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2024-09-27 40:09

“想い”が事業を作る?急成長する企業に共通するものとは?

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ステップ1「着火」:現在急成長中の有望スタートアップの経営者たちが、社会に対して成し遂げたい"想い"や事業を通して実現したい"ビジョン"を語り、スタートアップで働く醍醐味や意義についてオーディエンスに届けるセッション。

■IVS2024 KYOTO/IVS Crypto2024 KYOTOについて
2024年7月4日から6日まで、伝統と革新が融合する京都で、IVS2024 KYOTOとIVS Crypto 2024 KYOTOを同時開催します。

IVS2024 KYOTOは、起業家、投資家、事業家、技術者、研究者、そしてスタートアップやオープンイノベーションに関心を持つすべての人々を対象としたカンファレンスです。資金調達や事業成長の機会を求める経営者や投資家、新しい事業アイデアに興味がある人々にとって、新しい未来を築くための貴重な機会を提供します。

IVS Crypto 2024 KYOTOは、クリプトとブロックチェーンに特化したカンファレンスです。この分野のパイオニアたちが、デジタル経済の進化とWeb3の可能性について深く掘り下げます。両カンファレンスは同じ場所で開催され、参加者は自由にどちらのイベントにも参加できます。


名称:IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO
主催:IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan/京都府/京都市)
日時:2024年7月4日(木)~7月6日(土)
会場:京都パルスプラザ他  

・チケットページ:https://www.ivs.events/tickets2024
・HP:https://www.ivs.events/
・X(Twitter):https://twitter.com/IVS_Official

#IVS #IVS2024 #スタートアップ #起業 #経営 #ビジネス

サマリー

このエピソードでは、スタートアップの成功要因としてのキャリアや共同経営の重要性について語られ、株式会社カンディやタイミー、株式会社ヒュープロなどの具体例を通じて、企業の成長において共通する意識やコミュニケーションの重要性が強調されています。若手企業が避けるべきトラップや、資金調達時の注意点について深く考察されています。特に、外資系企業とスタートアップでのキャリアの違いや、成功を収めるために必要なマネジメントスキルについて話されています。急成長する企業に共通する思いや価値について掘り下げ、企業家たちの経験やビジョンが共有されています。起業過程での挑戦や喜び、社員の成長を重視する姿勢が特に強調されています。企業が急成長する背景には、強い想いや価値観が存在しており、日本のビジネスプロセスや新産業の創出についても語られています。

成功するスタートアップの要因
高野 秀敏
このセッションは、IVSとしては初企画になると思うのですが、 そのキャリアセッション的な部分になりますので、
スタートアップの素晴らしい会社の経営者の方を お招きしてやっていきたいと思います。
私は、もともと人材系の会社を19年ほどやっていまして、
ベンチャー企業さん、スタートアップへの投資活動を ずっとしているものでございます。
そういう意味では、キャリアの部分と、 なぜこの会社さんはすごく伸びるんだろう、
または、どうしてちょっと停滞してしまっているんだろう、 みたいなことをずっとウォッチしてきた部分もあるので、
そういった部分で、皆さんに知見というか、 そういったところをシェアできればと思っています。
秋山 祐太朗
はい、じゃあ次は秋山さんですね。
では、ありがとうございます。秋山と申します。 よろしくお願いいたします。
株式会社カンディという会社で、 共同代表をしております。
特徴的なのが、コースCEOというところでして、 社長が2人いるという非常にリスキーな経営をしております。
めちゃくちゃ、高野さんはじめ、投資関係で。
高野 秀敏
友達と起業すると、結構いろいろ大変なところがありまして、 実は私もちょっとお別れしているという経験があったりするんですけど、
すごくうまくいってますよね。
秋山 祐太朗
今のところかなり順調に。
今日はそういった話も含めて、 あとは新卒は三井住友銀行に入りまして、
そこからスタートアップに転職して、 今があるというところです。
最近趣味で、タイミーで皿洗いしたりとか、 品出しをしたりするというのが現場の理解も含めてやっているところでして、
ニーズないかもしれませんが、そこら辺の話も一応できますので、 よろしくお願いいたします。
高野 秀敏
ありがとうございます。
タイミーはすごいですよね、1200、 想定50億ということで、学生企業大成功ということですね。
じゃあ次は、どうしましょうね。 ちょっと待ってくださいね。
じゃあ山本さんですね。
山本 玲奈
ありがとうございます。
今は株式会社ヒュープロという会社を やっている山本玲奈です。
私は大学4年生の時に今の会社を創業している 学生企業でございまして、
今年で10年目に入る会社です。
今は税理士さんだったり会計士さん、 そういった管理部門に特化した求人サイトと転職エージェントをやっておりまして、
管理部門の総合採用支援の会社をやっております。
高野 秀敏
山本さんも学生企業で。
山本 玲奈
はい、そうです。
高野 秀敏
素晴らしいということですね。
IBS的な感じだと思います。
そして村尾さんですね。
お願いします。
村尾 祐弥
皆さんこんにちは。初めまして。
村尾と申します。
マジックモメントという会社で創業者研修をしています。
Googleとかフリーにいた経験があってですね、 世界の大企業と、
当時スタートアップシーのトップを走っていたフリーにいて、 営業の統括を務めた経験をですね、
プロダクトだったりとか、
あとはBPOのチームを作って、
お客様、特にエンタープライズ中心にですね、 統合したサービスを提供しまして、
世界とか日本で売上を伸ばしたいお客様の要望に応えて、 そんなサービスを展開しています。
なので、ほとんどのお客様はエンタープライズ企業様で、
非常にありがたい環境でやらせてもらっているなというふうに思っています。
高野 秀敏
はい、ありがとうございます。
今日はですね、それぞれのキャリア系のセッションになりますので、
私からご質問を経営者の方にさせていただきつつ、
後半戦とはより共通項、スタートアップの共通項的な部分で、 お話を伺っていこうと思います。
ではですね、最初は、じゃあまず秋山さんからいきましょうか。
秋山さんですね、最初、銀行を辞めて、転職をして、
スタートアップというとね、あまり聞いたことがない会社に転職すると。
これはどういう覚悟で行かれたんですかね?
