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バンクーバーのエンジニアへようこそ。このポッドキャストは、日本時間で毎週火曜日に更新される、 北米圏のテク業界やキャリア、ライフスタイルなどについてお届けしている番組です。
番組をお届けするのは、サンフランシスコのスタートアップでCTOを務めるユウヤと、 エンジニアの海外進出をサポートする企業、フロック代表のセナでお送りしております。
はい、というわけで、基本的にちょっと僕もデイジさんとお呼びさせてもらっていいですかね、そういえば。
大丈夫、お願いします。
ありがとうございます。ちょっとね、ハンドルネームって聞いたので、ちょっと呼んで欲しい人と呼んで欲しくない人といるかなとかって思ったんですが、じゃあデイジ先生で。
主旨としてっていう部分はね、大嶋さんからすでにノーションの方で共有をさせていただいてるかなと思いますが、基本ちょっとこのポッドキャスト、飲み会の1シーンみたいな感じで、軽い感じで喋ってるところが多いかもしれませんが、そのノリもしよかったらついてきていただけると。
はい、失礼します。で、そうですね、主旨的な部分、一応ノーションにも書いてあるんですが、聞いてくれてる人もいるかなと思うので、ちょっとだけ振り返りをさせていただくと。ここ何回くらいですかね、大嶋さん、4回?3回くらい?4回くらいかにわたって、エンジニアから企業化目指される、もしくは企業フェーズにジョインされるっていう方々の、ちょっとお話聞いてみようぜ会っていうのを実はさせていただいていて。
やっぱりね、SFとかそっち界隈、僕一応バンクーバーにいるんですけど、やっぱり真下がシリコンバレーっていうのもあって、向こう界隈の人たちと友達がたくさんいるんですが、まあとにかく向こうは企業化が多いし、企業フェーズに関わってるエンジニアさんがもうむちゃくちゃ多いと。
に対してね、なかなかちょっと僕らの周り、大嶋さんも今バンクーバーなので、周りっていうのがプレイヤーはむちゃくちゃ多いんですけど、企業フェーズにやっぱりなかなか移行するというか、そっちに移るっていうキャリアを選ぶ方が結構少ないというのがありまして。
何の理由があるのかなっていうのを一緒にひも解いていきたいなと思っていたときに、ちょっとエンジニアの立場で企業フェーズに今いらっしゃる方々にちょっとお話を聞きながら、いろいろとちょっとメリット、デメリット、何でそっちになったのか、経緯だったりとかっていう部分をいろいろとお話伺っているというような感じなので、ちょっと本日のゲストということで、紹介がだいぶ遅くなりましたがデイジーさんと。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。大嶋さんとデイジーさん、確かお知り合いだったんですよね、確か。
そうですね、Twitterでご連絡させていただいて。
なるほど、なるほど。で、ちょっと軽く自己紹介ももしよかったらいただきたいなというふうには思うんですけれども、LinkedInの方なんか僕らはちょっと拝見はさせていただいているんですけど、一応デイジー先生の方からお言葉いただいてもいいですか。
はい、デイジーこと西浦です。サーディンAIというアメリカの会社でヘッドホンエンジニアリングをしていて、サーディンAIはアメリカのシリーズBのスタートアップで、不正検知、コンプライアンス、ペイメントなどのサービスをFintech向けに提供していて、で、僕そこに第1号社員みたいな感じで入って、今シリーズB社員100人ぐらいというところに入ってきました。
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素晴らしい。ありがとうございます。ね、さっきちょっと資金調達のリストとか見させていただいたんですけども、名だたる会社からアンドリーセンとかなんか出てたよねみたいなシリーズBの時に入っていたっていうのを見て、すごい成長だなっていう、こちらの会社にほぼ初期メンバーで入社っていうんですかね、一緒に立ち上げたってイメージなんですかね。
そうですね、厳密には立ち上げではないんですけれども、1号社員、創業者とあと他数名で立ち上げてた時に1人目のエンジニアみたいな感じで入って、という感じですね。
なるほど、ほぼ初期メンということで、立ち上げから入られてっていうところ。もしよかったらなんですけれども、やっぱりこのポッドキャストを聞いてる方々って、いずれ自分も海外でとかSFでとかアメリカでカナダでっていう方々が非常に多いというのもあるので、少しデイジ先生のキャリアの部分を少し振り返りさせていただきたいなと。
僕ちょっと誰でも先生ってつけるっていうすごく悪い人いるので、あんまり気にしないでください。リンクドインの方なども拝見しつつ、僕の方が少しずつ読み上げながらですね、コメントもらえればなというふうに思うんですが、いきなりちょっと大きいところから言いましょうか。もともとSFのGoogleでソフトエンジニアされていたと。
そうですね。大学に卒業した後にアメリカのGoogleに来ました。
印刷の後か。インはちなみにどちらですか。これもリンクドイン。東京の東大の方ですね。このポッドキャスト東大の人多すぎて、俺も東大入れるのかなっていうすごい錯覚を最近覚えるっていうね。っていうのを現役東大生にこの間しゃべったらむっちゃ馬鹿にされました。
東大の方でも理系ですか。どういった勉強されたとかって聞いてもいいですか。
そうですね。コンピュータサイエンスの大学にいました。
CSの方。素晴らしい素晴らしい。でその後いきなりアメリカですか。なんかなかなか。東大の人ってみんなアメリカ行くんですか。そんなことない。
経緯を話すとですね。大学の時にGoogleのジャパンでインターンする機会がありまして。
ジャパンでインターンか。
はい。その時にすごくいわゆるシリコンバイルの会社ってこういうのなんだって体感して、ぜひアメリカにも行ってみたいという気持ちがあって、いろいろ紹介とかしていただいてアメリカの方に行くことができて。
なるほどなるほど素晴らしい。ちなみにあれですよね。サンフランシスコとかGoogleに入ったのが2014年ということで、ちょうど今から10年経たないくらいだと思うんですが、一番じゃないかもしれないけど今以上にもしかしたら盛り上がってたんじゃないかなっていう。
10世紀のSFってイメージが僕はあるんですが、その時期にアメリカの地を踏みたくなったというか、実際に行こうと思ったっていうのって、もともとそういうアメリカの思考が強かったというか、海外思考が強かったとかそういうイメージですか?
