1. IVS2024 KYOTO SESSIONS
  2. テクノロジー業界のジェンダー..
2024-09-28 1:00:31

テクノロジー業界のジェンダーギャップがもたらす影響とこれからの未来に向けて

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テクノロジー業界のジェンダーギャップと、バイアスによる影響などディスカッションをし、これからの未来にどうアクションを起こしていくべきかを一緒に考えるセッション。個人として、会社として、業界としてのできることを考え、現状に違和感を持ち、一人一人のアクションに繋がることを目指す。


■IVS2024 KYOTO/IVS Crypto2024 KYOTOについて
2024年7月4日から6日まで、伝統と革新が融合する京都で、IVS2024 KYOTOとIVS Crypto 2024 KYOTOを同時開催します。

IVS2024 KYOTOは、起業家、投資家、事業家、技術者、研究者、そしてスタートアップやオープンイノベーションに関心を持つすべての人々を対象としたカンファレンスです。資金調達や事業成長の機会を求める経営者や投資家、新しい事業アイデアに興味がある人々にとって、新しい未来を築くための貴重な機会を提供します。

IVS Crypto 2024 KYOTOは、クリプトとブロックチェーンに特化したカンファレンスです。この分野のパイオニアたちが、デジタル経済の進化とWeb3の可能性について深く掘り下げます。両カンファレンスは同じ場所で開催され、参加者は自由にどちらのイベントにも参加できます。


名称:IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO
主催:IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan/京都府/京都市)
日時:2024年7月4日(木)~7月6日(土)
会場:京都パルスプラザ他  

・チケットページ:https://www.ivs.events/tickets2024
・HP:https://www.ivs.events/
・X(Twitter):https://twitter.com/IVS_Official

#IVS #IVS2024 #スタートアップ #起業 #経営 #ビジネス

サマリー

テクノロジー業界におけるジェンダーギャップが日本の未来に与える影響について議論が行われており、男女の賃金格差や家事の負担、女性エンジニアの数の不足が深刻な問題として取り上げられています。特に、管理職における女性の比率が低いことが新たな社会問題につながる可能性が強調され、早急な対策が求められています。テクノロジー業界におけるジェンダーギャップの影響が深刻化しており、特に女性の管理職の割合や教育の場における理系選択の低さが問題視されています。女性の参加率を高める取り組みや、次世代の女性エンジニア育成が必要とされています。テクノロジー業界におけるジェンダーギャップは、女性の力を社会に活かす重要なテーマであり、ポジティブアクションに関する議論が交わされています。この対話では、平等と公平の概念、男性の役割、ダイバーシティの必要性について深く掘り下げられ、未来の変化に向けたアプローチが提案されています。テクノロジー業界におけるジェンダーギャップが、賃金の不平等や昇進の機会に影響を与えていることが言及されています。また、テクノロジーを活用することで、ジェンダーギャップを解消し、多様な働き方を実現する未来の展望が語られています。テクノロジー業界におけるジェンダーギャップの影響と、それを解消するための取り組みについて議論が展開されています。特に、ドイツやインドの事例を通じて、見える化や行動の重要性が強調され、参加者それぞれができることについて考察されています。

ジェンダーギャップの現状
咸多栄
皆さん、おはようございまーす。おはようございまーす。
3日目の朝にありがとうございます。皆さん、昨日遅くまで飲んでたと思うんですけど、来ていただいて嬉しいです。
じゃあ、今日ですね、テクノロジー業界のジェンダーギャップがもたらす影響とこれからの未来に向けて始めます。
登壇者、私の自己紹介からさせてください。ゲストの方はみんな有名だと思うので、私から。
ビグラス株式会社代表のCEO、CTOもやっております。ハムと申します。ダム派という名前で活動してます。よろしくお願いします。
はい、で、ちょっと最初に簡単に5分だけ会社の説明の時間ください。
私たちはですね、今日でちょうど2年目の記念日の会社になります。ありがとうございます。
私たち、ジェンダーギャップをテクノロジーで解消するというミッションを掲げてやっておりまして、今は女性エンジニア向けの転職サービスを運営してます。
テクノロジーでジェンダーギャップを解消するです。
プロダクトとしては、優先順位の高いエンジニア採用というところに、ダイバーシティの診断をぶつけて、無意識的にもDIの意識が高くなるような仕組みを提供しています。
女性側も格差を是正して、女性が安心して転職活動できる仕組みを提供していて、全職年収を聞かないだとか、年齢とかカテゴリーによってバイアスがかかるものを見せないみたいなプラットフォームを作ってます。
コミュニティとか、女性ってなると技術低いのかなとよく言われるんですけど、全くそんなことないので、私たちハイスキルな技術勉強会とかもやっていて、こういったコンテンツとしても提供しております。
それでは早速、登壇者の自己紹介をさせてください。
奥田さんからですね、お願いします。
奥田 浩美
はい、皆さんおはようございます。
咸多栄
私はいつも自己紹介の時に必ず言う言葉があります。未来から来ましたっていうふうに必ず言っていて、イエーイ。
奥田 浩美
未来はですね、実を言うとすでにある人にはもう起きています。
ある人は最先端の技術を今日ここで発表していたり、ある人は誰も気づいていない社会課題に取り組んで、みんなの前を走っている。
そういうふうに私は、まだらに起きている未来の先端の地にいつもいる人間です。
なので私はいつも未来から来ましたっていうのは、2050年から来ているのでもなく、そういう先端の場所から必ず来ていて、職業はって聞かれたら、今50役職肩書きがあるんですけれども、最近は職業地球って言ってます。
で、それがなんでって言われると、そもそも私、計算所、厚労省、いろんなところの委員とか政策提言やってるんですけれども、役目がこれって地球にとって残すべき活動をやってますか、地球の未来に役立ちますかっていうことが私の職業です。
それぞれやることは違いますが、職業としてそういうことをやっております。
現在まさに愛知名古屋の2025年のグローバルイベントのプロデューサーやってるんですけれども、そちらのテーマも地球の未来を開くっていうテーマなので、まさに今回のこのテーマ、後々このテーマ出てくると思うんですけれども、いろいろお話をしたいと思います。
私がいることで、ダイバーシティ叶います。まさにこの辺りに今、名古屋市の副市長とかもいらっしゃってますけれども、このテーマでどんどん進んでいくには、男性も女性も、だんだん良い比率になってきてると思うので、私たち今日いい議論できればなと。長くなりましたが、よろしくお願いします。
咸多栄
ありがとうございます。職業地球ということで。ありがとうございます。じゃあ石倉さんお願いします。
石倉 秀明
皆さんおはようございます。今、山田慎太郎D&I財団というところでCOをやってます。石倉と言います。一応何やってるかということだけ簡単にお話しさせていただくと、名前書いてある通りなんで、メルカリの創業者の山田慎太郎さんが立ち上げた財団でして、
D&Iとついてるんで、基本的には年齢とか性別とか宗教とか関係なく、みんなが自分の能力を最大限発揮できる社会を作りたいよねっていうのが大きな目標としてやってるんですけど、今はですね、ステム領域、理系ですよね。
はい。の領域の女性比率っていうのを増やすと、そこの全裸逆を解消するということをやってたりします。具体的には、今、ステム領域に進学する、大学の時にステム領域に進学する女性の比率っていうのが、