秋山 祐太朗
そうですね、ありがとうございます。
当時ですね、1年目だったんですけれども、
最初はやっぱり、銀行で上に登り詰めてやるぞというマインドを持ちつつ、
30ぐらいで起業したいなということを思ってたんですね。
当時ですね、1年目だったんですけれども、
一番その銀行でその当時出世してた人がですね、
アメリカのMBAに行っていまして、
ちょっと出世するにはMBAだというところで、
1年目の夏にですね、MBAのビジットに行きましてですね、
スタンフォードとかいろいろ行ってきたんですけれども、
そしたら横にシリコンバレーがあってですね、
ちょっと比較してみえたんです、1年目から。
その時に、やっぱり何かクリエイトしていくというか、
授業を作っていくというのはめちゃくちゃかっこいいなというのを気づいてしまいまして、
それが一つのきっかけでしたと。
一方で、ちょっとネタ的な話で行くとですね、
親にですね、転職するときに縁を切られておりまして。
高野 秀敏
なかなかそうですよね。
我が息子をメガバンクまで行ったのにみたいなね。
秋山 祐太朗
そうですね、ただそこも1回半年くらい実際縁が切れていたんですけれども、
対話をしていく中で何とか復旧していったというところがございます。
高野 秀敏
ありがとうございます。
もう少し秋山さん掘り下げの部分で、
スタートアップの転職をして役に立ちましたかね、どうでしょう。
秋山 祐太朗
めちゃくちゃ役に立ちまして、
ハードシングスっていう本、皆さん読まれたことある方いらっしゃると思うんですけれども、
スタートアップ当時僕10人目くらいの社員でジョインしまして、
めちゃくちゃしっかり組織崩壊したと言いますか。
高野 秀敏
割と定番的なね、組織崩壊。
秋山 祐太朗
定番ですね、これは。
当時の社長とは今も非常に仲がいいので、
すごいお世話になって感謝しているんですけれども、
ベンチャーのリアルと言いますか、
そこをしっかりと自分の中で裸を得られたっていうのが、
その事業を作る上でめちゃくちゃ良かったなと思ってますね。
高野 秀敏
続いてですね、
友人と起業する方って実際多いと思うんですよね。
全く知らない人と会社始められないんで、
ただそういう中でですね、
友達と起業すると、
やっぱり友達関係がどうなるんだとかですね、
株式とかどうなるんだとか、
いろいろな話がある中で、
秋山さん、そしてたちみさん、すごくこれうまく、
私から見てもすごくうまくやられてるなと思うんですけども、
どういうことを心掛けてるんですかね。
秋山 祐太朗
そうですね、ちょっと真面目な話をすると、
コミュニケーションをしっかり保つっていうのが重要でして、
余談的な話をするとですね、
高野 秀敏
週に一回ジムに一緒に行ってるんですね。
秋山 祐太朗
そこでですね、
めちゃくちゃバチバチしながらディスカッションするっていうのを
毎週やっておりまして、
そのくらいの強度で、
まずはコミュニケーションの時間を全体保つということですね。
高野 秀敏
そういえば、ワークスアプリケーションさんも毎週、
どんなに忙しくても経営者の方々がランチをするっていうのを
決めてるって言ってましたね。
そういえば。
でもお互いの携帯番号も知らないって言ってましたね。
この多分意図は、
友達じゃなくても、
それも結局なんか話さなくなると、
結局ちょっとコミュニケーションが断絶して、
不審感が生まれたりするのかなと思ってて、
そういう機会をやっぱ意識的に作ってるってことなんですかね。
秋山 祐太朗
そうですね。めちゃくちゃ作ってるのと、
あとはやっぱり、
週に2回そもそもワンオンやってるんですよね。
あと会社の中でバリュー系っていうのは結構徹底してまして、
社長が一番偉いんじゃなくて、
うちの場合バリューが一番偉いっていう前提があったりするので、
会社の中でも誰かがトップダウンに意思決定するのではなく、
いつもバリューに沿って意思決定してるんですよね。
ここら辺のカルチャー作りみたいなところを徹底してるので、
それが結果的に、
どっちが偉いとかじゃなくて、
チームを作っていくのが重要なのかなと思ってます。
高野 秀敏
なるほど。ありがとうございます。
非常に参考になりました。
あと自分が加えて思ったのは、
秋山さん、達美さんは一緒に住んでたんでしたっけ?
