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メタ音声配信ラジオ、こんにちは、いわみです。
収録しているのは7月30日土曜日です。
ようやくですね、コロナウイルス感染の自宅待機というか、自宅療養期間が明けたわけですね。
10日間なんで、計算上だと昨日で最終日。
体調的には、8日目ぐらいからほぼ全開かなと思ったけど、思ったよりは回復までの時間がかかったかなという状態です。
今日は普通に外に出れないことはないんですけど、あんまり思ったんですけど、
自宅療養期間が終わってもですね、生活パターンはそんなに変わらないなということに気づきました。
ちょっとインドア派だし、時間があれば大体本読んだりとか漫画読んだりとかしてるわけなので、あと家で作業したりとかしてるので、
ほとんど、夏では外は暑いっていうのもありますけど、自宅療養でもそれが明けてもそれほど変わらない日々を過ごしている中でですね、
今日は、家にいる期間、自宅待機の時にですね、いつもに増して本を読んだりとかオーディオブックを聞いたりしたので、
せっかくだからですね、この期間に読んだ本をですね、まとめて自分の中でまとめるのと、
それをちょっと紹介みたいな感じで喋ってみようかなと。
やっぱり時間があるので、札数的にはそんなにたぶん10冊いってないかぐらいですけど、
頭の入り方というか、頭に元気があるんでこういうことができるなと思ったので、あまりうだうだ言わずにですね、読んだものを話してみたいと思います。
一応前もっていっていくと、割合としてはビジネス書みたいなやつと実用書みたいなやつが半分ぐらいと、
残りの半分がちょっとした人文というか哲学みたいな関係と、残りの半分はエンタメというか漫画とか小説みたいな感じかなと思っていて、
勝手にこの割合になるんですよ。
だいたい僕はその読書なんか並列して読むことが多いんですけど、だいたいこのぐらいの割合で読むことが多くて、
何も制約をつけないで読書とかするときのこのジャンルの割り振りっていうのは結構面白いかなと思っていたりします。
それで順不動でですね、読んだ順というか言ってみたいと思うんですけど、
まず一番最初になぜか読んだ本がヒトラーの始めたゲームっていうですね、
これ名前の通りナチスドイツのヒトラーの関連のですね、これは書いた人というかインタビュー本なんですが、
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主人公というか喋った人は現実にまだ生きてるのかな人で、
その修行所で3年間ぐらい子供のときに過ごしたっていう人の実話みたいのを国名日記した話なんですけど、
これ多分図書館で借りたんですよね。
子供の本を借りに行って、おすすめの棚に入ってて、何となく表紙とかタイトルに引かれて借りてみたらですね、
その後でコロナになって何となくその本棚の本を読んでたらですね、
面白くて1日で一気に読んでしまったっていう感じなんですけど、
これ面白いというのか迷うところですけど、読み物としてものすごく優れていたし、
これ多分日本で出版されたのが翻訳本ですが2007年って書いてあったから、
割と最近ですよね、ヒトラー関係の本にしては。
でもとても心に残る本で良かったなと思いました。
内容とか時間がなくなるので、ざっと紹介していこうかなと。
佐々木敏直さんが書いた「読む力大全」っていう本をですね、
多分発売してすぐ買ったけど、何となく読んでなかったけど、これも結構良かったですね。
佐々木敏直さんってジャーナリスト、元毎日新聞か何かの記者の方で、
今普通に個人で活動されていて、有名なのはあれですね、
ツイッターで毎朝記事のキュレーションみたいなのを毎日10記事くらいやってるっていうのを、
それを10年くらい続けているっていうものすごい人なんですけど、
そういう人が毎日どうやって情報収集してるのかっていうのを、
方法論みたいなのを具体的に書いてあったりとか、そういう本ですね。
なかなかこれは興味深い、真似ができるとは思わないけど、
でも一個面白いなと思ったのが、
現在のスマホ社会だと5分以上の集中をしようと思わない方がいいっていうことが最初の方に書いてあって、
ちょっと言い訳入りますけど、
3万力みたいな集中できない力を積み重ねる方法を考えていった方が、
インプットもアウトプットもできるよっていう、
何百ページの本を何時間もかけて読むっていうよりも、
