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こんにちは、いわみです。
3月6日の水曜日、いかがお過ごしでしょうか。
もう3月6日で、だんだん暖かくなってきましたが、
いきなり個人的な話をさせていただくと、
先月、走ってる時に肉離れを起こしまして、
もうすぐそれは1ヶ月経つんですけど、
まだ感知しないっていうのはね、
ちょっとこれは地味にショックを受けているところなんですね。
年齢だけじゃないかもしれないけど、
僕はもともとあんまり怪我の治りが早い方ではないんだけど、
3週間すれば感知するかなと思ったけど、
まだ痛みがあるっていうか、別に歩けるし、
今日久々にジョギングをしてみたんですけど、
なんかちょっと違和感というか、
これ頑張って走るとまた再発するなっていう感じがあったので、
早々に引き上げてきました。
いやーでもね、だんだん体が動かせるようになるっていうのはですね、
気分的にもとってもいいものだなと思いましたが、
今日も短く喋っていきたいと思います。
今日は何の話かというと、
音声配信の時代にゴールドラッシュの戦略はあるか、
みたいな話をしてみたいですが、
まず前提をこれは説明する必要があるかなと思っていて、
2つですね。
音声配信時代。
これはね、
くるくると言われて、
くるくる詐欺って言われてましたけど、
くるくる詐欺ってなんかくるくるパーみたいでちょっと違いますけど、
ポッドキャストとかが多分生まれてもう10何年経って、
今からは音声の時代だって言われて、
多分久しいですよね。
僕がポッドキャストとかに出会った頃にも言われてたし、
それで結局は来ないよねみたいなことを言う人は多いんですけど、
でも今はねやっぱり結構、
いよいよ浸透してきたなって感じはありますよね。
どの程度までを浸透というのかは、
それは人によってあれは違いますけど、
ポッドキャストとかボイシンみたいなサービスのユーザー数とか、
で言うと明らかに多分増えているし、
それは一応前提として音声配信の時代になりつつあるっていうことは、
疑いはあるかもしれませんけど、
僕はそう思っているっていうことで話を進めたいと思いまして、
次はゴールドラッシュなんですけど、
僕この話好きなんですけど、
何百年前か知りませんけど、
ゴールドラッシュって金がいっぱい取れて、
アメリカの話ですよね、
そこに人がいっぱい押し寄せて、
みんながお金持ちになった時代っていうのがあったと思うんですけど、
すみません、この薄い理解で、
僕はこの名称しか知らないんで、
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でも面白いと思うのは、
そのゴールドラッシュの時代に一番儲かった人は、
その金を発掘した採掘者じゃなくて、
彼らにスコップを売った人だっていうね、
これ有名な話ですけど、
これなんか教訓がありますよね。
これはゴールドラッシュが分かりやすいからこういう例えになっていますけど、
たぶんゴールドラッシュだけじゃなくて、
いろんなことに応用できる教訓だと思うんですよ。
流行っているものを直接そこで戦うよりも、
その戦っている人たちのインフラとかサービスを
供給するビジネスをやっている人の方が、
もたらす、得る利益が大きいっていうことですよね。
ゴールドラッシュの時代で言えば、
みんながあそこであの山で金が取れるらしいぞって言って、
すごい押し寄せてみんながいっぱい金を取りに行くわけですけど、
考えてみるとちょっと間抜けな話ですけど、
あれスコップがねえじゃねえかとかね、
着る服がねえじゃねえかっていう時に、
ジーンズとか作業服を売ったりとか、
スコップを売ってた人が一番儲かったっていうね。
でもね、商売人ですよね。
その時にスコップをね、
スコップとか作業服の方に目をつけた人っていうのは、
彼らの斜め上を行っていたわけですから。
これってよく先行者優位みたいなことを言われますけど、
何かの一つのトレンドというか流行りがあった時に、
そこにいち早く飛び込むと先行者優位っていうか、