秋山 祐太朗
そうですね。これまた珍しいと思うんですけども、
2人でルームシェアをして、
2年間一緒に住んでたんですけども、
全く喧嘩をしなかったんですよね。
これも余談的な話なんですけども、
シャワールームとかで掃除とか、
水回りの掃除とか大変じゃないですか。
ここでどっちが率先して対応していくのかみたいな。
こういうところでチームビルディングを結構しっかりしてきまして、
結果2年間で一回も喧嘩をしなかったんですね。
なので、一緒に暮らせるんだったらいけるんじゃないかというところが結構自信になりました。
高野 秀敏
これね、私も思い出深くて、
そのぐらい仲良かったらいけるのかなと思ったんですよね。
双子の経営者の方って、
昔旧エネリンクスさんとかコリーさんとか、
あとスマートバンクさんとか、
双子の経営者の方は上手くいってるように見えて、
双子の方に聞いたところ、
子供の頃から喧嘩はずっとしてると。
だから、喧嘩をして別れるってことは絶対にないというコメントをいただいて、
高野さん、双子に企業を進めるといいですよとアドバイスをいただいたんですけど、
そんなに双子の方がいないっていう問題がありましたけど。
次、山本さんですね。
学生企業としての挑戦
高野 秀敏
山本さん、いわゆるザ学生企業。
アイメーション学生さんもたくさんいらっしゃいますけれども、
学生企業のメリット、デメリットというか大変だったこと、このあたりどうでしょう。
山本 玲奈
ありがとうございます。
学生企業をしたことのメリットとしてはいくつかあるんですけれども、
当時は2つ大きくあるかなと思ってまして、
学生というブランドというか学生という名詞を使って、
比較的誰にでも会えたりだとか、遠慮なくお仕事くださいっていうことを言えたっていうのはすごい良かったですし、
私が学生企業をした時は結構学生企業の前世紀みたいな感じだったので、
学生企業かファンドっていうのが結構あってですね、
学生企業というだけで結構出資の機会が盛り上がったりとかしていたのはすごい良かったなと思いますし、
あとはもう一つはですね、道がゆえにやっぱり突き進むことができたっていうので、
我々管理部門っていう少し固い領域だったりだとか、
人材の領域っていうのがあったんですけれども、
当時はですね、転職エージェントって言ったら会いに行くのが当然で、
2時間ぐらい面談してっていうのが当たり前だったんですけれども、
知らないがゆえに、いや会わなくてもエージェントの企業って果たせるんじゃないかっていうようなところから今のサービスが生まれたので、
未知がゆえに突進できたかなっていうのはすごい良かったなと思ってるんですけど、
高野 秀敏
一方でですね、大変なこともありますよね。
山本 玲奈
秋山さん、さっき組織崩壊を目の前で見たとおっしゃってたんですけれども、
私はまさに組織崩壊2回ぐらいやってましてですね。
高野 秀敏
ベテラン、組織崩壊のベテランですね。
山本 玲奈
組織崩壊のプロですよねとかって言われるようになってですね。
組織崩壊主流ではないんですけど、やっぱりマネジメントだったりだとか、
それこそ年上の方含めて本当の意味でマネジメントをするとか、ミッションを与えるとか、
それこそミッションビジョンバリュー経営とは何かっていう、
経営のノウハウとかイロハとか、そういったことは全然わからなかったんですよね。
なので結果、私たち10年になるんですけど、やっぱり最初の5年ぐらいは、
ひたすら組織崩壊してたので、授業をやるっていうよりも結構組織崩壊してた期間は長かったかなと。
高野 秀敏
レイナさんもいろいろXやられてますけども、過去の社員の方との写真をアップされてますよね。
山本 玲奈
はい、Xで組織崩壊話を、今だからいろいろ公開できてるんですけど、いろいろあったなと。
高野 秀敏
今、かなり会社の調子がいいんですごいなと思います。
あとはですね、ここ聞きたいですね。
若手企業が気をつけるべきこと
高野 秀敏
今振り返って若手の企業が気をつけておいた方がいいことですね。
よくいろんなトラップにはまってる気がするんですよ。
例えば、最初のファイナンスで50%以上取られちゃった。いろんな話があるじゃないですか。
何か気をつけるべき事項があれば。
山本 玲奈
でも本当におっしゃってる通り、今も前も変わってないのが、
やっぱり最初は学生企業とか若手だとお金がないっていうことが不安だったりだとか、
銀行もお金を貸してくれないっていうので、売り上げの立て方も正直言ってわからないけれども、
表では結構強く振る舞わなきゃいけない。
けど内心はめちゃくちゃ不安なので、目の前で出会ったすごそうな人がお金出すって言ったら、
もうこんなチャンスないんじゃないかっていう、
投資契約書もわからずに締結してしまったりだとか、
その人が結構実は市場を荒らすような方だったみたいな、
何も調べずに何もアドバイスをくれる人もいなくて、
株っていうものが何かわからずにファイナンスをしてしまうっていうのは、
私たちも実はそれで最初企業を始めて、
その時に先輩に教えてもらって、出資を受ける直前に辞退したっていうことが創業の始まりだったんですよ。
秋山 祐太朗
めちゃくちゃ気持ちわかるなって思う。
確かにお金出したいみたいな人、たまに出てくるんですよね。
お金出したいって言ってくれた人は気をつけた方がいいみたいな話が。
