1. いつものデザインのはなし
  2. #29 - デザイナーの映画鑑賞【..

第29回目は「デザイナーの映画鑑賞」🎬✨ 視覚的なものから様々なヒントを得るデザイナーという職業。 一体どんな視点で映画を観たり感じたりしているのでしょうか? 映画のレビューや世間話なども一部交えつつ ざっくばらんにトークしていきます🗣 ▼CONTENTS ———————————————— () - どのくらい映画みてますか?? () - 「君たちはどう生きるか」 () - ばちこはエンドロール見ちゃう () - つるはCGの技術やスマホのUI見ちゃう () - おしゃれ映画とは? () - 一番好きな作品は決められない! () - インド映画の世界観 () - 色んなものを見て視野を広げたい! ———————————————————————— ↑時間をクリックするとジャンプできます!

【番組概要】
🕛第2・4水曜12時ごろ配信しています!(月2回配信)
このラジオはフリーランスのデザイナー、
「つる」と「ばちこ」がお送りするデザイントーク番組です。
ふだんのデザインの話から日常のことまで、
ざっくばらんに語り合っています。

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【つる】
フリーランスのグラフィック/Webデザイナー。
ロゴやフライヤー、Webサイトの制作などを行う。
シンプルに整理されたデザインが好き。
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【ばちこ】
グラフィックデザイナー / WEBデザイナー / イラストレーター
いくつかの会社勤務を経て、フリーランスでやんわりと活動中。
長崎うまれの大阪経由なので方言が変です。(西寄りではあります)
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サマリー

デザイナーの映画鑑賞について話され、映画のエンドロールやCGの技術、デバイスのデザインなどに注目されています。デザイナーの方々は、おしゃれな映画の影響力や人々の経験を共有されています。映画鑑賞について話し合われ、ネットコミュニティの盛り上がりやドキュメンタリー映画の魅力について考えられています。

デザイナーの映画鑑賞の話題
いつものデザインの話。
このラジオは、フリーランスのデザイナー、鶴戸パチ子がお送りするデザイントーク番組です。
普段のデザインの話から日常のことまで、ザックバランに語り合っています。
はい、始まりました。いつものデザインの話。今回は第29回目になります。
パチ子さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回のテーマは、デザイナーの映画鑑賞です。
出たよ。出た出た。
出たんですか?
次、打ち合わせの段階で、次どんな話題話すって言った時に、
パチ子さんも以前からデザイナーの映画鑑賞ってテーマは、候補としてあげてくれてて、
僕もなんかふと、映画鑑賞、映画、いいかもなって思ってたら、あ、かぶってたってなってて、
じゃあこれ、次やりましょうかってことで、今回デザイナーの映画鑑賞なんですか?
はい。映画鑑賞。
映画鑑賞。
いやー、どんくらいしてますか?映画鑑賞。
映画鑑賞、どんくらいしてるかな?
なんかその、媒体?媒体じゃない、見に行くとか、映画館に見に行くとか、
最近だと普通にね、そういうVOD、ビデオオンデマンドで見るとか、
いろんなスタイルがあるから、意外と見てるっちゃ見てるって感じですよね。
じゃあ、そういうのをいろいろ使って、ある程度見る機会は多いんだ。
そうかもしれないね。月に2、3本は見てるのかな?
見てるね。
見てるときは見てる気がする。
見てる見てる。すごい見てるね。
そうかな。でも、もっと見てる人っているじゃないか。
いるね。
もうなんか、最低でも10本は見てるとか、
わかる。
10本も、しかも映画館でね、とかいう人いるじゃん。映画館に見に行くとか。
10本いるんだね。
いるでしょ。
いるね、きっとね。
そりゃいるか。疑問だったわ。
いやいやいや。
バチ子さんがデザイナーの映画鑑賞っていうのを、候補としてあげてたときは、どういう気持ちっていうか、どうして入れてたんですか?
私ね、映画鑑賞が少ないのです。
そうなんですか?
