二人が働いていた企業が最近上場した話を皮切りに、2010年代のスタートアップバブルや当時の思い出、2020年代に入り業界がどうなったかやこれからどうなるのか話し合いました。(録音機材のトラブルにより挨拶部分が途切れております) ■ 番組への感想・お便りはこちら https://bit.ly/3TK21mu ■ クレジット Opening Theme : Composed by WATA Cover Artwork : Designed by WATA CG Character : Modeling & Designed by WATA Ending Theme : Composed by TAZAWA ©終わりかけのRadio 番組エンディングテーマ『life』 https://bit.ly/4aHZ1wU
サマリー
このエピソードでは、ITスタートアップ業界における上場の影響や、それに伴う夢と現実について語られています。特に、スタートアップが直面する厳しい状況や、10年前の華やかな期待との比較が行われ、時代の移り変わりが感じられます。また、スタートアップが経験するIPOの成功や経営の難しさについても触れられています。個性的なキャラクターを持つ経営者たちが組織をどのように導くか、その葛藤が深く掘り下げられています。 さらに、このエピソードでは、スタートアップ企業の上場や夢と現実について議論され、業界の変化と成熟期におけるクリエイティブな挑戦の難しさが語られています。過去の風景と現在の状況との違いや、カオスから生まれるイノベーションの重要性についても触れられています。スタートアップの実情と課題についての対話を通じて、成長のためのエネルギーの模索と業界の現状が振り返られています。
上場の喜びと驚き
スピーカー 1
僕ら2人はね、もともと一緒の会社で働いたので、もう数年前ですけど、5,6年前、5年くらい前、そうですけど。
で、この番組でもかねがね言ってますけど、割とITのスタートアップ業界みたいなところに2人とも身を置いてて、
今も近いところでいるんですけど、所属していた我々、一緒にいた会社がめでたく上場されたということで、本当におめでたい話で。
スピーカー 2
今大盛り上がりしてました。
スピーカー 1
大盛り上がりしてました。もう昔話に花が咲いて、びっくりしましたね、本当にね。
スピーカー 2
てか、WATAさんが知らなかったっていうね。
スピーカー 1
全然知らなかったです。
フルスのことをいつもそういうふうに気にかけてね、情報を取得される方っていると思うんですけど、
僕ちょっとそういうタイプじゃないんで、何が起きてるか全然知らなかったです、本当に。
スピーカー 2
僕もでも教えてもらって知ったんで。
スピーカー 1
ひとつでいいね。
結構フレッシュな感じで、これ9月末頃収録してますけど、
この我々収録してる週の5日前ぐらいですか、それぐらいに発表されて、結構ホヤホヤの情報らしくて。
すごいですね、IRの情報というか、全て公開されてるわけですよね。
スピーカー 2
上場すると資料が全部出るから。
スピーカー 1
出るからね。
スピーカー 2
あれがやっぱり楽しみの一つですよね、会社が上場すると。
スピーカー 1
そういうことですよね。
だから我々そういうところに関しては、がめついとこあるじゃないですか。
誰がいくらもらったのかみたいなところ。
そうですね。
だから会社の人たちも、僕らが資料を見て大盛り上がりしてるとは思ってもいないんでしょうね。
思ってもないですよ、こんななんか。
誰がいくらもらってるかでも大盛り上がりしちゃいました、さっき2人で。
株主の状況とかで見れますからね。
あんなにはっきり出るんですね、名前も出てるし。
誰が何パー、何点何パーもらってるかもはっきり書かれてましたから。
なんかすごい、答え合わせというか、僕らとしてはね。
スピーカー 2
だから実際上場するまではね、会社にいても会社のそういうことってみんな知らないっていうか。
スピーカー 1
だからね、知るよしもないですからね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
だから本当、あれだから本当そうですよね。
パイナンスに関わってる人しかほぼほぼ知らない情報だったわけですよね。
役員でもその細かく知らない。
スピーカー 2
だから実際その自分が働いてるときに上場した場合に、まあサプライズですよね。
自分の会社の情報がいろいろね。
スピーカー 1
そうですよね。こんな感じだったんだみたいなね。
例えばストックオプション、自分はこうね提示を受けて何パーとかっていうのはもちろんあるでしょうけど。
それ以外の人が何をどれくらい持ち株が生株持ってたか知らないですもんね。
だから結構揉めるんじゃないですか。場合によって。
スピーカー 2
そうですよね。聞いてた感じと違うみたいなね。
スピーカー 1
聞いてた感じと思ってた感じと違うみたいな。配分の比率みたいな。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