高野 秀敏
お金出したいのは気をつけた方がいいらしい。
山本 玲奈
ただほど怖いものってやっぱりないなって。
高野 秀敏
ただほど怖いものはない。
秋山 祐太朗
お金出したいじゃなくて、
俺はそんな簡単に出さないよって人に逆に出してもらう。
山本 玲奈
おっしゃる通りですね。
高野 秀敏
何でもそうですよね。
そんなに甘い話があるわけないということで。
あと、若手の方で起業して、
外資系企業とスタートアップの違い
高野 秀敏
そうすると幹部採用とか難しいのかなと思っていて、
社長より年上の人が働くことになるじゃないですか。
その辺はいかがでしたか。
山本 玲奈
そうですね。まさにそこはかなり苦労しまして、
ほぼほぼ組織崩壊するときには、
大体今年上の方を幹部として採用したときに結構組織崩壊してきたっていうところもあって、
それは多分私自身の経営者としてのマネジメントスキルが足りてなかったっていうことと、
あとは人によると思うんですけれども、
女性経営者っていうことで自分自身引け目を感じてしまって、
なかなかうまくできなかったっていうことがあって、
年上、自分より仕事ができる経験がある方を招きたいんですけど、
招くとマネジメントができなくて、
結局マウント取られてしまったりだとか、
しっかりフィードバックをこちら側からできなくて、
すごい苦戦したことがあって、
今は学習して、
ちゃんと年上の方とも一緒に仕事させていただけるようになったんですけど、
ここは結構苦労しました。
高野 秀敏
経験を重ねるうちにノウハウがたまってきたみたいな。
山本 玲奈
ノウハウもたまりますし、
多分自分にも自信もついてきましたし、
あとは最初の方って小さいと利用できるんじゃないかっていう、
変な大人もいっぱい近づいてくるんですけど、
会社が、
そうですね。
そうなんですよね。
自分が我が物にできるんではないかという方も来るんですけど、
会社がしっかりし始めると、
ちゃんと社長として立ててくれるような方、
入ってくれる方もプロフェッショナルとして入ってくれる方にも
出会えるようになったっていうのは大きかったですね。
高野 秀敏
なるほど、素晴らしい。
ありがとうございます。
次は村尾さんですね。
村尾さんは日本の会社とGoogle、
そしてフリー、
フリーも大成功されましたけども、
そういう意味で外資系企業ですとか、
スタートアップの転職の経験もあるという、
そこに基づいてなんですけども、
よくキャリアの話で、
外資に行くのがいいのかとか、
スタートアップに行くのがいいのか、
どっちが経験が積めるのか、
こういう話も今もよく聞くんですけど、
その辺り何か所感あればシェアいただいて。
村尾 祐弥
そうですね。
あんまりキャリアを積み重ねて打算的に、
打算的に言っちゃまずいけど、
狙って積んできたわけじゃないんで、
そういう方だと、
僕の話で全く参考にならないと思うんですけど、
外資とスタートアップの違いで、
明確に感じたことがいくつかあるんですよね。
外資は何でもあるんですよね。
Googleに行ったので、
行ったら自動販売機のボタンがついてて、
押したら出てくるし、
お腹空いたなと思えば、
朝食のヨーグルトもバナナもあって、
お昼ランチ行こうぜって言ったらめちゃくちゃおいしい、
そんじゃそこらのレストランでも出てこないのに、
ビフェが出てくるわけですよね。
だけど、自分の仕事の成果がどこに出てるかよくわかんないんですよ。
デカすぎて。
本当にこれ自分の成果だろうか。
いやいや、Googleアドバンスがすごいだけでしょみたいなことだったりとか、
YouTubeのユーザーが多いだけだよねみたいなことがあって、
全く自分の成果の音がどこに鳴ってるかわかんないみたいな感じなんですよ。
だけど、10万人動かしてるシステムとか、
オペレーションとかは深く学べるんですよ。
学ぼうと思ってる人は学べると思ってて、
僕はすごい興味があったんで、
仕事柄とか自分がやってるイニシアチブがグローバルで認められたみたいなことがあると、
すぐそのシニアのVPとか飛んできて、
お前暴れてるらしいけどどうやってんだ、説明しろとか言ってくれる会社だったので、
そういう人を通じていろんなことを学べるなっていうのがありました。
ほぼ全て揃ってですけど、
自分の成果の音がどこに鳴ったかわかんない。
手触り感がないっていうのがあって、
スタートアップに縁あって転職したんですけど、
何もなかったんですよ。
ペンもなくて、
じゃあもうタイピングで打とうかなとか、
手帳派だったんですけど、
一気に変える必要があったし、
ただGoogleでシニアのVPとかから学んでた自信があったので、
あんまそのハウとかの話で参考になるなと思ったことあんまりなかったんですよ。
すごいイケてるスタートアップだったと思うんですけど、
だから切り替えてGoogleじゃできなかった、
その手触り感のある結果を自分で出すとか、
責任を背負い切って、
この会社を絶対勝ちに乗せるとか、
そういうことをやるのはGoogleと違うところだなと思ったんで、
何もなかったし、
本当にビジネスマンとしてじゃあ学べるかって言ったら、
GoogleのVPを超える人はなかなかいなかったんですけど、
もちろん個別にはあるんですけどね。