少ないから取り上げさせてもらったんです。
意外だった。
意外だった。
いろんな見てて、そういうのの話題を共有するみたいなことで行ったのかと思ってた。
それはもちろんそうなんだけど、流し見はもちろんできないし、見るってなったら割と構えて見ちゃうから、見る本数がね、シンプルに少なくなっちゃうっていう話なんだけど、
ただ、一本一本に対する思いはめっちゃあるよっていうね。
そういうことね。
そういうこと。
そっかそっか。
ほら、つるちゃんもぜひおすすめあったら、私はもうめっちゃメモするからね。
いやいやいや。
っていうね。
それは僕も逆に聞きたい。
そうそうそうそう。だから、その辺の情報共有も兼ねて、やっぱほら、見る視点がきっと違うからね、お互いそれぞれね。
確かに確かに。
そういうところを共有したかったのでございます。
分かりました。
はい。
作品の内面の世界と感じた映画
最近直近で見た映画って何ですか?
最近、あれ見てきました。話題、話題ではないか。君たちはどう生きるか。
あー、話題作ですね。
うん、そうそうそう。見てきました。
見てきたんですね。
ちゃんと見てきたよ、私は。
そっかそっか。収録中じゃないけど、僕も見たんですって話して、バチ子さんどうでしたかって言った時に、まだ見てないって言ってね。
そう。
見たわけですか?
めっちゃ見てきた。
どうでしたか?
レイトショーで見てきた。
あ、ほんと?いいじゃないですか、レイトショーで。
めっちゃ人少なくてよかったね。
いいですね。集中してみたいですもんね。
うん、ほんとに。
え、つるちゃん、いや、私は、そう、ほら、以前聞いた時あれだったけど、つるちゃん的には、もうほら、見て知ってるから、なんかどう思ったかの所感をちゃんと聞きたいなと。
あー、でもあの時も話してたよな。
うん、聞いた時。
あー、そうか、収録ではしてないからね。
うん。
なんか不思議なね、不思議というか、なんかこう、よりなんか内面の世界っていう感じ。
なんかジブリ映画って、もともとその内面とか、人の心の世界を描いてると思うんだけど、それがより強かった気がする。
うん。
より心象風景というか、夢の中の世界じゃないけど、そういう色が強かったような気はしてますね。
うんうんうん。
まあ、ネタバレはね、しちゃいけないと思うから、ざっくりそんな感じなんだけど。
そうだね。
うんうんうん。
じゃあ、僕逆にどうでしたか? バチョウさんは。
私、一言で言うと、現代版の、なんか、令和版?令和版?いや、現代版の、なんか古事記とか神話とか、なんかそういう感じかなって思った。
あー、たしかに。でも言われてみたら。
それの再解釈って気がする。
あー、そうですね。
でも、そっか、どの時代背景とかまでは言っちゃいけないのかな、こういうの。
まあね、ちょっとオブラートに包んで。
あー、まあまあ、でも、なんやろう、この日本が変わっていくさ中での、その、たぶん伝えられることのなかったものとか、そういうものが、なんか、宮崎駿監督の中での、ほら、でも一貫してるじゃん、ある程度自分の作品って全部。
あー、そうですね。
うん、なんかそういう部分が根底にあるからさ、なんかそれがもう爆発したって感じがする。
あー、なるほどね。
うん、もうで、私、いろいろ思ったんだけど、今回、共産がないんですよ、あの映画。
あー、なるほど。
うん、ほかのやつは大体特別共産とか、いろんなのがあるけど、今回ない。
うんうん。
てことは、もうジブリ丸出し。
あー、そっかそっか、純粋に作品というか、作品としてのってことね。
うん、なんかそういう部分を見てると、なんか、なんかもうグッときちゃった。
うーん、なるほど、なるほど。
うんうんうん。
そっかー、まあ確かにね。
うん。
それは、僕も結構思いましたね。
だから、私の中では、まあ、新しい神話の再解釈みたいな、一言ですかね。
そうですね。
はい。
それはすごい、ありますね。
わかるわかる。
エンドロールやCGの技術に注目するデザイナーたち
あー、ちょっとまあ、話題作の話だけでもね、話題作の話だけでは、ちょっとあれなんで。
うんうん。
まあ、そのデザイナーの映画鑑賞って言ってるんで、なんか映画を見るときに、こういうとこを見ちゃうな、みたいなとかってあります?