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そうですね、もともと海外思考というか、もともとCSを志したきっかけの一つが、それこそ自分が高校生の時にシリコンバレー進化論とかそういう本とかがあって、Googleすごいな、シリコンバレーすごいなみたいな思いがあって、シリコンバレーって地に漠然と憧れはあったんですよ。
で、いけるってイメージはあんまりしていないんですけど、実際にインターンとかしていくうちに、あれもしかしたらいけるんじゃないかなと思って。
すごいな。もしかしたらいけるんじゃないかなって思えるのがすごいけど、最近ちょっとね、やっぱり僕らの周りでもは、一旦カナダで就職した、テク系に就職した後にGoogleとかね、結構ビッグテクはやっぱり今から目指すっていう方々も多いので、実際ちょっとビッグテクGOからスタートアップっていう部分の路線とかキャリア路線についてもいろいろお話伺えればなと思うんですが、
一旦ちょっとキャリアの部分ね、ちょっと終わりというかさせて、もうちょっとすぐに勧めさせていただくと、その後Googleの方を3年くらいですかね、勤められた後、ボルトというですね、会社に入社されて、ボルト僕実はずっと知ってたんですけど、入ってる、そうそうボルトに入社したいって言ってる学生の応援をずっとしてたことが実はあって、
なのでちょっと僕自身がボルトむちゃくちゃ知ってるっていうわけではないんですけど、SFでは非常に有名な会社の一つかなというふうに思うんですが、具体的にはボルトの方で、この時は2017年からまだアメリカいらっしゃったってことですよね、もう普通に転職ですか、なんかヘッドハントとかリファラルとかですか。
転職です。Googleに3年いて、次スタートアップ行きたいなと思って、ボルト当時まだ結構小さかったので、初期スタートアップ探してた時に、この会社いいなと思って入りました。
そうなんですね、ちなみにボルトが小さい、今はその当時入られた時は2017年か。そうですね、僕が入った時はシリーズAで、まだウェブサイトもステルスで、社員が10人、15人ぐらいかな。
今何人くらいいるんですか、知ってます?今ボルトのTシャツ着てますよ、ちなみに。 実はボルト結構人が増えて、僕が辞める時は150人ぐらいだったんですけど、その後また再度拡大して数百人まで増えたんですが、今不景気で2回流報してかなり減っているはずです。
なるほど、なかなかリセッションには勝てないと言う部分がありということですが、それでもボルトの方に入られてっていうところ、ちょっと僕なかなか今噛み砕いて理解できてなかった部分が、Googleに最初入って3年間って、これはちなみにビザ的にはHMBですか?
です。
で、そのHMBのステータスのままボルトに転職ですか?
実はGoogleの間にグリーンカード取っていただいたので。
あ、取ったんだ、やっぱり。素晴らしい、最近グリーンカード取るのにすごい苦労したって方のTwitterがバズっていたりするので、知ってるかもしれませんけど。
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なるほど、グリーンカードその3年間の間に取得して、アメリカの永住権を持っているという段階でボルトの方に転職をされ、そこではまた同じくらいですかね、3年間。これ3年間そのうちに身を置くっていうのは決めてるんですか?
なんか飽きちゃうんでしょうね。
そうなんですか。
ちょうど両方とも3年やって、たぶん石の上にも3年系の人かなっていう。
でも絶対楽しかったでしょうからね。
素晴らしい素晴らしい。なるほどですね。で、ボルトの方に3年いらっしゃって、そこではスタッフエンジニア、この時はもうスタッフのポジションで働かれていたっていうか、3年でGoogle入った後スタッフってすごいですね。
そうです、スタートアップなのでインフレしてるっていうのもあるんですけど、その初期なので、それこそ僕が辞める頃には結構その子さんエンジニアみたいな感じになっていて、なのでスタッフという役割を与えられて、いろいろこうマネージャーみたいなこともしたりとか、テクニックみたいなこともしたりとかって言われてました。
なるほどですね、素晴らしい。てかボルトの初期面ね、ほぼほぼ結構初期フェーズで入られていてって言うのでスタッフエンジニアされていたってもうキャリア的にこれ以上強いものがあるんかっていう、なんかあれに見えなくはないですけど大島先生何ですかここまでなんかツッコミは。
ツッコミというかもうなんか本当になんかエンジニアとして理想の、理想中の理想で、これねデイジーさんの話をずっと聞いている方がもしかしたら今日はいいんじゃないかっていう気がしますが。
ただそのやっぱりそのグーグルにいて3年間いて、なぜそのスタートアップに行こうと思ったかっていうのは今聞いた方がいいですか、後で聞いた方がいいですかね。
でも今聞いてみましょうか、サーディンの話はね最終的にはむっちゃ時間かけていただくと思うので、ちょっとそこの話じゃあ深掘ってもいいですか、グーグルという超大手からボルトその当時はおそらく知られていなかったであろう、あまりね有名ではなかったであろうっていう会社になぜ入ろうと思ったのかっていう。
今井さんの回も聞いたんですけど結構共感する部分が多くて、僕もスタートアップ入る理由ってオーナーシップとインパクトだと思ってて、グーグルってインパクトめっちゃある会社じゃないですか、なんか自分の出したものがそれこそ何百万人届くんだけど、でも自分のインパクト考えるとなんか自分はこの画面のピクセルをちょっと動かしただけとか、
なんか自分はこのフィーチャーいけてないと思うんだけれども、マネージャーのマネージャーがこういうとこやらなきゃいけないんだどうしてもあるんですよ、それ考えた時に自分自身で決めて、自分が100%この機能をゼロから作るみたいなのをやりたいと思った時にスタートアップの方が絶対いいと思ったんですよ。
もう一つは当時はグーグルにいて、大規模ソフトウェア開発なんとなくわかった気持ちになったけれども、じゃあ自分でデータベース立てて、自分でサーバータッチっていうのは正直全然わからないんですよ。それってグーグルってもう全部隠蔽されてるから、既存の行動を維持っていうとなんかいい感じにできるんだけど、ゼロからものを作れるのかって思うと、あれ作れるのかな自分みたいなのがあって、エンジニアとの成長を考えた時にスタートアップの方がいいんじゃないかっていうのが一つと、オーナーシップ、インパクトみたいなところで考えてスタートアップだなと思いました。
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なるほどですね。インパクトっていう言葉も本当に人によって捉え方が確かに違うだろうなってちょっと思いましたね。
自分の責任範囲を広げてやれることがたくさん、材料増えてっていうのがインパクトと、今先ほどおっしゃった部分の何十万人何億人という人たちに届けるという、その人数的な意味でのインパクトと、なかなかその辺エンジニアによって捉え方が違うのかなっていう気もしたんですけど、大島さん的にはそういう意味で言うんだったら割とグーグル的なね、
たくさんの人にやっぱり広めたいみたいなインパクトの方が重要視しているキャラクターって言ってあるかもしれないけど、人かなってイメージもありますがそんなことはない。
もちろんエンジニアとしてはそれが一番理想ですけども、やっぱさっきレイジさんがおっしゃったように、歯車の一部となってやるのか、自分でゼロから作ってインパクトを出したいのかっていうのは、僕は後者の方が結構強くて、っていうのがありますね。
はい、素晴らしい素晴らしい、なるほどですね。実際ね、前回の今井さんの時もやっぱりそうだった、同じことを聞かせていただいたかなと思うんですけど、やっぱりその自分の責任範囲っていう部分がどんどん広がっていくっていうことに対して恐怖を感じる人たちよね、やっぱいるんだろうなっていうのは意外と前回その話させていただいた時の、なんかスタートアップとかそっちに向いてる人向いてないみたいな分岐点の一つかなっていうのは話していたんですけど、
実際レイジさんの時の心境に戻ったとして、その部分に対する歯車の一つ言ってしまうと楽じゃないですかっていうね、なんかそういうなんか壁みたいなものって、メンタルバリア的なものって別になかったですか?