だけど責任を負ってそれを一生懸命達成するみたいな責任を、
経験を100人以上のメンバーで終えて乗せていく、
世の中を変えていく、ジレラのネジを巻くみたいなことが、
すごく僕にとってはやりがいがあったんです。
その経験を手に入れたことが何よりも買いが当たったかなと思います。
高野 秀敏
ありがとうございます。
ちょっとそこに近いところで、
いわゆるGoogleみたいな有名な会社からスタートアップに転職するときに、
どういうことが決め手になって、
いろんなある種選択肢が当時もあると思うんですけど、
どう決めたのかなと。
村尾 祐弥
そうですね。マレーシアの会社から誘われたりとか、
そこそこLINEさんからも声掛けいただいたりとか、
選択肢は確かにあったんですけど、
結論決めたのは人で決めてまして、
Googleのときに入ってすぐですね、
私の動き方とか結果を見てすぐに昇格をさせてくれた恩人がいて、
その方のおかげで僕、グローバルのさまざまなリソースにアクセスできたりとか、
いろんな方、いろんなチャンスをテイクできたかなと思ってるんですね。
その恩人の方があまりにも僕にとっては大きい存在で、
野沢さんという方なんですけど、
有名な方ですね。
もっとフリーでもあり、Googleでもあり。
その方に、あなたが仮にどっかにGoogleから転職をして、
私を求めてくれるならば、人生に一回だけだけど、
思いをさずどんな会社だろうが行くと決めて、
見えないカードみたいなものを渡してたんですよね。
別にちょっとくさい話に聞こえますけど、
でも真剣で、それだけのことをさせてもらったのは、
この人のおかげだと思ってたんですね。
起業のきっかけと影響
村尾 祐弥
なので、フリーという会社に転職した野沢さんから飲み会に誘われて、
今なんだって、今来てくれないかって言ってくれたんで、
次の日に自表を出していったっていうところなんです。
なので、1ヶ月くらいGoogleを退職するときに夢を見るんですよ。
いい会社だったんです。僕大好きだったし、
もっともっとここでやりたいと思い回ったんですけど、
でもそれ以上に面白そうだなと思って、
その人の求めもあったんで、
ということで結果すごい大正解だったなと思ってますけどね。
高野 秀敏
実際に転職してみてですね、
もう既にシェアいただいた部分もあると思うんですけど、
良かった点、ちょっとこの辺は辛い点というかですね、
村尾さんの中で、そういう思われてるところって何かありますか。
村尾 祐弥
もう全部、もう転職して全部が良かったですね。
先ほどの自分が責任を持って結果を出しに行って、
みんなが驚くような結果を出すみたいなことが、
男の子心も満たされてですね、みんな驚いてくれて、
なんでこんな結果が出たのとか、
その会社にも役に立つし、社会も変わっていくってことで、
もう何もかも手に入れたじゃないけど、満足してますと。
課題感はほとんどなくて、
私子供4人いて家族6人なんですけど、
Googleの年収と比べるまでもないぐらいの、
頑張ってくれたんですけどフリーも、
当然Googleで結構トップセールスとかトップ営業チームを率いてて、
世界でもずっと8期連続世界一とかのチームだったんですね。
だから給料も大きかったんですけど、
生活のサイズってあると思うんですよ。
月にいくら使ってるのかとか、
どういうとこ飲んでるのかとかね、
いろいろあると思うんですけど、
そのサイズってすごいコントロールしやすいじゃないですか、日本って。
コストも安いし低いし、
自分がやろうと思ったらつつましく幸せに暮らせるわけで、
その中で挑戦ができるんだったら何もしないものがないと思えたというか。
なので、何も課題感はなかったです。
ただ、自分がフリーで軌道に乗るまで、すごい短かったですけど、
軌道に乗るまでは正しかったのかなと思うときありました。
Googleのバッジで鍵が開かなくなる夢ばっかり見るんですよ。
それくらい愛してたんで。
高野 秀敏
家で辞めたわけじゃないからですよね。
この辺ありますよね。
そういった意味で、日本の会社、外資、スタートアップって経験を積んだ中で、
その上でいろいろ経験して、なぜ起業されようと思われましたかね。
村尾 祐弥
これも人なんですけど、
全く起業できるなんて思ってもなくて、
アイデアも自分には湧かないよと思ってましたし、
田川さんともその頃よく話してましたけどね、
全然アイデアもなかったんですけど、
ある信頼してる人がGoogleであれだけのことをやって、
あるグリーンティーというプロジェクトに入れられて、
それは世界で2カ国だけ選ばれるプロジェクトだったんですよ。
私とエリザベスっていうオーストラリアの女性のマネージャーが選ばれて、
あるプロダクトを触らせてもらったんですね。
社内の営業ツールだったんですけど。
時代が変わる気がしたんですよ。
時を破壊するみたいな。とんでもないなと思って。
起業のきっかけと経験
村尾 祐弥
それを今プロダクトに活かしているんですけれど。
そうなった時に、
確かにその経験ってすごいレアだよなって自分でも思ってたんですけど、
しかもその後フリーで、
スタートアップがまだ雷鳴期だった時代に、
SaaSというものを、これだけの仕組みを作って一気に伸ばした経験っていうのは、
すごい稀有なんじゃないの?と言っていただけで初めて、