同じだけの労力でたくさんの利益を得られるというような話があると思うんですけど、
音声配信でもそれを狙ってる人って結構いるなっていうのが
僕の印象で、僕も正直一時期にそれを狙っていた時期があったんですよ。
僕も一応参入で言うと多分早期参入に入ると思うんですよね。
多分2018年か19年ぐらいから
ポッドキャストとか音声配信をやり始めたと思うんで、
始めたのは早かったですけど、
でもあれですよね、早いだけじゃダメっていうのはありますよね。
しゃべりがうまくなきゃいけないし、ちゃんとテーマを持って配信しなきゃいけないしとか、
フォロワーをつけなきゃいけないしみたいな、そういうのはあるので、
別に早けばいいってもんじゃないっていうのは僕は思い知ったんですけど、
早い人の何が有利かっていうと、
ゴールドラッシュの例を引っ張らせてもらうと、
ゴールドラッシュ時代にスコップを売った人は、
一番最初僕は採掘者として現れた人なんじゃないかなって気が何となくしたんですね。
アメリカで金が流行りだしてみんながゾロゾロ集まって、
どっかの州だか地区に人がいっぱい集まる時に、
多分その人も行ったんでしょうね。人儲けしてやろうと思って。
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でもそんなに金がいっぱい取れるわけじゃないし、
ライバルもいっぱいいるし、さてどうしようかなって思った時に、
そうだ、道具を売ればいいんだってね。その発見ですよね。
その斜め上の発想を、みんなと違う発想をしてそれを行動に移す速さっていうのは、
ある意味で早期参入者のメリットみたいなところはあるんじゃないかなと思いました。
前提がめちゃくちゃ長くなったんですが、本題ですね。
この話の本題は音声配信時代のゴールドラッシュ戦略は何かっていうことなんですけど、
結論を簡単に言いますと、僕が思っているのはライティングです。
これ僕がライターの仕事をしてるからめちゃめちゃバイアスかかってるじゃないかって言われたら、
本当に返す言葉もないんですけど、でも客観的に見てみても、
ライタースキルっていうのは音声配信時代にも結構ね、
しゃべるとなり得るんじゃないかっていうのが僕は思っているんですよね。
どのレイヤーの音声配信を指すのか、でもしゃべるにしても書くにしても、
言語を扱うってことは同じなわけで、文章を構造化して書ける人っていうのは、
そのしゃべりも論理的にしゃべれるし構造的な理解ができるんですよね。
そういったポッドキャストとかに結構求められているスキルだなというか、
視点だなと思って、一番分かりやすい例で言うと、音声を記事にするときですよね。
今いろんな記事があると思うんですけど、ボイシもやってるのかな。
僕がパッと思いつくのは、例えばログミーっていう記事があるんですよ。
音声っていうのはニュースピックスとかのインタビューとか対談みたいのを記事として発表している。
ニュースピックスだけじゃないか。
対談をログにして記事にして残しているサイトがあって、
あれはライター視点から見てもすごくよくできてるなっていうか、
めちゃめちゃ勉強になるなって思いながら読んでたりするんですが、
要するにああいうことなんですよ。
今そういうことっていうか、音声とかインタビューとか対談から記事にするっていうのは、
やってる人はいるんで、そんなに目立ったところはないと思うんですね。
こういう需要っていうのは増えていくんじゃないかなと思うんですよ。
つまり経営者とかポッドキャスターたちが何かを配信して、
それを音声だけじゃなくて文字で読めるテキストの、
しかも単なる文字起こしだけじゃなくて、
ある程度読み物として読める記事にしたいっていう欲求はこれから増えていくんじゃないかなと僕はしていて。
もう一つ言うと、
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ドングリエヘムのナルミさんだったかな。
ナツメグさんじゃない方のナルミさんってあの方はライターなわけですけど、
ボイシーの社長の尾形さんがずっとノートをやってるんですよ。