だいたい日本が今、18%とか19%ぐらいなんですよ。で、これどのぐらいかっていうと、OECDの中で安定の最下位っていう、いつもの位置にいましているんですよね。で、それを2035年までに28%まではまず持っていきたいっていうのを掲げてやってます。
で、28%っていうのがだいたいOECDの平均ぐらいっていう感じなんですけど、まずは平均ぐらいは行こうよ、平均より上まで行こうっていうのを掲げて、今やってるという感じです。
はい。で、その前はずっとスタートアップの取締役やったりとかしてたんですけど、スタートアップじゃなくなった瞬間に東大に呼んでいただくという感じになりまして、今日は皆さんといろいろお話できればなと思っております。よろしくお願いします。
咸多栄
ありがとうございます。はい、じゃあ最後にクラフター小島さんお願いします。
小島 舞子
皆さんおはようございます。クラフター代表の小島と申します。弊社はですね、SaaSのプロダクトを2つやっておりまして、マーケティングオートメーションツールと、あとはIT系のサービスで振り切って、自治体さんとか金融機関さん向けにAIを安全に使えるよっていうようなサービスを提供しています。
そうですね、もともとセールスフォースとかから出資を受けていて、いわゆるスタートアップ的な、ずっとやり方してたんですけれども、一昨年にNEXTグループに会社を売却しまして、そこの繋がりで金融機関とか固めの企業さんにDX、AIの支援を行ってるっていう感じですね。
15年前から学生企業で会社スタートして、今2社目なんですけれども、やっぱりこの領域のジェンダーギャップ良くなってはいるとはいえ、まだまだいろんな人が、どんどんいろんな人が入ってきている中で、それらの人たちみんなが自分のパワーを発揮できるような環境ってなんだろうね、みたいなのは会社の中でずっと話しているので、今日もお話しできればなとは思います。よろしくお願いします。
咸多栄
よろしくお願いします。ありがとうございます。
石倉 秀明
すごい、たちみもいますよ。すごくないですか。
賃金格差とリーダーシップの問題
咸多栄
たちみ、嬉しいですね。
石倉 秀明
3日目の朝なのに。
咸多栄
嬉しいです。男性の比率も高くて。
小島 舞子
前にちょっと空いてます。
咸多栄
前2つ空いてます。
ありがとうございます。
モデレーターは私で務めさせていただきます。
では早速始めたいんですけれども、その前に皆さんクイズです。
日本のジェンダーギャップ数は世界146カ国中何位だと思いますか。
一番だと思う人。
二番だと思う人。
三番だと思う方。
皆さんキャッチアップしてますね。
ついこの前出たんですけど、118位というところで、去年よりは上がってるんですけど、まだまだだよねという話になってます。
次、男女の賃金格差はどのくらいだと思いますか。
男性を100としたとき、女性のところを考えていただけると。
一番だと思う方。
未来。
未来は一番。
二番だと思う方。
三番だと思う方。
すごい皆さん感度高い。すごいですね。
日本は先進国G7と比べて、男性100としたとき女性77なんですよ。
77高いじゃんって思うかもしれないんですけど、30近く差が出てる時点で違うよねというところで課題になってます。
クイズ4。子育て世帯、男女の家事時間の差は、男性を1としたときです。
一番だと思う人。
二番だと思う方。
咸多栄
三番だと思う方。
奥田 浩美
すごい皆さんすごいですね。
うち0.5。
咸多栄
お母さん見ないから来てます。
実は男性は週1.54時間に対して、女性は週7.28時間と、日本の女性はダントツで性別役割分担として家事を担っているという。
小島 舞子
フルタイムでもそうですか?
咸多栄
フルタイムでもそうなんですよ皆さん。
こういう話って思想とか感情の話にされがちなんですけど、こうやってデータが全部教えてくれているんですよね。
IT業界のテクノロジー業界ジェンダーギャップも深刻で、女性比率20%と管理職比率も6%となってます。
メルカリさんが最近出したと思うんですけど、中途採用のオファー金額が原因で、同じグレードでも説明できない賃金格差が生まれたと。
データで見るとしっかり格差があることがわかってしまいました。
実はよくツイッターとかでも流れているんですけど、テクノロジー業界エンジニアは賃金格差男女ないよねと結構言われるんですが、
実は私たちしっかりフォークウェルさんとレポート出させていただいて、かなり賃金格差も出ているということがわかっています。
あとはリーダーの経験の差なんですけど、ライフイベントの影響が大きいと女性がリーダーになりづらいのは?
なんですけど実はあまりライフイベント関係ない20代でも男女にリーダーの差があるというような結果が出ています。
これはジェンダーバイアスのことが原因だったりしているというところで、皆さんジェンダーギャップ、今日本の状況の基礎的な知識を一緒に話していただきました。
未来に向けた解決策
咸多栄
ではトークテーマに移りたいと思います。今たくさんジェンダーギャップのデータを見せていただいたんですけど、
このまま放置すると何が起こるか、奥田さんから聞いてもいいですか?
奥田 浩美
はい、以前選択的夫婦別姓がこのまま進むと日本人がみんな佐藤さんになるっていう逆的な発表あったと思うんですけれども、
テクノロジー業界でまさにこれがどんどんジェンダーギャップ進んでいくと、大体の発想が男性的なことになっていくと。
つまり幅広い方向から物事を考える、生成AIこの後まさにバトン渡したいぐらいなんですけれども、そういった考え方が何かを淘汰するっていう、淘汰する世界みたいなものが始まるんじゃないかなと。
なので今のうち、本当私これ5年前、10年前からAIが前世になる前にまず男女比率を整えておきましょうってずっと言い続けてきたんですけれども、まさにそれが今現実になっていくだろうなと思っています。
小島 舞子
ちょっと生成AIの話になるんですけど、昨年生成AIが流行った時に、スタビリティAIとかで画像を生成するっていうのが皆さんタイムラインとかでよく流れてきたかなと思います。
それがですね日本と海外結構顕著に違っていて、日本のやつって比較的女性中心のイラストが多かったかなと思いますけど、私海外であのディスコードのグループ何個か入ってまして、
そうしたらテーマがですね、誰も人がいない世界をみんな作ってるとか、あとは新しい効率的なキッチンのネタをみんなで考えて、そういったキッチンの画像を生成してるっていういろんなパターンがあって、確かにこっちで見てたら、私校舎の世界に行きたいなって思ってますよね。
奥田 浩美
本当にそういう世界だと思って、危機感を覚えてます。
咸多栄
ありがとうございます。
石倉 秀明
よく僕男性なんで、周りの人からもですね、なんでこの領域やってるのかとか、本当に男女のバランスが悪いことって何が問題なんだみたいなことを結構やっぱり同性の友人とかからも聞かれたりするんですけど、
例えば結構有名な例で、自動車メーカーとかが安全テストとかをするんですよね。エアバッグとか、シートベルトの安全テストをすると。それでマネキン作るんですけど、マネキンが基本的に技術者が男性しかいなかったので、全く誰も気づかずに男性のサイズでマネキン作ってるんですよ。
それで安全ですっていう風に出したんだけど、いざ出してみたら女性の死亡率が高いと。なんでかっていうと、女性のサイズのマネキンでテストしてないから、女性って実は安全じゃないみたいなこととかっていうのが起こったりとか普通にあったりとかするっていう結構有名な話なんですよね。
奥田 浩美
まさにそれジェンダードイノベーションという専門用語なんですけれども、私厚労省のヘルステックやってるので、まさにそれが全く男女の精査に気づかれないままプロダクトが作られていくと。
で、男女、今日ジェンダーの話しますけど、何かの差に気づかないってことは、全て他のジェンダーに限らずその国の差、文化の差、宗教の差って、差を気にしない社会が始まるって意味では、結果的に戦争が起きる、対話の起きない社会になっていくみたいな大きな話になっていくと思います。
データと多様性の重要性
小島 舞子