そうかもなと思ったら、気づいたら起業してたんですよね。
高野 秀敏
素晴らしい。
なんかよくあるのが、
高野さん、起業いつかしたいんですよって方、
私今まで1万人ぐらい会ったことあるような気がするんですけど、
毎年起業いつかしたいんですよっていう方が結構いるもんですからね。
村尾 祐弥
そうなんですよね。さっき秋山さんもおっしゃってましたけど、
投資を受ける受けないとかもそうだと思ってて、
営業も同じだと思うんですよ。
取りたいと思って営業するとほぼ決まんないと思ってて、
追いかければ追いかけるほどチープな感じになってくると思うんですけど、
自分はやっぱり価値を作って興味を持ってもらえると、
すごく一生懸命話ができるじゃないですか、こちらとしても。
なんで、投資も起業も同じかなと思ってたんですよ。
価値を作りたいと思って作り出すと誰かが見つけてくれて、
うちは投資がすごく少なくて、株主もすごい少量なんですけど、
本当に出してほしいと思った人がたまたまあまり出せない投資があると思うんですから、
DCMとかDNXとかって海外のファンが主なんですけど、
なんでそういうことにも恵まれたので、
逆説的に僕ずっと営業やってきたので、
投資機会にも恵まれたなと思ってます。
企業の課題と成長
高野 秀敏
ありがとうございます。
ここからは共通質問的な感じでいきたいなと思うんですけども、
会社をやっていてすごく嬉しかったこととか大変だったこと、
この辺り、秋山さんからどうでしょう。
秋山 祐太朗
そうですね、結構最近もですね、
共同創業者の達美と泣きながらディスカッションするみたいな、
真面目にやるんですけど、
本当に大人の青春をしてるなと思っていて、
例えば商談でですね、達美以外もそうなんですけど、
一緒にメンバーとかと商談に行って、
商談終わった後エレベーターで握手するみたいな、
普通に未だにやりますし、
やっぱり自然と企業なんで、
働きたい人をもちろん選べて、
一緒に結果を出して、
まだ見ぬ景色を見てっていう、
この積み重ねが本当に最高だなと思ってます。
高野 秀敏
なかなか大変ハードシングスなこと、
言いにくいかもしれませんけども、
もし参考になるようなことがあればどうでしょう。
秋山 祐太朗
そうですね、どのハードシングスを働くかっていうのは当然あるんですけど、
一番コロナのタイミングだったかなと思っていて、
2020年の夏ですよね。
うちが店舗様向けのサービスを展開しているSaaSなんですけども、
当時のやはり店舗の状況で非常に大変でしたので、
売上がまず3分の1になりましたと。
あと、うち2期目から新卒3人採用してまして、
その3人を採用しちゃってたんで、
これはまずいぞというところが当時ありましたと。
そこで当時やってた事業が、
実際ピボットして今に至っているんですけども、
当時の事業では生き残れないということが明白でしたので、
何か変えないといけないというところで、
本当に悩み、いろいろ模索し、
ブレにブレ、バトリーにバトリー、
それで今のその事業を見つけ出して、今があるという感じです。
高野 秀敏
ありがとうございます。
じゃあ、ギャンモンさんどうでしょう。
山本 玲奈
そうですね、やっぱり辛いことしかなかった時期もあったので、
当社の場合は、組織崩壊を2回目した際はですね、
ちょうど社員が17人いて、
1ヶ月に1人辞めて、1年経つと5人になってたんですよね、ちゃんときれいに。
高野 秀敏
今は大きいですよ。今何人います?
山本 玲奈
今は80人弱ぐらい。
高野 秀敏
上々企業レベルになってますもんね。
山本 玲奈
もう全然増えないし減っていくばっかりっていう時が、
確か2020年ぐらいにありまして、
しかもキャッシュが2ヶ月後になくなるっていうタイミングで、
全員辞め切ったので、
新人とインターン生だけ5人残ったんですね。
誰も業務経験がないっていう5人だけ残って、
キャッシュ2ヶ月後に潰れなくなるからの、
急にコロナが来て、緊急事態宣言で全員フルリモートになるっていうことがあって、
この時はもはや何も感じることができないぐらい、結構組織が大変だったんですよね。
だったんですけど、嬉しかったことに繋がるんですけど、
そこからもうやるしかないぞってなって、
ほとんど新人とインターン生だった5人と私とで会社を再建して、
そこから2年で1000%成長とかっていうV字回復をしまして、
バズったノートがあるんで、皆さん見ていただければ。
そこに詳細書いてあるんですけど、
そこからは年々伸びていったりだとか、
想像もできてなかったような事業をやったりだとか、
想像もできないお金が回せるようになったりだとか、
できるようになって、
やっぱり景色がずっと変わっていくっていうのは、
本当にやってよかったなって、毎年毎年思うことですね。
高野 秀敏
ありがとうございます。なかなか激動だね。
企業のビジョンと価値観
高野 秀敏
企業家人生を送っているかと思います。
あと村尾さんも同じような感じで、嬉しかったこと、大変だったことどうでしょう。
村尾 祐弥
正直な話、自分のことで嬉しいって思うことなんもないです。
これから会社を立ち上げられる方とか、結構リアルだなと思うんですけど、
自分が何かができるようになるとか、何かが成し遂げたみたいなことで、
嬉しいと思うこと何もないと僕は思う。僕はそうなんですよ。