だいぶ期待かけてもらってたような感じはしたけど、あの人の方が多かったみたいなね。
スピーカー 2
あと平均年収とかも出るからね、資料に。
スピーカー 1
平均年収出てましたよね。
スピーカー 2
あれみたいなふうに思ってる人いるかもしれないですね。
スピーカー 1
平均年収なんて確かに上場前のスタートアップでは、よほどオープンな会社じゃないから理解しないですもんね。
平均値見ちゃうと分かっちゃうんで、いろいろ評価が。
だからなかなか結構リアルなドキュメントで。
これは働いてた会社のやつを見ないと分からないじゃないですか。
人の会社のやつ見てもね、そうなんだぐらいにしか思わないですけど。
やっぱり我々働いてたからこそ、いろんな思いが、感情が芽生えるというか。
スピーカー 2
本当に物語が全部あそこにあるって感じですか。
スピーカー 1
ありますよね。
ただやっぱり一方で、田沢さんも僕も、いわゆるITとかスタートアップに関わるようになってから、おそらく10年以上経ってますよね。
そうですね。
10年前に抱いていた、あのワクワク感というか。
まだちょっと10年前って、スタートアップバブルというか、第二次ドットコムバブルみたいな、バブルな雰囲気みたいなのがあったんですけど。
2010年代の後半で、割と下火になってきて。
割と投資家とかも、国内でも割と不況になっていくんで。
投資家の投資も冷え込んできたりとか、スタートアップブームみたいなのが終わっていくわけですけど。
我々がいた会社も、おそらく創業して10数年の会社で。
いろんな経緯を僕らも見てるから思うんですけど。
やっぱり厳しいなというか、10年前描いてたあの華やかな、2,3年で上場して、ウェーイみたいな感じって。
全然その華やかさ、改めて考えると、本当に当時見てた夢だったんだなというか。
スタートアップの現実
スピーカー 2
やっぱりなかなか厳しいなと思いました。10数年頑張ってね、言ってもこうだっていう感じというか。
株の状況の揮発していく感じとか含めて、ドラマがあるなって。
ドラマがありますよね。社長ですら、やっぱりどんどん削られて、削られて、削られて、結局は手に残るのはこんなものなのかっていうね。
スピーカー 1
ちょっと誰がとは言わないんですけど、知っているそういうスタートアップ経営されてる方とかも、聞いてる限りすごい少ないんですよ。
持ってる株の比率というか。僕の昔の勝手なイメージで言うと、6,70%は持ってるみたいな。
で、強気で上がるみたいな。それぐらいのイメージがあったんですけど、全然そんなことないですよね。
本当に、なんかスズメの涙じゃないんですけど。
スピーカー 2
社長のその保有率とか含めて、社長のいろいろ人間性含めてわかりますよね。
スピーカー 1
わかりますね。
スピーカー 2
なんか中にはめちゃめちゃ社長が持ったまま、他の事業員、他の役員どうしたっていう感じで上場してるとこもあるじゃないですか。
スピーカー 1
ありますね。
スピーカー 2
その一方で、わけへだって、結構配ったりとかしてる会社もあったりとかしてて、結構色があって面白いなと思いますよね。
スピーカー 1
だから僕らのフルスの会社では割とちゃんと配当してて、ちゃんと偉いなっていう感じはあったんですけど。
確かに結構サイコパスな経営者の人がいるんで、結構ガッツリ、っていうかほとんど役員の持ち株なんてないみたいな会社がありましたよね。
スピーカー 2
CEO そんだけ持ってて、いやCTOそれだけみたいな。
スピーカー 1
創業からめちゃめちゃ支えてきた人やんみたいな。
逆によくやってたなっていう感じがしますよ。
スピーカー 2
そうですよね。だからその辺信頼関係でやってたのか、それとも上手いこと知らされずにやられてたのかとかね。
スピーカー 1
上手いことやられちゃう場合もあるでしょうね。
その辺お金回りの感覚って得意不得意あるじゃないですか、感覚的に。
手足が高いか低いかみたいな。
なんかでも本当に時代が変わってきてるんだろうなと思うのは、やっぱり10年前の感覚と起業をしたりとか、何かサービスを世に送り出すとかっていう感覚は明らかに変わってきてる感覚みたいなのがあるんだろうなっていうのは。
スピーカー 2
だって多分あの頃のスタートアップの雰囲気がなければ、僕この国入ってないんですよ間違いなく。
スピーカー 1
でしょ。ですよね。
スピーカー 2
そうそう。あの頃って手作りのものが世の中を変えるっていう夢がすごいあって。だからスタートアップでボンボン出てきたし。
スピーカー 1
だから僕もその時に個人サービスを作るのがきっかけで、今この旅行入ってるから、今のこの時代で個人サービスを作ってどうこうなるっていう発想に多分ならない。
ならないですよね。
そうそうそう。
本当に何かそういう夢がないですよね。だからさ、昔はやっぱりマーク・ザッカーバーグとか、ツイッターのジャック・ドーシー、元ツイッターのジャック・ドーシーとか、