エンドロール。
あ、エンドロール。
おお、なんかまたちょっと特殊な、あれはわかるけど、エンドロールを見るのはもちろん見るんですけど、
なんか映画のなんか、なんだ、どういうとこ、ポイントを見るとか、こういうところを見がち、みたいな。
あー。
だから、登場人物の衣装だったりとか、ファッションデザイナーとかだとね、見るだろうし、そういうのか。
うんうん。
で、我々みたいな、まあ、そういう職業をやってると、なんかどういうとこに、映画見てると着目したりするのかなって、思ったりするんですよ。
あー、いや、もちろん、その作中のそれは、それやねんけど、まじでエンドロールやねん。
あー、エンドロールなんだ。
本当にエンドロールなの。
あ、そっかそっか。
エンドロールにはどういうとこで、何を、あ、そういうことか。
うん。
なんか、いろいろ凝ってるエンドロールとかあるから、そういうこと?
そう。
あー、なるほどなるほど。
うん。
なんか、すっきりしたエンドロールは、まあ、誰がやったのかなぐらいは見るけど、
エンドロールゴリゴリに凝りまくってるやつとかを、いやもう、ほんと完璧。
あー、なるほどね。
うん。
それは、そうですね、すいません、ちょっと組み取りきれない。
全然大丈夫。
はいはいはい。
そう。
うん。
それは、すごい思う。
そうですね。
うん。
あ、これめちゃくちゃデザイナーがんばってやってんな、みたいな、ありますよね。
ほんとに。
うん。
ほんとにそうなんだ。
なんかこう、名前とか一個一個手書きだったりとかしたりとか、あとあれ、バクマンびっくりした、私。
バクマン?
バクマン、見たことある?
あー、ないんですよね。
ない?
うん。
あの、あれって、少年ジャンプの漫画家の話なんだけど。
あ、それはわかります。
そう。
映画?
実写映画?
実写映画。
あ、実写映画は見たことないです。
うん。
そう、まあ、ストーリーはまあまあ置いといて、私はほんとに、あのエンドロールに感動したのよ。
うーん。
もう、ジャンプの、少年ジャンプの背拍子が、全部、あの、エンドロールのその、何、キャストになってんの、あれ。
え、どういうこと?
こう、少年、こう、何、コウチカメだったら、コウチカメみたいなのとか、なんかワンピースとかの、その、作者の名前が全部キャストの名前になってんの、一人で。
あー、なるほどね。
そういうことか。
おー、おもしろい。
もう、それがずっと永遠、わーって、本棚がずっと、わーって。
あー、それすごいな。
ね、ちゃんとその、コウチカメならコウチカメぽく、ワンピースならワンピースぽくとか、なんか、ブリッジだったらブリッジぽくとか。
はいはい。
うわ、おもろ、みたいな。
あー、それはおもしろいわ。
あれ、大好き。
うーん、なるほどね。
そういうことね。
それが、さかなアクションの、新宝島の曲が流れながら、わーって。
あー、そういうことか。
うん。
あー、それはすごいな。
うん。
なんか、めちゃくちゃ粋な演出ですね。
そう、そういうの見ると、うれしくなっちゃう。
うんうん。
なるほど、なるほど。
っていう意味。
あー、わかりました。
いやー、ありがとうございます。
それは、そうだ。
うん、見るわ、それ、自分も。
うん、見ちゃう。
へー。
うん、逆にどこ見る? それじゃん。
あー、でも、そう言われてみると、エンドロールはもちろん見るんですけど、
うん。
僕の場合、なんかこう、なんか、CGの技術とかも見ちゃうんですね、最近だとね。
あー、そうね。
CGの技術だ。
