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こんにちは、いわみです。8月13日の日曜日、いかがお過ごしでしょうか。
いきなり個人的な話ですけど、つかの間の1人暮らし期間が、今日で終わろうとしています。
前回に配信したのが、8月9日でしたね。1、2、3、4日前ですね。
それで、その日は確か、空港に家族を送って、その帰ってからラジオ収録したんですけど、
今は、これが終わってもうちょっとしたら、また空港に迎えに行くというタイミングで収録をしています。
賞味なところだから、丸3日と半分、合わせて4日分くらいですかね、つかの間の1人暮らしがあったわけですけど、
まあ、あれですね。もっと仕事を本当はしたかったなと思うんですけど、あんまり思ったほどはできなかった。
これにはいくつか原因というか理由があって、内的な要因と外的な要因があったりするんですけど、
内的な要因はですね、自分のやる気があまり起きなかったっていうか、起きなかったわけじゃないけど、何でしょうね、体調問題もあるかもしれないです。
ちょっと暑さにちょっとやられていたっていう部分もあるし、やっぱりあれですね、いきなり1人暮らしになると、
なんかやっぱり、だいたい家で仕事をしてるんで、ちょっといろんなことが目に入ってしまうというか、
別に僕はキレイ好きではないんですけど、なんかちょっとやり残してることがあると気になってしまったりとか。
特に今回は最初の方は台風が来てて、本当に雨がすごかったんで、割とそれでね、うちはちょっと古い家なので、
雨漏りというか、雨が降り込んでないかなっていうのをちょっと気になったりとかして。
ずっと閉め切ってるとやっぱり空気がこもるんで、晴れてくるとちょっと編みどりしたりしてるのを、あれ大丈夫かなっていうのが気になったりね。
こういう時に無駄に部屋数が多いと、雨が降るたびにちょっと2階に行ってとかなると結構面倒くさいなと今回は思いました。
特に1人だとですね。
それで仕事があまり済まなかった外的な要因って、済まなかったってほどではないか。
いいですけど、思ったよりも仕事が来なかったっていうか、これは今思ってみると当たり前なんですけど、今ってほとんどの人が夏休み期間じゃないですか。
僕は逆にこの期間に普段できない仕事とか、仕事というか普段できない作業とか、
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溜まっている仕事を片付けてやろうというふうに意気込んでいたわけですけど、
溜まっていた仕事は別にさっと片付けられたんですけど、新しい仕事っていうのはもちろん来ないですよね。
依頼する方が休みになっていれば連絡は取れないわけですから。
それがちょっと計算外というか誤算だったなと。
全く来ないわけじゃなくて、リモートというかチャットワークとか使っているので、ちょっとした確認みたいなのは時間を置いてはできるんですけど、
やっぱり普通のウィークデイと比べるとテンポも落ちるし、そうなると進み具合もちょっと遅くなるかなという感じでですね。
これは多分お盆とかお正月とか大型連休は必ずこうなるんじゃないかなというのが分かっていたというか、
それが区別みたいなのをあんまり自分で経験的に分かっていなかったなというのが今回の連休で分かりました。
それで今日ぐらいからですね、動き始めているというかまた新たな依頼がポロポロと来だしてですね、タイミングがなかなか合わないなという。
今、明日からまた僕は普通の夏休みの子どもが家にいる生活に戻るわけですから、
仕事する時間は絶対的に減ってしまうわけですけど、そのタイミングで新しい仕事が来るというのはですね。
これはネガティブなことを言ってもしょうがないけど、こんなもんだなという感じです。
それ以外のことというか、大体やろうと思っていたことはできたし、結構思う存分ですね。
僕の思う存分というのは結構家にいることが多いんですよね。
全くずっと閉じこもっているわけじゃないけど、走りに行くのと買い物に行く以外であんまり外にすれば出ていないなということ。
今回は特にやることを決めていたからというせいもあるけど、
そうですね、やっぱり外に出かけて遊ぶっていうのは家族がいないとなんかつまらないなって思う体質にはなってますね。
一人みんの時はどうだったかな。一人みんの時も結構僕はインドア派でしたね。
家にいてのんびりするのが、のんびりというか、やりたいことをやっているのが好きっていうことですよね。
だから仕事もそうですけど、本を読んだりとか漫画も読んだし、映画はね、1個しか見れなかったです。
本当はもっとAmazonプライムで今ちょうど入っているんで、もう少し見ようかなって思ったんですけど、
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1つしか見れなくて、何を見たのかというと、これ何年前かな、たぶんそんなに新しくないやつですけど、
ノマドランドを見ました。ノマドランドってアメリカ映画ですかね。
あれ調べてみたけど、監督はアジア系なんですね。主演の女優さんはたぶん普通のハリウッドの女優さんですけど、
監督はアジア系の、しかも女性のですね、新人と言えるような監督さんだったそうですけど、
たぶんあれですよね、その当時はアカデミー賞とか結構いっぱいノミュレートされたか受賞もして話題になったのを記憶してるんですが、
いつか見よういつか見ようって思って今回やっと見れたっていう。