ヒーローみたいな人がやっぱり一人で成り上がっちゃって、もう炸裂するみたいな、スーパーマンみたいな人たちがいたじゃん。シリコンパレーとか。
でも日本もいましたよね。ミキシーの社長の人たちもね。だからそういうなんかドリーミーな感じっていう。
しかもさ、そのプロダクト作りってさ、初期の頃ってあんまりその経済的な生産性とか整合性とか法理性ってあんまり考えずに結構いきなりぶち上げるみたいな企業家ってやっぱりいたじゃないですか、昔は。
スピーカー 2
確かに。でもそれも認められてたというか、お金にどう真似たりするのかわかんないけど、なんか素敵すぎればすぎるほどお金も集まってきたっていう。
スピーカー 1
そうなんですよ。なんかこいつやりそうだなっていう感覚とか、あとやっぱ大事なのは面白そうだなと思えるというか、これはなんかこいつなんかわかんないけど面白いことするぞみたいな感覚っていうのがあったから、やっぱり盛り上がってたみたいなのはあると思うんですよね。
なんかその熱を感じて、僕もそれがなんかわかんないけど、お金じゃない何かみたいな、何かに託せるんじゃないかみたいなのに期待感があって、そういうのに共感したりとかして入ったりするじゃないですか、特にスタートアップなんて。だからやっぱりあの感じが、やっぱりもう言っちゃうともう今全然ないんだろうなっていうのは思ってて。
スピーカー 2
企業してもいかに早く売り抜けるか。
スピーカー 1
で、売るためのメンバーを集めるでしょ。しかも面白いことできるメンバーじゃないんですよ。売るための、最短最速で売るためのメンバーを揃えるから。もちろん企業である以上はやっぱり上場したりとか、バイアウトしたりとかして、結果的に株主に恩恵を返すとか、自分もそういう形でどんどん成長していくみたいな。
そういう目論みっていうのは、当時の企業界もあったと思うんですけど、やっぱり当たり前のものは当たり前に作らないみたいな感覚。やっぱり何かを発明しちゃおうみたいな。その発明が、なんかわかんないけど、すごい価格変化を起こして世の中が良くなるかもしれないとか、そういう漠然とした期待値というか。
アホっぽいっちゃアホっぽいんだけど。それはそれですごい魅力的だったんだけど、やっぱり今10年時を経て、そんな甘いもんじゃなかったみたいな。じわじわと感じちゃった、この現実的な感覚。やっぱり理想と希望と夢だけでは商売は成り立たないし。
スピーカー 2
だからあの頃に勢いよく上手くいった、成功したところって、ある種、良かったですよね。得してますよね。
時代の変化と期待
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
勢いよく結果が出たところってね。
結果が出て、うん。
今思うと、その事業っていうかサービスでよくイグジットしたり、なんかあったりしますよね。
スピーカー 1
ありますよね。本当ですよね。
スピーカー 2
だからIPOは置いといても、買いアウトで話題になったから買ってもらって成功してイグジットしたみたいなサービスとかはいつもあったなと思いますね。
マネタイズとかも、上手く別にできてなくても買われてイグジットしてるサービスもあったなと思って。
スピーカー 1
確かに確かに。
スピーカー 2
メディア系とか。
スピーカー 1
メディア系とかね。
今は正直言って、今というかどういう存在になってるかも知らないし、全然好きじゃなくなっちゃったんですけど、グノシーとかあったじゃないですか。
グノシーとかすごい勝手に夢を抱いてたんですよね。
スピーカー 2
本当ですよね。
スピーカー 1
多分こいつらはすごいことになるだろうみたいな。
スピーカー 2
グノシーは本当にグノシーって、今も当然ニュース?
スピーカー 1
まだあるんじゃないですか。
スピーカー 2
いつからか変わってあるじゃないですか。
スピーカー 1
KDDIに買収されちゃったからね。
スタートアップの夢と現実
スピーカー 2
最初ってめっちゃ尖ってて、あれすごかったですよね。出た瞬間から僕愛用してたんですけど、最初は個人、レコメンドで人に合わせたおすすめの記事を10個配信してくれるってやつで、
僕はいつもスタートアップとかエンジニアのニュース見てたから、僕にとってちょうどいい記事を毎日選んで配信してくれたっていうのがすごいテクノロジーだなって。
スピーカー 1
すごかったですね。
グノシー、超優秀な人たちが集まってやったから、さすがだなと思ったんですけど、いつの間にかクーポンのサービスになった。
なんかエロい記事しかレコメンドされないみたいなの一時期ありましたよ。炎上してた。
だからあれは売っちゃっておかしくなっちゃったんですかね。
でもあれだから本当、その当時はハテナブックマークとかそういうキュレーションしてくれるサービスって色々あったんですけど、ハテナは僕大好きだった。
ハテナブックマークも大好きで、ハテナブックマークみたいなサービスを作る会社で働きたいってずっと思ってたから。
っていうくらい好きだったんですけど、その中で出てきたグノシーは圧倒的なユニコーン感が。