どうですかね、実際入ってみてすごく材料がたくさん入ってたので、こんなこともやっていいんだみたいなのも色々あって、例えばGoogleだと本番データの変更って全然できなかったんですけど、ボルトだと本番DBに開発マシンから簡単にアクセスできて、何だったらもう直接書き換えちゃうみたいなのがあって。
おだしょー うわー恐ろしい。
おだしょー もし大下さんもここで聞きたいことがなければ、その後のサーディの話、僕ちょっと聞いてみたいなと思うんですけど。
おだしょー じゃあもう一ついいですか。
大下 どうぞどうぞ。
おだしょー その中やっぱそのなんですかね、大下さん的にはその自分に材料があって、なんていうんですかね、そういうのが好きだっていう話だったんですけども、一方でGoogleとかそういう大手に長く行ったりとか、Google行ってAmazon行ってとかっていうような方も結構いるじゃないですか。
おだしょー で、SFも多いと思うんですよね、そういう方って。そういう方って、そのゼイジさんの経験、例えばゼイジさんのボスとかってそうだと思うんですけども、どういうのをモチベーションにやってるのかなっていうのを逆に知りたいんですけども、想像でしかないかもしれないですけど。
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おだしょー 僕は自分が面接官の立場ですごいたくさんの人面接してて、その人がそのスタートアップに行きたいのか大企業に行きたいのかみたいな話を聞いて、立った時にはそのうちの会社向いてないと思うよという話をしたりとかするんですけど、その大企業に向いてる人ってまあいろんなパターンがあると思ってて、一つは単純に金銭的な安定が欲しい方ももちろんいらっしゃいますし、もう一つはその多分何だろうな会社のミッションに本当に共感してるって人も多分いると思うんですよ、Googleとか。
あとはそのライフワークバランスをもうちょっと安定したところで、これも結構企業によりますけどね。あとはその多分チャレンジをどこに見出すかっていう話で、どうしてもスタートアップって泥臭いじゃないですか、泥臭くて技術的にはそんなに面白くないけれども、動くものを作るっていうところと、それこそGoogleの本当のインフラチームなんかって結構コアな技術的なチャレンジとか結構あったりするので、そういうところにやりがいを生み出す人っていうのもいると思いますね。
そこがやっぱりモチベーションの違いなんですかね、やっぱり。
そうですよね。今回のその企業化会の部分だったら、印象的な人の一人としては前々回かな、島田さん。彼なんかは本当にどこのビッグテックにも入らずにいきなりもうスタートアップから始めてっていうキャリアの方で、そういう方はもちろんそういう道もすごく面白そうだし、やっぱり自分が歯車的な働き方ができなさそうだからっていうのはおそらく事後分析もあったと思うんですよね。
その上で、ただ言うてアメリカどこの有名大学出てるっていう人たちといっぱい喋ってると、とりあえずアメリカの場合だったら最初からいきなりスタートアップっていうのはあんま聞くかなと思うんですけど、こっちの有名大学とか、一応カナダ一応同じ北米圏っていう部分ではありますが、やっぱり最初のキャリア、AmazonだGoogleだっていうのがむちゃくちゃ多くて。
おそらくその人たちの心の中に箱をつけるっていうのってどうしても多分ないわけじゃないと思うんですよ。
もとGoogleです、私のことはある程度信用できるでしょう。だから次の新しいこんな面白いことやるんだったら私を入れてねっていうふうの、一つの免罪符ないし、名刺ないしっていう形で使われる方っていうのも相当多いんじゃないかなって思いますが、
実際そのGoogleっていう青看板を背負って、実際にスタートアップに移ったっていうデイジーさんの立場から見て、その一度背負ったGoogleの看板っていうのって割とワークしたのかとか、いやそうでもないな、実はなくてもよかったんじゃねっていう部分なのか、ちょっと聞かせてもらいたいします。
そうですね、やっぱり役には正直立ったなと思っていて、それこそボルトに入れたのも多分、肩書きあったから多分名刺読んでもらったっていう部分は、正直なくはないんですけど、やっぱりエニアのキャリア重ねてくると、だんだん初期のキャリアってどうでもいいじゃないですか。
なのである種、だんだんどうでもよくなるんですけど、多分最初は結構大事で、あともう一つはGoogleとか、大企業だとはいえすごい先行に力を入れてる会社なので、一緒に働いてる人たちも本当に尊敬できる人とかいっぱいいましたし、
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学べることも。そういう意味では、ある種有名大学に行くのと同じで、学ぶ内容もそうですけど、こういう同じ志を持った人と同じ空間に入れて同じ行動をするっていうのは結構大企業ならではとは言わないですけど、利点ではあるかもしれない。
おだしょー なるほどね。やっぱり大規模開発っていう文脈で見たとしても、最先端中の最先端っていう部分で、それは学べることも湯水の如くあれやろっていうところもあると思うので、そういうのもちゃんと意識しつつっていう部分で、やっぱりよしやしあるなっていうイメージですよね。
おだしょー ちなみにボルトに入った時のことを少しだけ聞かせてもらえればなと思うんですけど、今ね、Googleっていう看板がある程度役に当たったかもなって話だったと思うんですが、具体的にボルトにっていうスタートアップ、今から授業を大きくしていこうっていうフェーズのところで、どこでGoogleの何々をやっていたっていう部分がヒットしたというか、受けたのかとかって覚えてる範囲でありたいと思います。
おだしょー 正直入ったから役に立ったというよりは、ボルトって結構、C5までの企業って結構エリート主義の会社も結構多くて、Google出身のエンジニアがいますって言うと結構バーンってなるじゃないですか。
なので、初期社員ってTwitter出身とかFacebook出身とかGoogle出身とかって人を結構積極的に集めてたんですよ。
で、いざ経験が役に立つかというとよしよしで、僕がGoogle学んだことの中で例えばコードレビューをちゃんとするとか、ユーロッパーゲストプラクティスみたいなのが役に立ったんですよ。
一方でインフラの作り方とかアプリケーションの作り方って、先ほど申し上げたように結構大企業としてそのスタートアップでは正解が違うので、必ずしてもGoogle学んだやつが使えるという感じじゃないかと。
最後ですね。先ほどもおっしゃってた部分ですけど、Googleほど大きくなってくると自分たちのインフラなんか早々に人に触らせるわけにもいかないだろうし、そういう意味で言うんだったらやっぱり公開されている範囲というか触れる範囲というかっていうところの差はあったってことですよね。
で、実際スタートアップに入ってそれらが全部触れるようになって、その時の戸惑いって割と大きかったんじゃないかなっていうふうには思うんですけど、全然乗り越えることはできたと。
そうですね。それを求めていってたので、むしろできて嬉しいという気持ちの方が大きかったです。
いやー素晴らしい。なんか大島さんが昔大きい会社いた時からね、それこそラーメン広いっていうのか、みたいなSFの会社スタートアップフェーズに入ってっていう、やっぱ同じような感覚だったんですか。