ノマドランドって見たことあるか方はわかると思いますけど、結構あれですよね、
暗い話というか、ノマドって遊牧民みたいなことですけど、
アメリカは特に高齢者みたいな人がコロナ、あれはなんだっけな、コロナじゃない、もっと前ですよこれは。
時代的にはリーマンショックの2008年ぐらいの時に一斉に解雇されて、家を失った人がたくさんいたっていう、
特に高齢者の人が家を失って、トレーラーハウスみたいので移動生活をする人が増えたっていう、
そういう舞台がある、そういうのが舞台になっている映画なんですよね。
主人公の女性も高齢になって夫を失って、日々トレーラーで住みながら季節労働者みたいに、
ある時は大きなアマゾンの倉庫で住み込みで、住み込みというか泊まりはトレーラーハウスだけどしばらく働いて、
その期間が終わったらまた別のところに行ってみたいですね。
そういうことをしている人たちが実際にたくさんいたと、今もいるのかもしれませんけど、
リーマンショックあたりからとても増えて、そういう人たちを題材に映画にしていると。
見た感想としてはですね、たぶん上映当時に見てたらもっといろいろ思うところはあったんだろうなって思いますけど、
その何年か越しに見ていると、社会状況みたいのは過去のこととして見てますけど、
その描き方というか、普通に淡々と進んでいくんだけど、見せるなっていうですね、
映画の手法みたいなそういうのが僕は目についたというか、関心したところはたくさんありますね。
ただ一点気になったのは、割と何て言うんでしょうね、みんな楽しそうに描かれているってところが気になったというか、
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楽しそうというか、そんなにネガティブな面を描いていない気が僕にはしました。
でも想像してみると、年金とかをもらう60代ぐらいになって、その時に持ち家を失ってトレーラーでですね、移動生活をするっていうのはですね、
好きな人はいいかもしれないけど、僕はですね、トレーラー生活ではないけど、
普通に車で長距離を移動して、1日とか2日をですね、車の中で過眠して過ごしたっていう経験が何度かあるので、
それを知っているとですね、あれは二度とやりたくないなって僕は思うんですよね。
何がきついって、体が疲れるっていうことで、トレーラーだったら普通に寝台とかがついているからまだマシかもしれないけど、
でも毎日カプセルホテルに泊まっているようなものですからね、結構それは気分がメイルんじゃないかなと思ったけど、
そのノマドランドで描かれている光景というのは、そういう結構大変だったりとか、衛生的にもあんまり良くない部分もありつつも、
大体そういうどっかの大きな駐車場で似たような人たちが集まって、日中はですね、楽しくおしゃべりしたりとか、
たまにパーティーをしたりみたいなことがあって、実際にそういうこともあったんでしょうけど、
それなりにみんなポジティブに生きているっていうことが描かれていました。
でも本当にネガティブな面ばっかり描いたら、確かにそれはそれで映画にもならないし、
その比率っていうのはね、ネガティブとポジティブの比率っていうのは多分考えなきゃいけないのかなとは思いましたけど、
僕としては綺麗な山の景色とか、そういう雪の景色とか、そういうのが映画だから当たり前かもしれませんけど、
美しい面がちょっと多いなっていう気がしました。
あと本も結構読んで、一冊ですね、めちゃめちゃ長い小説を読み終わった、昨日かな、読み終わったんですけど、
小川さとしさんっていう結構若い小説家の方なんですけど、
その人が書いた地図と拳っていうですね、マップ&フィストっていうタイトルがついてますけど、地図と拳っていう小説を読み終わりました。
これ図書館で借りたんですけど、600何ページあるんですよ。
いわゆるドンキボンっていうですね、ドンキって鈍い木っていうことですけど、
叩けば殺せるような大きさの本っていう、重さの本っていうことですね。
を読み終わったわけですけど、これは長いけど結構楽しく読めましたね。
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図書館って普通は2週間なので、延期をさせてもらって結局1ヶ月ぐらいかかってですね、
だいたい平日は読む時間が夜中しかなかったんで、ちょっとずつ読み進めてやっと読み終わったわけですけど、
内容としてはこれはですね、歴史小説というか、始まりが多分1900年ぐらいで、
第一次世界大戦ぐらいから第二次世界大戦が終わるぐらいまでの期間で、
はじめこれ僕ノンフィクションというか、実際の都市とか出てるのかなと思ったら、
時代背景自体は実際のことだけど、出てくる町とかは完全に架空のものらしいんですよね。
ちょっとこの構造自体に僕は興味を持ったというか、なんでしょうね。
だから例えば、龍馬が行くとかあるじゃないですか、しばりお太郎が書いた。
あれは人物も背景も実在したものだけど、その出来事とかセリフとかは完全な創作っていうことを言われてますよね。
だからそういうものなのかなって思ったらですね、出てくる登場人物とか町自体がですね、
全部フィクションだったっていうことで、それを知らなければそう思わないぐらいですね、結構リアルに書かれていて。
これは僕の読んだ感想ですけど、そういうことを知って、フィクションだってことを知って、でも実際には現実にあったかもしれないことが描かれてるってなると、
僕としては歴史に興味を持ちますよね、その当時の。
