AIによる作業効率の低下
こんにちは、いわみです。
6月26日の木曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日もやたらと暑いですが、短く10分でやっていく。
これ、いつも10分で喋るってことを言ってて、いつも守れないんですけど、
今日はね、ちょっとこのことをテーマにしてみようかなと思って。
切り口としては、AIによって仕事がむしろ遅くなる人の特徴みたいなね、
そういう切り口で喋ってみたいんですが、これを10分で喋ります。
では、まずこのAIによって仕事が遅くなるっていうのはどういうことかっていうと、
AIって基本的にね、仕事を効率化するツールというふうに捉えられていると思うんですけど、
これによって逆にね、仕事が効率化するどころか、仕事が増えることってね、あるなと思っていて。
最初の結論から言っちゃうと、仕事が遅くなっている人っていうのは、言ってみればその一人は僕なんですよね。
それでなんでこんなことが起こってるのかなって、いろいろ考えているうちに気づいたことを喋ってみようということです。
作業量と時間の関係
で、なぜAIによって仕事が遅くなるっていうのかっていうと、
その理由はですね、やることが無限に広がるっていうのがまず一つ。
これね、AIを使って何か作業したことがある人は分かるかもしれないけど、
今までね、一つの成果物みたいなのを作ろうとしたときに、多くの人というか、僕はってことにしましょうか。
僕はね、そんなに明確なゴールを設定しないで、とりあえず始めて、
なんとなく自分で納得がいったら、よしこれでOKっていうね、そういうやり方が比較的多かったんですよ。
これ聞いている方がどう思うか分からないけど、このやり方はね、AIを使うと非常にまずいってことにですね、最近ようやく気づいたっていう話なんですが、
これなぜまずいのかというと、さっきも言いましたけど、やることがね、永遠に増えていくっていうことなんですよ。
例えば今までだったら、10個のことについて何かね、調べたりとか書いてたりしたのを、
まず調べる数も増える。AIを使うことによって、いろいろできちゃうし出てくるから、
それ全部入れなきゃと思って入れていくと、結局ね、それでボリュームが膨らんで、内容もね、広がるというか増えるんだけど、
その分ね、時間はかかってしまう。一つのそのコンテンツというか、入れ物の中に入れるものの量が増えるっていう、それによって時間がかかってしまうっていうのはありますよね。
これちょっと分かりづらいかもしれないんで、音声配信なんで、音声配信を例にとって言うとね、すごく分かりやすいなと思ったんで、その話もちょっとしてみたいんですが、
あのね、さっき僕最初に音声配信を短くね、やりたいって言いながらできないって言ってましたけど、これね、ここも僕にとって一つの課題で、これで家で仕事をするようになって、
音声配信を撮れる時間が増えたわけね、自分のさじ加減だから、やろうと思ったら30分でも1時間でも収録することは可能なんだけど、
果たしてね、それで以前10分とか15分で時間がない中ね、仕事の休憩時間に車の中で撮っていた時と比べて、内容はね、そんだけ増えているかっていうと、そんなことあんまりないなことも思っているんですよ。
さすがに全く同じってことはない、ちょっと経路が違うから、喋っている内容のね、かもしれないけど、でもやっぱりね、10分が30分になったからって、コンテンツのね、クオリティが3倍になっているかっていうと、全然なっていなくて、
同じかちょっとしか上がっていない、場合によって減っている場合もあるかもしれませんけど、これなぜね、そんなことが起きているのかっていうことをね、自分なりに考えてみたらですね、やっぱりこれ今言ったAIの時と同じことがね、同じ構造でね、同じ問題が発生していたなってことに気づいたわけです。
同じ問題っていうのは何かっていうと、そのゴールが、ゴールを設定しないことで延々とね、そのやり続けてしまうっていう。AIを使ってコンテンツを作るときは、それによって論点とかポイントを調べることが増えてしまって、ボリュームは上がるかもしれないけど、それがコンテンツのね、出来に比例するかどうかって言ったら、それはまた別問題っていう話で。
で、音声配信についても同じで、収録できる時間は増えて、時間とかね、言葉数みたいのは増えたかもしれないけど、それによって一つのテーマに即した話がね、濃くなっているかっていうと、またそれは別問題っていう話ですよね。
今まで話してきたことを一言でまとめると、あんまり自由度が高すぎると、効率っていうのは逆に落ちますよっていうね、この一言で説明できるなと思ったわけです。
判断する回数とか、あとそのね、確認とか、何度もやり直したりっていうね、これはまあコンテンツの話ですけど、音声にしても同じことを何回も繰り返したりとか、いろんな方向からね、話すことが増えると、同じことを言ってるんだけど、時間だけ3倍になってるっていうことはあるなと思う。
それで、結論というか解決策というのかな。