そうですね。やっぱ全部自分で決めないといけないし、むしろ本当にさっき言ってたように、大きい組織、開発組織でやってたことって小さい組織じゃ全然通用しなくて、例えばリリースするのに3段階あるとか、デブ環境、ステージング環境、サンドボックス、プロダクションみたいなのあるけど、そんなの全然いらなかったりとかそういうのも全然。
それでも結構面白いな。でも気になる人多いかもしれないですね。先ほどちょっとお話した通り、バンクーバーって割とこっちで大きい大学出て、その後いったんガーファークラスとガーファーMか、ビッグテック行って、その後ちょっとキャリアによってはスタートアップみたいな考える人が多いので、なんかその大きいところから小さいところに行った時の差っていう部分で、
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先ほどデイジーさんがおっしゃっていた部分のインフラ的な話だったのかもしれないし、大下さんで言うところの自分で全て決めなくちゃいけないっていうところかもしれないし、なんかその辺一番これが戸惑ったっていうのをベスト1出せって言われたら何って言います?お二人とも。
これ大きい時はこれだったけど、ちっちゃいとこに行ってこうなってしまった。しまったじゃないな。ここに一番戸惑ったここにみんな心構えをちょっと取っておくと割と準備できていいかもよみたいな。
僕はそれで言うと、最初サイバーエージェントからコイニーっていう小さい会社に行った時は、リリースに対する考え方が結構違くて、そのサイバーエージェントの時はプロダクションにコードをリリースするっていうことは結構神聖なことみたいにされていて、
でもバグを出してしまうと例えば300万人とかユーザーがいたので、その人たち全員影響出てしまうみたいな。結構神経を尖らせ、研ぎ澄ましてヒリヒリしながらリリースしてたんですけども、やっぱりそういう小さいところに行くとリリースしてちょっとバグがあっても、じゃあ直せばいいやみたいな感じで。
そういうちょっとギャップはありましたね、確かに。
なるほどね。じゃあ大企業の感覚のままでそこにちょっと携わっているとメンタル病むよってことですか。
どっちがいいのか分からないですけども、もちろんリリースは神聖なものにすべきですけども、そこまで神聖にすべきかどうかっていうのは会社の規模とかによって違うのかなっていうのはありますね。
なるほど。確かにキャリアカルチャーによって結構別れる道があるところかなと思いますが。素晴らしい。ありがとうございます。
デイジーさん的に一言ありますか。
僕は結構Googleっていうか、大企業って結構スペシャリストが多いと思うんですけど、バックエンドスペシャリストとかフロントエンドスペシャリストとか。
なのでスタートアップに行くと結構フルスタックであることを要求されて、フロントエンド、バックエンド、インフラ、QM。
結構今日っていろんな業種がソフトウェアエンジニアになっていると僕は思ってて、データサイエンティストもだんだんエンジニアの技術が必要になってくるし、デビューオープンスもなってくるし、
ソフトウェアエンジニアがフルスタックすごいやりやすい時代ではあると思うんですよね。
これもできるんだ、これも僕の担当範囲なんだっていうのは結構驚きというか。
やってみると意外と考えが通用するところも結構あったので、こういうこともできるんだなっていうのは結構驚きでした。
なるほどですね。素晴らしい。
それ面白いな。割とこのポッドキャストにはSREキャリアの方とかもすごくたくさん出てきてるかなと思いますが、スタートアップでそんな便利な職種いると思うなよっていう部分だったりとかも含めてのお話。
それはあるかもしれないです。SREとかすごいギャップかもしれないですよね。
確かに。
プロフォローではできないんですけど、なんとなく全部50点やらないといけないんで。
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そうですよね。面白い。ありがとうございます。
そしたら、大丈夫?次行っちゃってもよろしいですか?
僕は大丈夫です。
はい、OKです。
というわけで、今ボルトのところまでお話にいろいろさせていただいて、Googleからやっぱりボルトっていうその時は小さかった会社に上院したっていう話だったかなと思うんですけど、
その後、さらに転職をされていまして、2020年ですかね、の時にサーリンというクレジットカードとかの決済する時のトラブルだったりとか何か問題的質だったりとかっていうところをAPIから回してなんか摘発するみたいな感じのおそらくサービスかなって僕は認識しているんですが、
そんなイメージでよろしかったですかね。
広くフィンテックとクリプト向けの会社さん向けに不正検知やってます。
ということですよね、ありがとうございます。不正検知の会社と。
こちらの会社は創業メンバーという認識でよかったんでしょうか。
第一号社員というか、ただプロトタイプはすでにあったんですけども、エンジニア一号としてはいろいろ作りました。
なるほど、ありがとうございます。
肩書きとしてはヘッドオブエンジニアリングということで、もうエンジニアのヘッドという形で今されているということで、もうキャリア的に何なのこれっていうしかないですよね。
グループ総統やエンジニア、その後ボルトのスタートアップでスタッフエンジニア、その後ヘッドオブエンジニアということで、これに対して何か文句つけるやつってどういう進化してるんだろうっていう。
ということで、ここがいきなり今までボルトっていう会社でスタートアップ的な働き方をされていたんだろうなというふうに思うんですが、そこからキャリア一応チェンジということになるとは思いますが、
同じくまたスタートアップフェーズ、しかもかなり初期のタイミングっていうことだと思うので、実際これは何で転職されたのかとか、どういったモチベーションでこのチームに入られたのかとかって聞いてもいいですか。
ボルト2、3年いまして、いろいろ楽しくやらせてもらったんですけれども、会社の規模がやっぱり10倍とかになってくると、当然その大規模業とまでいかないですけれども、中企業業みたいな、だんだんミーティングが増えて調整する人が増えていくようになってきて、
やっぱり自分何が楽しいかって考えたときに、初期が一番楽しかったなと思って、大島さんも起業されてるか分かると思うんですけど、スタートアップって結局、僕の考えではオーナーシップとかインパクトっていう意味で考えると、
ファウンダー方も一番楽しいなと思ったんですよ。で、たぶん次が一号社員になる。なので最初本当にそれこそ起業するのがいいんじゃないかと、したらしたいのかなみたいなことも考えていろいろ話したりしたんですけど、
いいアイディアもないし、パートナーもいないんだところで、スタートアップ第一号社員で入れるところってあるかなみたいな感じで探したときに、たまたまご縁があって出会ったので、サーディンという会社に入りました。
そうだったのか。はあ、素晴らしい。でもそれもう本当にボルトでそれなりにやっていって、中堅規模になって規模も大きくなって、やっぱり自分はスタートアップだなって思ったときに探したら、たまたまそのときサーディンが創業する瞬間だったみたいなイメージですかね。狙ってたというか。
そうですね、エンジェルリストっていうスタートアップ専門のサイトがあるんですけど、そこで普通に仕事探していて、その中で一番怪しいというか、一番情報が少なかったのがサーディンで。