あんまり第二次世界大戦とか、一次世界大戦の、これは満州とかそういうモンゴルのなんだっけ、あの辺が舞台になってるわけですけど、
そこにいた人物が、フィクションとはいえ生き生きと描かれている、そういう面白い小説を読むと、自然とその本当にあったことっていうか、歴史の方に興味が湧いてくるっていうのは多分僕だけじゃないなと思いました。
だからその満州事変とか、第一次世界大戦から二次世界大戦のその流れの近代史的なところって、そんなにあれですよね。
よっぽど勉強した人とかそれを専門にしている人じゃないと、本当に大体しか知らないと思うんですけど。
でもやっぱりこういう小説がきっかけでも、その辺のことをもうちょっと学んでいくと、やっぱりいろんなことの見え方が変わってくるなっていうのはですね、僕は歴史に限らずですね、これは思ったりします。
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あと小説っていうことで言うと、割と最近小説をよく読んでるんですね、この今読んだ地図とこぶし以外にも。
村上春樹の小説は昔から読んでますけど、他にも図書館で借りたりとか、ちょっと前から気になってたやつとか、もう一回読み返してみたりする本もありますけど。
何を言いたいのかというとですね、僕は文章を書く仕事をするようになってから、小説を読む量が増えたなって思うんですよね。
今までも本は読んでたけど、どっちかというとビジネス書とか、何て言うんでしょうね、そういう自己啓発は、小説みたいのはあんまり読まなくなっていたけど、
フィクションみたいな、いわゆる芸術的なテキストっていうのはあんまり離れてきたんですけど、今になってまたそういうのに比率が増えているっていうのは、これは何でなんだろうなって思って前にも考えたことがあるんですけど、
今のところの僕の仮説というか予想だと、何て言うんでしょうね、よくできた文章に触れることが今自分には必要とされてるんだなっていうのを無意識で思ってるんじゃないかっていうのを思いました。
つまりこれはどういうことかと言いますと、小説って物語もそうだけど、やっぱり文体っていうのはすごく大事になってくると思うんですよね。
僕は自分で書いたことないから分からないですけど、読んでいる方からすると、その文体というか、ストーリーとか出来事ももちろんあるけれど、テキスト情報だけで物語が進んでいくわけだから、そこにどういう文体で書かれているかっていうのがすごく重要になって、
やっぱりですね、自分でそういう頼まれ仕事とはいえですね、何文字くらみたいなものを書いているとはいえ、文章を日々毎日真面目に書いているとですね、改めてこういう小説家とかそういう人たちの凄さが分かるということですね。
これは料理に例えてみると、普通にアルバイトで、アルバイトは言い過ぎか、もうちょっと見習いでコックをしている人間が、本当にトップの頂点にいるような料理人の味を勉強するみたいな、そういうことなのかなと僕は思っています。
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だからそういう、何でしょうね、優れた作品を見ることによって、全然そこに別に及ぶものは欠けていないんですけど、でも何て言うんでしょうね、優れた文章というのはどういうものかっていうのを普通に触れていると、大まかな方向性が見失わなくて済むっていうか、そういうことなのかなと思いました。
ビジネス書っていうのはですね、優れたものもあるし良いものもあるけど、よく言われているように、何でしょうね、本当に重要なことを書いてある本っていうのは本当に世の中に数十冊しかないっていうことで、今出ている本のほとんどそれの焼き直しというかに過ぎないっていうか。
だからそれさえ重要な何十冊かのテイストさえ、テイストというか根本さえ飲み込んでしまえば、そんなに読む必要はないって何かに書いてあったんですけど、本当にそれはそうだなと思っていて。
だから多くの場合ってビジネス書とか自己啓発書も一緒と言わせていただきますけど、そういうのを読む人って勉強というよりも、自分の何て言うんでしょうね、割とその精神の安定のためにたくさん読んでいる人っていうのは多いんじゃないかなという気が僕はしています。
そうじゃない人ももちろんたくさんいるでしょうけど、それだったらですね、そんなにたくさん読まなくていいと思うんですが、あとは話題になっているやつとかをちょこちょこ読んでいたりする人もいますけど、あんまりですね、でもやっぱり書いてあることにはそんなに違いはないというか、時代によるちょっとしたテイストが違うぐらいなことで、だいたい言っていることっていうのは一緒な気がするんですよね。
それだったら、どうせ読むんだったら、何て言うんでしょうね、書いてあることじゃなくて、どうやって書いているかっていうそのテクニックみたいのを触れる方が、少なくとも今の僕にはためになるなっていうことを思っていたりします。
はい、また20分ぐらい喋りましたが、取り留められないことを喋りましたが、もうそろそろ動き出さなくてはいけない時間帯なので、これで終わりにしたいと思います。
昨日今日とですね、高知の方はめちゃくちゃ暑くなっていますけど、またあさってぐらいですかね、台風7号が来て、この感じで行くとまた直撃しそうな気がしてですね、大変なことになりそうですが、皆さんも台風や暑さに気をつけて、残りの夏休みというか8月を元気にお過ごしいただければと思います。
聞いていただいてありがとうございました。良い1日をお過ごしください。さようなら。