だけど、作ってる価値が決まったとかじゃなくて、
入ってって、到底それがなかったら変わらなかった相手が変わっていくみたいなことが、
意味があるなぁとは思いますね。
嬉しいとかはあんまり思わないですね。
すっごいつまんないし申し訳ないんですけど、そうなんですよ。
あとはメンバーがすごい成長に向け合ってるとか、
人の目を気にするのは本当にダメだってよく言ってるんですけど、意味ないじゃないですか。
何にもよくない。変なことしか連れてこないんですけど、
メンバーにも人のことを気にする、自分と向き合えるような評価基準とか、
成長目標の設定とかを、社員7人とかすごい詳しく、
Googleとフリーのやり方を統合して自分で書いてて、運用し続けてるんですけど、
それを向き合って、なんかできるようになったねっていうメンバーを見ると、
社名であるマジックモメントとか、
GoToWayってコアバリューガンですけど、それをすごく実感するんですよね。
そういうときは、会社を作ってよかったなとか、意味があるなと思うんですけど、
嬉しいとかはあんまり感じることはないですよね。
すっごいつまんないし申し訳ない。
高野 秀敏
非常に村尾さんの組織のチームメンバーとか仲間に対する思いが非常に強い方だと思うんで。
村尾 祐弥
個人個人の人間というよりは、できるようになることとか、
進んでること自体にフォーカスしたくて。
その人に言っちゃうと、やっぱり僕も人間を見ちゃうんで。
人は好きなんで、やっぱり。
ブレるんですよね。経営者でいられなくなるとか。
なんで、進んでること自体に話しを向けるのはすごい大事かなと思って、自分ではやってます。
高野 秀敏
ありがとうございます。
次は今日のセッションのメインテーマでありますが、思いということですけども、
何を目指しているのか、そういう志とかビジョン的なところですね。
それをちょっと秋山さんから従来していただいて。
秋山 祐太朗
ありがとうございます。
そうですね、うちの会社は2018年の8月15日創業なんですけども、
皆さん何の日かわかりますかね。
実は2つの意味がありまして、
1つは修繕記念日っていうところなんですけども、
もう1つはあんまり知られてないんですが、
フランス革命の中心人物だったらナポレオンの誕生日なんですね。
高野 秀敏
なるほど。
秋山 祐太朗
なんで、高野さんに話した気もしなくもないんですけど。
高野 秀敏
聞いたかもしれません。
秋山 祐太朗
何かっていうと、やっぱりナポレオンじゃないんですけども、
時代を一歩前に押し進めていくような、歴史に残るような事業を作りたいなっていうのを、
一番最初から思っていまして。
と思いながら漢字代行サービスってですね、
めちゃくちゃ努力したい事業でスタートしてるんで。
高野 秀敏
演会漢字代行サービスで、
それだけはご検討、再検討していただいた方がいいんじゃないかと、
私はお断りしたつもりだったんですけども、
なぜか投資をしてしまったという、
その事業ですよね。
秋山 祐太朗
その事業でございまして、
これ全く稼げなくてですね、
その話は置いといて、
ただ、そういう思いで当時からやっていましてですね。
今も実は会社の事業計画30年分あるんですね。
30年後には、
従業員数が8万人になってるっていうところまで描いてるんですけども、
やっぱりそういう世界を変えていくって前提で戦っているので、
そういう世界に何か大きなインパクトを出していく。
その結果として、
世界中の人々に何でしょう、
驚きだって感動を、
この小さな自分ですけども、
与えていけるようなことができたら最高だなとは思ってます。
高野 秀敏
じゃあここちょっと続けて、
どんな方と一緒に働きたいですかね、
採用的な観点。
秋山 祐太朗
でもこれはもう常に言ってるのは、
いいやつってですね、
言ってまして、
会社のバリューで、
うちはもう常に採用してるんですけども、
その中でもですね、
利他主義で行こうっていうのを正直であれっていうのがあるんですね。
なんで正直であれって結構強い言葉なんですけども、
中でも本音っていうキーワードがありまして、
お互いの何か悩みとか苦しみとか、
あとは葛藤とかあると思うんですけど、
これをですね、
めちゃくちゃディスカッションするっていう、
村尾さんからすると、
そんな時間使うの?みたいな、
村尾 祐弥
本当に、
秋山 祐太朗
村尾 うちもそう心がけてますから。
本当にうちのマネージャーともう5時間ぐらい、
ずっとひたすら語るみたいな、
そういうことめちゃくちゃやるんですよね。
なんで合理的じゃないかもしれないんですけども、
なんかそういう、
人と人がぶつかり合うというか、
その中で生まれる、
なんかストーリー以上に、
幸せなことって僕はないなと思っていて、
さっきの数値みたいなのは当然あるんですけども、
同時にその人々との対話とか、
重視しているので、
そういう本音で語れそうな人が、
高野 秀敏
みたいなのはめっちゃ見てます。
村尾 ありがとうございます。
非常に素晴らしい内容でした。
じゃあレイナさんどうでしょう。
山本 玲奈
レイナ はい。
私たちはですね、
アジアを代表する会社を作るっていうビジョンを掲げてるんですけれども、
これ実は2040年までのビジョンっていう風に決めていて、