話し手1は、AIのデータの部分でもかなりそうなっていて、AIっていかにデータを組み合わせて次の創造性を作るかっていう話なんですけど、もともとのデータにギャップが生じているとやっぱりこううまくいかないというか、例えばAmazon5年前は女性だけでなくてネイティブのアメリカ英語の人じゃないと聞き取りにくかった、インド英語とかちょっと東南アジアの鉛だと聞き取ってくれないっていうのもあったりするので、
最初の学習データからイコールにしていかないと、みんなが使える技術にならないよねっていう話はありますね。
奥田 浩美
話し手2は、まさにそうですよね。
咸多栄
本当そうだと思ってて、私もエンジニアで技術士やってるんですけど、今みたいに小島さんみたいにデータでちゃんと隠さなくいろんなデータ食わせないといけないよねっていう発想が起きるのも、技術サイドに女性がいたり多様な人材がいるから、じゃあいっぱい食わせないとねってあると思うんですけど、
やっぱ同質性が高いとその発想にすらならないみたいなところってあるなって今思って。
石倉 秀明
今プロダクトの話とかAIの話もあったと思うんですけど、シンプルにさっき女性の管理職6%ってあったじゃないですか、100人管理職が集まって6人しか女性がいないってことですよね。
普通に考えて異常で、男性だったらわかると思うんですけど、間違って女性専用車両に乗っちゃった時の気まずさがあるわけですよね。
あれを女性はずっと感じながら働かなきゃいけないっていう状況ってめちゃくちゃ普通に考えたらおかしくて、
例えばそれぐらい少ないと働き方にしてもフルタイムでずっと働けて飲みに行けてみたいな人が出世しやすいよねみたいな、ずっと再生産するみたいな仕組みってやっぱり作られちゃったりするわけで、
結局数が少ないことによって気づかない。
ダムハさんがよく見えないものは気づかないって言ってますけど。
奥田 浩美
まさにそこにいない人に気づかない社会が始まる。
それが社会だけではなくテクノロジーの重要性っていうのは、これからいろんなことがテクノロジーの裏付けで作られていく社会の中に、
そこにいない人のことを気づかない世界を私たちは作っていいのかと。
例えばこのIBSに来れる人っていうのは、おそらくこの日本の人口の中の0.00何%ちゃんと自分の時間を使ってお金を使って来れる人っていう意味で言うと、
そこにいない人に思いを馳せるあるいはアウトリーチ、こっちから行く社会っていうのをすべて失っていくと思います。
女性の参加率向上への取り組み
咸多栄
ありがとうございます。
それではトークテーマ2なんですけど、今課題の話たくさんしていただいてたと思うんですけど、
IBSも今年から女性参加率30%としっかり掲げて今やっていて、実際に女性の参加者すごい増えてますし、
サイドイベントもすごい増えてて、やっぱりしっかり掲げることって大事だなと思って、
アクションを起こすっていうのはすごい大事だと思ったんですけど、
皆さんがジェンダーギャップ解消のために今実践されていることとか、やらねばならぬと思っていること、
ぜひ小島さんから教えてください。
小島さん今目当ててます。
小島 舞子
そうですね、Women AI Initiativeっていうものを作ってまして、
先ほどのAIの中でもみんなが使っていくサービスなのに、
作り手側がAIわかる女性少ないよねっていう思いから始めたコミュニティーになっています。
いろんなAIに関するエンジニアの方もいらっしゃいますし、研究職、
あとビジネス側、大企業の方々でAIを活用したいっていう人たちが集まって、
毎日アップデートされるAI情報について共有するっていう場ですよね。
咸多栄
ありがとうございます。
奥田 浩美
実践されていることやらねばならないこと、やらなきゃいけないことは、
まず自分が気づいたら、まず最初にやるってことを決めているので、
今もう実際50ぐらいやっております。
その中のいくつかだけ紹介すると、
こちらに経産省のMITOっていうプロジェクト知っている方いらっしゃいますか。
そちらで女性クリエイターが全くいない、全くいないっていうのが当然数名はいますけども、
そこでやっぱり地方と女性がいないっていうことで、
そういったプログラムを女性にフォーカスした、
ちょっと立ってくれるかな。
このグリットっていうネームタグ外してほしいんですけど。
こういうプロジェクトで、
MITOの領域に女性のクリエイター、エンジニアを送り込むプロジェクトを、
まさにダムハさん、去年のPMでやっています。
あとは厚労省の方でも、今政策提言やってるんですけれども、
そちらに中々表に現れてこない介護系の話とか、
そのあたりのアントレプレナーを増やすというのをグローバルレベルでやっております。
っていうのを50ぐらいやっています。
それだけで私のセッションで終わるので、
最後に今一番力を入れているのが、最初に言った2025年のテック柄なんですけれども、
地球の未来を開くっていうテーマをつけているのは意味があって、
まさに今日このジェンダーの話をしたいと思ってこの例を出すんですけれども、
愛知と名古屋のイベントなんですよ。
愛知を盛り上げる、愛知を牽引するって言ったら、
いや俺愛知結構やってきたとか、
名古屋のキーパーソンだからっていう人が上にゾロゾロ天井にいるんですね。
でも地球って掲げた時に、
俺地球作ってきたからとか、
俺地球のキーパーソンだからっていう人がバーっといなくなって、
みんなが同じように地球の未来を考えられて、
女性も子どもも増えるっていうので、
まさにそういうことだけやってます。
教育と支援の重要性
咸多栄
ありがとうございます。
本当私もグリッとPMでやらせていただいたんですけど、
この前NHKでクローズアップ現代で、
地方女子の100人の声集めるっていう番組やったんですけど、
それも私たちグリッとから出て、後ろにいるんですけどそこに、
レンちゃんが一人で会社も辞めてね、
一生懸命今やってて、
こんな風にかなり反響もあったんですよね。
奥田さんが始めたことが日本全体に影響して、
ジェンダーギャップって課題だよねって意識を持たせること自体が素晴らしいなと思って、
私も一緒にやらせてもらってありがとうございます。
ぜひ石川さんお願いします。
石倉 秀明
僕はまさにこれが仕事なんで今はやってますけど、
財団でやってることを簡単に紹介させてもらうと、
まず小学金事業やってます。
ちょうどこの間の7月の4日から4期目で募集開始したんですけど、
高校1年生と2年生向けに小学金をやってるんですね。
理系選択、分離選択がやっぱり日本だと非常に多くて、
そのタイミングで結構やっぱり文系とか理系っていうのが差が出ちゃうっていうのがあります。
理系を選択したら小学金をもらえるっていうもの、
偏差不要の小学金を1人10万円なんですけど、
去年とかだと500名ぐらいに給付をしてまして、
今年も最低500名、応募が増えそうだったら700名ぐらいとかまで広げたいなと思ってるんですけど、
給付をしてます。
結構これユニークなのは完全抽選制なんですよ。
なので所得制限もないし成績も不問、もちろんエリアも関係ない。
親の年収とかも聞かない。
一番公平な形で配れるっていうことでやってるんですけど、
ちょうどこの4月から小学金もらった人で初めて大学生が出たんですよ。
小学金もらった人の98%が理系に行ってて。
結構背中を押してるみたいなのもあるし、
実際にお父さんとか塾の先生とかに理系行くと反対されてたんだけど、
お父さんとだけ約束して内緒で小学金を応募して、
小学金当選したことで他の小学金とかも自分で獲得して、
お父さん説得して、今高知高科大学に行きましたみたいなことが結構いて、
実際に親とかに反対されてたりとかあんまり賛成されてなくても、
小学金もらうことでジェンダー平等認識が高まったりとか、
感情が高まったりみたいなのが実は統計的にちゃんと出たりしていてですね。
そういう背中を押して、みんなが自分の好きな分野に行くっていうことを、
世の中は結構大人は応援してるぞっていうのを示したいと思って多くの人に配ってるんですけど、
ちょっとしたそんなことでも変わるんですよね。
咸多栄
本当そうですよね。
奥田 浩美
1つ質問していいですか?