スピーカー 2
技術ドリブンな感じしたんで。
スピーカー 1
めちゃめちゃそうですよね。福島さんですよね。
今は別にレイアエクスの。
スピーカー 2
ちょっと多くは語らないですけど。
技術では頑張ってた。
スピーカー 1
技術ではすごいですよね。
だからなんかすごい夢があって、尖りもあって、多分すごい思惑というか強い意志もあったけど、
やっぱり2010年代後半になってくると、割とおっしゃられる通り買収されて、長いものに巻かれていくというか、
フリマサービスとかも結構買収されて、あとフリルとか。
どんどん強いものに、資本形にどんどん買い収されていく。
大きいところが買って終わるっていうね。
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 1
これはやっぱり足られ場だし、別にそれはそれでね。
その会社の経営目標として、売ることも目標に入っていると思うから、何も否定はできないんですけど。
やっぱり結構あの辺で絞んでいく感じがありましたよね。
経営者の葛藤
スピーカー 1
もう行き切らないというか。
日本からはやっぱりGoogleとかAmazonとか。
Amazonちょっと楽天があるからちょっとややこしいですけど。
GoogleとかFacebookとかああいうのは出てこないんだろうなっていう失速感というか。
スピーカー 2
確かに。
僕らがいた会社、今回IPOしましたけど、上場しましたけど。
だからそこ売却じゃなくて、やっぱり上場ずっと狙い続けて上場したっていうのは、やっぱり社長っぽいなって思うし。
スピーカー 1
それすごいですよね。
スピーカー 2
だって売却なんてしようと思ったら全然できる会社だったじゃないですか。
スピーカー 1
そうそう。
おそらくそういう機会も会社に営んでたら何回かありますから、そういうのを断って上場にね。
なんとかこぎつけてるっていうのはあると思うんで。
それは多分強い意志で。
本当ですよね。
スピーカー 2
やったっていうのはやっぱりすごいことですよね。
スピーカー 1
本当に尊敬に値するし。
あとなんかね、計画的にも上場するタイミングって確か決めてた気がするんですよ。僕らが働いたところで。
その辺も割と合致してるというか、ちゃんと確かに予定通り上場までこぎつけてるなっていうのはすごいことですよね。
やっぱ強い意志と推進力と。
あとやっぱりどうしてもねじ曲げない。
なんていうの、プライドと理想だけでうまくいかないことがほとんどじゃないですか。
だから多分すごい葛藤もあってありつつ、やっぱりね、苦渋の選択でやりたくないことをやったとか。
そういうのいっぱいあると思うんですよね。
だからそういう泥臭い形でちゃんとそこまでゴールにたどり着けたっていうのはやっぱりすごいなというか。
スピーカー 2
そうですね。当時僕らも会社の社長と近い距離にいたからよく話聞いてましたけど、やっぱり孤独なんだろうなっていうところはありますよね。
孤独でしょうね。本当に大変そうでしたもんね。
やっぱり社員はそこは能天気にやってればいいけど、社長はお金のこととかね。
スピーカー 1
リアルな面がね、ありますんで。
で、やっぱりスタートアップとかそういう、なんていうんですかね。
割とよく言うビジョン、ミッション、ドリブンじゃないんですけど、やっぱり社会貢献的に何かこうしたいとか。
結構夢を持って入ってくる若者みたいなのいるじゃないですか。
結構意思とか強いわけですよ。
これは違うとか、こんなダサいことするなとかそう思う人も多いし。
やっぱり結構猛獣使いじゃないと、なかなか経営者として難しいと思うんですよね、スタートアップって。
っていう中でも、なかなか僕らがいた会社って結構濃いキャラクターの人が多かった気がするんで。
そういうのを考えるとね、そこを耐え忍んで。
確かに。
スピーカー 2
確かに確かに。
スピーカー 1
いろいろ言いたいこともあったでしょうけど。
そうですよね。
そんなこう、坊くんみたいな感じでやってたわけではなくて、ちゃんとその辺をうまくやってたんで、さすがだなという感じですけどね、やっぱりね。
だからやっぱりどっちかっていうと、そういう組織の話とか、あとは経営上の本当にお金の話、キャッシュフローの話とか、
本当に現実的なことばっかりで、もう本当、従業員の僕らですら目を塞ぎたくなるようなことってやっぱりいっぱいあったじゃないですか。
そういうリアルなね、本当に夢じゃない現実的な部分みたいな。
まあそのね、その時代が生み出した風潮だったっていうのだと思うんですけど、いわゆるスタートアップって言葉もちょっと正しくないのかもしれないですけど、起業するとかそういう感覚って結構。
昔と変わってきて、まあその手法論とかも変わってるし、テクノロジーも変わってるし、あとは合理性、採算性みたいな話、概算的にどれくらいできるかとか、本当そういうの求められてると思うから、やっぱねこう寂しい部分もあるなっていうのはね、正直なとこは。
逆に言うと、僕ら二人はいい時期にそういう会社で働けてたと思うから、楽しかったじゃないですか。
