この番組は、FMかほくにてラジオアプリspoonのパーソナリティ2人が
リスナーの皆さんから頂いたお悩みの相談と音楽を紹介していく番組のpodcast版です。
spoonでも様々なテーマでの生配信や、自作曲をキャストにアップロードしております!
以下より是非チェックお願いいたします!
◆いつあふofficial◆
◆87◆
◆大首領(つむらむら)◆
サマリー
今回のエピソードでは、キングダムや歴史作品に関するネタバレについての視点が語られています。大首領とパナの対話を通じて、ネタバレに対する考え方の違いや、歴史を基にした作品への理解が深まります。また、物語のネタバレについて議論し、それが読者に与える影響や理解を深める方法が探求されています。特に、作品の背後にある制作意図やプロセスを考慮することの重要性が強調されています。
ネタバレと歴史の考え方
大首領のいつだってアフター5 増刊号
さて始まりました。パナと大首領のいつだってアフター5 増刊号ということでね。
お便りが8億通届いているので、もっと読みたいという、わがまま大首領がパナさんを拘束しまして
我々もっと読みたいじゃないですか。 意外と30分で早いですからね。
そうなんですよ。 というわけでですね、今回増刊号という形を取らせていただいて
お便りの方を読み上げさせていただきたいと思います。 ではもう時間も短めなので早速行っていただきたいんですけども
ラジオネームひよちさんからのお便りです。 ありがとうございます。
前に配信の枠で不老不死の話をしていて、話題に上がっていたみたいですね。
そこで思いっきりキングダム漫画とかのネタバレをしてしまい怒られたんですけど、歴史物のネタバレは多めに見てほしいです。
大首領さんやパナ様はどう思いもありますか?というお便りです。
なんですけどもまずこの回答なんですけど、ここまで今聞いている方いらっしゃると思うんですけど、今から我々はキングダムのネタバレをします。
そうなんだ、するんだ。 おそらくこの
それを言っておかないと僕ひよちさんみたいに怒られちゃうんで。
多分これはすいません、パナさんに対して大変失礼なあれなんですけども
たぶん歴史詳しくないですよね。
たぶんどころじゃなく、今日まで出た。
だからたぶんお便りの意味がわからなかった説もあって。 いやキングダムは読んでるんでわかりますよ。
じゃあ不老不死の話がネタバレになるっていうのわかります?
それは知らない。
一応説明をさせていただくと、キングダムは真の始皇帝が始皇帝になるまでの戦国時代の中国のお話ですけども、始皇帝って皇帝になった後、不老不死を目指すんですよ。
どうなんだ。
彼は水銀を飲みすぎて不老不死に効くというので、水銀を飲みすぎてその水銀中毒で亡くなってしまう。
聖ってバカだったんだ。
バカだったというか、賢い人からそう言われたからそうだと思ったという話です。
そうなんだ、鵜呑みにしちゃったんだ。
はい、鵜呑みにしちゃったわけです。
水銀でまんじゅう作って食ってた話です。
笑っちゃいけないよ。
彼の墓が両方で見つかってるんですけど、そこに水銀のプールがあったっていう話が残ってます。
それぐらい、自分の未来、命を永劫にしたかったということなんですけども。
それを話すと、賢偉なもののネタバレになってしまうということで、怒られてしまった。
でもこれって歴史上の話でもあるわけですよね。
そうだね。
こういうネタバレは勘弁してほしいんだけどもっていうお話なわけなんです。
はい、はい、はい。
これどう思われますか。
え、だって全然先の話じゃん。大丈夫だよ。
キングダム本編とあまり変わる意味ないですよね。
全くないと思う。だって今やっと一つ滅ぼしたぐらいのところなんじゃないですか。
最後終えてないからわかんないけど、だからキングダムが終わる頃、水銀の話にたどり着けるかわかんないですよ。
むしろその後の時代の話。
逆にショートティップスみたいな気持ちで聞いてたけどね。
そうそうそうそう。だからそこが感覚の違いだと思ってて。
歴史ものがどうこうっていうよりは、ネタバレの考え方次第だと思うんですけど。
歴史作品の魅力
例えばですよ。
生まれてこの方中学校というものの存在を知らなかった人間なんですよ。
小学校に上がって、小学校5年ぐらいの時に担任の先生から中学進学の話をされるわけですよ。
中学校ってのがあった中で人生のネタバレは許してくれよって言われたら困るじゃないですか。
先に教えてくれよってなりそうな気がするけどね。そっちの場合はね。
その場合はそうですよね。その場合はそうかもしれないですけど。
俺の大学みたいなもんですよ。大学ってそんなことになるの?みたいな。
もっと早く言ってくんねえかなみたいな。遊んでるだけだと思ってたよみたいな。
いやこれ本当っす本当っす。
散々うちの母親かな。大学生がその辺でのちゃらこちゃらみたいなことを言ってて。
大学生は悪なんだって思ったっすよ。そのちっちゃい頃は。
だからこの教育とか教養の話にもちょっと響いてくれてるところですよね。
そうだね。
歴史モノのネタバレっていうところに限定させてもらうとですね。
歴史ってもう決まっちゃってるわけじゃないですか。ある程度。
そうすると、例えば我々で言うと音楽のレコーディングしたもの、発表したもの。
これはもはや過去の異物じゃないですか。
そういうふうに人類って、過去の異物の上に成り立った今を生きてるっていうことじゃないですか。
そうかもしれない。
だからキングダムの最新号、最新の最新号を我々は生きてるわけですよ。
そうかもね。
だからね、むしろ知りたいと思ったほうがいいんじゃないかなって。
さっきもパナさん、チップスみたいな感じで聞いてくれたじゃないですか。