やっぱり理系の選択率がすごく低いっていう中、
今財団の方でたくさんの女性たちに会った中で、
なぜ理系を親が進めないのかみたいな背景はどういうところがあるんですか?
石倉 秀明
すごいシンプルで、今皆さん仕事として社会に出ていると、
今理系の仕事というか、例えばデータサイエンティストとかエンジニアとかってめちゃくちゃニーズがあって、
これからの社会としてすごく要素性が高い職種があるのはみんな知ってるじゃないですか。
極端な話、大きな会社とか見ても、やっぱりどこも女性の理系というかエンジニア欲しいよってみんな言っていて、
ある意味職種的にはめちゃくちゃ安定するはずなんですけど、
この経済界の常識が教育現場と親になった瞬間一切通じないっていう、
一切伝わってないっていうのが非常に大きくて、
理系ってどうすんの?みたいな話とかがやっぱりまだまだ多いっていうのは結構あるし、
あとは勝手に女の子だとやっぱり文系だよねみたいな感じとか、
そういうのはやっぱりまだ強いなっていうのはありますね。
咸多栄
ありがとうございます。やっぱり親の影響大きいですね。
小島 舞子
今、私はNPO法人のWaffleっていう団体でご支援してるんですけれども、
今年は中高生が半年でプログラミングを作ってアプリを出してピッチもするっていう、
それをアメリカのコンテストに出すっていうようなプログラムを支援をさせてもらってました。
そこで去年は全国で100人だったんですけれども、
年々やっぱりIT教育ってすごく関心が高くなっているので、
今年は400人全国、全都道府県から参加者が入ってきたっていうような形ですね。
そのプログラムを通して、ITも学ぶだけじゃなくて、
周囲の大人たちがこんなにサポートしてくれるんだっていう、
男子とかは野球とか何かしらのスポーツで周りが応援してくれたり優先してくれてるっていう、
ような経験を持っていたりするんですけれども、
女子だとこんなに自分一人のためにいろんな社会の人たちが入ってくれるんだっていう経験が、
自信につながったっていうのもテクノベーションでありますね。
咸多栄
すごい大事ですね。やっぱり女性はデータで出てるんですけど、
自信が男性よりもないっていうデータ、
幼少期の経験とか、男の子は転んでもなくなって言われるけど、
女の子は転ばないように走りなさいって言われて育っているっていうのもすごいあると思いますし、
あとは技術分野っていう男性の方が得意とされて見えているバイアスがかかっている業界って、
より女性だと自信がなくなってしまう。
私とかもCTOとかのイベント呼ばれたりするんですけど、
いまだに1回確認します。私でいいんですか?みたいな。
なのでやっぱり、そうなんですよ。
はい、お願いします。
奥田 浩美
まさに私でいいのかなみたいなのを日本で結構そういう教育を受けてくるじゃないですか。
私がこれだけ自信を持っているのは一つ理由がありまして、
20代の頃、私マザーテレさんの施設研究をしていて、
マザーテレさんの施設、グローバルにも女性がメインで運営されていて、
めちゃくちゃお金も集めまくり、いいことをしまくり、
マザーテレさんの言葉の中で一番好きなのが、
私の目の前にあるお金はどんなものでもきれいにして世の中に出しますっていう言葉があって、
なのでお金を得て回すことすら女性できるよっていう経験があります。
咸多栄
いやー、やっぱりロールモデルというか、
マザーテレさんがロールモデルって言われた話なんですけど。
女性企業家への期待
咸多栄
私は小島さんに何でもつらいとき相談させてもらったりするんですけど、
小島さんが言うから、いけるやれるみたいな結果はあって、実は。
小島 舞子
資金調達とかも全然伸びている中で、やっぱりこのバリューエーションでいいのかなって、
どの女性企業かも思うんですよね。
でも売り上げで、トラフィックもあって、チームもこれなんだから、
自信を持っていくポイントって見せればあるはずなのに、
それがちょっとできないっていう。
奥田 浩美
ダムハさんのエンジェル投資家ですよね。
そうです。
私、ダムハさんに入れているヤザーアベンチャーズのLPやってるので、間接投資家で、
女性たちもやっぱり力を持ってお金を社会に回すっていう、
こういう姿もどんどん見てほしいかなって。
咸多栄
ありがとうございます。
それではですね、ちょっと深刻なテーマやらせていただきます。
こんな感じで女性を伸ばしていくとか、ポジティブアクションしていくっていうところ。
IBSも女性30%で掲げたときに、
ポジティブアクションって逆差別なんじゃないかとか、
ハレーションが起きたりとか、
あえて数字目標を立てる必要あるんですか?みたいな。
ジェンダーギャップとその影響
咸多栄
これは男性だけじゃなくて、女性からも声が上がったりするんですね。
これはどう思いますか?っていうところを、
石倉さんからぜひお願いします。
石倉 秀明
何言ってるんだろうって思ってて、
バカじゃねえの?っていう。
咸多栄
最高ですね。
石倉 秀明
それって大前提として、
僕男性ですけど、
男性が自分は下駄を履いてないっていう認識でいると思うんですよ。
最高っすね。
じゃなくて、例えば同じ仕事にしてもフルタイムで働けるとか、
上司と飲みに行っても別にそんなに大丈夫とか、
さっき言った通りその間にもしかしたら奥さんは家事をしてるかもしれないけど、
飲みに行ったりとかしてたりとか、
お子さんが生まれて、
女性が時短で働くことは多かったりするけど、
男性は別に時短で働いてる人ってあんまり見たことないじゃないですか。
っていうだけで、
実は普通に働いて男性で働いてるだけで、
すごく男性に最適化された人事制度の中で生きてるから、
普通に下駄履いてるんですよ。
男性が下駄を脱ぐか、女性にも下駄を履かせるかしか多分なくて、
と思っていて、
これ言ってる人が言ったら頭悪いなって思う。
咸多栄
強いって。
小島 舞子
すでに社会学だとアファミティブアクションの正しさっていうのは、
論文とかでいろいろ出てる状態でしたよね。
やはり人が少ないとパワー発揮しにくいですし、
フォークニズムって言われるような、
自分が人種とか、
健常者とかそういうところを背負ってるっていうふうに思われがちなので、
人数を増やさないと環境が良くならないよっていうのはもう発表されてますよね。
咸多栄
はい、そうですよね。
奥田さん。
奥田 浩美
これはもう世界中で言われている話で、
私身長165センチなんですけど、
世の中には大体160センチぐらいの壁があるんですね。