スピーカー 2
まあ楽しかったっすね。
スピーカー 1
非常に楽しかったですよね。
スピーカー 2
いい出会いもあったし、やっぱ個性的な人多いから。
だからここ二人も出会ったんですよ。
スピーカー 1
この二人もね、だってめちゃめちゃ叩き上げの二人ですからね。なかなかこう普通の新卒からやってる会社で出会えない人たちが多いんですよね。
そうですね、確かに確かに。
半分犯罪者なんじゃないかな、この人みたいな人もいたりとか、本当わけわかんない経歴の人とかもいたりするんで。
そうですね。
だから、やっぱそういうこう、何て言うの、モサたちがこう集まってくる感じ。
スピーカー 2
珍獣猛獣が。
スピーカー 1
珍獣猛獣が。
そういうのもやっぱ好きだったわけですよ、僕は。楽しかったというかね。
スピーカー 2
でもあれですね、IT系のベンチャースタートアップにいると、規模は小さくても、株のこととか出資とか上場が何なのかとか、一通りなんとなく肌感でわかるじゃないですか。
それはすごい良い環境にいたなと思うんですよ。
だって普通に大企業とか含めて、ITじゃない会社員とかしてたら、こんなの知識とは無縁だと思うんですよ、多分。
株の保有イクラとかナンパとか。
あと、起業して出資を受けるということがどういうことなのかとか、わかんない気がするんですかね。
スピーカー 1
わかんないですね、全然。
スピーカー 2
こういうのが楽しかった。見てても楽しかったし。
スピーカー 1
勉強になるしね、すごい。
確かに目の当たりにしてなかったら、一生身につかなかったような知識っていっぱいありますよね、やっぱね。
スピーカー 2
僕も一回、結果しなかったですけど、起業して出資を受けるって話があったりとか、それでいろいろあって、和田さんと出会う会社に入ったんですけど。
そういうのもあって、すごい勉強になりました。
スピーカー 1
そういう出会いがあるのも、あの頃のスタートアップの良さだったというか、なかなかたださんみたいな状況の人に出会えないと思うんですよ。
その人たちと一緒に頑張っていくわけだから。
逆に言うと、海賊戦じゃないですけど、チームワークがいいかどうか置いといて、ただめちゃめちゃ面白いわけですよ。
なんとか寄せ集めのチームかもしれないけど、乗り切るぞというか、あの感じというかね。
社長の性格と組織文化
スピーカー 1
やっぱあれは醍醐味でしたよね、ほんとね。あれが楽しくてやってたみたいなのは。
スピーカー 2
僕も前音楽やってたから、バンドとかと近いと思いますよね。
スピーカー 1
近いですよね。まさにまさにそうだと思いますね。
スピーカー 2
乗りはほんとそんな感じなんでしょうね。
スピーカー 1
そうなんですよね。だからなんかこう、勤め人、雇われ人でやってるって感覚がちょっとないというか。
一メンバーとして、そのポジションをやっぱり自分なりにこう、自分の形で全うしようとできるというか。
スピーカー 2
でもあれですよ。とはいえ、契約とか知ってないと大変ですよ。
だって社長、経営人、役員と事業員で成功した時の意味が違うじゃないですか。
スピーカー 1
全然違いますからね。
スピーカー 2
だけど知らないと、一対等のメンバーだって思い込んで頑張るのも、それはそれで不健全だと思うんですよ。
スピーカー 1
不健全ですね。それだからほんとそうですよね。
それもやっぱり同じ船に乗り込んで、やっぱりわかるわけじゃないですか。
船長と、船長室にいる人たちと、それ以外の看板で荒波に揉まれながら。
それだから船に乗るとわかりますよね。そういう感覚は。
スピーカー 2
でも感覚を知らずにというか、わからずにスタートアップでやる気満々で頑張っている社員の人も多いと思うんですよ。
全然いいんですけど、その辺はしっかり説明席にもある気がするんですよ、僕、経営者とかってね。
スピーカー 1
その辺は結構。
スピーカー 2
悪く言うと搾取になっちゃうじゃないですか。
スピーカー 1
もうキレイごとで済ましちゃったりしますからね。
キレイな部分だけ言って、リアルな部分はあんまり意識させないようにするじゃないですか。
それは結構テクニック的にやってる経営者多いと思うんで。
スピーカー 2
だから社員が知らないことをいいことにとかっていう状況になっちゃうから、その辺を可能な限り性格が出るなと思ってやっぱり経営って。
スピーカー 1
出ますよね。
だから結果的についてくる人材とか、やっぱりどういう組織になっていくかって、
何百人何千人規模になる前のスタートアップってもろに社長の性格が反映されるじゃないですか。
まさにある程度数年経過した状態の組織って、その社長の性格が表されている組織だっていうところは間違いないんで。
だからそういうのを考えると、何かそういうスタートアップに入ろうとしてる人とかいたとして、結構組織を見たりすると社長の性格がすぐ分かったりするんで。
結構そういう組織のカルチャーとか、あとはムードとか、あとは何て言うんだろうな、使ってる言葉とか、