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すごい面白いですね。大体エンジェルリストって情報を得るためにみんな探してると思うんですけど、むしろ情報少ない会社を探したと。
なんていうか、そもそも旧人を書く人はいなかったんで誰も。すごい適当な情報を書いてあって。でも結構そのドメインが僕がボルトでやったことが近かったので、お話だけ聞いてみようと思って話を聞いてみたら、すごい面白いビジネスだし、可能性があるなと思ったので。
旧人でなんだ。てきや知り合いのとかルートアップであってとかそういう感じだと思ってました。
違うんですね。
それでヘッドオブエンジニアリングっていう肩書きを与えるCEOもCEOでなかなか。
最初はシニアエンジニアとして入って、出し崩し的にというか、だんだん組織が大きくなってくると、誰かマネージャー必要だという感じだったので、ヘッドにさせていただきました。
なるほどですね。今まで聞いてきた流れの方とはだいぶ一線を置きしているというかね。
そういう人たちで本当に初期メンバーとかでヘッドを務められている方って全員リファレルかリファレンスなのかなって勝手に思っていたんですが、素晴らしい。
そのバイタリティすごいですね。割とだってGoogleに私いました、ボルトでスタートアップも経験しましたって言ったら、言い方あるかもしれないですけどリファレル待つみたいな人も多分いるとは思うんですよ正直。
でもその中でやっぱり自分は今のキャリアこれやから自分から動かないとっていうふうに、その時デイジーさんは考えられたってことですよねきっと。
そうですね、そんなにかっこいいものじゃなかった。単純にボルトに飽きちゃったので、転職したいなって。
でもデイジーさんは最初はシニアだったかもしれないけど、やっぱりそれだけの信頼をちゃんと勝ち得るだけの経験と実績とっていう部分を、サーディンさんでも積み上げられたということで、今ヘッドのおそらく一員いるのかなと思うので。
そういうすごくレアな事例かもしれないけどいるということで。
いやだから大下さんみたいなパターンが俺は多いと勝手に思ってたと思う。前の例えばSFの会社でなんかちょっと離れなくちゃいけなくなったから、次見つけてんだーってなんかツイッターかなんかに投稿したら、私のとこ私のとこって来るのが流れかなって俺も勝手に思ってた。
そうですね、あとはすごいのがどんどんどんどん小さいところに行ってるのがすごいなっていう感じで思いました。
まあ初期フェーズがやっぱね先ほどお話にあった一番楽しかったなっていう部分、それはおそらく思い出話的にはボルトの初期のことを思い出される手の話なのかなっていうふうには思うんですが、実際同じような感覚で仕事できてました?そのボルトにいたときの初期フェーズと今のサーディンにいたときの初期フェーズ。なんか相違点とかあるんだったらなぜっていうのは聞きたいなって思ったんですけど。
そうですね、サーディンの方がより初期に入ったので、ボルトの僕も5人目のエンジニアとして入ったんですけれども、やっぱりどうしても先人が残した遺産みたいなのってあるじゃないですか。
あー間違いない、なるほどね。
例えばその設計が気に食わないんだけれども、まあ当然書き直してる時間はないのでそのまま行くしかないみたいなね。
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Googleとかにいるともうそれしかないんですよ。基本的にはもう既存の動画がどう読むかみたいな。
それ違うのを求めてボルトに行ったんだけど、まあ多少はやっぱあるじゃないですか。
それこそサーディンも全くそれじゃなかったんです。
それからある程度もっと初期からできたので、それは良かったですと。
もう一個はビジネス的にも本当にどれが刺さるのかというのを模索している段階で、一緒にセールスのお手伝いとかさせてもらって、こういうのが役に立つんだっていうのを割と自分の肌感として勉強できたのは良かったです。
そこなんかむしろ避けたがるエンジニアも多そうだなって気がしますけどね。
例えば私の仕事はコード書くこと、営業は営業のあなたの仕事っていう分で、分けたがる人もそれなりに多そうだなって気がするんですけど、
デイジーさんの場合はこれがそういう営業フェーズでセールしなくちゃいけないポイントなんだっていうことを学びとして捉えたってことですかね。
そうですね。僕はB2Bの差数が好きなんですけど、何でかっていうと自分のやったことが結構数字に出るじゃないですか。
例えばこの機能を作ったらこれぐらい売り上げが立って、それはつまりニアイコール役に立っているじゃないですか。
これぐらいお客さんの役に立って、例えば不正を減らせて、きっと世の中の役にも立っているし、お客さんの役にも立っているし、フィンテックアプリも使いやすくなっているみたいな。
結構自分のやったことがインパクトにつながるってところが結構好きなので、そういう意味でセールスももちろん自分が売りたいわけじゃないんですけど、
お客さんがどういうこと困ってて、どういうソリューションがあったらいいなって思っているのを直接聞けるのはすごいためになるなと思いますし、
あとQTデータ以外とどうしてもフィルターが入るじゃないですか。大企業になればなるほど、お客さんと話す担当の人がいて、
その人と話す担当のPMがいて、その人と話す担当のエンジンマネージャーがいて、その人と話すエンジニアがいるみたいな。
もちろん人なんですけど、なるべく近いところで、特に初期の間は聞くことができたので、こういう問題があるんだったらこういうソリューションができるよっていうのを結構提案できたのでそれは楽しかったです。
なるほどね。割とそういうのが楽しめる人って、これ偏見かもしれないけど、自分の会社をいつか起こしたいとか、
自分だったらこういう事業をやってみたいとかっていう目線が頭の中にあるから、割とそういうのって楽しんでみれるのかなって僕は思ってるんですけど、
俺ら大島さんにはそれも同じ感じのところがあって、そういう意味だとデイジーさん的にも、
さっきちょっとちらっとだけね、自分で会社を起こすっていうことも一応検討はしたっていうのはあったかなと思うんですが、
やっぱり未だにその自分で何か事業をゼロから起こすっていうことも検討されているから、やっぱりそういうのにも目が行くってイメージなんですかね。
そう、3年前は思ってたんですよ。サーディン入りますと思ってたんですけど、いざ入ってみると、なんだろうな、やっぱりCEOってめちゃくちゃスキルがあるなって正直思っていて、
自分にはできないなって気持ちもちょっとあります。やってみたい気持ちが半分、とはいえもう大変そうだったらやってくれる人がいるといいなって気持ちも半分です。
なるほど、なるほど。自分の役割としてのエンジニアのフィールドっていうところで初期フェーズで貢献するっていうのが、もしかしたら自分の泳ぐ池なのかなみたいな、そういったイメージももしかしたら出てきたかもということですね。
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そこ大下さんとちょっと変わるんですよね。大下さん結構初期フェーズだったりとか、自分の会社だったりとか、自分でアイデアを実現するみたいなところ好きそうじゃないですか。
でも多分言ってること同じだと思いますよ。僕もやっぱCEOとして、例えば資金調達のためにプレゼンしたりとか、セールスでガッツリお客さんとガッツリ自分で開拓してコールドメール打っていくとか、