これの平等と公平っていうことの概念をみんなが理解してないだけで、
皆さんのところが野球場だとすると、
160センチぐらいの壁があったら、
私はどうにかやったら野球のプレーが見えるけれども、
大体の女性は平均165以下ぐらいだとすると、
その人たちには何も見えてないんですよ。
じゃあ公平って何かっていうと、
ちゃんとそちら側の野球のプレーが見えるように、
その人に合わせた段差を作ってあげるとか、
その人が一緒に楽しめるような場所を作るっていうことが公平であって、
私たちは身長がいろんな人がいても、
どんな子供がいても見れるような、
社会が見えるようにするっていうこの平等と公平って、
平等公平でGoogle検索すると絵がパッと出てくるので、
日本国中の人がそれを理解したほうがいい。
小島 舞子
年齢が上がったらまた身長が下がって、
咸多栄
いろんなステージがあると思うので、
小島 舞子
自分にもいつか該当してくるような日にできますよね。
奥田 浩美
なので別に男女の体格の差を言いたいのではなく、
そういうことが社会にあふれている中、
どんな人でも向こう側の世界にリーチできる、
エンジニアの世界が見える、
そしてパイロットの世界が見えるとか、
それで初めて向こう側に行くことができるっていうことが、
ハレーション起きてても、
それを見せとるしかないでしょ。
咸多栄
ありがとうございます。
ちょっと順番に聞きたいんですけど、
石倉さんがポジティブアクションとか、
ゲタを男性は生まれながら履いているんだって、
石倉さんが言うことってめちゃくちゃ大事だと思っていて、
今、男性というマジョリティーの中で、
こういう活動をされていて、見えた景色とか、
私はやっぱり、奥田さんもいつも一気にならないように、
しっかりマジョリティーに巻き込んでいくべきだっていう話で、
石倉さんにも今回登壇していただいたんですけど、
そこについても、ぜひここにいる男性に向けて。
石倉 秀明
そうですね。
でも、この活動を今、D&I大団でやってて、
結構思うのは、何とかしなきゃねと思っている男性、
想像以上にいるんですよ。個別で見ると。
未来へのアプローチ
咸多栄
確かに。
石倉 秀明
個別で見るといっぱいいるんだけど、
やっぱりそんなに詳しくもないし、
声を上げると、結構センシティブな話題だったりするので、
自分たちに何ができるかもわかんないから、
何かできることありますか?みたいに聞かれることも正直あって、
だからもっと、さっき言った平等と公平もそうですけど、
そんなに実は難しいテーマでもないし、専門的じゃないけど、
今おかしいよねって声を上げることができるとするなら、
別にそれは男女関係ないはずなので、
何かおかしいなと思ったらおかしいって言うとか、
僕だとしかも自分が男性で思うんですけど、
娘がいるんですけど、
自分の娘が社会に出るときにこのままであったら、
しかもこういう構造があることを自分は何となく理解をしましたと、
わかりましたと。
で、娘がこのまま社会に出たら、
なんか父親としてダサいじゃないですか。
男性時にぜひ言いたいのは、
もし課題があると思ったときに何もアクションしないで、
多分ダサいんで、
ダサくなくかっこよく生きようって、僕は思う。
咸多栄
ありがとうございます。
岡田さんぜひ、いつも女性だけで一気にならないようにと、
奥田 浩美
私が言ってるのは、
女性の問題を解決しましょうって言って、
女性が100人集まると、
これのみ一気にしかならないんですよ。
向こう側の世界を変えたいっていう、
私たちが起こしたいのは一気ではなく、
やっぱり文明開化をしたいわけですね。
文明開化をするためには、
女性だけがくわもっていっちゃダメでしょみたいなのがあって、
私の周りはもうすでに未来で、
さっきおっしゃってた、
かっこいい男性だらけなんですよね。
私はいろんな地方に行くと、
本当にこの前のクローズアップ現在もそうですけど、
違う社会があるので、
そういったかっこいい男性たちとともにその地域に現れて、
その人たちがすごくワクワクしている、
男女関係なくワクワクして、
かっこいいっていうかっこいいところを見せるっていうのが、
このハレーションの突破の一つだと思います。
小島 舞子
親会社がマネックスグループなんですけれども、
マネックスは本当にDIというか、
いろんな人たちがいろんな、
自分の人生のステージがあると思うので、
男性も育児休暇100%今取っておりまして、
必ず期間は部署に合わせて変わったりはするんですけれども、
自分もちゃんと育児したいよねって、
子どものせっかくの誕生の瞬間から、
大きくなるところまで、
女性だけじゃなくて男性も関わるのが、
それが楽しい権利というか、
そこをどんどん押してやってますね。
奥田 浩美
もはやかっこいい男性一括りみたいなぼんやりじゃなくて、
そこやってる、いけてる、ほら、
咸多栄
なぐらさんとか、
奥田 浩美
福祉長とか、こういうふうに、
一人一人ちゃんと意味を持って、
自分たちが一人ずつを仲間にすること。
男性を仲間にしましょうと、
藤田さんいえーい。
男性を仲間にしましょうでは駄目で、
咸多栄
本当に一人一人。
ありがとうございます。
今いろんな話聞いて、
相談みたいなところになっちゃうんですけど、
急に相談しちゃう。
こういうポジティブアクションサービスを、
女性エンジニア向けの転職サービスなんでやってるんですけど、
その企業さんに導入してもらうときは、
ダイバーシティのジェンダースコアカードが、
可視化される診断を入れてるんですね。
そのときにいろいろ説明するんですけど、
たぶん石倉さんが言ったら、
何も言われないだろうな。
あ、そうなんだ。
納得するような感じなんだろうなって思うんですけど、
私が言うと結構感情的だ、思想的だ、
ヒステリックだって言われるんですけど、
小島さんがさっき社会学とか。
社会学の話でもあって、
小島 舞子
女性に関するジェンダーギャップの話をすると、
主張が強いというふうに思われがち。
3割くらい思われて、
男性が言うと、男性も女性も聞いてくれる、
むしろポジティブなインパクトが、
好評価をもらえるというデータがあるので、
もうノーリスクですね。
男性が言うのは。
咸多栄
そう、なんでやっぱ小島さんが言って、
本をいっぱい読まれたりとか、
データ見たりとかされてるじゃないですか。
やっぱこういう問題をデータとか、
こういう調査があるんだよって、
言っていくのってすごいやっぱ大事ですか?
