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2025-06-09 16:26

1人喋り音声配信に慣れすぎる弊害


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サマリー

音声配信の一人喋りには、言語化スキルの向上などのメリットがある一方で、コミュニケーション能力の劣化や反応速度の低下といった弊害が議論されています。特に、内向的な思考への偏りやアドリブ力の低下が指摘されています。一人喋りに慣れすぎることが対話筋力の低下や社会的エネルギーの消耗に影響を及ぼすとされています。対人コミュニケーションの機会が減少する現代において、これらの問題は特に重要であると考察されています。

音声配信のメリット
こんにちは、いわみです。
6月9日の月曜日、いかがお過ごしでしょうか。
最近音声配信のペースが鈍ってますが、いろいろ変化があって、
割と後回しになってしまっているという現状がありますが、
たまには喋らなければな、と話します。
いつも週末は仕事をしなかったりとか、外部との繋がりがあるとしたら、僕の場合は土日なんですよね。
平日は基本的に仕事をしていて、仕事の関係の人か、もしくは一人で何か仕事をしているということがほとんどなんですけど、
それ以外の人たちとの繋がりを持った方がいいなということで、
意識的にコミュニティに参加したりとか、誘ってもらえたら大体出るようにしているんですけど、最近は。
それでちょっと思ったことがあるんですよ。
先に何の話をするのかを言っておくと、音声配信をすることには良い面もあるけど、デメリットというか、そういうのもあるよなと思って、
今日は音声配信、特に一人喋りをすることの弊害みたいなことについて、ちょっと考えたことを話してみたいと思います。
僕の周りだけかもしれませんけど、今こうやって音声配信とかやっている人は増えている。
人口全体から言ったら大したことないかもしれないけど、
10年くらい前と比べたら絶対こういうアプリとかで音声配信する人はそれなりに増えてきたから、一定数はいると思うんですよ。
それで何を言いたいのかというと、一人喋りに慣れすぎると良くないなっていう、当たり前のことなのかもしれないけど、これを掘り下げてみようかなと思っているんですね。
じゃあまず、一人喋りに慣れることの良い面みたいなものですね。
メリットの方を先に言っておきたいと思うんですけど、これは別に音声配信がうまくなるとかそういう話だけじゃなくて、
こうやって普段思っていることをベラベラ一人で当てもなく喋っていることはですね、それなりに言語化のトレーニングになるし、
会話とかもしくはビジネス上のやり取りに生きることはすごくあるなと思うんですよ。
ちょっと嫌な言い方になるかもしれないけど、僕最近その仕事関係とかでね、Zoomとかでミーティングしたりとかありますけど、
なんかやっぱりみんなあんまり言語化が上手じゃないなって思っちゃうことが失礼ながらあるんですよね。
何年か前の僕はね、まさにそんな感じで、この変化は何によって起きたのかなと思うと、多分このね、絶え間ないこの一人喋りだと思っているんですよ。
もしかしたらこれはね、気のせいなのかもしれないけど、でもね、やっぱりパッと思ったことがサクッと口に出てくるっていうのは、
音声配信をそんなにしてない頃の僕からしたらあまり考えられないことだったから、会話じゃない言葉のね、筋肉みたいのは、やっぱり僕は音声配信によって鍛えられたなと思っているんですよ。
一人喋りの弊害
だから音声配信はこれからも続けていこうと思うんですけど、でもですよ、今日の本題なんですけど、一人喋りに慣れすぎると結構弊害があるなと思って、
これ思ったきっかけってことじゃないんだけど、さっき週末にいろんな人とコミュニティに参加して、初めての人とかと話をする機会が結構あったんですよ。
僕は今平日そういうのほとんどないから、結構そういう機会は貴重だし、不慣れといえば不慣れなんですね。
それで思ったことなんですけど、実はあんまりちゃんとここの部分、言語ができてないんですけど、言語化がうまくなったとか言ってる割には一番大事なポイントがね、そんなに言語ができてないっていうオチがあるんですけど、
それを今、あれこれ考えながら喋っていこうっていうコンセプトなんですが、えっとね、なんというか、まずその一対一とか他人とコミュニケーションするときの反応速度というかね、返しみたいなのがやっぱりね、衰えてるなって思うときはあるんですよ。