そう、これはどういう感じで作られてるんだろうとか、
うんうんうん。
なんか、そういうのをこう、なんか制作側の、このなんか、そういうセットとか、技術とかを、なんか考えちゃう。
うん。
最近だと。
うんうんうん。
あと、なんかこう、最近の映画だと、スマホとか出てきたりとか、デバイスみたいなの出てきて、
あー。
UIみたいなデザインも、わりと映画の中で出てくるじゃないですか。
出るね。
ああいうのも見ちゃいますね。
あ、わかる、なんか。
なんか、そうね、だって、あれLINEはLINEじゃダメだもんね。
あ、そうそうそう。
ね。
なんか、ちょっとオマージュした、なんかちょっと、そういう感じで、そういうのをなんか、あの世界観なりに、
うん。
凝ってる感じとか、
うんうんうん。
やってるのが面白い。
あ、わかる、それ見る、たしかに。
そうそう。
あ、いいね、いいね。
劇中の後、広告とかね、街中の看板とか、
あ、はいはい、わかる。
これ、あの銀行っぽいなとか、
そうそうそうそう。
なんか、建物、商業ビルっぽいなとか、
なんか、そういうとこの細かい、そのオマージュ的なデザインとかっていうのをすごい見がちかな。
うん。
うん。
だから、あれはね、フフフってなるね。
フフフってね、なりますよね。
うん。
そういう細かいところ見ちゃうな。
うーん、それは見るね、たしかにね。
うん。
これはちょっと職業病的な感じかもしれない。
かなり職業病ですね。
職業病ですね。
ええ。
おしゃれ映画とデザイン
いつものデザインの話。
うーん、そうかね、あと、デザイナー界隈だと、なんか、おしゃれAが教わりがちみたいな。
おしゃれAが教わりがち?
フフフフ。
あー、その何、なんか、アメリとかそういう。
そうそうそうそう。
フランスAみたいな。
そう、なんか、おしゃれなものが引っ張られがちみたいな。
フフフ。
あー。
よく話題に出がちとかあるな。
うん、それはあるでしょうね。
あるある。
うん。
私、1回、それでくらったことがあって。
何を?
私、あれまだね、ピヨピヨの20か21ぐらいの頃なんだけどさ。
うん。
あの、その人、建築デザイナーだったの。
うん。
建築デザイナーさんで、あの、これ、おしゃれ映画だから見たほうがいいよって言って。
うん。
あの、キューブリックの作品を持ってきたのね。
うんうんうん。
2001年宇宙の旅と。
うん。
あと、時計仕掛けのオレンジ。
うん。
見たことある? 両方とも。
あ、えっとね、2001年宇宙の旅は見たことある。
うん。
じゃあちょっと、あの、見たことないですね。
見たことない。
はい。
じゃあ、ネタバレしない程度に。
うん。
あの、で、あの、私、女子会で3人、自分家で、なんかやってたの。
うん。
鍋食べて、なんかキャーみたいな。
うん。
で、なんか、おしゃれ映画って言って、教えてもらったんだけどって言って、
で、どっち見る?って言って。
うんうん。
じゃあ、時計仕掛けのオレンジって言って。
うんうん。
あの、3人見てたんだけど、
うん。
そのうち2人が、もう、何?途中で寝るのと気持ち悪くなって、もう倒れちゃって。
うん。
で、私、ずっと1人で、なんか、ずっと見てたんだけど、
うん。
その時、流れてきた、何?雨に歌えばって映画の曲あるじゃん。
うん。
でででって言って。
あー、わかりました。
うん。
もう、あれで、なんか、結構暴行シーンとかあったりとかして、
うんうんうんうん。
あの、マジで、10年ぐらい引きずったの、あれで。
あー、そうなの?ほんと、そんな10年も?