奥田 浩美
まさにジェンダーギャップの問題の、
スタートアップの世界の調査を、
金融庁とスタートアップ協会と、
EYさんとかで出されてるんですけれども、
やっぱり女性がさっき一揆として出すんじゃなくて、
もう本当に国の機関も利用しまくりましょうというので、
調査を出してくれれば、
次は私が厚労省のスタートアップの、
政策提言のところに、
その調査書を参考文件に入れて、
出してくっていう、文書化は大事だと思います。
咸多栄
そうですよね、石黒さん。
石倉 秀明
僕、今財団で活動しながら、
自分も大学院行って、
修士で研究してるんですよ。
まさに経済学の、
労働の経済学の分野の研究をしててですね、
労働の経済学においても、
ジェンダーのギャップがあるっていうのは、
給与もそうだし、
昇進に関してもそうだし、
環境に関してもそうだし、
ビックリするぐらい文献あるんですよ。
ビックリするぐらい研究があって。
小島 舞子
経済学だと、今主流なのが、
新古典主義っていうので、
アダム・スミスの経済学がもともと言われてたんですけど、
あれって、
効率的な、合理的な、
人間を前提に考えられていて、
でも人間の買い物って、
全然合理的じゃないんですよね。
そうですよね。
だからちょっとそれ間違ってないっていう、
その新しい批判的な文献っていうのが、
今主流ですよね。
石倉 秀明
例えば僕とかだと、
データを使った実証経済系なんですけど、
去年ね、ノーベル経済が所属したのは、
ゴールディンさんっていう、
女性のジェンダーの労働問題っていうのを、
ずっと研究されてきた方で、
ジェンダーギャップの現状
石倉 秀明
賃金のギャップって、
職種と、
昇進と、
働く時間っていうのは、
もう明確に出てるんですよね。
プラス見えない差であるっていうのは、
明確に学術的にも証明されていて、
何十年も前からずっと議論されてきて、
多分、事実を見つめる力っていうのが、
すごい重要なんだけど、
そんなみんな、
世の中、論文読まないじゃないですか。
咸多栄
そうなんですよ。
石倉 秀明
なので、
コミュニケーターみたいな人が、
結構必要なのかなと思っていて、
世の中的に当たり前に言われてるものを、
どう世の中の人が、
処方箋に伝えるかみたいなのは、
結構重要かなと。
奥田 浩美
多分、ダムハさんの最初の問いに戻ると、
どうやったらいいのか。
それは一つ、
そういうことを考えてる人たちが、
つながること。
つながるためには、
やっぱり後ろ盾がある人とつながること。
なので、
基本的には、
私とつながってください。
ここにいる人とつながってください。
咸多栄
みんなとつながって。
奥田 浩美
そして、
ちゃんとした後ろのコンテキストというか、
文献とかも含めた、
背景がこうですよっていう、
きちんと言える人とやって、
決して、
咸多栄
エモーショナルだけで動かない世界を作ること。
私も、
テクノロジーでジェンダーギャップを解消するって、
あえて言ってるのは、
今まで女性活躍とか、
こういったジェンダーギャップ解消が、
日本でうまくいかなかった理由って、
ちゃんとデータとかテクノロジーを、
うまく活用できてなかったんじゃないかなと思ってるんですね。
なので、
私も企業さんに商談とかするときに、
まずプラットフォームとして、
あなたの環境を可視化しましょうね。
データでしっかり事実を受け止めましょうねってした上で、
説明するときも、
例えばリンクドインの採用プラットフォームって、
スカウトを送るときに、
男性のアイコンと女性のアイコンがあるときに、
女性のアイコンは13%以上クリックされないっていうことが分かってるんですよ。
だから、
自分が差別してないって思ってても、
人間には行動経済学で、
システム1とシステム2があって、
システム1を直感的に判断するところに確実にバイアスがかかっちゃう。
これを可視化して、
テクノロジーでどうやってそこを人間が持ってる?
悪いわけじゃないんですよね、バイアスが。
そこをどうやってテクノロジー解決すればいいかっていうのを、
うちのプラットフォームでやってるので、
興味ある企業さんは、
未来のテクノロジー業界の展望
咸多栄
ぜひお声掛けください。
ありがとうございます。
大丈夫ですか?
次行きます。
ありがとうございます。
ではですね、
ちょっとこう、
次明るい話でお願いします。
テクノロジー業界のジェンダーギャップ、
今いろいろ話しましたけど、
このジェンダーギャップが解消できると、
どんな未来が待っているか。
石川さんがいきますか。
石倉 秀明
未来の話を奥田さんにすると、
奥田さん答え知ってるから。
咸多栄
そうですね、ちょっと最後において。
石倉 秀明
最後がいいかなと思ってるんですけど。
でもシンプルに、
例えば男女半々で、
男女により差がない状態で、
みんなが楽しく働いてる業界って、
シンプルに良くないですか?
そう、本当そうです。
例えさえスタートアップとかテクノロジー業界って、
世の中から見るとちょっと怪しいわけですよ。
よくわかんないわけです。
意識高いしみたいな感じなわけじゃないですか。
なので、
例えさえちょっととっつきにくいわけですよね、
テクノロジー業界って。
例えば飲食店とかに比べるとやっぱり
とっつきにくいよねみたいなのがあるけど、
男性としても女性としても、
ここで働いているとすごく健全で、
すごくこう、
日本社会的にはこうなった方がいいよねっていうのが、
業界としては実現できているものを、
やっぱり一番最初にやるべき業界なのかな、
と思ったりするんです。
プロダクトで社会を変えるのもいいんですけど、
プロダクトで社会を変えたいなら、
ちゃんと社会の課題を組織に入れようよって、
業界に入れようって思ってるんで、
そうなるとなんか、
テクノロジー業界かっこいいじゃんとか、
みんなが目指すっていうことになるから、
必然的に僕らが一番得するんじゃないかな、
咸多栄
って気がするんですよね。
石倉 秀明
なので、そういう意味でいくと、
どんな未来が待ってるかって、
解消できたら、
みんながすごく働きたい業界になって、
テクノロジーが発展して、
僕らが年を取っても、
テクノロジーによって、
助けられる未来が来るんじゃないかな、
と思ってますけどね。
咸多栄
ありがとうございます。
小島さんも、もともとエンジニアでもあり、
AIっていう観点からも。
小島 舞子
AI以前に結構ベースの、
皆さんメール使ってますか?
使ってますよね。
あれってもともと、
とあるエンジニアが、
耳の聞こえない方向けに、
作ったのがメールなんですよね。
なので聴覚の障害がある方が、
中心に使っていて、
次のイノベーター理論でいくと、
エンジニアが使い始めて、
その後にホワイトワーカーの人たちが
使い始めて、
今これだけいろんな人が
メールを使っている、
っていうような状態になってます。
誰かしらのためであっても、
みんなにとって優しい技術が出てくる、
っていうのがこれからの世界なのかな、
咸多栄
とは思います。
ありがとうございます。
作り手のテクノロジーにフォーカスすると、
ジェンダーギャップ解消っていうか、
作り手の多様性も変わってくると思うんですけど、
その視点におくと、
もっと多様なプロダクトとか、
小島 舞子
例えばエスカレーターも、
歩くのが難しい人たちに向けに
作られたっていうのは有名な話ですけど、
健常者も当たり前に使ってるっていうので、
特定のセグメントに向けた
技術でも、
いろんな人が使えるようになったら、
どんどん楽になる。
働き方もそうですけど、
今だったら育児休業ってあるかもしれませんが、
経営者として、
誰が抜けてもワークする仕組みって、
これから育児だけじゃなくて、
介護のフェーズとかも入ってくるし、
ちょっと自分で海外行って遊びたいな、
って思う方もいらっしゃると思うので、
いろんなステージの人たちにあったツールを、
環境を作っていくのは大事だなと思います。
咸多栄
そうですよね。
作り手側が、
若い人、
本当にイノベーション生まれなくて、
全然あれですけど、
多様性っていうと、
フェムテックが生まれたりだったりとか、
いろんな分野でプロダクト生まれるので、
これからよりジェンダーギャップとか解消されて、
多様な業界になっていくと、