っていうところはさすがにそれを主とはしたくないなと思っていて、やっぱりそれを誰かとそういう専門の人がいて、僕はどちらかというと技術で、かぶる部分もちろんありますよね、セールスの。
なんですけどそこをやりたいっていうのがあるんで、多分そこ同じじゃないですかね。
そう、なるほどね。でもそうなのかもな。実際ね、僕この間人生初ピッチされる側に立つことができて、むっちゃ勉強になったんですけど、あれを大下さんがやってるイメージ全く分かんない。
この事業、将来的にこういうセールスポイントが。
全然分かんないもん。コードの話とAPIの話しかしてなさそうだもんな。
なるほど、じゃあそこは本当に適材適所っていうのでね、やっぱりこう割と自分が立つフィールドっていうところも見極めての判断というのがあるのかなというふうに思いますが、ありがとうございます。
実際ちょっとそうですね、大下さんのフェーズもそうだし、大下さんの今いるフェーズがむちゃくちゃ大きくなっていくと、このサーディンみたいなところが見えてくるのかなというふうに思うので、
そういった意味で言うのであれば、本当に土曜日のフェーズからっていうところで、本当に何人目でしたっけサーディン入られた時のメンバーって、大下さんで。
正社員としては一人目です。
一人目か、正社員一人目か。
ちなみに今エンジニアって何人いるんですか?
確かに。
今エンジニアリングオーグに30人くらいいます。35人くらい。
え、創業時期から数えてもまだ3年くらいってことですよね、多分。
そうですね、去年かなり採用拡大して、社員がそれこそ20人。
大下さんが今目指すフィールドの一つですよね、多分。
30人の組織作れたらもうすごい楽しいと思いますね。
でもそこから先も多分目指されてるところも色々あるかなって思うので、そこも聞きたいなと思いつつ、
おそらく大下さんが辿るであろう道の話もちょっと俺は興味があるので、それも聞きたいなっていうのがあるんですが、
実際その本当に土曜日初期の最初のメンバーでした私はっていうところから、
その30人に至るまでっていうところって、やっぱり僕らの周りにプレイヤーとしてずっと働いているエンジニアには見えてない部分って正直あると思うんですよ。
なんか実際その土曜日初期からその数十人のフェーズになったっていうシリーズにA、Bって乗っていったっていうところのフェーズで、
なんかそのエンジニアとして大変だったこととか、デイさん的に思い出に残ってるすごい、
トラウマとは言わないけどすごい大変だったこととかってなんかありますか。
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なんかでも結局エンジニアとして大変というよりは、マネージャーとして大変ってことの方が圧倒的に多くて、
結局最後は人間の問題になりますよね。
僕が個人的にすごい困ったのは、今現在深刻で困ってるのは、
僕は多分エンジニアとして結構長いことをやってきたので、
だしコードベースもそれなりに知ってるんで、それなりに早くコード書けるんですよ。
だけど自分が公募開始したらさすがに30人組織回らないんで、
じゃあどこを他の人に任せてっていうところが1点と、
もう1点はチームがスケールしていくにつれて、
最適な働き方って変わるじゃないですか。
5人組織はうまく回したやり方も、30人組織になると回らないからっていうのが結構、
この3年間の間で多分2回か3回くらい進化するフェーズがあった組織が。
その時にどうやって変えていけばいいんだろうっていうのを、
結構僕もやり方わからないまま大作してたんで、それが結構大変といえば大変でしたね。
なるほどね。
それこそビジネスとある程度補助を合わせなくちゃいけないところもあるじゃないですか。
ビジネス的にここのフェーズで調達かますから、それに合わせて機能を拡充すると提案するだったりとか、
それに合わせてエンジニアのフェーズをもっと進めようとかって、
そういうのも含めた上でおそらくフェーズがバッと変わる瞬間ってイメージかなと思うんですが、
実際それを経験されたデイジーさん的に、
そういうスタートアップならではの忙しくなるフェーズっていうのがどうせ来るんだから、
仮に過去に戻るとするんだったらどういう準備してたら、
心構えだったりドキュメンテーションだったりアドバイスをするかなっていうのは聞いてみたいなと思うんですけど。
最近になって僕ようやく他のCTOの方とお話しすることが増えてきたんですけど、
やっぱり同じなんですよね、みんな抱えてる問題っていうので。
自分がエンジニアの時ってマネージャーに相談するじゃないですか。
だけど自分がマネージャーになっちゃうと相談する相手いないじゃないですか。
そうですよね。
CEOに聞いても次は別にエンジニアのこと知らないから。
ということで横のつながりが大事だということを改めて痛感していて、
ある種ネットワークみたいな、CTOグループみたいなものを作っていくのが結構大事だなっていうのを痛感しています。
言ってる人たちに似たようなこと言うねやっぱりその辺は。
あと最近は結構そういう本とかエンジニアマネージャー向けの本とかも増えてきてはいるので、
そういうのも結構読んでますね。
なるほど素晴らしい。
最近そうですよ、スタッフエンジニアリングとか割と結構、
長期でやっぱりエンジニア都市のキャリアを積んだ人向けの本とかも割と出てきているから、
そういうので勉強しつつやっぱりコミュニティのやっぱり強さっていうのがあるってことですよね。
SF界はやっぱりそのCTOの横のつながりを広げるためのコミュニティってやっぱ楽ですか?見つけるのは。
どうなんでしょうね。僕は投資家のつながりでそういうグループが一つあって、そこには時々お話させてもらったりしているんですけど、
SF、ミートアップとか僕正直あんまり行かないので、たぶん行った方がいいんでしょうけど、あんまりそういう得意ではないのでミートアップとかがあんまり活用できません。
でもなんかSFにいるとミートアップすごいいっぱいあるイメージがあって、それも一つのSFに住む魅力かなと思うんですけども、
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でいちさん的にはそれ利用してないんですね。
僕は活用できてない。単純に。コミュニケーションが苦手だから。
え、今むちゃくちゃ撮れてるんじゃないですか、なんでこれ。
なるほどね、いや素晴らしい。
そうか、俺でもやっぱ思ったけど、やっぱりそのでいちさんのCTOの横のつながりは投資家経由ってね、今お話があったと思うんですけど、
結構金が集まるところだったりね、そういう人たち、もしくはSFだけに限らないですけどアクセラレーターとか、
やっぱりそういうところのコミュニティがちゃんとしっかりしてる地域で企業なりスタートアップフェーズなりっていうのをするというのは結構意義のある話なのかなと思っていて、
バンクーバーの話をちょっとだけすると、投資家が少ないんですよまず、テック系が。
だってSF真下じゃないですか、車で2時間くらい行ったらもはやSF同じ地先に会っちゃうから、
それは金必要になったらそっち行くよねっていう話で。
だから割とね、別に街の話をするわけじゃないですけど、それは日本のどこの地域なんかも含めて同じことが言えるのかなと思うんですけど、
割と投資家だったり、お金がやっぱり集まってるところイコールその横のつながりが作りやすいというイメージが僕の中ではあるんですけど、
それは感覚的には大地さんも同じような感じですか?