読むのは読むでいいんだけど、
それを読み方というか、
すぐ集中が途切れてしまうっていうことを前提にした読み方に変えていった方がいいみたいな、
最初の方にそういうことが書いてあって、
これはなるほどなと。
あとこれもボイシー繋がりで、
朝倉雄介さんって元ミクシーの社長の方が書いた、
ゼロから分かるファイナンス思考ってですね、
これは正直ちょっと退屈というか難しい話ではあったけど、
これも大事なことを書いてあるなと思ったりしました。
大事なことは結構基本的なことですよね。
経済のこととか、やっぱり分かんないことがたくさんあるなと思っていて、
これゼロから分かるって書いてある割には、
それなりに知識がいることではあったけど、
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もう一回ですね、もうちょっと理解が深まったら、
もう一度読んでみようかなと思ったりしました。
あとこれも紙の本で読んだのが、
チキリンさんですね。
自分の意見で生きていこう。
これはチキリン本と呼ばれる、
自分の頭で考えようとか、マーケット思考とか、
3冊ぐらい出てて、最後の4冊目として出た表紙ときには赤い本ですね。
自分の意見で生きていこう。
これも多分発売日ぐらいに買っておいて、
持ってるとですね、後で読めばいいやっていう感じになって、
割とつんどくになってたんですけど、
この機会にですね、じっくりと読みました。
これも結構考えさせられるというか、
意見と感想って僕前にも話したこと、
だいぶ前に話した記憶があるんですけど、
自分が発信しているのが自分の意見なのか、
それとも自分の感想を喋っているだけなのかっていうのは、
割と見失いやすい問題だという気がしていまして、
要するにこの本で書いてあることはタイトルの通り、
感想を喋っても意味がないっていう、
意見を表明することで自分のポジションが決まるし、
その周りの人が読んでくれたりとか、
見てくれるのはその意見しかないんだよっていうことですね。
世の中には感想を言ったり、
この本では反応って書いてありましたけど、
誰かがこう思うって言ったことを、
そうは限らないんじゃないかとか、
こういう場合はどうするんだみたいなことを
反応する人が大勢いるけど、
その人は自分の意見は何も発していないし、
そういう発信にはあまり意味もないし、
良くないよねっていうような、
僕もこの本を読む前からとか読んでからも、
それなりにそういうのを意識してきたけど、
でもこうやって改めて本としてまとめて読んでみると、
自分がちゃんと自分の意見を言えているかなって思うと、
ちょっと考え込んでしまいましたね。
意見を言ってそんなに何て言うんだろう、
こう思う、こう思うでもいいけどこうすべきっていうか、
でもやっぱりそのAとBという立場があるとしたら、
どっちかの方に軸足を完全に移すっていうか、
その右と左の川があったとしたら、
右か左にどっちかに完全に行って、
自分はこちらなんだっていうことを言うってことで、
なかなかこれができている人って、
僕だけじゃなくていないんじゃないかなって、
こういう件があるのはわかるけどっていう、
どっちとも取れないようなポジションにつきがちというか、
これは日本人と言うべきなのか、
大人全般というのかよくわかんないですけど、
そういうのがあるなと。
この本の最後の方にも結構意見を出す練習みたいなものがあったりとかして、
だからディベートとかもそうですけど、
自分がそれほどどちらでもないと思っているような事柄でも、
あえてどっちかのポジションに立って、
それでその論理を展開してみるっていうのは、
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これは思考のトレーニングもそうだし、
生きていく上での割と重要なスキルだなと思ったりしています。
多分僕が発信してやりたいことっていうのは、
多分そういうことなんだろうなっていうのを、
ちょっと形は違っていたけど、
自分の意見を表明して、
そうやって自分のポジションを作っていくみたいなことをやりたいんだろうなと、
読んでいて思ったり、
もうちょっと真面目な本が続きますけど、
次に読んだのが、
This is Marketingっていうそのままの本で、
マーケティングの本なんですけど、
これはセス・ゴードンさんという方が書いた、
割と最近の本なのかな?