うまく返せるときと返せないときがあって、返せるときはやっぱり何かを説明したりとか、何か質問があって明確な答えがあるときにはですね、理路整然と答えられるんですよ。
もともとそういうのは苦手じゃなかったし、そういうのはできる方なんですけど、もともと苦手だった面というか、軽いやりとりみたいなのはやっぱり苦手だし、今までも苦手だったし、今は特にね、そういうのが下手になったなってこの間ちょっとふと思ったんですよね。
具体的に言うと、あんまり相手の話をね、深く聞けなくなったっていうか、何か自分の言葉で補ってしまいがちっていうか、そういう面もあるし、あと多分自分の喋る方の言葉のリズムみたいなのも多分変わってきてると思うんですよ。
こうやって一人で淡々と喋るリズムに慣れてくると、短くね、ぽんぽんやりとりしたりするっていうのはできなくなってきてる。もともと苦手ではあるんですけど、さらに苦手にできなくなっているかなっていう気がしました。
今回も例に倣ってというか、ちょっと自分の頭の中ではそんなに広げられなかったので、ChatGPTの力を借りてですね、一人喋りに慣れすぎることの弊害みたいなのをですね、ブレストみたいな感じで出してもらったんですけど、ChatGPTは6秒で7つ出してくれたんで、それを今簡単に読み上げてみますね。
一人喋りに慣れすぎると起きがちな7つの弊害。
1.フィードバック・欠乏症。
どう現れるのかというと、相手の表情や挨拶がなく、話の方向修正が遅れる。よくあるシチュエーション。ソロ配信・録画動画・一人ごとブログ。
2番目が、話が内向きに収束。
どう現れるか。自分の知識や関心が中心になって、例え話や前提資料が抜けがち。よくあるシチュエーション。専門トピックを遠遠と語るとき。
あと5つあるんですけど、リズムの単調化。4つ目が、計帳スキルの鈍化。
5つ目が、対話アドリブ力の低下。
6つ目が、自己正当化バイアスの強化。
7つ目が、社会的エネルギーの消耗。
具体的な弊害の検証
半分くらい当たっていて、半分くらいの検討違いだなと思うんですけど。
でもちょっと怖いなと思うのは、6秒で出してくれたこれが、わりと当たっている部分もあるっていうのはね。
1番目から検証してみたいと思うんですが、1番目のフィードバック・欠乏症っていうのは、これは多分別にあんまりないですね。
相手の合図地とか表情に鈍感になるみたいな、もしかしたらフィードバックが遅れるみたいなのは、自分では持ってないので、これは1回無しとして。
2番目の話が、内向きに収束しがちっていうのはね、これは大いにあるなと思いますね。
もともとそういう人間って言ったらそれまでなんですけど。
でもやっぱりこうやってね、一人喋りの内容って大体その内向きというか、自分の考え方をとつとつと喋るっていう、こういう喋りが得意になってくると、何を聞かれてもそういう話になりがちっていうのはありますね。
3番目のリズムの単調化。
これはね、音声回配信は別に関係ないなと僕は思ってます。
別に音声配信をしてようがしてまいが、喋り方のリズムってのはそんなに変わっていないと思うので、これも1回省略していいかなと。
次の、継承スキルの鈍化。
これはね、どうなんだろう。
あると言えばあるけど、それが音声配信に関係しているのかどうかっていうのは、ちょっと自分では判別がつかないですね。
もともと継承はできるのかって言われたらですね、そんなに自信がないので。
音声配信によって継承スキルがなくなったかって言われたら、そんなことはないんじゃないかなと思っています。
5番目の対話アドリブ力の低下。
これは圧倒的に間違ってますね。
むしろアドリブ力っていうのは上がっていると思います。
何かがパッと思いついた時にパッと言葉に出るっていうのは、そういう力はですね、むしろ音声配信をしていて一番身についた力だと思っているので、これは外れているかなと。
6番目の自己正当化バイアス強化。
これもね、多分ありますね。
何かを自分で喋る時に割と理論整然と喋れると、自分の中でそれが正当化されてしまうというか、自分の言っている意見が正しいものに思えてきてしまうっていうのは、これは言葉の力の恐ろしいところで。
最初ね、例えば自分がそう思っていなかったこととしても、理屈を考えて一生懸命喋っていると、だんだん自分前からそう思っていたんじゃないかっていうね、気になってくることはあるので。
一人喋りの弊害
自己正当化バイアスの強化バイアスみたいなのは、今2回言いましたね、自己正当化バイアスの強化っていうのはあるかもしれないです。
