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メタ音声配信ラジオ、おはようございます。いわみです。
収録しているのは、8月31日水曜日の朝です。
久しぶりの配信になっているんですが、皆様、お元気でしょうか。
僕は、普通に、普通にというか、相変わらずやってるんですけど、
何度も言ってるように、音声配信的な、自分で配信するような生活リズムが、ちょっと逸れてきて、テキスト自体になっているっていう、
言い訳みたいなものですけど、あんまり喋らないとですね、音声配信のやり方を忘れてしまいそうなので、こうやってリハビリ的に撮ってみようと思って、
朝と収録しているところです。
そうですね。
緊急みたいのは、特に話すこともなくはないけど、あまり面白くないと思うので、一つテーマを決めて話してみたいと思います。
ちょっと前に読んだ本のことになるんですけど、
とても興味深い本を読んだので、その内容をですね、皆さんに共有してみたいと思います。
何の本かというとですね、他社の靴を履くアナーキックエンパシーの勧めっていう本でですね、書いたのはブレイディ・ミカコさんっていう、
この方イギリス在住の日本人の方なんですけど、
有名な本は、僕は、何だっけな、
イエローでホワイトで、ちょっとブルーだったと思うんですけど、
その本が結構売れましたよね。この名前知っている方多いと思うんですけど、
それの続編じゃないけど、イエローでホワイトで、ちょっとブルーはエッセイなんですよね。
子供を中心とした、ブレイディ・ミカコさんは確かその中学生ぐらいの、小学生だったかな、忘れましたけど、お子さんがいて、
その子供の学校生活のことをですね、メインに書いたエッセイみたいなものなんですけど、
その中でですね、その本が結構話題になった時に、日本でそのエンパシーっていう話にとても注目が集まって、
このアナーキック・エンパシーっていう本は、それをさらに深掘った本っていうようなことになるみたいですね。
最初の方にも書いてありました。それで、自分でいろいろ予約してもいいんですけど、
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最初にわかりやすい他人の予約を借りようということで、
Google Booksのレビューというか概要をちょっと読み上げてみたいと思います。
文芸春秋 2021年6月25日 304ページ。
他者の靴を履くアナーキック・エンパシーのすすめ。 他者を学ぶこと、考えること、思うこと、すべては君の自由のため。
ブレイディーさんの熱い直球を受け止めろ。 福岡新一。これはレビューの人ですね、多分。
才を超越? 超越する? 重複か。
超かつするために。 超かつする術を人類を用いたのか。
読み手の知性が試される一冊。 中野信子。
これはあれだ、帯とかそういうことですね。 他者はあまりに遠い。
共感だけではたどり着けない。 チャンプするために全力で考える。 知的興奮の章。
文芸界連載時から反響続々。 僕はイエローでホワイトよりちょっとブルーに次ぐ。
大人の続編の本。 私が私自身を生きるためにエンパシー。
アナキズム融合した新しい 思想的地平がここにいて。
ちょっとこれはあれ、レビューというか概要とは違いましたね。 他に何かいいのないかな。
まあその本を読んでですね、僕はとても 面白いというか、面白くもあるんだけどこの人すごくね、やっぱり文章が
作家なんで当たり前かもしれませんけど上手だし。 なんか外国在住というのもあって視点がちょっとですね新鮮というか
なるほどなっていうか、もっと言うとなんて言うんでしょうね。 ちょっとなんかそそられるものがあるんですよね。
どうそそられるかっていうのは難しいですけど、 なんていうか、この視点をなんていうか自分の中に取り入れるのは結構
なんか 有益なんじゃないかみたいなんですね。
特にその子育て世代に受けている本な気がしてですね。
6時のチャイムというかアラームが鳴ってしまったんでもう 動き出さなきゃいけない時間なんですけど
えーとじゃあ 駆け足で僕の感想みたいのを言ってみると
まあ本当にじゃあ大まかな、ざっくりなことだけになりますけど この本の一番最初に書かれていることにシンパシーもエンパシーも両方共感というふうに