選ばれる業界にもなるし、
より日本のイノベーションも上げてくれるような、
多様性の重要性
咸多栄
業界になるのかなって思ってるんですけど、
岡田さんどうですか、答えを。
奥田 浩美
そうですね。
未来から来ましたって言い続けているぐらい、
私も本当に未来の働き方をしていて、
自分の体が、
今どんな状況にあって、
その体が喜んでいるか、
つまりウェルビングな状態にあるかっていうと、
例えば今、
自分の呼吸がやっぱりここに登壇しているので、
ちょっと浅くなってたり、
腰にピリピリ来たりみたいな、
それぞれ実は、
人間は何かの不具合と呼ばれる、
社会から見たら不具合と呼ばれる、
小さな差を持って、
生きているんですけど、
私今もうすでに、
生成AIも2種類とか使いながら、
自分の思いをアウトプットする生成AIと、
しないで何か育てて、
外にあえて出さないものとか、
蓄積の状態で、
いろんな企画を作っていってるんですけど、
本当に、
世界ってすごく幸せな方向に向かっていて、
私、
あと2年ぐらい経って、
自分の思いをアウトプットする、
自分の思いをアウトプットする、
皆さんいっぱいやっていて、
あと2日で歓励なんですけど、
本当に前兆を思わせると、
すごく幸せ
なんですね、
でもこの幸せを
未来で実現するには、
人々の小さなギャップを
受け入れながら
その小さなギャップですら
感じない社会にするっていうことが、
大切で。
私はお昼寝とかしないと、
この生活もたないですし、
あの時々寝っ転がりながらあの仕事をするって 自分の体が望む形っていうのは必要だなぁって思って暮らしてます
なんでいろんな意味で言うと小さな差に気づきつつ あなたはこういうことが好きなのねあなたはこういうことが好きなのねっていう分かりながら
ちょっとスローになるんですけど対話を必要として人の話を聞く時間ができる そういうあの世界が来て人と対話して人の話
を聞けてそっち側の気持ちも別にそちら側に慣れなくても共感もしなくていいけど聞ける 時代が来れば最終的に最初言った戦争が起きにくい社会になるっていう風に思います
咸多栄
すごいもありがとうございます あのありがとうございます
石倉 秀明
ありません でもなんかまあお客さんが言ってた人の人によるさとか
ジェンダーによるさとかっていうのに気づいた時に一番解決する方法が テクノロジーによって解決できる方法を知っているのはこの業界のはずね
まあ自分たちがその武器を持っているのに何か使わないってのはすごいもったいない話 そうですよねなんでだからそういう意味でもやっぱりこう一番社会をリードするような
奥田 浩美
なんか業界になるといいなってなってそうですよ テクノロジーで言うと実は私今あの慶応大学とデンマークのオフス大学の共同研究の間に
あの ai エンジニアがいてウェルビング ai を作る プロジェクトに関わっていて世界のベルビーグな100名を集めて
あのこの人はどんなことを考えてどんな未来を作りたいかっていう中の今のチューニング 用の教師データに私が今なっていてひたすらそれを入れ入れていて
なぜそのすごく今何十万字って書いてると思うんですけどやるかっていうとまさに こういうギャップの中でギャップに気づける人間があのどんなことを考えてどんな発想するか
咸多栄
を ai の世界に残して残していきたいって言う人生限られているのでっていう そんな感じでありがとうございますやでもやっぱり今のお話とか聞いてテクノロジーが
がジェンダーギャップ解消するとそのやっぱ学生女性学生とかが理系目指しやすくなったり とかここに行きたいっていうなぁ
こう 指標にもなるんじゃないかなってすごい思ったんですけど石倉さんが張ってます
石倉 秀明
いやーでもそうだと思いますよ あの財団の奨学金と別にあのガールズミートステムって授業やっててこれは大学とかいろんな
企業に協力してもらって実際にステムの領域でどういう仕事をしているのかとか どんな研究しているのかというの実際に見学したり実際にお話を聞くっていうことだけなんで
すごいシンプルなことなんですけどそれだけで実はこの領域女性でもできるかもって 答える人がなんか4倍ぐらい変わるんですよ
ジェンダーギャップの現状
石倉 秀明
アンケートとか取るとなんで本当にちょっと知って自分もできるんだとか なんか物理とか数学苦手だけど意外と好きだったら何とかなんだみたいな感じのことを知るだけ
でも目指す人が増えて とかまあやってやってみようとか目指していいんだなと思う人が増えるっていうのはもうなんか結構
わかってて しかもこれこれを20年以上やり続けているがドイツでドイツはガールスでっていうのが
1年に1回あってですね あの12万人の中国学生が1万社以上にあのその理系体験をしに行く日っていうのがあるんですよ
でその日は前の日はドイツの首相と あの女の子たちとなんか会社の代表何人かで毎回記者会見をするみたいなも決まっていてこれ
咸多栄
20年やった結果ドイツは大学1年生の理系学部にいる女性の比率が倍になっている へ
石倉 秀明
最近はしかもボーイズでてのも始まってて逆に男性が少ない職種に男性が行くみたいなの も裏裏番組でやり始めたりとかしてるんですけど
で結構世界的に見ても 実際体験する話を聞くって言うだけでもすごい人っていうのは大きく変わるって言う
奥田 浩美
まさにあの実を知るってすごい大変であの mit もスタンフォードもその 男女比率そのいわゆる日本から見ると理系っていうところの本当に半分超えてる
あああああああああは53%を持ってすごいです もうそれをもっともっと数字としても出してあれなんで日本にこれがないのかっていう
咸多栄
そうされ衝の問題もそこで解決するかなって本当にそう 私ほんとよく見えないものにはなれないって言うんですけどさっきそのドイツの話
されてあのインドでもクォーター性を取りあの議員さんでクォーター性を取り入れた後に まあインドの女性が2倍小議員になりたいっていうこう
増えたっていうデータもあってそのやっぱ見える そのクォーター性を取り入れたことであ女性も議員なれるんだって分かった女性
あの女の子たちが家事の時間も減ったしさらにその上を目指すっていう あの選択肢も増えたことで格差が減っていくっていうデータとかもあって本当に今の
お話 あのすごいあのやっていきたいなぁというのは思いました
アクションの重要性
咸多栄
でも最後なんですけどじゃあ今いろいろ話したんですけどここにいる 参加者全員今一人一人が私たちができることってなんだと思いますかっていうのを
石倉 秀明
石倉さんからぜひお話しいただけるとはい まあそうですねあのいっぱいあると思うんですけど
さっき言った通りでもあのやっぱりギャップに気づいたりとか何かに気づいたらアクション するってすごい大事だと思うんですよね
でもそんな大したことじゃなくても良くて例えばさっき言った女性でここに今女性も 結構いらっしゃいますけど女性でやってたら実際に自分が働いててこんなことをやってるよって
いうことを例えば中高生とかでお話いただくだけでも実は大きく中高生にとってみたら すごい体験になるし男性からしても例えばその大空リアであるんですけど私たちは女性の社会進出を
活躍しますっていう男性だけの社長のグループがあって その人たちがめちゃくちゃ宣言をして何かギャップを絶対解消するんだみたいなコミットしたりするんですよ
みたいなのを逆に僕らもやるんだっていうのをなんか示すだけでもなんか社会にとって すごい大きい影響だなというふうに思うんですね
で 僕この今業界というかこういう仕事をしていてやっぱり男性の経営者とかでこのジェンダー
咸多栄
ギャップの領域を何とかしようって言ってるのって正直山田新太郎以外あんまわからない そうですね
石倉 秀明
もっともっと見えなきゃいけないと思ってて 逆に僕らが絶対解決しないとダメでしょみたいに思ってやるっていうのは
咸多栄
ぜひ一緒にできるといいなと思います ありがとうございます 私もすごい男性のエンジニアとかCTOの方からDMが来るんですよ
自分も女性ジェンダーギャップのところ課題感じてるけど男性の僕がやったら気持ち悪いん じゃないかとか
僕がやるのは違うんじゃないかってすごい聞かれるんですけど全くそんなことなくて ぜひお声掛けいただいて一緒にイベントやるとか一緒に石川さんみたいに発信していただくとかすると