一番僕がドキッとしたのは、7番目の社会的エネルギーの消耗っていうやつなんですよね。
これ一瞬何を言っているのか意味が分からなかったんだけど、この社会的エネルギーの消耗っていうのはどういう時に現れるかっていうと、普段対話の筋力を使わないため、いざ人前で話すと疲れやすい。
よくあるシチュエーションは、オフライン講演やミーティング、これは原因のことだからあまり関係ないけど、現れる場所っていうのが対話筋力の低下によってですね、人と会話すると疲れやすくなってるっていうね、これはね、もしかしてあるのかなって思ってるんですよ。
なぜかというと、週末ね、何回も話してますけど、いろんな人と話す機会があって、リアルで話した場面とオンラインで喋った場面、それが昨日かな、日曜日に縦続けに2時間ずつぐらいあったんですけど、2時間ずつね、人と喋ればそれは疲れるよってこともあるんだけど、
消耗の仕方というか、終わった後に頭がボーっとしたりとか、さらに頭が痛くなったりとかしてね、こんなことは前なかったなと思って、もしかしたらこれはその対話筋力の消耗によるね、筋肉痛的なことなんじゃないかって。
それが今日僕は一人喋りに慣れすぎることの弊害っていうね、テーマを喋ろうと思ったきっかけなんですけど、チャットGPTはそれに対して割とちゃんとした答えを出してくれてますよね。
弊害が本当に7つあるのかどうかっていうのは疑わしいし、3つぐらいでもいいと思うんですけど、でも少なくとも僕はその仮説として立ててみた、一人喋りに慣れすぎるとあんまり良くない面というか、対話筋力が落ちる面はあるなって思ったわけですから、
気づいたからには何か対策を打っていきたいなと思うわけですけど、これ対策は全く思いつかないというか、思いつかないってわけじゃなくて、一つしかないと思うんですよね。何かというと当たり前ですけど、人と対話していくことなんですけど、
でもなかなか自宅で仕事をしていて、しかも組織にも属していないとなると、会話する機会も相手も極端に減るわけなので、これは何とかしていかなきゃなと思っていたりするんですよ。
それで生じね、こうやって一人喋りに慣れていくと、一人で喋る時の能力というかスキルみたいのは落ちてないから、別に自分はコミュニケーション能力下がってないぞって思いがちなんですけど、
いざ対面コミュニケーションが発生した時に、嫌とかそういうの避けたいという気持ちは全くなくて、むしろ楽しいなって思うんですけど、人と喋るのは楽しくなったってことはあるんだけど、でもやたら疲れるなと思って、これはもうちょっと慣れていったほうがいいなと思ったわけです。
特にまとめずに終わりますけど、僕の話を今聞いてね、そんな人いるんだって思った人もいるかもしれないし、自分もちょっとそういうところあるかもって思った人もいるかもしれないんですけど、なんとなくですけど、結構現代にありがちな症状なんじゃないかなってことをふと思ったんですよ。
現代における対話の変化
フリーランスに限らず、あんまり人と対話をする機会って今減っていると思うんですね。
テレビ見たり、YouTube見たりとかゲームやったりとか、オンライン上でコミュニケーションすることは減ってないし、人によって僕みたいにね、一人で発信したりとか音声配信したりしてる人もいるから、自分が発信してる言葉の数自体は減ってないと思うんですけど、
対面で行われる機会がやっぱり全体的に減っていると思うんで、それによって何か変化が起きているなと思うわけですよ。
別にこの変化が必ずしも悪いと言っているわけではなくて、中には良い面もあると思うわけですよ。さっき言ったみたいに言語化みたいのは上手くなったし、自分の考えみたいのはまとめやすくなったわけだけど、その一方で弊害みたいのもあるよなって思って。
いつもと同じような結論に陥ってしまうわけですけど、その弊害があるっていうことをちゃんと自分で理解しておいたほうがいいなと思ったという話でした。
この落としどころが最後全部同じ結末に落ちてしまうっていうのも、多分これは一人喋りに慣れすぎている弊害だと思いますね。
これはチャットGPTを使ってもあまり解決されないんで、あえてこれとは違う結論をチャットGPTとかに出してもらえればいいのかもしれないけど、それは人間がやったほうがいいなと思っていたりするのでよく分かりませんが、今日の話はこんな感じで終わりにしたいと思います。
お聞きいただいてありがとうございました。良い一日をお過ごしください。さようなら。
16:26

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