何でお勧めされていたのか忘れましたけど、
これまだ読んでいるの途中なんですけど、
この本もすごくですね、
また何度も読んでみようと思う本でした。
これはマーケティングの本なんですけど、
マーケティングってこの本でも書いてあったけど、
別に事業をやっている人とか、
営業の人だけが知っておけばいいっていう話じゃなくて、
それこそTwitterでも音声配信でも、
人に届けたいとか、
自分のポジションを持つってさっき言いましたけど、
それとものすごく通じる話だなと思っていて、
ちょうど目の前にこの本の見出しみたいなのをメモしたメモ帳があるんで、
それを簡単に読み上げてみるとですね、
大衆向けでもスパムでもない恥ずかしくないマーケティングを始めようっていうのが、
これの最初の出だしなんですけど、
マーケティングはストーリーとか繋がりとか体験を通して消費者を変えることであるとか、
信じてくれる消費者は成長しそうな最小の市場にいる、
マーケットにいるより良いものを生み出すため共感の技術とかですね、
一般受けする商品はもう古いって、
何が得意か分かればもう競争しなくていい、
この最小のマーケットで生き残るためには、
消費者は自分と同じステータスの人に囚われるっていう、
ちょっと難しいけど、なるほどなって思いますよね。
市場は勝者を好む、
消費者を動かす緊張の力、
売り込む時のツーパターンとか、緊張と恐れの違いとか、
消費者の変化を捉えるツール、ステータス、
ステータスは富と同じではないって、
こればっかりって言うと何か分かんないかもしれないけど、
割とこれは良商だっていうか、保存版の本だなと。
今ので大体ビジネス系の本は全部紹介し終わったので、
この期間に読んだやつですね。
まだもうちょっと真面目な本が続いてしまうんですけど、
橋爪大三郎さんっていうですね、
この人は宗教学者、社会学者なのかな?の人がいて、
主にキリスト教とかそういうことについて書いている本が、
めちゃくちゃ多分100冊ぐらい本を出している、
その界隈では有名な人っぽいんですけど、
その人の本を何冊か読んでいたり、
これ一番有名だし読みやすい本としてですね、
不思議なキリスト教っていう新書みたいのがあるんですけど、
これは対談みたいな感じで、をまとめた本で、
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キリスト教って別に宗教の本ではなくて、
宗教のことを話しているんですけど、
概要というかですね、この本の目的みたいのを
僕なりにかいつまんで話してみると、
キリスト教って今世界に何十億人っていますよね。
あとはイスラム教とかユダヤ教とか、
これ僕もこの本を読むちょっと前まで知らなかったんですけど、
このキリスト教もユダヤ教とかイスラム教とか、
神様というのは一人しかいなくて、
その神様が全部同じ神様だということですね。
僕は全然知らなかったけど、
結構これを知らない人いるんじゃないかなと思って、
これはどういうことかというと、
全部成り立ちが同じというか、
一つの流れの中にあるわけですよね。
一番古いのはユダヤ教なわけですけど、
そこからユダヤ教を否定する形で出てきたのがキリスト教だという、
キリスト教的な考え方とか成り立ちを知ることができるとですね、
それが知ることができないと、
その西洋的な考え方というのがそもそも理解できないよというような話でですね。
これは宗教の本というよりも、
僕としては何て言うんだろう、
教養として、世界の教養みたいな感じでですね、
もっとちゃんと広めた方がいいなという話だと。
ジャレドダイヤモンドの十秒元金って言ってですね、
これめちゃくちゃ長い本があって、
知る人ぞ知るというか、かなり有名な本であると思うんですけど、
サピエンス禅師というめちゃくちゃ売れた本があって、
僕も読みましたけど、
それの同じ系列というか、出版されたのはだいぶこっちの本の方が前ですけど、
要するに世界史の話ですよね。
世界史というかもっと地球史というか人類史のすごく興味深い本でした。
これはまだ全然半分も読み終わってない。
上下眼のかな、上中下眼だったかな。
とにかくめちゃくちゃ長い本でですね。
これも時間があれば読んでみようと思うのを、
まずオーディオブックがあったので、それを読み進めているところです。
真面目な本で言うとそんなところですかね。
あと漫画も結構読んだんで、それを最後の方にちょっと差し込んでみると、
最近最終刊が出た、地っていうですね。
カタカナで地に丸って書いて、地球の運動についてっていう、
すごい面白い漫画があってですね。
これがついに完結したので、
この機会にもう一回まとめ読みしました。
これは地動説とかそういうのを書いた本で、
確かこれ今回全8巻で完了して、アニメが始まるっていう、
結構これもそうだけど、取り上げてる題材としては硬いというか、
本当に地動説が出るまで、完全なノンフィクションではないと思うんだけど、
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それをその史実を元に結構長いスパンでですね、
主人公みたいのはいないけど、最初と最後に出てくるのが、
結構悪役的な男が、それが最初と最後に出てきて、
結局この人が主人公的な扱いになってるんだなっていうのを読み終わって思いましたけど、
あと全然違う漫画ですけど、
この世界の片隅にって、ちょっと前に映画化とかになって話題になった、
それの原作ですね、コミックス。
これは要するに広島の戦争中ぐらいの、
