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2023-10-03 15:34

ゴーストライターという職業について


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こんにちは、いわみです。10月3日の火曜日、午後2時ぐらいです。
わりと久しぶりな音声配信になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
確か前回に2日ぐらい続けてやったのが、9月の上旬だったか半ばで、そこから20日ぐらい空いたんですかね。
我ながらバラバラな不規則配信ですけど、気が向いた配信すればいいと思っていますので。
話す内容というか、思っていることはたくさんあるので、それをどこを切り取って話しにするかということですけど、
別にラジオだけじゃないけど、いろいろ思いつきを乱雑なメモにしたんですよね。
デジタルメモというか、テキストをまとめてから、それを喋ってみようかなと思ったんですけど、
時間もないので、まとめる代わりに喋ってみようという、そういう試みを今回はしてみたいなと思います。
だから本当にあれですね、自分の思考整理に付き合ってもらうみたいな、そんな回になると思いますが、
もしそういうのが好きな方はお付き合いください。
そうは言いつつ、1個テーマというか、最初に喋ってみたいメインテーマみたいなのがあって、
それがゴーストライターという職業についてなんですよね。
ゴーストライターって、どんなイメージがありますかね。
簡単に言うと、最近僕こういうことをやっているんで、
ちょっとそれについて思っていることとか、何をやるのかみたいなことを共有してみたいと。
何でしょうね、勝手なイメージですけど、ゴーストライターと聞いて多くの人が思いそうなことは、
なんかいう芸能人とか著名人が本を書くときにそれをまとめるライターの人、ゴーストライター。
ゴーストライターって幽霊ってことですか、本当は影武者というか、影に徹している人のことだから、
私はゴーストライターですっていうのは、ちょっともうその時点で語彙が矛盾していると言えますけど、
だからそうですね、名前変えたほうがいいかもしれないですね。
ああいうの何て言うんだろう、最近話題になっている、イーロン・マスクさんが自伝を勉強で書きましたよね。
あれを書いた電気作家みたいな方が超売れっ子らしいんですけど、
その方が何年も取材して書いたのがイーロン・マスクの電気。
日本語版も全世界で同時発売になって、すごい売れて何百万部とか一気に売れたっていう話ですけど、
そのうち読んでみようかなと思いますが、これは一人言です。
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だからあれはゴーストライターとは違います。電気作家ですからね。
あれは取材をしてそれを文章にまとめる。
でもゴーストライターって僕が今ここで言っているのも、ちょっとそれに近い重なる部分があるっていう。
だからどこが重なっているのかっていうと、大元、その素材はですね、その書いている人じゃないってことですね。
書かれている対象の人がいて、その人が話したり行ったことをまとめてその読み物にするっていう。
それがゴーストライターだと僕は思っているんですけど、なんでそんなことをするようになったかっていうと、
クラウドソーシングの仕事をしているうちにそういうことをしておくれっていう人がいて、いくつかやってみたんですよね。
評判もいいときもあって、もしかしたらちょっと自分に向いているかなって思ったところがまず1点です。
1点と言いつつ2点目はないんですけどね、この場合は。
それでゴーストライターでもいろんな形式というかやり方があると思うんですけど、
僕が今のところやったのは、もともとある素材の音声を、インタビューとかセミナーの音声を文章化、テキスト、文字起こししてそれを読み物としてまとめるっていう。
でもこれやってみて思ったんですけど、めちゃくちゃ大変なんですよね。
なんとなく想像つくと思いますけど、人がしゃべったことってそのまま文字に起こすと全然読めないんですよ。
今僕がこうやってしゃべっていることは聞いていればなんとなく伝えたいことがわかりますよね。
例えば今僕がしゃべっていることを音声入力かな、音声認識ソフトとかで文字にして、
こういうマーとかエイトとかそういうのを全部切って書いたとしても、
多分半分も意味は、このしゃべっているのを聞いているのの意味が伝導率みたいな、多分50%もいかないと思いますね。
本当に何を言っているのかわからないような文章になっちゃうんで、
それをいかに読み物を読んで意味が理解できるようにするかっていうのが、それが全てみたいなところなんですけど、
思っていることがいくつかあってそれを純不動でしゃべってみると、