そうですね、あとやっぱりSFがすごいなと思うのは結構成功した人がいるじゃないですか、
例えばGoogleでもう1年当たって引退した人が今度エンジニル投資家になってたりとか、
あるいはスタートアップのアドバイザーとして入ったりとかしてるので、
サディも初期の、僕が社員情報で入った時に人気付きの1年間限定のインタリウムCTOが実はいたんですよ。
その人は元々Twitterのスタッフエンジニアで、それこそハイスケールなアプリケーションで誰作るか知ってるみたいな人とかが、
結構アドバイザーだったりとか投資家みたいな感じでいろんなところに入ってたりとかするので、
そういう知識とかエコシステム、知識家とかお金が循環するエコシステムができてるっていうのは結構強いなと思いました。
なるほどね。なんか初期フェーズでそれこそプリシードとかの段階にスタートアップであったとしても、
アドバイザリーボードって言うんでしたっけ?ある程度ストックを出すからアドバイスしてよみたいなのを見つけて、
それで実際結構想像とあるメンバーにアドバイスをもらいたいとかっていうのが、
パッとなんか実現できるSFの強みってやっぱり企業からするとすごい良いエコシステムで地域だなって思わざるを得なくて。
いやーなるほどなー。やっぱりじゃあ投資家をバンクーバーにたくさん呼ぶしかないですかね、大島先生、俺は。
あとはSF行くことよね。
ちょっとあのさっきのエンジニアリングマネージャーやってるってところ質問なんですけども、
今の話を聞いててレイジさんってコードを書いたりとかプロダクト作るのが好きな方なのかなと思っていて、
やっぱりそのpeopleのマネジメントはやっぱりエンジニアでも2パターンいるじゃないですか、
それをやりたい人とやりたくない人っていうのがいて、どちらかというとレイジさんやりたくない、やっぱコードを書いていた人かなと思うんですけども、
なんかそれで今そこをやってるじゃないですか。
42:03
本当だったらそれをやるってなった時に辞めてるのかなと思うんですよね、新しく提出されてるかなと思うんですけども、
辞めてないってことは他に面白みとかいいところがあるから、可能性を感じたりしてるから辞めてないのかなと思うんですけども、
その辺ってどう思ってますか。
そうですね、結構僕も自分の中で実は揺れ動いてるところがあって、
実はボルトの時も1回マネージャーになった後にスタッフエンジニアに戻してもらって、振り子のやつなんですよ。
どっちもやっぱり一長一短、僕は多分個人的にはマネージャーはあんまり向いてないんじゃないかっていつも結構不安に思ってるんですけど、
一方で多分僕すごいハードワーカーって結構、大体何でもフォローアップとかちゃんとするので、
そういうちゃんとプロジェクトを完遂させるみたいなのが結構得意な方なので、そういう面で役に立てる部分もあるなと思っていて、
向き不向きで言うと向いてるところもあるし向いてないところもあるんだけど、何とかやってるってところが1個で、
やりたくやりたくない理由と、やりたくないような気がしてたんですけど、実はでもやってみると、
インパクトって意味で言うと本当に自分の影響で決めれるところとか動かせるものっていうのがやっぱり大きくなるので、
そこに楽しさを生み出してる部分はあります。ただコードも書きたいので、やっぱりその隙間でどうやってバランスを取るかっていうのは常に苦戦してます。
なるほどね。確かにインパクトで考えるとね、確かにもう自分がコードを書かないで、
人の生産性でコードを作るみたいなプロジェクトを作るみたいなのすごい面白そうですね。
手足みたいなのがあってみたいなのは楽しそうですね。そういう考え方もありますね、確かに。
大下さんはその辺自信のほどは?
やっぱりピーポーをマネージするということには絶対今後やらなくちゃいけないだろうけれども、
やっぱり大下さんが人をマネージメントしてるイメージってあんまり見たことないだけだけどさ、自信のほどはあるんですか?