あと今言ってたリテラシーみたいなものも、ちゃんと向き合ってる社長の人であれば、そういう人たちが必然的に集まってくるんで、やっぱり健全な空気にはなりやすいじゃないですか。
スタートアップの夢と現実
スピーカー 1
そうじゃない空気っていうのは、いわゆるワンマン系じゃないですけど、勢いだけでどうにかしようとしてるとか、結構勢いだけの会社ってあるでしょ。
なんか若いだけの会社みたいな。そういうのは結構分別するときに基準にはなるから、もしちょっとスタートアップ入る人がいたらですけど、そういうのは参考になるかなと。
スピーカー 2
本当に社長の人間性とか色がめっちゃ会社に出るじゃないですか。だから本当に社長がどの職種出身かによって会社のカルチャー変わるんですよね。
スピーカー 1
変わりますね。
スピーカー 2
営業出身の会社は営業の会社になってくる。
なりますね。
社長がエンジニア出身だと、やっぱりエンジニアにとって働きやすい会社になるんですよね、本当に。
スピーカー 1
まさに。社長がデザイナーの場合は、やっぱりすごいデザイナー組織みたいな感じになるし。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
すごいその辺のカテゴリーとかラベルとか、その辺も影響はあるだろうなっていうのは思いますけど。
スピーカー 2
昔ってあれですよね、今と本当に違うなと思うのは、昔って10年前くらいって業界の中での有名人がいましたよね。
いました。
でも今ってそういうのない気がするんですよね。
スピーカー 1
ないですね。
スピーカー 2
一般人だけど誰もが知ってる有名人っていうのが昔はいっぱいいたんですけど、最近は減ってきたなというか。
スピーカー 1
そうですね。
だから一部芸人化しちゃってる、ホリエモンとか成田修造とか、一部はそういう感じでインフルエンサーになってますけど、今いないですよね。
あんまりそういう、ローカルアイドルみたいな感じで、IT業界で今注目の人といえばこの人みたいな、なんかいましたよね。
スピーカー 2
僕がそれこそ前、僕の話したときにお世話になった、例えば家入カズマさんとか、本当にそういう意味での有名人ですもんね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 2
そういう人っていうのが最近生まれてないですよね。
スピーカー 1
あんまりいなくなりましたね。ある種広告等じゃないけど、自分が先陣を切って表に出てPRする人とかもいないし、そういうムーブが置きづらくなってるのかわかんないですけど、そんな人ばっかりでしたもんね、僕らの時代って。
スピーカー 2
スタートアップ村って感じでみんながすごいごちゃごちゃしてましたよね。
スピーカー 1
ごちゃごちゃしてた。
スピーカー 2
社長がみんな有名人になったっていうか、横の繋がりもあったしみたいな。
スピーカー 1
そうそうそうそう。業界人っぽい人とかもいたし、でもアイドル的に人気がある人もいたし。
ちょっとこれは老害っぽい発言になっちゃうんですけど、すごい真面目な感じになりましたよね、やっぱり。もうビジネスって感じですよね。
スピーカー 2
成熟した裏返しなんでしょうけどね。
スピーカー 1
そうなんですよ。だから、すごい本当にただの老害なんですけど、なんかこう面白くないのはそういうとこにあるのかなっていうのが。
別にいいんですよ、経済的活動だからね。経済活動だからもちろんビジネスなんでいいんですけど、ただやっぱりそういうクレイジーな会社というか、飛び抜けてやばいみたいな会社がもう出てこなそうだなっていう感じというか。
その期待感のなさが、なんか閉塞感がある気がするんですよね。
業界の変化と成熟
スピーカー 2
確かに。でも出てこないのがわかるのは、僕もやっぱりどっちかというと自分でサービス作ったり、経験をとかしようとするタイプですけど、なんかそういう気持ちにならないのは僕自身の問題もあるし、空気の問題もあるかもしれない。
スピーカー 1
あるかもしれないですよね。
スピーカー 2
なんか。
スピーカー 1
なんか。
うん。
これはすごい同じフィーリングだと思うんですけど、なんでなんだろう。
スピーカー 2
そうですね。だから僕自身は、僕がもうやる気なくなってしまったのかなっていう自己嫌悪はあったんですけど、ただそれだけではないかもしれないですね。
スピーカー 1
そうなんですよ。それすごいわかるかもしれないですよね。
ちょっとさ、これすごい傲慢な言い方かもしれないですけど、傲慢な言い方だし、これ僕だけかもしれないんだけど、なんかやっぱこう悔しいというかさ、なんかこう嫉妬するようなすげえ、これはちょっと僕には思いつかなかったなって。
すげえ悔しいなっていうサービスってなんかないじゃないですか。
ないんですよ。
スピーカー 2
ねえ。
でもたまにあって。
たまにある?
たまにあって、エンジニアで自分でサービス作っている人とかで、2人ぐらいいるんですよ。
スピーカー 1
本当に?