まず何をするのかっていうのと何が大事かっていうことは結構同じなんですけど言いたいことは、
構成なんですよね。再構築というか構成というか。
しゃべっている言葉を文章にすると、思ったよりも人間がしゃべっていることっていうのは、
行ったり来たりというか重複したりとか、あっちへ行ってこっちへ行ってっていうのが結構繰り返しているものなんですよね。
これはかなり理路整然としゃべるスピーカーの話を文字起こししたとしても、
話が下手な人というとあれですけど、そういう人のしゃべりはもっと文字起こしが大変なんですけど、
でも本当に文章を読んでいるみたいなセミナーですねとか、
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しゃべりですねっていうような人の言葉でもやっぱり文字にすると、
なんか読みづらいというか、あんまり意味が伝わらないというかあるんですよね。
それをだから読み物としていかに人に伝えられるかっていう。
これは何が重要なのかって僕も今のところ自分でそんなに言語はできてないんですけど、
一つは構成ということですね。伝えたい内容をブロックで区切って、
しゃべっている内容の中にいくつかの塊があるわけですよね。
ブログとかに直すとちょっとわかりやすいかもしれませんけど、
まず一つのタイトルが大見出しがあって、その前に導入とかあったりしますけど、
大見出しの中に小見出しが3つぐらいあってとか、
小見出しの下に本文が300文字ぐらいあってとか、
そういうのが固まったのが一つのコンテンツとしてなっているわけですね。
人のしゃべった話っていうのは全くその形になっていないので、
いかにその形に、読み物として読める形に構成するかっていうところですね。
あとは小立てとか見出しとかタイトル作り、それもすごく大事なんですけど、
そういうことをやるっていうことです。
次にゴーストライダーの限界みたいなことについてですね、
いきなり限界をしゃべるのかっていうことですけど、
それについても話してみたいと思いまして、
まず何かっていうと、素材以上のものはですね、
どんなに頑張っても、どんなに優秀な料理人でも、
野菜が腐ってたらおいしい料理は作れないじゃないですか。
それと同じようにですね、どんなに文章がうまい人でも、
そのしゃべった内容はですね、内容がゼロだったら、
いいものはできないっていうことなんですね。
まだ素材が大事。別に文章がうまいんだったら、
どんどんいい言葉入れちゃえばいいじゃないかっていうけど、
そうするとですね、当たり前かもしれませんけど、
ゴーストライターにはならないわけですよね。
やってることだからその改編というかパクリじゃないけど、
なんかまあ、やっちゃってるわけですから、
言ってみればそれは職業的な倫理に反してるってことですよね。
まあ別にゴーストライターに規則があるわけじゃないけど、
でもまあ依頼を受けて仕事をしている以上は、
自分の意思、なんていうんですかね、自分の意見みたいなのを
織り込ませちゃいけないわけですよ。
それをやったら問題になるというか、
たぶん仕事はもらえないですよね、それはね。
ゴーストライターができることっていうのはですね、
その人が話したり考えていることを、
いかに分かりやすい形に伝えられるかっていう。
もっとできることがあるとしたら、話し手がですね、
伝えきれてないというか、伝えたいけど全然うまくできてないことを
汲み取って新しい形に置き換える。
もしくはそれをちょっと感じさせるようなテキストに
浮かび上がらせるみたいな。
それぐらいが限界っていうことですね。
言ってて思うし、聞いてても分かると思うんですけど、
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それはめちゃくちゃ難易度の高い作業ですね。
自分がそれができているとは全く思ってないけど、
そういうことまではできるかなっていうところです。
構成とか文字数とか見出しっていうのは、
媒体によって結構変わりますよね。
これ面白いんですけど、縦書きと横書きによってですね、
開業とか一つの見出しに何文字ぐらい入れるかっていうのはね、
大分変わってくるなっていうのを僕はやりながら思ったんですけど、
人によって言うことは違うかもしれませんけど、
僕の中ではですね、縦書きだったら一つの見出しに
例えば1000文字ぐらいあっても全然読めたりするんですけど、
開業についてはあれですね、
大体2,3行とかそういうところですかね。
それ以上開業なしで続けると、
日本語としては結構読みづらくなるなっていう感じありますよね。
中にはそういう学術書とか難しい本では、
本当にもう開業も見出しもなくて、
何十ページもずっと続くのはあるけど、
ああいうのをちゃんと読める人っていうのは本当にわずかだと思うんで、
それよりはもうちょっとスカスカになってもいいから、
