、
それをするとなると別にその記事の内容とかというよりも、
いかにタイトルとか画像でクリックをさせるかという、
クリックさせたらそこでお金になるわけだから、
その後で読者が何を思うか、
読者がその記事から何を持って帰ろうかというのは、
はっきり言って知ったことじゃないわけですよね。
それに比べて有料記事というのは、
読んで読者が何を感じたかというのがすごく大事なわけですよ。
なぜかというと、そこでリアクションが得られたら、
そのまま購読してくれたりとか、
今購読している人だったらそれを継続して課金してくれるわけだから、
課金するためのアクションを起こすための行き地みたいなのが全然違うわけですね。
無料の場合はすごく低いから、
広告の代金とかも安いから、
とにかく数を稼がなきゃいけないわけですけど、
有料だったら一人で4千円とか5千円とかもらえるわけだから、
その人を満足させるための質の高いものを用意するということで、
全然その稼ぐモデル、ビジネスモデルが違うわけですね。
そんなふうにして、ペイウォール、その有料記事の壁っていうのは、
分断を生むっていうのは間違いないと思うんですけど、
その分断が生まれることによってどんな変化が起きるのかっていうと、
もう分断は起きていますし、
特にアメリカとかヨーロッパのほうが分断は進んでいる気がしますけど、
そうなると何が起きるかっていうと、
24:01
要するに前回とか前々回で話したような、
選挙の結果に影響しちゃうっていうことですよね。
日本はよくも悪くもネットとかメディアの情報が、
あんまり選挙結果に影響していないような気がしていて、
それは選挙に行く人の平均年齢が高いからで、
若い人があんまり選挙に行ってないっていうせいもあると思うんですけど、
でも今後ちょっと年齢層とか変わってきたりとか、
この間の都知事選みたいにたくさん票を持ってきましたけど、
それはネットとかで情報を得ている人が多いとそうなるわけで、
その時に分断が起きると、やっぱり日本でもトランプさん的な人がね、
登場する土台を作ってしまう原因になっちゃうんじゃないかっていうね。
トランプさんの場合も分断がトランプさんを誕生させたみたいな話をされますけど、
そういう同じことが日本でも起きちゃうんじゃないかなっていう懸念を僕はすごく今持っています。
それで僕に何かできることがあるのかっていうと、大してできることはないんですけど、
でもこうやって自分の思っていることを本音で発信していくっていうのは、
これは一つの方法だなって思うんですよね。
本当に数少ない人しか聞いていないこのラジオですけど、
それでもやっぱり続けて聞いてくれる人がいるとしたら、多少なりとも耳に残るというか、
気に留めることはあるじゃないですか。
それによってやっぱりね、僕が得た情報源のやつをまたギキとかで伝えたりとか、
もしくは僕が勧めているようなニュースサイトとかをね、読んだりすると、
それが別に分断を埋められるとは思わないですけど、
おかしな記事に踊らされているような人たちを一人か二人でも減らすことは、
もしかしたらできるかもしれないというぐらいには考えています。
僕の偏見かもしれませんけど、有料記事を読んでいる人ってね、
多分自分一人で、俺は有料の記事を読んで質の高い記事に触れているんだぜって思ったらですね、
それは多分ね、良くないというか、それこそが分断なわけですよね。
そうじゃなくて、これは良いことを言っているなとか、良いことを書いているなと思ったらですね、
それをなるべく自分の周りにいる人にどんどん伝えていったほうがいいですよね。
ただそうすると別にそれをお金を払って記事を読まなくても、それに似たような効果とか思考みたいなのが、
他の人にも伝染することが、伝播することができるかもしれないわけだから、
なるべくそういうことをやっていったほうがいいよなって思っていたりします。
多分その民意とかいうのはね、そういうことですね、民度か。
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民度っていうのは多分そういうね、いかに考えている人の情報が多くの人に伝わっているかっていうことですよね。
そのクリックだけをさせるための、広告のための記事だけが無料だからって広まっているのはやっぱりその民度が低いって。
僕なんかは思うので、どっちが良い悪いっていうのは結局ね、それはもう個人の最流になっちゃうわけだから、
自分ができることっていうのは、自分の方の分断にね、分断されている方の、
自分がこっちの方がいいと思っている人の数を増やすみたいなね、そういうことになっちゃうような気はしますよね。
本当はね、もっと分断をなくすというか、そういうことがいいとは思うんですけど、
それをするには結構難しいし、影響力みたいなのがある人にしかできないというか、
ある人の方がそれはやりやすいと思うから、
仮にそういう影響力みたいなのを持っていなくても、できることはあるんじゃないかなと思っているという、そういう話でした。
今日もずいぶん長く喋ってしまいましたが、終わりにします。
お聞きいただいてありがとうございました。良い一日をお過ごしください。さようなら。
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