Kindleで安くなってたから買ってたんですよね。
でも絵柄というか、結構疲れる絵柄というか、
僕はあまり得意じゃなかったんで、読んでなかったんですけど、
この機会に3巻で短い本だし読んでみたらですね、
これもとても面白かったなと思います。
映画もちょっと見てみたくなりましたね。
この映画が出たのは何年?2,3年前でしたっけね。
結構話題になった記憶がありますけど、
こんな本当に普通の、もうちょっとファンタジー的なものなのかと思ったら全然違ってですね、
当時の戦争中の広島に疎開したりとか、
読みに行った女の人の話ですね。
これまだ全部読み終わってないんですけど、
僕は進撃の巨人を10巻ぐらいで止まって読んでなかったんですけど、
ちょっと続きの11巻を買ってしまったら止まらなくなってですね、
まだ読み終わってないんですけど、
これ確か35巻ぐらいかな、最近ちょっと前に完結しましたよね。
ここまで読み終わるのに結構時間がかかると思うけど、
これは言うまでもないことかもしれないけど、
すごい漫画だなと思いながら読んでいます。
結構高等向けな本だけど、なんか哲学的な内容というか、
でもこの漫画は本当に構成がよくできてるっていうのもあれですけど、
こういうのをどうやって考えるんだろうと本当に不思議に思いますよね。
要するに最初、巨人が出てきて、何が何だかわからないものとして出てきて、
だんだんそれが明かされていって、それが人間と関係あるとかいうか、
むしろその人間が生み出したものみたいなことが出てきてですね、
どんどんその謎が展開されていって、
これ最初にどのぐらい考えて始めるんだろうなというかですね、
たぶんこれ週刊連載、週刊少年マガジンの連載だったと思うんですけど、
これをこの完成度でずっと続けるっていう、
たぶんちゃんと完結しているわけですね。
僕まだ読んでないですけど、読み終わってないですけど、
そのクリエイティブの力に結構感心しながら、
たぶんこういう最近の漫画ってそういう傾向あると思うんですけど、
ただのエンタメとして消費されてない部分が結構あるなって、
これはどういうことかというとですね、
僕今この進撃の巨人がものすごく構成がよくできていて、
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作った人がどういう体制でどこまで最初に考えてスタートさせたのかっていうのを
考えながら読むっていうことを話しましたけど、
たぶん同じような、ちょっと俯瞰したメタな視点から読んで楽しいみたいなことがですね、
売れているエンタメ作品とかには必ずそういう要素があると思っていて、
最近の特徴なのかなと思います。
昔ドラゴンボールとかそういう悠々白書じゃないけど、
その辺のただ普通に僕は若かったっていう線もあるけど、
ただ面白いなと思って読んでるけど、
最近のこの面白い本ってただ面白いだけじゃなくて、
制作の過程みたいなのもちょっと興味を抱かせるというか、
これを書いてる人がどういう人がどういう思いつきで始めたんだろうみたいなですね、
そういうことを考えたりというか、
ちょっと作品のエンタメ性と、
もう一個別の視点でも楽しめるような本画に共通していることかなと、
そんなところですかね。
あとAmazonプライムで映画をいくつか見たんですけど、
これはほとんど子供と一緒にハリーポッターを見てですね、
ハリーポッターこの期間に4作ぐらい見ましたね。
全部でたぶん6個ぐらい出てるのかな。
賢者の石、秘密の部屋、
あずか番の囚人、炎のゴブレット、
不死鳥の騎士団で謎のプリンスと、
それまだ見てないんですけど、
あと多分最後が死の秘宝みたいなやつありましたね。
じゃあ7個ぐらい出てるのか。
不死鳥の騎士団まで見ましたけど、
なんかこの辺ぐらいからあんまり面白くなくなってくるなって思いました。
これ面白いことに子供も全く同じ反応してですね、
やっぱり最初の秘密の部屋とか賢者の石ってやっぱりすごく生き生きとしてて、
見ていて止まらなくなる感じがするんですけど、
不死鳥の騎士団ぐらいから内容が暗くなってきたり、
人が死んだりっていうのもあるけど、
なんかあんまりワクワクしないんですよね。
これって僕は思うんですけど、
おそらくその制作者側のその熱意みたいなのが割と反映されているんじゃないかなという気がします。
これって年代を見てると面白いんですけど、
主人公が子供で俳優がですね、現実的に年を取っていくわけで、
早い目に全部取り込めなきゃみたいなですね、
結構大人の事情が垣間見えるんじゃないかなという気がしています。
アズカバンとか秘密の部屋ぐらいはですね、
結構その発表の年数が1年ぐらいしか空いてないことがあって、
2時間の映画をですね、1年おきに撮るっていうのは結構これは過酷なスケジュールなんじゃないかなと。
多分その制作側も俳優陣もですね、結構この辺で慣れてきてるんじゃないかなっていうのが感じたりしました。
また今日もかなり喋りましたね。
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いつも思うんですけど、この読んだ本とか見た映画みたいのを話すっていうのはですね、
なかなかもどかしいところがあるというか、
その読んだ時の面白さとか感動っていうのをなかなか伝えるのはですね、
難しいテクニックがいるなと思いながら喋っています。
これまでどこまでノー編集で出すか分かりませんけど、
とりあえず出してみようと思います。
長々と聞いていただいてありがとうございました。
良い週末をお過ごしください。
さよなら。