開業いっぱい入れて、見出しをいっぱい入れてっていう感じになりますよね。
横書きにするとこれはもっと増えて、
横書きの見出しだとですね、
多分1000文字じゃ全然多いんですよね。
300文字とか多くて500文字ぐらいが普通、
ブログとか見てもノートとかありますよね、
プラットフォームの、
ああいうの見ても大体ですね、見出しはそんぐらい。
300でもいいかなっていう、
だんだん誰に喋ってるのかわからなくなってきましたけど、
本当にこれは一人ごとということで、
最後に僕はこれをやりながら何を思ったかっていうことなんですけど、
さっきも言ったように、
自分の意見を基本的に割り込ませる隙はないわけですよね。
これが割と面白い仕事だなって僕は思って、
もう完全な技術者として、
だからもう素材はそこにあって100%は決まってるというか、
限界は見えている中で、
いかにそれを滑らかにするかっていうか、
ストーンと読み手の意識に落とせるような形に構成するかっていう、
割とそういう手作業みたいなのが自分は好きなんだなと、
これ本当に向き不向きというか、
嫌いな人はこれは絶対できない仕事だなって思ったりしましたけど、
僕は割と今のところは楽しくやっていると。
でもそんなに仕事がない状態なんで、
もし今の話を聞いて、
私の本を作ってほしいって人がいたらですね、
絶賛依頼をお願いいたします。
ただそんなにさっき言ったみたいに結構、
時間と労力のかかる仕事なので、
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思ったよりも値段は高いかもしれないですね。
それでも時給に直すと本当にね、
最低賃金ぐらいの値段に合わせても、
こんなにこの量で作ってほしいというか、
そういう仕事ができるようになるかもしれないですね。
でもね、なんていうか、別に仕事にしなくてもいいから、
そういうね、喋ったことを文字起こしして構成するっていうのは、
みんなやってみればいいなって僕はなんとなく思ったんですよね。
なんでかっていうと、その一つにですね、あるのが、
その本の読み方が結構僕はこれで変わったんですよね。
どういうことかと、
僕の本の読み方が変わったんですよね。
僕の本の読み方が変わったんですよね。
どういうことかというとですね、
その構成とかその語尾とか、
見出しとかをひたすら考えてやっていると、
普段読んでいる本が、
なんか違う見え方がしてくるというか、
ああ、この構成はすげえなとか、
その対話形式の本とかがあったときに、
これをここまで、
あのね、
落とし込むように、
どのぐらいの時間と労力がかかっているんだろうとか、
もともと話したのはどういうことかとか、
もしその音源と聞き比べることができたらですね、
それはまた面白い。
あともう一個思っているのは、
今のところこれを他人のしゃべったこと、
他人の思考をテキスト化するっていうことをやってますけど、
この思考を自分に置き換えたらどうなるんだろうっていうのはですね、
今のところそれをやるつもりはないんですけど、
なぜやるつもりがないっていうのはよくわかるんですけど、
なんかやる気にならないんですよね。
だから今、僕自分の考えをですね、
前みたいにノートに毎日1000文字書いたりとか、
いうことする気がすっかり失せてしまって、
なんかめんどくせえと思っちゃうんですよね、それが。
これなんか不思議ですよね。
前はそればっかりやってたのに、
文章を書いたりとかゴーストライターをしているうちに、
それがその熱意が、熱量が薄れてしまったっていう。
でもなんとなく思っているのは、
別にこれは段階の問題で、
いずれ多分そういう自分の言いたいことをまた書いたり、
しゃべったりする時が来るんだろうなって思いますけど、
それはよくわかんないですね。
こうやってね、
言いたいことがあったらこうやって音声配信でしゃべれば、
それでいいわけですからね。
ただそれをその仕事でやっているような労力を使って、
文章化するのかっていう、
それは基本的には一線にもならないわけですよね。
そこが多分大きいのかなと思いますけど。
でも今しゃべりながら思いましたけど、
それを別にコンテンツとして販売することは、
大きいのかなと思いますけど、
全然できるなと思ったので、
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いずれそういうのも考えてみてみようかなと思います。
なかなか文章を書いたり、
ゴーストライターをする仕事っていうのは大変だけれど、
楽しいよっていうそんな話でした。
割と長くしゃべった気がしますが、
終わりにします。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
良い1日をお過ごしください。
さようなら。
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