声の履歴書ってやつだと思うんですけど、
あれはボイシーのチャンネル、尾形さんのチャンネルでも声の履歴書って、
多分今でもやってるのかな。
最近あんまり聞いてないですけど、
やっててそれがノートに記事で残ってるんですよ。
あれは記事が最初なんですけど、
尾形さんが書いてなくてそのゴーストライターがいるっていうのをだいぶ前に発表されてて、
そのゴーストライターが実はそのドングリエヘムのナルミさんだったっていうね、
僕結構これは驚きというかびっくりしたニュースだったんですけど、
それでね、
どこかに記事にする工程みたいのが出てたんですよ。
それは基本的に配信しないビデオ会議みたいで、
ボイシーの尾形さんとナルミさんがセッションして、
それをもとにその記事を構成するっていうね。
これは音声からの記事化っていうよりも、
しゃべったことを取材したことを記事にするっていうことですけど、
こういうね、だからしゃべったことを忙しい人っていうのは、
そんな文字を書いてる暇がなかったりとか、
あんまり書くのが得意じゃない人もいるわけですから、
そういう人のために考えてることとか、
しゃべってることはそのしゃべってる人なんだけど、
それを文字にするっていう。
しかも別にただの文字起こしだけじゃなくて、
ちゃんとした読み物で仕上げるっていうのは。
これはね、まだJATGPTとかそういうね、
AIで任せられない部分っていうか、
むしろね、AIを使ってできることだと僕は思うんですよね。
一時期ね、生成系AIがもうライターの仕事がなくなっちゃうんじゃないかみたいなことを
言われている時もあったし、
今でもそうやって思っている人はいるかもしれませんけど、
僕はね、むしろ逆だなって思うようになっていて、
文字起こしから最初の土台真似ね、
叩き台みたいのを作るのをAIにやってもらって、
その先のね、遂行とか調整みたいのをライターがやれば、
めちゃめちゃ効率が上がるわけですよね。
本当にこれは僕も実感してるんですけど、
結構ね、最初の叩き台ってね、割と単純作業というか、
あまり楽しくない作業なんですよ。
それをね、AIで任せるとめちゃめちゃ効率化するし、
そのAIをうまく使える人っていうのはやっぱりね、
コツをわかっている人じゃないとうまく使えないみたいなね、
これは文章だけじゃなくて、
多分デザインとかプログラムとかイラストにも言えることだと思うんですけど、
AIっていうのは基本的には道具として使えるようになるっていう、
あんまりその人間の敵にはならないなっていうのが、
僕の今のところの見解なんですが、
思っていることをバラバラ喋ったんで、
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最後にまとめてみますと、
音声配信時代が来ると言われているし、
僕もそう思うということで、
それでその時にですね、
ゴールドラッシュ的な、ゴールドラッシュ時代の、
喋りを売ってた人みたいなポジションを狙うには、
プラットフォームとかもちろんそういうのもあるんですよ、
セミナーとかね、
養成講座みたいな、
今もうやってる人いますけど、
それだけじゃなくて、
ライターっていうね、
今もう落ち目じゃないかって言われているような職業にも、
実はまだ勝ち目があるんじゃないかっていうね、
大変バイアスのかかった意見だったかもしれませんけど、
でも結構僕はこれは、
鼻がちないことじゃないというか、
できるなと思っているということなんですね。
それがどうやってやるかというと、
音声を記事にしたりとか、
AIだけでは作れない読み物にしたりとか、
得た知見みたいのを、
誰かに教えるみたいなのもね、
ちょっと偉そうですけど、
そういうのもね、需要があるんじゃないかなと思いますよね。
言ってみれば、
取材とかライターの仕事なわけですけど、
それと音声を、
組み合わせるっていうのは、
これからの時代にも、
まだ無くならない仕事なんじゃないかと思いました。
はい、終わりにします。
お聞きいただいてありがとうございました。
良い一日をお過ごしください。
さようなら。