2040年の後に世界を代表する会社を作るっていう風に、
ビジョンを更新するというのをみんなで決めて作ったんですね。
というのも、
私の多分世代っていうのは、
もはや日本が失われた30年を得た後の世代なので、
ずっと私自身の両親もおじいちゃんもおばあちゃんも、
いやもう日本はダメだからっていうこと、
そういう言葉ばっかりを浴びて育ってきたんですけど、
私はずっと海外に住んでたのもあって、
いやもう年一回しか帰ってこれないこの素晴らしい日本が、
ダメになるなんてそんなこともあり得ないっていう風に、
ずっと葛藤して育ってきて、
想いと企業成長
山本 玲奈
で徐々に大人になっていくにつれて、
いやなんか本当にどうやらヤバいらしいっていうのを認知し始めて、
でもこのまま座って30年後もっとヤバくなってたら、
すごい嫌だなっていう風に思って、
それだったらどうせ30年働くんだったら、
30年で失われたんだったら30年で取り返せるんじゃないかと、
それを職業にしたら、
もう相当30年もがいたら1ミリでも2ミリでも、
この国が変わるっていうことを思って、
それだったら会社を作ってもう30年もがき続けようって、
それで変わらなかったら、
いやもうでもそれはもう実力不足って思えるっていう風に、
思いながら今授業やって、
うよ曲折あったんですけど、
やっぱその思いを形にしたいなってそんなことを思ってます。
高野 秀敏
Qプロがどんな方がいいですかね。一緒にやりたい方。
山本 玲奈
ありがとうございます。今だからこそ、
今でもやっぱり一緒に熱くなれる方々と一緒に働きたいなっていうことを思っていて、
私たちバリューの中に学び文化っていうのがあるんですけど、
そのスキルだったり経験だったりっていうのは、
もう後から本当についてきますし、
社内の制度でもメンバーをどうやって育てるのかっていうことを、
それこそ8時間ぐらいマネージャーで話し合うような、
そういう制度があるんですけど、
でもこの目の前やるんだとか、
この夢追いかけるんだっていうこの熱い思いを、
今の時代もう冷めちゃっていて、
そんな熱く言ってもしょうがないでしょっていうことじゃなくて、
一緒に申しにしてやりきってみるっていう思いを持った人たちと、
やっぱり一緒に働いて一緒に成長したいなと思ってますね。
ビジネスプロセスの重要性
高野 秀敏
ありがとうございます。
社長の話を聞くとみんなこういう方がいるんじゃないかって思うんですけど、
いろんな方がいますよね。
いろんな方というか、
山本 玲奈
青い炎を燃やしてるタイプの方もいますからね。
高野 秀敏
じゃあ最後に村尾さん、マジックモーメントのビジョンですとか、
村尾 祐弥
そのあたりお願いします。
そうですね、日本のその良さを信じてるタイプで、
なので日本の人、物、金全部統合して、
全世界のビジネスプロセスをテイクしたいと思ってるんですよ。
それは新産業員もなると思ってまして、
僕はなかなか代表する会社になるっていうのはまだ言えないんですけれど、
でも新しい産業を作るっていうのはすごく重要なことかなと思ってますし、
我々が持ってるその良さみたいなものを、
Googleのときにすごい痛感したもんですから、
米国の会社のログ内をしてないですからね、
本当にきめ細かな、
例えば電通がいろいろ言われましたけど、
オリンピックを誘致してオリンピックを回すみたいな路地回り、
誰がやるんだろうみたいな話とか、
商社もそうですね、オリジナルですよね、独自だなと思うし、
広告代理店もそう。
日本って外中文化なんで、SIRはじめ、
いろんな独自でユニークなものが、
僕は大好きで、
もともと広告代理店を志してたんですけど、
そういったある意味サーバントなんですけど、
ある意味本当に何でもやれるよねっていうことを、
どうやったらこのAIの時代に意味がある、
価値があるものにできるかっていうことは、
考えていきたいなと思ってるんですよね。
それで世界のビジネスプロセスになりたいと思います。
高野 秀敏
素晴らしい。
じゃあどんな方と一緒に働きたいですか?
村尾 祐弥
僕は結構敏感で臆病な人とやりたいんですよ。
高野 秀敏
面白いですね、敏感で臆病。
村尾 祐弥
他社がすごいテクノロジーを出したって、
気にしててもしょうがないんですけど、
自分のテクノロジーがどうであるか、
価値はどうかっていうのに敏感で臆病じゃないと、
ずっとボケっとしてしまうので、
ある意味川の流れのようにじゃないですけど、
変わり続けることができる人っていうのは、
やっぱり敏感で臆病なのかなって思う。
高野 秀敏
なるほど、ありがとうございます。
ということで、いろいろな話を伺いながら、
あっという間にちょうどお時間がやってまいりましたけども、
皆さんの中ででもですね、起業されている方も、
これからいろいろなキャリアを考えていくという方ですとか、
いろんな方がいると思います。
今日のお話をもう少しでもヒントにしていただいて、
何か一つでもですね、アクションにつながることを
やっていっていただいて、
より有意義なものに変えていただければと思います。
はい、それでは今日はどうもありがとうございました。
秋山 祐太朗
ありがとうございました。
40:09

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