やっぱ任せられる優秀な人が一人でもいたらいいなって、すごい信頼できる方がいたらいいなと思うんですけどね。
多分マネジメントもフェーズによってだいぶ違っていて、それこそシリーズAの時ってマネジメントしなくてもよかったんですよ。
なぜかというとシリーズAの会社にわざわざ入ってくる人って、僕のタイプってあれだけですけど、自分で好きなことやりたいタイプじゃないですか。
なのである程度目標を定めて、みんなが同じ方向を向いてるってことさえ確認して、それも5人とかで別に毎週話したら大体同じことがわかるじゃないですか。
これが問題というのをなんとなくみんなで認識できてて、みんなやる気にあふれているので、なんとなくやったけばうまく回ってくれるみたいな。
組織がだんだん大きくなって30人とかになってくるとそうもいかないんで、もちろんマネジメントっぽいこと、ちゃんとカルチャー決めてコミュニケーションの経路を作って、
グーグルとかと比べると、いわゆるマネジメントっぽいことはそんなにはしなくてもいいのかなっていうのはラッキーな部分がありますね。
なるほどね。
後半30人、20人、30人ってなると、各おのおののロールだったりとか、与えられる役割だったりとかっていうのもかなり明確にしないと、この人何の人やっけってなりそうな人数ですもんね。
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そう、何の人やっけってなったら説明にちょっとかわいそうやけど。
なるほどね。そういうのも含めた上でのマネジメント。やっぱでも、トップの人たちっていうのはできるだけコードを書くなっていう文化を作ってる会社すらあるくらいにコードを書くやっぱりそういうのって減っていくとは思うんですけど、
なんかそのタイミングで割と自分でじゃあ会社作って、もう作りたいもの作るんだみたいな人たちもそれなりに出てきてる気もするなと思いつつ、
だからそういった意味だとデイジーさん的にはもうね、今さっきの話にもあったモチベーションっていう部分のちょっとベクトルも変わってきてるところもあるかなと思いますが、
まだまだこのサーディンっていう会社を大きくしていくっていう部分に結構フルコミットしていきたいなってやっぱモチベーション的にも今思われてるって意味ですかね。
そうですね。
じゃあ大下さんが辿るであろう道を辿ってらっしゃると。
いろいろ参考にさせて今後も相談させていただきたいなってすごい思ってます。
間違いない。そうよね、だってCTOのこの横の繋がりっていう意味で言うんだったらもう持っておくんで、越したことがないっていう文脈かなと思うので。
はい、実はね今回このシリーズはそういう意味でもやってます僕は。
ああ、そうなの?俺何も知らなかったんだけど。
俺は喋りてぇから喋ってるだけっていう。
はい。
はい、OK、素晴らしいです。
はい。
他大丈夫?なんかちょっと聞き足りないとこあります?
スタートアップとレイジさんからのコメントで、スタートアップと言っても幅広いのでそういう話もしたいですと。
例えばストライプはスタートアップなのかみたいな話。
これ面白いっすよね。
確かにスタートアップ入りたいって言っても確かにいろいろ変わりますよね確かに。
俺これすごいなんかこの間ちょっとバトったばっかりなんですけど実は。
スタートアップってどこまで呼ぶかっていうところって割とね定義も曖昧じゃないですか。
なんか革新的な技術やもしくは問題解決っていうのを目標に掲げ、それを持ってなんか世の中の問題を解決するっていうの全般をスタートアップっていう人もいれば。
なんかね俺この間言われたのって、僕会社カナダでずっとやってるんですけど言うて8年とか9年とかも経ってるんですよ。
なのでスタートアップ会話で言ってしまうともう子さんだよねってさっき言われちゃってて。
でこの間言われたのはいやもう5年とか経ってたらもうスタートアップじゃなくねって言われたんですよ。
その文脈引き紐解いてみると要するなところはこう調達入れてガッと成長するこの成長のスピードっていうのを含めた上でスタートアップなんだよってその人が言われてて。
あっマジかじゃあ俺何小規模企業みたいな。
そうっていうのがあるんですけどなんかデイジーさん的な定義ってなんかあります?ちなみに。
僕もでもどっちかというと多分ポールグアムって人が書いたブログだとスタートアップって結構成長するのがスタートアップだって言ってて。
やっぱそうなのかなるほどね。
ただそのスタートアップっておっしゃられたように結構あるじゃないですかステージがグロースなのかアーリーステージなのかで全然違うなと思っていて。
例えばそのグロースステージのスタートアップも分からないですけどUberとかAirbnbとかって結構大企業ですよねぶっちゃけ。
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だからそのスタートアップに入りたいって言ってる人と話してみるとよくよく聞くとなんかそういうのがいいんだなっていう人もいますし。
僕はアーリーステージが多分大好きなのでオーナーシップとかやりたい人はぜひぜひ皆さんこちらだと思ってるんですけど結構それも温度感が違うなって思います。
Uberとかスタートアップっていう人いるんですか?それちょっと俺びっくりしたな今。
まあもうIPOしちゃいましたからねあれですけど。
面白いですねなんかまあわかんない俺ストック的な意味でのインパクトも当然そのインパクトの一つに入るかなとは思ってるけどUber今から入って仮にちょっともらったところでうーんみたいな。
感じやろうから。なんか大嶋さん的にはある?なんか定義というかさ。
まあでも上場してたらまあスタートアップではないなとか思いますけど。
まあまあイメージね。
あとはやっぱりそうですね。
そのアーリーステージっていうのがどのぐらいまでなんですかねその急に急速に成長しているフェーズっていうのは。
なんかイメージだとBぐらい過ぎるとあんまりそうでもないのかなとか思うんですけど。
そうですね弊社は多分周りじゃない気がしますね。
あそうなんですねなるほどもう落ち着いてきてる感じですかね。
あーなるほどねー。
だからそこになるともしかしたら他の会社と同じように組織がちゃんと作られて上と下とかができてるのでそんなスタートアップスタートアップしてないのかなっていう気もしますね。
じゃあまあ世の人たちが言うとこの私スタートアップで一発頑張りたいですって人たちっていうのは本当にアーリーステージの初期メンバーの
さっきのおデイジーさんの話だったら5人から入ったボルトと一人目のエンジニアであったサーディンという部分ですら
割とこの入った時の乖離っていうんですかあの差があったっていう話だと思うので
本当の初期じゃないとなんかお二人からするとねなんかスタートアップじゃないよっていう感じなのかなって読み砕けもしますが
そういうわけじゃないんですけどただそのスタートアップって言うときにどこに自分が行きたいのかっていうのを結構意識することが大事だなっていう風には思います。
いやー素晴らしいなるほど。
いやー面白いですねそれちょっと俺今度ちょっといろんな人に聞いてみよう
あんたどのくらいがスタートアップだと思う?って10人くらいに聞いたら割と答え見えてきそうな気がする。
そうですね確かに。
了解です。じゃあ今日もエンジニア系の飲み会がこの後大下さんとあるので何人かに聞いてみましょう。
逆にちょっと時間もあるんですけど最後なんかデイジーさんの方から僕らに質問とかなんかこれ話したいとかっていうのはありますか?
人募集中とか?
それでも全然いいですけど。
そうですねエンジニアは世界中で採用しているのでもしご協力があればお声掛けくださいっていうのと
あとお客さんも日本のフィンテックにもぜひ使っていただきたいと思っているのでよろしくお願いします。
なるほど素晴らしい。じゃあこれを聞いてらっしゃる方でセキュリティ的にこれ問題がもしかしたら抱えてるかもなっていう風に思ったら
一旦とりあえずデイジーさんに連絡したらなんかアドバイスくれるかもしれない。
お客様になっていただけるかもしれないということで。
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ちょっとねこっち聞いてる人ほぼCだろうからちょっとあれかもしれないですけど。
そういったところでちょっとつながりができてるといいかなと思います。
じゃあそんなところかな。
そうですね。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
朝っぱりありがとうございました。
はい。
じゃあまたちょっとどこそのタイミングお会いできればなと思いますのでよろしくお願いします。
よろしくお願いします。ありがとうございます。
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