スピーカー 2
僕が嫉妬する人は2人ぐらいいますね。あーもうすごいわみたいな。だけどめっちゃ目立ちます。少ないから。
あ、そうか。
スピーカー 1
だからなんか昔で言えばそういううぞうもがゴロゴロいたんですよね。
スピーカー 2
今はネタにそういう人はいないですよね。
スピーカー 1
ないですよね。
だからなんかそういう、なんかね、それなんかわからないけどクリエイティブ全般とかいろいろいろんなことに言えることなのかもしれないけど、なんかやっぱ飛び抜けてすげえなみたいなのが、基本的にどの業界もなんか最近ない気がしてるんで。
なんかそのなんか、ある種すごいきれいに整えられた感じはあるんですよ。みんなクオリティ高いし、もうとにかくすごいですよみんな。
全然こう、なんだろう、昔のそういうサービスとか、クリエイティブとかなんでもいいですけど、それ気にならないぐらいすごいんだけど、ただ面白くはないんです。
スピーカー 2
だからみんなが自分の役割を知っちゃったんですよ。
みんながそれぞれが自分の役割の仕事にきっちり今収まってて、昔はそれ分かんなかったから、みんなめちゃくちゃやってたんですよ。
スピーカー 1
めちゃくちゃやってた。だからさっきの海賊戦じゃないけど、なんとかみんな回すってやるぞみたいな。
スピーカー 2
だから変な勘違いもあって、それでみんな挑戦してたってあると思うんですよ。
今エンジニアの仕事だってもう完全にもう仕事細分化されてますから、なんとかエンジニアなんとかエンジニアって。
スピーカー 1
きれいにね。
スピーカー 2
昔は全部一人でやってた。僕の頃はまだ一人でやってたから。
スピーカー 1
一人でやってましたよね。
スピーカー 2
だって僕が始めた10年前ってフロントエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニアってそんな分かれてなかったけど、全部やってたんですよ。
やってましたよね。
スピーカー 1
うん。
なんならデザイナーもちょっと入ってやってたりするしね。
スピーカー 2
そうっすね。
スピーカー 1
だからなんかそれわけわかんないカオスと、そのカオスによって起きる科学変化がなくなったから、エラーも起きなくなったし。
スピーカー 2
そうっすね。
スピーカー 1
なんかこう、なんていうんですかね。
スピーカー 2
だから今後はまた違う形で、その前みたいなああいうカオスが生まれるっていう風に考えると、また今整ったことをまた別の整ったあるところに合わせてカオスになっていくみたいな。
そこを今見つけられるかどうかがこれからどうなれるかじゃないですかね。
そうかもしれない。
このまま僕らが、おじいさんが若い頃をねって言ってたら老害。
スピーカー 1
老害なんだよ、そう。だからやっぱり開拓する突入を求めていかないといけないんだよね。
そうっすね。
開拓しきっちゃったから、しょうがないから畑耕しきっちゃったからみんな整地されてるわけだから。
スピーカー 2
そうなんですよ、そういうことですよね。
スピーカー 1
なんか荒れ果ててる土地に行かないといけないんだよね。
そうそうそうそう。
そこで初めて、建設的なまた新たなカオスと揉め事であったりとか、論争であったりとか、それにまつわるいろんなこう、そういうことでいろんな仕事が派生して出てきたりするじゃないですか。
だから今はそれが整いすぎちゃって、だいぶ成熟しきっちゃったから、やっぱりこう万全とした平坦な感じ、つまんない感じみたいになってるけど、やっぱこう荒れ果てた土地、それが何なのかちょっとあれだけど開拓していくっていうね。
イノベーションの重要性
スピーカー 1
そうっすね。
なんかそういうムーブがまた求められてるのかもしれないですね。
スピーカー 2
だから逆に前よりも今のほうが働きやすいでしょうけどね。
スピーカー 1
間違いないっすね。
だって相当荒れ果ててたもんね、その働き方で言ったらもう。ただそれ自体も楽しんでたっていうのはもちろんあるんですけど、だからすごい快適ではありますよね、一緒に言っちゃうと。
スピーカー 2
エンジニアの仕事も、昔はだってロマンとかでみんな始めてたけど、今は稼いでる仕事として選ぶ。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
そうですよ、だからハイステータス、ハイエンドな仕事として、やっぱりそういうエンジニアさんとかね、そういうの選ぶ人もいますからね。
スピーカー 2
プログラミングスクールとかが出始めたぐらいから変わってきたなと感じしますね。
スピーカー 1
確かにね。それがもうちゃんと確立されてきたっていう感じなんでしょうね。収益性とかもあるし。
ちゃんとビジネスとしてこの仕事をやっていきましょうっていう感じっていうのが、やっぱり肩かされて。
今はそれがちゃんと成り立ってて、もう結構綺麗な形で回ってるから、ある種平和というか、何もね、トラブルも起きづらくなるし。
スピーカー 2
でもこういうふうにして世の中とかって、カオスになって整っていくみたいなのって歴史を見てもそうなんだろうなと思うんですけど。
そうなんですよね。
スピーカー 1