あの曲聞くだけで、
うん。
マジで気持ち悪いって思うぐらいになっちゃって。
へー。
何がオシャレ映画?とか思ったりとかしたんだけど。
あー、そうなんだ。
でも、でも、今考えたら、
うん。
あのー、ま、ピヨピヨのあれやったから、ま、ダイレクトにやっぱ、パンって受けちゃった。
影響力と感性の変化
うん。
ってのもあるけど、今考えて、全然冷静に見たら、あ、確かにオシャレだなって思う。
あー、そっか。
うん、それはそれで。
なるほどね。
やっぱ、あの時代としては、精鋭的だし、
うん。
なんか、すごい、確かにあれはオシャレ映画だ。
うん。
っていう、納得はできるんだけど、
うん。
20、21のピヨピヨの私には、ちょっときつかったっていうね。
あー、そうだったんだ。
ってのはあったり。
そっか、そっか。
確かにね、ちょっとね、なんか、まだ自分の中になかった世界観っていうかね、
うん、そう。
そういうのって、けっこう暗いがちですよね。
そう、すごい暗いっちゃって、おー、みたいな。
うん。
歌いながらめっちゃやるやん、みたいな。
そっか、そっか。
あ、それはきついな。
うん、きつかった。
うん。
っていうね、よくも悪くも、影響力はいろいろあるんだけど、
あ、そっか、そっか。
でも、私まだね、その、2001年宇宙の旅は見てないの。
あー、そうなんだ。
それは逆に教えてほしい。どんなやった?
あー、でも、僕もその、なんか親が見てるのを一緒にちょこっと見てたぐらいだから、
うん。
きちんと話せる感じじゃないですね。
うんうんうんうんうん。
うん。
まあ、あっちはその、別にその、なんかちょっと暴行シーンとかっていうよりは、なんかとにかく不思議な世界観。
あー、不思議な世界観。
うんうんうん。
っていう感じだと思うんだけど。
うん。
うん。
そうね、キューブリック作品は難しいね。
そうですね。
本当に。
うんうんうん。
思う思う。
そう思うわ。
うん。
とかね、あるからね。
そうですね。
っていうのは難しい。
うん。
うん。
それこそ、でもなー、なんだろう、でもこういうときに大概、なんかどれが一番好きとかっていうのはね、難しいんだよね、結構これはね。
あー、そうですね。
私もなんかそれ思ったけど、なんか結構難しいな、それと思って。
うんうんうん。
一番好きな作品ってのはね、たぶん決められないですね、そういうのってのはね。
うん、決められない。
うん、どれも素晴らしいから。
うん。
まだ幼少、幼少で自分の年齢のときに見た作品がすごい思い出に残ってるとか、そういう感じ?
うんうんうんうんうん。
なんか自分の人生の中の幼少、幼少での思い出みたいな感じですよね。
うんうんうん。
映画とか、記憶って。
そう、それはある。
あのー、だから受験のときなんか、耳をすませばめっちゃダイレクトだった。
あー、そうですね、きっとね。
うん、あれはダイレクト。
で、実際、その当時のなんか主人公の気持ちは分かったけど、その親の気持ちが分かるようになってきて。
あー、そうですよね。
そっかー、時を経てこんなにまた感覚が変わるんだとか。
あー、そっかそっか。
そうですね、同じ作品でもね、自分の状況によって全然感じうるものが違いますね。
そう、目線が変わってくるんだよね。
うんうんうん。
あー、また昔のやつ見直して、考え直すってのもいいなーなんて。
あー、そうなんだ。
うん。
そっかそっか。
うん。
じゃあ、そういう意味で、また見たい映画とかってありますか?
あー、でも私、定期的にね、またジブリになっちゃう、魔女の宅急便は見てる。
あー、そうなんだ。
うん。
えー、それは何?結構、現体験的な映画でもあるってこと?
もう、なんかほんとに、小学校3年生からずーっと好きで、ずーっと見てるのよ。
うーん。
もうビデオテープすり切れるぐらい、当時も見てて。
うんうんうん。
まあ、でもそんななんか、俗にみんなが言う、なんかセリフ1個1個覚えてますよっていうわけではないの。
うん。
でもなんか、見るといつもこう、勇気もらえるっていうか。
あー、そうか。
うん。
あの、絵描きのお姉さんがいるんだよね。
あー、うんうん。
あの人がすごい好きなの。
あ、そうなんだ。
うん。
えー。
ウルスラっていうのかな、名前。忘れたけど。
あのお姉さんの言ってることに、いつも助けられる。
あー、そうなんだ。
へー。
小さい頃に憧れを持ったの。
めっちゃ持った、あれ。
あー、こんなお姉さんなりたいな、みたいな。
あ、僕も見たことあるんですけど、だいぶ曖昧な記憶なんですけど。
うん。
あの人って、どういう感じのことを言ってるんでしたっけ?