訳されるんですよね日本語では。 で最近話題になっているのはこのエンパシーの方で
エンパシーってあんまり日本語だとなんか訳しようがないっていうか 一応これも共感と訳される
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そうなんですけど で
英語の辞書的に言うとこのシンパシーとエンパシーっていうのは結構明確な違いがあって それがすごくわかりやすいなと思ったんですけど何かというとですね
シンパシーっていうのは相手と弱い相手とかかわいそうな人に抱く感情のことで エンパシーっていうのは
その他者にですね、他者のことを考える 能力っていうかアビリティって書いてあるそうなんでその
英語の辞書では これがまさにそうだなぁと僕は思いまして
つまりそのシンパシーっていうのは同じ共感と言われても感情の方で エンパシーっていうのは
能力のことなんですよね
でそう僕はよく共感力が弱い人間だなって 結構思ってきたところがあるんですよね
結婚してからもそうだし学生時代とかでも なんか人の気持ちが僕わかんないなって思ってて今でもそれは変わらないんですけど
だからそれでたまに言われたのは 共感ができないというか共感力が弱いんだなって自分で思っていたんですけど
それはそれでその通りなんですけど この本を読んでですね
シンパシーとエンパシーの違いについてわかるとですね 別にシンパシーはいらないんだなって僕は思ったんですよね
ちょっと語弊があるかもしれませんけど その感情が人を見てですね
とある一定の人を見て可哀想だとか大変だなって思う 感情が湧くか湧かないっていうのはこれは自分で操作できないじゃないですか
でもエンパシーはですねそのこの本にもある通り 他者の靴を履いてみるっていう
これは他者になりきるっていうよりも 他者の視点を意識して持ってみるっていうことなんですよね
だから僕の中では思いやりっていうことなんですけど それは別にですねその
正徳的なものじゃないっていうか 技術としてできるものっていうですね
イギリスとかで学校でエンパシーの授業みたいのがあるそうなんですけど これはなんて言うんだろう
その多様性がある時代においてはですね結構かなり重要な考え方なんじゃないかなっていうか いろんなことに
使えるというか不可欠なものだと僕は思ったんですね あまり時間がないので最後何回言ってみるとですね音声配信とか
これ今僕スタンドAMとかポッドキャストで配信してますけど 音声配信も結構エンパシー的なところがあるんじゃないかなって思ってですね
これはどういうことかというと 割と僕その
同じような立場というか年代的に同じような人とか考え方の合うような人の話を 聞くことは多いですけど
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別にその人のことに共感しているわけではないんですよね かといってその
あの情報的にただ有益なものだけを聞いているわけじゃなくて そのスキッキーラーみたいのが
あったりとか あと他にも何かあるような気がしたなって思っていたのが
それの一つにこのエンパシーっていうのがあるんじゃないかなっていう気がしたんですね ちょっとうまく
説明できないですけど 要するにその話し手の
靴を履いてみるというか話し手の視点に立って考えてみると自分の考え方というか価値観 が広がるような感覚があって
それが割と僕は好きなんじゃないかなと あと
ビジネスにもエンパシーが必要だなとかそういうこともいろいろ思ったんですけど それはちょっと話すと長くなりそうなのでまた今度の機会にしてみたいと思います
はいずいぶん久しぶりの音声配信ですが まとまらない感じで終わりにしてみたいと思います
今日で8月が終わりでだいぶ涼しくなってきましたが うちの子供とかも結構なんか
体調悪そうに 昨日はしてましたねちょっと熱があったのかなちょっと心配ですけど
まあ寝れば治るんじゃないかと思いつつ皆さんも 体調に気をつけてですね
はい 風邪などひかないように元気にお過ごしくださいそれでは聞いていただいてありがとうございました
良い1日を過ごしてください さようなら