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  2. Twitterを閉じて旅に出よう。
2021-03-31 07:31

Twitterを閉じて旅に出よう。

リアルの方が大事だから、じゃなくて
「Googleが予測できないキーワード」を見つけるために身を置く場所を変えてみる。
東浩紀さんの『弱いつながり』という本を読んでの感想です。

同じような場所で同じような人たちとしかいないと、いつのまにか「アルゴリズムの奴隷」になっていることに気づくことがあります。
そうならないようにするに「場所を変えること」はとても有効だと思いました。
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メタ音声配信ラジオ、こんにちは、いわみです。 3月31日の水曜日かお過ごしでしょうか。
3月も終わりで、桜も僕の方は結構散りかけているところが多いですけど、 なんか都内と埼玉は割と行き来してるんですけど、
都内の桜の方がなんか生き残ってるなっていう感じがします。 咲くのも早かったんですけど、これはなんか地形の関係なのか、
気候とか風邪なのかなと思ったりとかですね。 僕は川沿いにですね、
桜がバーって並んでいるところですね。 あの景色が割と好きなんですけど、
車で渋滞中とか通ってですね、たまにそこで泊まれたりすると、 つい降りたくなりますけど、仕事中なんでそうはいかないんですけど、
そんな感じで、車からの花見を何回か楽しみました。 皆さんいかがでしょうか。
今日話してみたいことはですね、 Twitterを閉じて旅に出ようというですね、
そんな話をしてみたいと思います。 これ僕は何回か前にですね、
Google検索の話で、確か確定申告の話をしたときに、
本当に重要な情報ってあんまりGoogleの上位に乗らないよねみたいな話をしたんですけど、
それと同じようなことを言っているのを似たようなアプローチで話している本をですね、
偶然最近読みまして、今ちょうど読んでるんですけど、 その話と絡めていきたいと思います。
まず何の本を読んでいるかというとですね、 東裕樹さんという、この方は哲学家思想家みたいな方なんですけど、
書いている、「弱いつながり」って、たぶん4年ぐらい前に出た本だと思うんですけど、
これがなかなか面白くて読んでたんですが、 そこに書いてあったのがですね、
同じようにその、旅に出ようってですね、書いてあって、 ツイッターを閉じてって僕が言った言葉ですけど、
それで僕は面白いなと思ったのが、 よく言われるようにそのネットからですね、リアルに戻るために、
旅に出ようって言ってるんじゃなくて、 その本で言ってることは、
新しい検索ワードを発見するために旅に出ようって書いてあったんですよね。 この考え方がすごく面白いなと思って。
つまりその、昔の言葉で言うと、 本を閉じて、
街に出ようみたいな言葉がありましたけど、 それはまあその本の中に、
リアルはないから、 リアルで揉まれるよみたいなことを言ってるんだと思いますけど、
それは現代でもある意味では真理だけど、 そうはいってもネットを無しにしても現代っていうのは成り立たないと思うんですよね。
だから、ネットなんてくだらないから、 リアルで旅に出るよっていうことを言うんじゃなくて、
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ネットはネットでとても大事だから、 でもずっと同じところに留まって検索とかネットサーフィンをしていると、
同じようなことしか見えてこないっていうですね。 自分の見たいものしか見えないし、
Googleとかのアルゴリズムで紹介されるものしかですね、 人は検索しなくなるから。
それで、新しい検索ワードをGoogleに、 予測できない検索ワードを
見つけるためにってその本には書いてあったんですけど、 場所を変えてみると、
ことを提案している箇所があったんですよね。 面白いなと思ったという。
僕今スマホのブラウザのですねタブにですね、
Twitterとかで見つけて、面白そうだと思って読んでみようと思ってですね、 タブを開いてTwitterからのブラウザで開くっていうボタンを押して、
タブにですね、貯めて、後で読もうと思って貯めておくんですけど、 それを今10何個ぐらい貯まっていて全然読めてないんですけど、
後で読んでみると別に面白くなかったなって思うのもあるし、 ブックマークしといてよかったって思うのもあるんですけど、
でも、それってほとんどですね、 Twitterのタイムラインに流れてきたやつで、
それはGoogleのアルゴリズムではないけど、でも割と同じような人がリツイートしたりとか、 多くの人に読まれているものをですね、記事が僕のタイムラインに現れているわけだから、
ある意味その、計算されたというか、 偶然の出会いでは厳密に言うとないわけですよね。
こういう傾向がもっと進んでいくと、本当にですね、人は見たいものしか見ないし、
発信する方も見られたくなるようなものしか発信しないっていうですね、 情報がすごく開かれているようで実はすごく閉じているという状況がですね、
今でも割とそういうことになっている気もするんですけど、 でもそれって個人の行動で解決っていうか、打開できることだと思うんですよね。
そのために何をするかというと、簡単に言うと場所を変えることっていう。
違う人と出会ったりとか、違うものを見て、 この本の弱いつながりっていう、
このあずまひろきさんの本でいうところの、 Googleが予測できない検索キーワードを見つけることっていうことですね。
だから大事なのはネットをおろそかにしないけれど、 アルゴリズムに依存しないっていう。
僕はこれをリアルとネットの新しい形の融合だなっていうふうにも捉えたんですけど、
調べ物とかがどんどん便利になる一方で、 実はすごく閉じられた情報しか目に入ってきていないという状況ですね。
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やっぱりちょくちょく気づいていく必要があるなって、 ネットにせよリアルにせよ偶然の出会いってすごく大事だなって、
年を取るごとに僕は思っているわけですけど。
その偶然を取りにいくっていう姿勢というか考え方も必要で、
そのためには心を開くっていうか、 新しいものを求めるっていうマインドも必要だけど、
ちょくちょく場所を変えるっていうですね。 あまり同じ場所にずっといないっていうのも大事だなって思ったっていうですね。
最後ぐだぐだになりましたけど、そういうことを思ったという話でした。
昨日ぐらいから道路が急に透き始めて、 わかりやすく年度末が終わったなっていう感じが僕の周りではしてるんですけど。
前にも言ってね、僕は別に今の状況は働いて、 仕事自体はそんなに忙しくないけど、
道が混むと普通に時間がなくなるっていうですね。 そういうことだったりするんですけど。
しばらく寝不足の日々が続いていますが、 ちょっと今週ぐらいで取り返してですね、
来週はシャキッといきたいと思います。
それでは最後までお聞きいただいてありがとうございました。
今日も良い一日をお過ごしください。
さようなら、また明日。
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