マジョリティの声って届きやすいんで一緒にやれるとすごくいいなと私たちも思っております ありがとうございます
小島 舞子
小島さんお願いします ちょっと男性の話にもなったので未来の話をする前にちょっと歴史の話をしたいんですけど
皆さんが今多様性って聞くと女性とか男性とかまぁちょっとセックスに言言論になります けどそういう話になるかなと思ってましてもともとあのビッグバンの後って皆さん
単細胞生物だったじゃないですか エンジン生物って単細胞でそれはあの生まれはあのどうやって成長するかっていうと
細胞分裂によってどんどんまあ いわゆるメスの体が起点なんですよ卵を持っている体がどんどん増えていきましょう
そうやって反映してたんですけれども やはり細菌とかの問題で細菌ターンの病気とかウイルスが最近それで一網打尽にされてしまう
シーンがあったのでやはり遺伝子一つだけだとダメだからその別の遺伝子を融合して 新しく個体を作っていったほうがいいよねってなってあの遺伝子を運ぶ小さな個体の
オスが生まれたんですよね なので原始的生物例えば魚とか虫ってオスの方が小さいんですよね
より出会いにくいものであのまあ海とか広いですから あのいかにこうオスが飛行距離を伸ばしてあの自分の遺伝子を届けに行けるかっていう
すごくあの生物は多様性から始まっている私たちフォニューリーが賛成 最先端のあのいわゆる生物になりますのでまぁ
咸多栄
生物の起源としてかつどんどん成長していく上では必須なものだなぁと思ってやっています ありがとうございますあのここにいる私たち一人一人ができることのところ
そうですねちょっと生物の話やめちゃくちゃ 声データの話ってほんと大事だと思ってて
やっぱそういうところの説明というか私たちは多分知ってるんですけど皆さん知ら ないですごい勉強になるなと
小島 舞子
ぜひ学んであの生物の進化上必ず必然なものだというふうにわかっていただくのは もちろんなんですけども
やはりあのちょっとでもいいのでアファーミティブアップそうですね何か ちょっと自分で違和感を感じてまた他の人がアクション取った時に自分がアクション取るのって
難しかったりするのでそれを肯定するような役割になってほしいなぁとは思います 私も必ずしも何か起きた時に自分からアクションできなかったり
てまぁタイミングとかもねその社会のタイム 情勢とかもあるあって言えなかったりすることはあるんですけれどももしいう人が
いたらそれにちゃんと同志になってもらう洗いになって自分もそう思っているよ ちょっとやっぱり今おかしいよねっていうふうにこうなんか相乗りしてもらうようなことを
咸多栄
やってもらえたらなとは思います ありがとうございますいやほんとおっしゃる通りでなんかまず
こういうジェンダーギャップとかフェミニズムみたいなところって感情や思想の話じゃなくて ほんと学術的に
あの1個の学問アカデミックな知識とかってすごいあるんですよね だからまずそういった知識からあのなんか
あの接種していただいてなんかどういうふうにじゃあ自分はできるんだろうみたいなところ を考えていただけるすごくあの日本変わっていくのかなぁと思いますありがとうございます
奥田 浩美
最後くださいぜひお願いします あのさっきダム派いったように見たことのないものにはなかなか人間はなりにくいっていうことで
私がこの30年以上やってきたことは何かの壁があった時に とにかくその壁を乗り越えようという
行動まず自分が起こして何だったら壁の一番上で登れるよって言う 自分だけが乗り越えるんじゃないんですよ壁森まず乗り越えます
ここに私がいます登りたい人はいますかっていうことができるのが一人一人のアクション になると思います
咸多栄
今まで先駆者が乗り越えて私は乗り越えてきたけどみたいな そういうんじゃなくここに壁があって私は今この壁
奥田 浩美
頂上にいます見えますかーみたいなでも乗り越えられるから皆さんもなんかちっちゃな壁 乗り越えそうな時にここにいるよう一言ずつ
その地方地方によって違うと思うんですよ だからそれを言うで私も壁が大好きになって今壁が100枚ぐらいあると100枚束ねたら
ステージになるのでそこの上でみんな乗り越えようよって言っています で実は私はインドの大学院を出ていてその学校の校訓があのあなたが見たいと思う
世界の変化にあなた自身がなりなさいというガンジーの言葉が校訓だったんです なのであこういう世界が当たらばられたらいいなぁこんな社会がいいなぁこうなりたいなぁ
と思うんだったら自分が最初の変化そのものになる間 ちょっとここ後ろ先で立ってもらっていいですか
まさにあのグリッドという女性のプロジェクトっていうのは小さな世界でもあなたが 気づいたらあなたが最初の変化になりなさいということを言い続けて育てていくありがとうございます
あの言い続けて育てていくのであの壇上にいる青倉さんだからできるんだよではなく 皆さんがその場所でこうなりたい
あんな変化を見たいと思ったら最初の一人目の変化になってくださいそれぐらい たくさん変化を必要とすることが日本だけではなく世界中にあるので
咸多栄
みんなで変化になりましょうというのが私の最後ありがとうございますあの 奥田さん壁を壊すんじゃなくて登っていろんな壁を台にして上で引っ張り上げてくれるっていう話をあのいつも
小島 舞子
周りもね後ろから押してくれるような人たちはねどんどんはい 気がついた人たちがフォローしていくっていうのは大事ですよ
未来に向けた希望
奥田 浩美
なのでつらなることが大事です自分一人で超えておりない後ろの引き上げた私はここから 引き上げるから下からも引き上げてそのうちあれ
咸多栄
壁あったっけステージだよねーって言うじゃんそれ ありがとうございますあのめっちゃいい話あと2分になりました
2分あるので一言ずつ最後にあのまあ今日こんなに集まっていただいてなんかこの そもそもこう
トーク内容で男性も女性も半々ぐらい集まっていただけること自体がすごいなと思ってるんです けど
改めては ivs のこのど真ん中でジェンダーギャップ解消の話ができた感想でもいいですし トークセッションやってどうでしたかっていうの30秒ずつお願いします
小島 舞子
じゃあ小島さんがそうですねあのなかなかこう皆さんがこう関心持っていただいてる ってのがわかる今も後ろ見ていただくと立見席もあるようなくらいの方々で何か
なった話もうんって感じで聞いていただけたのでまずここでさっき奥田さんが言って もらった一つの変化っていうのができてるんじゃないかなって感じられました
咸多栄
今日ありがとうございますありがとうございます 石倉さんお願いします
石倉 秀明
はいありがとうございましたまあジェンダーギャップってまだ簡単にもいっぱいあるんですけど 課題を課題だってずっと言い続けてでもなんか前に進まないじゃないですか
よりはなんか性別関係なくいろんな人がまあフラットに自分のやりたいことをやれる 社会の方がいいに決まっているのであのみんなでそういう社会を作るっていう前向きなメッセージを
ね逆にずっとみんなが発信し続けるってこともすごい大事かなと 課題だからこそなんか課題を乗り越えてみんなでこういう社会のが良くないっていうのを言い続ける
咸多栄
ことが結構大事かなと思ってますし僕もそういうふうに発信したいなと思うんでぜひ みなさん一緒にやりましょうありがとうございました
奥田 浩美
最後奥田さんお願いします あのめちゃもう未来ワクワクして私を見てもらうともうそのままの未来が待ってるのでみんなで
咸多栄
ワクワクしていきましょう ありがとうございますじゃあ最後にあの30秒残ってるんで私から
あの私たちビグラス株式会社はですねウェイクキャリアというテクノロジーでジェンダー ギャップを推奨する女性エンジニア向けのハイスキル転職サービスで
200年かかるジェンダーギャップ解消をテクノロジーの力で50年にしようと思っております ぜひあの私たちにいろいろお力を貸していただいてここにいる
皆さんもジェンダーギャップ解消というところ何か明日から1個でもアクションを起こせると いいなと思ってます
本日はありがとうございました
01:00:31

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