えーと、なんか、要はキキが途中、飛べなくなったりするんだよね。
うんうん。
その時の、なんかその、助言だったりとか。
うん。
その、なんか前に向かって、その、なんか例えば、あ、思い出してきたぞ。
うん。
あのー、もう、絵を描けない時は、描かなくていいんだよ、みたいな。
うんうんうん。
どうせまた、描きたくなるから、みたいな感じのことを言うんだよね。
うん。
だから、飛べないなら、飛べないでいいじゃないか、みたいな、なんかそんなニュアンス?
あー、なるほどね。
忘れたけど、忘れた。細かいこと、ほんとごめんなさい。
いえいえ。
こう、あるがままを、一度受け入れよう、みたいなところですね。
そうそうそうそうそう。
新しい世界観とインド映画
確かに、それはでも、今になってね、またなんか、こう、感じるものがありますよね。
うん。そう。だから、そうだなーって。
なんか、それをまた、いろんな縁だもんなー、なんて、けっこう思ったりするんだよね。
うーん。
うん。
そうかそうか。
そう。だから、けっこうそれは、ちっちゃい頃から、おまもり的存在かもね。
うーん、なるほどね。
あれは。
たびたび見たくなる。
うん、すごい見たくなる。
ある? つるちゃんもそうやな。
たびたび見たくなる、映画ね。
なんかあるかな?
ジブリとかって、そういう、なんかこう、自分の幼少期の思い出とか、けっこう結びついてます。
うんうんうん。
え、なんかあるかな? でも、僕もジブリ、ジブリ以外のほうがいい気がするな。
ジブリの話が続いちゃってるからな。
そうだね。
そうね。でも、定期的に何か同じ作品を見るってことを、映画でも漫画でも小説でも、あんましないんですよね。
あ、しないんだね。
本当になんかすごい思い出して、たまにもう一度見るっていう感じなんだけど。
うんうんうん。
そうね。
じゃあ、もう常に新しいものをどんどんどんどん。
あー、まあだから、最新作ではないですよね。
最新作に限らず、見たことない作品、古い作品でもそうだし、なんか最近はそういうのが多いかな、自分で。
見たことない世界観のものを広げるために、違う世界の作品を見るみたいなことはやってますかね。
何の世界観?
あのね、最近だと、インド映画見て。
なんかちょっと前に、RRRって映画がすごい人気になってたじゃないですか。
あれ見たいなって思ったんだけど、それ見る前に、同じ監督のその前の作品、バーフバリって覚えてます?
あったね。あったあった。
そう、バーフバリって作品をこの間初めて見たんですよ。
おまけー、おまけー。
あの、今までインド映画って全然見たことなかったから。
私も見たことない、インド映画。
どんなもんなのかなって思って。
踊ってんの?
踊ってました。
なんかほんと、インド映画のね、見たこと全然ないから、全部がそうなのとは言えないんですけど、
あ、ほんとに急にミュージカル始まるんだって。
急にね。
急に始まるし、なんかシリアスな話ではあるんだけど、全体を通して底抜けに明るさがあるっていうか、
なんかそういうお国柄っていうのも多分、多少その通定してるものなのかもしれないし、
日本のほうがだって、ある程度そのなんか、なんだろう、共通するものってあるじゃないですか、なんとなくこのほうがっていう時の、なんか思い浮かべるものっていうのが、
インド映画のなんか、底抜けの明るさみたいなのが、
なにそれ。
その中で、新しい世界観になったっていうか、
あ、こんな明るく生きていいんだみたいな、そういうなんかを感じられた。
やばいね。
うん。
インド行きたくなっちゃった?
あ、なりますね。
なった?
なったなった。なんか、なりました。
なりました?