キングダムをキングダムっていう物語として捉えてる人にとっては、ひよちさんのお話っていうのはネタバレだったかもしれない。
だけどそうじゃないだろって見方もあるだろって話なんですよね。
そうだね。これむずいですよね。歴史物の小説とか、水古伝とかもそうですけど。
ああいうやつも結局史実に基づいたドラマを書いてるイメージなので。
キングダムは同じような感じなのかなって個人的には思うところではある。
だがしかし、確かに今僕のキングダムの世界観の中の真の思考程度になる性っていうキャラクターが、
責任を飲んでくたばるっていうシチュエーションに今たどり着いてなくて、
あんなにかっこよいというか勇ましい感じで冷静かつ、どうしようみたいなこともなくみたいな感じの人が、
っていうのは確かにキャラブレイクするのかなとは思わんでもないかな。
でもですよ、例えばモグラの歌って漫画あるじゃないですか。
はいはいはい。
あれの作者さんが、竜尾と、竜宝と幸運っていう漫画を書いてるんですけど。
はいはい。
これ真の思考程度の時代の次の観の時代の話なんですよ。
観になるためには真の思考程度が死ぬところから始まらないといけないんですけど。
ほうほうほう。
これ壮絶なキングダムの読者に対してのネタバレを食らうわけですよ。
うん。
もう仕方がないじゃないですか。
まあね。
キングダム好きであることと、そっちの竜宝と幸運の話が好きだって、
両方存在し得ると思うんですよ。歴史が好きっていう、歴史そのものが好きだったら。
そうだね。これワンピースとかもあるんでしょうけど、
俺毎回ね、ルフィ死ぬよ次の週でってよく言うんですけど。
ネタバレの影響
めっちゃ真顔で言うのが好きなんですけど。
たまにウソップとか言うんですけど。
でも同じような、先がないやつだったら困っちゃうのかもしれないけど、先が決まった上で話していくからな。
毎回ウソって言わないでたまにウソって言うんだっていうのが今衝撃的でしたけどね。
ウソップって別のキャラクターのこと。
ウソップね。
ウソを言うんじゃなくて、ウソは言ってるんで最初から。真顔で言い切るんですよ。
じゃあフォロー入れるのかなと思って。
入れない入れない。
今のウソだよって。
言わないです言わないです。死んだでしょって言います。
ウソネタバレってやつですね。
そうなんです。そうだね。難しいね、でもね、そう言われちゃうとね。でもね、確かにね。怒られちゃうのか。かわいそうにね。
物語っていう観点においては、やっぱり知ってしまうと知る前には戻れないので。
それは悲しい。ネタバレって悲しいことだなって思うんですけど。
実際の出来事を元にしているものに関して言うと、より興味深くもっと知っていきたいなって思う方が、僕は健全なんじゃないかなってちょっと思ったりするんですよね。
ワニタイプで考えたらいいよね。
ワニタイプ?
あとこいつは何日で死ぬんだろうみたいな。
例えばその戦死するのが決まってるとしたらね。
家庭をね、プロセスを見ていきたいっていう。
俯瞰で見たときに。結構なんか小説とかも終わりから読むと結構よくて。
後書きから始めて、こう考えたのね、じゃあ本編みたいな。
でも1回目からその読み方します?
やったりすることもあります。
俺したことないな。
結構斜め読みというか、すごい読み込むときと、見てるように見てないみたいな感じの、文字が多分右から左に流していくみたいな読み方するときあるんですけど、そういうときは後書き読みます、僕。
入ってきやすさみたいなので変わってくる?
何考えて作ったとか、何に感謝したみたいなことが書いてる状態から始まっていくと、なんかドラマ見てるみたいな気持ちになるんですよ。
そうですね、その結果に至る童貞をたどっていくみたいな感じになってくるね。
そうですね。ネタバレを後書きに書いてるときも書いてないときもあると思うんですけど、制作者が何を考えたのかなってところを見たかったですね。
そうか、後書きだとそういうところが結構盛り込まれてますもんね。
っていうのを考えたりするのに。これ誰からおっしゃったんだっけな。僕も元々これ否定派だったんですよ。そんなことします?みたいな感じだったんですけど。
結構僕も聞いたことありますよ、その読み方。誰だったかはちょっと思い出せないけど。
別に我々は今、誰だっていうネタバレを封印してるわけじゃないですからね。単純に思い出せないだけですからね。
もうだいぶ前だからね。結構上のパイセンというかだったと思うんですけど。教わって、ああそうなんだねっていう風にすると面白かった。
物語だけを追っちゃうっていうよりかは作品としてどうなってるのかってことを考えて読むことがある場合は、そういう風にするのかもしれないですね。
作品の理解と歴史
まあ、なんて言ったらいいんでしょうね。よくね、歴史って学ぶ意味あるの?とかあったりすることよく僕聞かれるんですけど。
例えばジャンプとかサンデーでも何でもいいですけど、その歴史の最新号を僕たちは生きてると。
あらすじを知ってるとより深く楽しめると僕は思うんですね。そういう意味で我々は過去の異物の上に成り立っているんだよっていう即席を、しかもいろんな角度から見ることができるっていうのは、その形の一つもキングダムだと思うんです。
じゃあ聴いてください。ディメイキングデイ。
世界の営みの普通なんてどこにあるんだ?
人類の運命の墓を地の上に刻み続ける
怒りや悲しみも涙も笑顔も
暖かいものから求め合ってくると思ってる
少なくともずっとそうだと今一生が一番好きで
ずっとそうだと今は思う
14:59
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