これが今回僕の気づきというか、喋ってみたかったことなんですけど、何事でも最初にね、完成形をイメージして始めるのが大事だなっていうね。
これ何を今更ってね、当たり前のことを言ってるかもしれないけど、僕ね、これがあんまりできていなかったなってことをね、改めて気づいたわけですよ。
例えば仕事で言うんだったら、一つの作らなきゃいけないコンテンツがあって、それにね、AIを使うと。
それで、AIを使うことによって調べられることとか、アイディアはね、無限に増えるんだけど、結局その制約とかね、文字数みたいな制約があるから、どこか削んなきゃいけないわけですよね。
どこを使ってどこを削るかっていうのを考えるのに、その時間がやたら増えてですね、結局その作業時間自体は減ってないっていう状態が起こっていたわけですよ。
ゴール設定の重要性
だからこのコンテンツの作成に関してゴールを決めるっていうのは、やっぱり一個一個ね、その工程を区切って時間制限を設けて、この区切りまではこの時間でやるみたいなね。
そういう自分で設定して作業を進めていくみたいなね。
よくチェックリストみたいなことを言いますけど、僕はね、なんかあんまりそういうのが好きじゃなくてやってなかったんだけど、これはね、AIを使ったら特にこのチェックリストでね、一個一個潰していくみたいなのは絶対やったほうがいいなって思ったんです。
でもう一つ音声配信で言ったら、これはまあ今言ったように簡単で時間を区切るっていう、10分で喋りきるみたいなね。
でこの時にもゴール設定っていうのがやっぱりすごく大事で、10分で喋れることを20分かけて喋ってしまうっていうのはなぜかというと、ゴールをねちゃんと決めてないからですよね。
雑談にねゴールは必要ない。ゴールを設けたら雑談じゃないっていうね、その意見はもちろんあるんですけど。
でもねそこも一つのゴールというか、僕にとって別にこれ音声配信っていうのは別に自分の思っていることを雑談的に喋るっていうことよりも、そういう時もあってもいいんだけど、
基本的に考えていることは喋るスキルというか、頭をまとめるためってことでもあるんだけど、考えていることを言語化するね、その筋力みたいのを鍛えたりとか劣れないようにすることだから、その目的で言ったらですね、時間を増やしてもしょうがないから、むしろその時間を区切ってやったほうが緊張感もあるし、
ちゃんとね達成感みたいのもあるなと思うんですよ。それでこの達成感というのは結構大事な気がしていて、これは特に僕は仕事でね達成感をね、自分でそのデザインするみたいなことはね、すごく大事だなって最近思ってそこともつながってきたわけですよね。
これどういうことかというと、例えば一つの仕事がね、1日じゃ終わらない仕事って結構あるんですけど、例えば2日とか、そんなぴったり2日で終わることもないかもしれないけど、例えば2日半ぐらいね、1日に5、6時間作業をして2日半かかる。
これは別に1日8時間やっちゃえば2日で終わるのかっていうこともあるんだけど、やっぱりその寝かせる時間みたいなのが必要なときもあるから、やっぱりねちょっとねそう、合間を見て、合間を空けて、やっぱ中2日ぐらい空けてね、そのぐらいのやつで、で同じような仕事を同時進行するみたいなほうがね、成果としては良くなったりすることもある。
人によってはもっとね、時短で2日間ぐらいでやっちゃう人もいると思うんだけど、僕はそういうやり方をすることが多くて、でそのときにね、キリが悪いとすごく達成感がないというか、なんかね、あまりその満足感がないわけですよね。
でこれ何かの本でね、ちょっとビジネス系の本で、何の本だったかは忘れちゃったんですけど、その仕事術みたいなものとして、完成形をイメージして、とりあえずそこまでやり切るみたいなね、そういう1日ごとにスケジュールを決めておくとすごく達成感があってハッピーになりますよみたいなね。
そういう、確かこれ今井隆さんっていう、ビジネスセミナーみたいなのをよくやってる人の本だったと思いますが、特にその1人とかで仕事をやっているときには、これは絶対取り入れた方がいいことだなって。
初め区切って喋る、ゴールを設定するってことについて考えたかったわけじゃないんだけど、もともとの出発としては、AIによって仕事はあんまり効率化してないよなってことで、何でかって考えたときに、ゴールを決めていないからだっていうことに気づいて、この読んだ本とつながったっていう、そういうことでもあるんですが。
ちょっと持ってき方が全然上手じゃないけど、結論みたいなものを持っていくと、何にしてもゴール設定をしてしまうという。そのゴールっていうのはちゃんと達成できるものを自分で設定して、それを言語化というか言葉にしてチェックボックスみたいに置いちゃって、今日はここまでやる。
それが終わったら別に次までやってもいいけど、とりあえず今日やらなきゃいけないことはここまでだっていうことをちゃんと設定しておくと。それをやるだけでですね、日々の達成感というか、そのモチベーション維持みたいなのも、これ全然違うんだなってことを最近気づきまして、そんな話をしてみました。
今日はまとめずにこれで終わりにします。ありがとうございました。良い一日をお過ごしください。さようなら。