うん。
そうそうそう。
すごー。え、なにあれ、ちゃんとストーリーはあるんだよね?
あ、もちろん。壮大なストーリーが。
壮大なんだ。
壮大な歴史スペクタクルみたいな。
そんな感じ?
そうそうそう、そうなんですよ。
ネットコミュニティの盛り上がりと映画
なんか、え、なに、ずっと踊ってる?
いやいや、踊ってるのはね、
踊って、なんかワイワイ状況じゃないの?
踊ってるのは2割ぐらいですよ。
あ、2割なんだ。
うん、2割ぐらい。でも、その2割がすごい印象的ですよね。
5割ぐらい踊ってんのかと思って。
いやいや、あ、でも、たぶんその映画によっては、そうなんじゃないですか?
あ、そうなの?
うん。
映画によっちゃ、ずっと踊ってんだ。
かもしれない。
わかんないよ。あの、他のやつ見てないんで。
あ、そうね。
ただ、まったくそのなんか、まあ、インド映画に限らず、
うん。
この、日本に入ってくる大規模の作品とか、海外の作品って、
基本その、欧米諸国の映画じゃないですか。
うんうんうん。
単館上映的なので、もっとその、ヨーロッパの、こう、違う国の作品とか、
うん。
まあ、アジア映画とかって入ってくるけど、
意識しないと、そういう映画って見ないじゃないですか。
うん、見ない。
でも、最近なんか、そういうの見たいなって。
ドキュメンタリー映画の魅力
あー、そういうことね。
うん。
わー、確かにちょっと興味ある。
そう、世界観広げるっていう意味でね。
うんうんうん。確かに知らない世界を見たいよね。
そうなんですよね。
いつものデザインの話。
そうか、そういう意味で言うと、私結構逆かもしんないな、今。
うん。
ドキュメンタリーばっかり見てる、今。
あー、でも、ドキュメンタリーも結構特殊じゃないですか。
ほんとね。
うん、ドキュメンタリー。あ、でも、何それ、映画館で見たりとかするんですか?
あ、映画館は見ない。
うん。
それこそ、家で見る、VOD的なやつで見るけど、ドキュメンタリー多いね。
でも、ドキュメンタリーって言ったら、各国のやつあるじゃないですか、いろんな国の。
うん。
それこそ、別に映画よりもっと選ばずに、いろんな国のやつ、作品ある、イメージがあるけど。
そう、なんだっけな、私前、それこそ、365日のシンプルライフス、スウェーデンかどっか北欧のドキュメンタリー映画、見たことある?
あー、見たことないです。
見知らぬ世界を知る楽しみ
ない?
うん。
なんか、ある日、家にあるものを全部倉庫にぶち込んで、で、1日1個だけ、そこから本当に使いたいものを持ってきて、100日間、違う、なんか生活するっていう。
で、本当に大切なものを見つけていこうみたいな、そういう話。
あー、なるほどね。
うん。
えー、それ、いつ頃の映画だろう?
いつ頃やったっけな、まあ、それこそ、ちょっと勘弁いいですか?
うん。
勘弁はね、365日のシンプルライフ、2013年のフィンランドですね。
うーん。
うん。
じゃあ、あー、なんかミニマリストとかシンプリストの先駆け的な、なんか感じですね。
うん。自分の持ち物すべてを倉庫に預けて、1日に1個だけ倉庫から持ってきて、1年間続けて、1年間何も買わない。
うん。
人生で大切なものは何かっていう、究極のシンプルライフが見えてくる、そういう話ですね。
うーん。
えー、それを見て、何を思いましたか?
何を思ったか、あのー、まあ、でも、なんか、ほんまに大切なものって、別にお金どうこうじゃないなっていうのは、なんか改めて。
あー、思いました。
うん。なんか、そう、物はあくまで物とか、お金はお金のだけであって。
うん。
っていう感じかな、なんか、うまく伝えられるか。
あー、いやいやいや。
なんか、自分の部屋でもやりたくなったりとかしたのかな?