だって今思うと、みえ自身のあのカオスって目的がよく分からないじゃないですか。
全く分からないよ。思想があるのかないのかもよく分からないし。
スピーカー 2
ごちゃごちゃして。
スピーカー 1
みんな挑戦してるけど、いろいろ整って結果的にこうなるみたいな。
そうそうそうそう。だからやっぱりある程度、徳川幕府じゃないけども、すごい体制を成し得て、日本を統一してすごい整ってきて。
スピーカー 1
天下大平じゃないけど、割と平和な時代来て。っていう中で、やっぱりもちろんね、いろんな変数があるから一概に言えないんだけど、
なんかこう面白いことをしようとか、このままじゃなくて、もっとこう、構造的に作られたものだけじゃなくて、そこから外れて面白いことをしようって人たち。
やっぱり結構、海外で言うとルネサンスじゃないですけど、そういうの起きるじゃないですか。
スピーカー 1
だからそれが健全にサイクルを起こすことで進化していくというか、そういうのが歴史ではあると思うんで。
だから今、割とこう、まあ別に平和っていうと平和じゃないかもしれないし、天下大平なんかじゃないんだけど、
業界的には結構押しなべられて、割とこう、うまくビジネスとしても綺麗に回っていて、ちゃんと投資家とかそういう収支する人もいてとか、
いろんなバランスが整ったところで、ただこう、イノベーションは起きなくなってきてると。
これに関していろんなことを思う人たちが出てきて、僕らみたいな人たちなのかもしれないけど、なんかぶっ壊していくというか、いい意味で。
ぶっ壊すというか、なんか新たな見つけていくんでしょうね。
その活動が重要だというところがね。
スピーカー 2
タイムマー、それを見つけるのはおのずと今の10代とかだと思うんですよね。
とはいえね。だから僕らの世代はそういう彼らを応援するってことだと思うんですよね。
僕らも挑戦はするんだけど。
スピーカー 1
あと一緒にパートナーとして乗っかってね、こうやるとかね。
スピーカー 2
技術的には支えられる部分はあるじゃないですかね。
スピーカー 1
たしかにね。アイディアっていうところで言うと、若い人には勝てないっていうのもあるんで。
スタートアップの夢と現実
スピーカー 1
若気のいたりじゃないっていうのがやっぱりすごい。
スピーカー 2
そうなんです。若気のいたりが大事ですよ。
スピーカー 1
大事ですね、やっぱりね。
そういうのに操りたいね、僕らも。
スピーカー 2
そういうのを応援するおじさんになっていきたいですよね。
スピーカー 1
そうですね。
だからそれ以外のところでも全面的にサポートできるから。
だからそれがいいのかもしれないな。
ありがとうございます。なんかこうもやもやが、さっきのスタートアップって結局何だったんだって思いからこの会話をしようという。
結局スタートアップって何だったんだって感じがあるじゃん。
スタートアップブームとは何だったのかっていうのもあるし。
10年もやって、いろんな苦労もして、結果的に自分たちがやりたくないサービスを作るみたいな。
とかも現実としてあるし、だからそれは何だったのかみたいな話をちょっと思ったんですけど。
スピーカー 2
今話しててなんか結構スッキリしました。
スピーカー 1
そこから模索していくんだっていうね。
新たな活路を見出すためのエネルギーっていうことでね。
ちょっといいまとめができたっていうことで。
良かったです、この話ができて。
スピーカー 2
確かにITっぽい話もそんな最近してなかった。
スピーカー 1
してなかったからね。
こういう機会がないとできないですよ、なかなか。
スピーカー 2
本来我々はそういうタイプの方なんですけどね。
スピーカー 1
一向に二人ともその話はしたがらないから、何でかわからないけど。
専門分野なんで。
スピーカー 2
生の声って感じでね、現場の声って感じで。
スピーカー 1
これは生々しいやつで。
これでも結構聞いてる人、わりと共感してくれる人多いと思うんですけどね。
この業界で働いてる人はね。
スピーカー 2
確かにどのぐらいいるのかな。
スピーカー 1
番組の視聴者がね。
スピーカー 2
意外とIT業界の明るい人そんなにいないかもしれないと思ってますけどね。
スピーカー 1
そうか。
じゃあちょっとこの業界のことを少しでも知って。
法話状態というか。
そういう状況になってるっていうのはご理解いただけたんじゃないかなと思うんで。
またちょっと定期的にやりましょう、こういう話はね。
視聴者とのコミュニケーション
スピーカー 1
じゃあオカルトの話はまた。
オカルトとお便りの話はしたかったんですけどちょっとまた。
スピーカー 2
お便り結構来てるんで。
お便り頂いてた紹介する予定だったんですけど。
スピーカー 1
またね。
ちゃんと今まとめてるんで。
スピーカー 2
お便りぜひ聞いてください。
スピーカー 1
またちょっと何でもいいんで。
結構続々と来るようになってきてるんで。
ありがとうございます本当に。
引き続きいただけたらと思うのでよろしくお願いします。
じゃあさようなら。
スピーカー 2
さようなら。
39:29
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