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2022-04-08 09:49

モチベーション維持にかかるコスト、という考え方について


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メタ音声配信ラジオ、おはようございます。いわみです。
4月になって、だんだんあったかくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
花粉症とか、体調崩したりとか、されてませんでしょうか。
僕は、わりと元気です。
それで、今日話してみたいことはですね、
仕事における話なんですが、モチベーションを維持することもですね、コストの一つとして捉えてみるという、そういう話をしてみたいと思います。
最近、会社で働いたり、あと家で自分の仕事をしたりしながら、フリーランスと組織で働くことの違いみたいなのをよく考えているんですね。
何回も話してますけど、自分の働き方というか、業務内容が変わったことで、今まで見えてこなかったことが見えてきて、それを自分の中で言語化するということをよくやっているんですけど、
その中の一環として、モチベーションを維持するというのも、これもコストとして捉えてみると、なんか別のものが見えてくるなということですね。
よくコストというと、お金とか時間とかがわかりやすいですよね。事業をするんだったら、材料費とか、あとは事務所の高熱費とか消耗品とか経費とか、そういうのはわかりやすいコストだし、時間というのもあれですね。
従業員側からしたら、従業員は時間を売っているというふうに捉えるとコストとは違うかもしれませんけど、高速時間も大きく見ればコストの一種ですよね。
あと、見逃されがちなこととして精神的なものもですね、ストレスとかそういうのもコストとして捉えると、仕事としてお金を稼ぐということは、どれくらいコストをかけずに資本というか、資本を増やすというかお金を稼ぐかみたいな、そういう簡単な図式に表せなくもないというか、
もちろんそんな簡単なことではないし、それはドライに過ぎるんじゃないかという意見もありますけど、一つの側面としてそういうのがあるという考えてみると、また何か見えてくるんじゃないかという話ですね。
それでモチベーションの維持ということなんですけど、これはどういうふうに話せばいいのかあるかもしれないですが、例えば会社でする仕事って当たり前かもしれませんけど、別にそんなにワクワクしないというか、基本的にはつまらない仕事って言っていいと思うんですよね。
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皆さんがどうか分かりませんけど、僕なんかはそうですね、別に会社の仕事にワクワクしたことってあんまりないし、基本的には仕事だからやっているってことですよね。
それで僕は働きながら今ですね、この仕事を一人でやるとしたらどうなんだろうっていうことを過程として考えながら働いたりしてるんですね。
ちゃんと仕事しろよって話かもしれませんけど、ちゃんと仕事はしてます。
何回か前に自分の配信で話したことは、効率という面で見ると、大勢で寄ってたかってやったほうが時間はかかんないし効率は良くなるって話ですけど、また別の側面として、
モチベーション、ここでは続けるやる気みたいなことですけど、つまらない仕事をですね、一人で例えばずっと完全に一人でやってたらそれでも続けられるかなって思うと、割と難しいんじゃないかなって思ったんですよね。
会社で働くことの、これがメリットと言えるのかどうか分かりませんけど、ある意味強制力がかかるわけですよね。
他人と一緒に仕事をすることによって、一人で何の強制力もなかったらやりたくないようなことでも、会社に行って他の人もいるからやらないけどしょうがない状態にあるっていうのも、これもある種のコストの肩代わりって考えると別の側面が見えてくるなって思ったんですね。
だから今はそれを好意的に会社がモチベーション維持のコストを肩代わりしてくれてるっていう話ですけど、これって結構危険な考え方で、そこに無自覚であるってことは、ある意味その企業とか会社に支配されているってことにもなるのかなと思って、これはまた別に深く考えてみたいテーマなんですね。
それでコストの話に戻ってみたいんですけど、精神的なコストっていうことで言うと、これは個人差がすごく大きいことなんですよね。
文章を書くことが好きな人もいれば、嫌いな人もいるし、人の話を聞くっていうのが苦にならない人もいれば、苦痛を感じる人もいたりとか、数字が好きな人もいるし、数字見るだけで頭痛くなっちゃうっていう人もいるし。
単純な作業を延々と繰り返すのが好きな人っていうか苦にならない人もいれば、ピラゴメンっていう人もいるわけで、何ストレスを感じるかっていうのは人によって違うわけで、ストレスをコストとして考えると、人によって消費コストが違うってことで、
それに自分にとって消費コストが少ないものを選ぶっていうのはもちろん大事ですよね。個人でやるときも会社でやるときも。それでさらにそのコストの概念を広げてみると、事業を起こすってことにはすごい多大なコストがですね、全部コストとして捉えてみるといろんなコストがかかっているなっていうことも思ったんですね。
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会社でも個人事業でも何でも同じだと思います。まず何かを一から始めるときにですね、業種を選定して仕事を作ったりとか、誰かがやっている仕事を見つけてきたりとか、人を集めるなり自分でやるなりして仕組みを作ったりとか、
それで実際に業務をこなすっていうのはその中の一つに過ぎなくて、その中でも維持コストというか、人件費もそうだし消耗品とか高熱費とかもそうだけど、さっき言ったそのモチベーション維持コストっていうのもその中に一種に紛れ込んでいるんじゃないかって話を今日はしたんですね。
あともう一個忘れがちなこととして、総務的な総務みたいなことですね。税金とかそういう保険の支払いみたいな、そういうのも一人でやると必要になるっていう。全然まとまらないまま何か思ったことを話してみましたけど。
働くことのコストっていうことに関してですね、多分僕ちゃんと読んだことないんですけど、資本論ってあるじゃないですか、マルクスが書いた。ちょっと前にポッドキャストの古典ラジオでマルクスの話を長くしていた回があって、一回だけ聞いたんですけど、結構難しい内容でまた聞いてみようと思っていますが。
もしかしたらマルクスっていうのはこういうですね、いろんなことをコストとして考えるっていうような考え方をもっと深く突き詰めて考えていた人なのかもしれないと思ってですね。また資本論を原書で読むっていうのはかなり骨が折れるかもしれませんけど、資本論について語った本みたいなのがたくさんあるので、そういうのもいずれ読んでみようかなと思ったりとか。
マルクスの話で言うと面白いのはあれですよね、従業員というか労働者、労働者っていうのは資本家が商品を売るのと同じように、労働者っていうのは自分の時間を切り売りしている。割と言われることではあるけど、これを最初にこの概念を提唱したっていうのは多分マルクスなんですよね。
労働者っていうのは自分の時間とかストレスみたいのを会社に売ることで収入を得ているんだっていう。そう考えると確かにですね、労働者は搾取されているって言われても不思議ではないし。
でもマルクスが言いたかったことは本当はそうじゃないらしいんですけどね、それはコテンラジオで言ってました。なかなかこれは面白い話だと思うんで。コテンラジオのマルクスの会話ですね、難しいけど結構噛み砕いた分かりやすい話を3人のトークで繰り広げられているんで、あれもおすすめですね。
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コテンラジオをおすすめるっていうのもあれかもしれませんけど、もしかしたらスタンドFMとかで聞いている方はですね、ポッドキャストはあまり聞かない人っているかもしれないので。日本のポッドキャストの中で多分一番ですね、クオリティが高いというか、日本のポッドキャストといえばコテンラジオだと思うので、僕はだいたい聞いてますね。
あれはなんていうんだろう、そのうち学校の教材としても聞けるんじゃないかって、僕の子供がもうちょっと大きくなったらですね、コテンラジオを聞かせようかなって思って、本人は嫌がるかもしれませんけど。はい最後グダグダになりましたが、そんな話で終わりにしたいと思います。
今日も良い一日をお過ごしください。ありがとうございました。さよなら。
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