した。
あ、しました。
した。
そりゃ、するよね。
あー、そっかそっか。
しかもそれ、一人じゃないからね、この映画の中。たしか、彼女さんと一緒に住んでるか、とか、そんなだったんだよ、たしか。
うーん。
おー、付き合ったな、それとね。
たしかに、たしかに。またね、それをドキュメンタリーにしようと思った、そのね、すごさというか。
そう、とか、あと、あれも見た。あのー、これはね、何だっけ、ザ・フードってやつ。
あー、ザ・フード。
ザ・フード。えっとね、ふんわり言うと、M&M'Sとか、ハーシーズとか、ああいうのが、どうやって生まれたかっていう話。
うーん。あ、そうなんだ。
うん。
そういう作品も。
うん。
えー。
もともと、M&M'Sってキャラクターがめっちゃ好きだよ。
うんうんうん。
で、かわいい何かって思ってたら、全然かわいくなかったっていう話よ。
あー、なに、そのデザインが全然違ってたってことですか。
うーん、なんか、根本は全然かわいくない話っていう。
あー、そうなんだ。
うんうん。
どういうこと?何、グリム童話的なことがあるってことですか。
あー、いやいやいや、あのー、なんての、まあ、ま、さっくり言うと、ハーシーズもM&M'Sも、ケロック、コーンフロースキーみたいな、なんか、コーンフレークみたいなやつ、ああいうのは全部戦争で生まれたものなんですよって話ね。
あー、なるほどね。
うん。本当は甘くない、甘いお菓子の話って感じなんだけど。
あー、そういうことか。
うん。
そう、どういうあれで、この会社ができたんでしょうねっていうドキュメンタリー。
うん、あー、なるほど。
そう、これはちょっと興味あるなと思って。
あー、そうですね。
うん。
えー、そっかそっか、結構ドキュメンタリー見られるんですね。
うん、ドキュメンタリーがすごい、ここ数年はかなり好きだね。
あー、本当に?
うん。事実に基づく話を淡々と。
あ、そっかそっか。
うん。
あー、なるほどなるほど。
うん、勉強になるね。
あー、でしょうね。
うん。
あんまりドキュメンタリーって見たことないから、そうやって話聞くと、面白そうだなって思いますね。
そう、なんかリアルな話が好きなのかもしれないね。
あ、なるほどね。
うん。
そうか。
うん。
あー、そういう観点ね。
うん。だから、結構エッセイとかもね、小説、なんか本も漫画も含め、そういうのも好きやし。
あ、そっかそっか、そうなんですね。
意外と現実世界が好きなんですね。
あー、なるほどなるほど。
そうか、なんかちょっとイメージ、物語が好きなのかなって勝手に思ってた、ちょっと。
うん、意外と現実の人の本当の、なんか根っこのなんか思ってることとか、なんか本当の動きとかなんか、そう。
みんなが本当は見えてるものの、違うところが見えるっていうのが面白い。
あー、そういうことね。
うん。それが好き。
あー。
つーちゃんは、じゃあ、その何?知らない、自分の知らない世界を見るのが好きな感じ?
まあ、そういうことでもないんだけどね。
でもない。
なんか、その時々で興味あるものを見てるっていうか。
あ、その時々でね。
なんか、今見たほうがいいなみたいな直感的に思ったのを見てるんですかね。
あ、音楽のあれと一緒かな。
あ、そうかもしれないですね。
そうだね。
うんうん。
音楽ね、いろんなものをね、取り入れたいんだよね。
はい。
そんな感じかな。
そんな感じだね。
まあ、でも、こう考えると本当に違うね、全然ね、お互い視点がね。
うんうん。
あー、映画はじゃあこんな感じなのかしら?
そうですね。
そうですね。
まあ、なんかもうちょっとね、深掘れるものはあると思うけど。
うんうん。
また第2弾的にできたら。
そうね。またやろう、これは。
はい。
まあ、導入編っていうことで。
うん。了解しました。
はい。
ね、こういったところで。
はい。
はい。じゃあ、デザイナーの映画鑑賞でした。
はい。ありがとうございました。
また次回お会いいたしましょう。
はい。ありがとうございます。
ありがとうございます。
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