するちゃんは漫画カセットいつ買ってもらったの?
えっとね、いや、なんか自分で買った気がする。
自分で買った?
頑張って、頑張ってというか、お年玉とか使って、
小学校か4年生か5年生ぐらいの時に、
なんかこう、スクリーントーンとかつけてんとか全部セット取りになったやつ買って、
あのね、セットセットやってたんだけど。
やった、やった、スクリーントーン懐かしいね。
ね、で、あの、製図用のインクとかあって。
それ、分かる。
で、近所の文房具屋さんに行くようになって、
あ、文房具ってこんなにいっぱいあるんだと思ってからかな。
ね、分かる、分かる。
はいりは漫画家セットでしたね。
そうですよね。
漫画家道具。
うん、そうなんだよね。
そうそうそう。
ね、インクはマックソンがいいから。
これ分かる人いんのかな。
ホワイトモとか。
ね、いろいろあるもんね。
そう、セピアとか。
うん、なんかゼブラのとことかも確かあった気がするしね。
あった、あった、あった、マルペン、Gペン、スクールペン。
スクールペン。
でもそういうのって、もうなんか今デジタル前世紀だけど、
あのデジタル描画ツールとかにもね、そのあるじゃないですか、ペンで。
ある。
ゼブラとかマルペンとかね。
そういうの見るとなんか懐かしくなりますよね。
分かるよ。
そしてもう覚えてるもんね、やっぱりね。
あ、覚えてるもんね。
うん、力強さはGペンとか。
そうね。
細くて均一はマルペン。
うん、そうそうそう。
そんな感じだよね。
足が細くて均一はスクールペンだ。
あ、そっか。
申し訳ない。
いえいえ、そうね。
懐かしいね。
うん、そう。
その流れで私はコピックにも惹かれた。
あ、そっか、コピックね。
うん。
行くもんね、コピックも当然ね。
あの時はそうですね。
うん。
そう、行きました。
はいはい。
で、なんか中学校とかに上がってくると、なんかもう少しなんか、あの、自分だけじゃなくて、その周り、みんなその、友達とかみんなもなんかちょっと文房具とか。
うん。
いいもん使ったりとか、なんか流行りとかなかったですか?
あったあった。
うちドクターグリップ。
あ、ドクターグリップで。
こうむにむにしてるんですね、あのグリップがね。
そうそうそうそう。
超懐かしいんだけど、ドクターグリップ。
懐かしかった。
振るとカチカチカチカチって。
あ、そうそうそう。
で、それでペン回しグルグルグルグルパカッ。
そうそうそう。
そう、やっぱドクターグリップかな、そのなんか文房具っていうのが。
ね。
なんか、あの、ちょっとフェチズムみたいなのを感じるようになったの、文房具に対して。
そうだよ、教室中がカチカチカチカチ。
あ、そうそうそう。
みんなこそってドクターグリップ買ってたもん。
あー、ほんとにほんとに。
青いやつとか緑やつとかピンクやつとか。
そうそうそうそう。
限定モデルみたいな。
限定モデルなんてあった?
なんかあった気がする。
ほんと?
色のやつ、色とかでね、ゴールドみたいなやつとか。
あー、そういうことか。
え、何色だった?
僕何使ってたかな。
なんか僕アマノジャックでドクターグリップは使ってやるもんかみたいな、なんか思ったような気がした。
遅れてすごい買ったような気がするんだけど。
おもろ。
それよりもなんか違うやつ使った気がする。
何使ってたの?
なんかね、中学校の時にね、人からもらったなんかね、中心の部分をこうね、くの字に折ることでね、できるね、シャーペンとかがあったんだよね。
くの字に曲がるシャーペン?
そう、これなんですけど、こうやってやると。
今ちょっとごめん、芯入ってないから。
見た気がする、友達持ってたの。
なんかちょっと高くて、高さも高くないと思うんだけど。
これどういう原理?だってシャー芯折れんの?これ。
なんかね、折れ、どういう仕組みなんだろう?
多分この先端の半分、このフォトキャストに全く向いてないこの感じね。
だってさ、そのくの字に曲がる通過点みたいなとこ、絶対シャー芯折れる高さじゃない?なんか。
うん、そうなんだよね。
なにその仕組み?
私それもっと。
なんかこうなってて。
はいはい。
ここに。
え、じゃあ待って待って待って。
そのくの字に曲がるシャーペンはそれ専用のシャー芯ってこと?
違う、普通のシャー芯使う。
本気に入る?それ。
入る、入る。入るんですよ、それが。
マジで?
中としてはこうやって押してるんだよね。
だからその中でこう。
くの字にするとこういう気候になってるんだよね。
そうだよね、多分曲がることでそこに触れて押されるみたいな。
そうそうそう。
え、ちょっと待って、やってみていいですか?
あ、ごめん、今ちょっと芯入れてないんだよね。
え、でもちょっと待って、今私。
え、本当にシャー芯ってこんなに短かったっけ?
最近使ってなかったから。
え、すごい。え、これ何?これ中学生から使ってるってこと?
あ、確かそう。中学校の時にもらって使ってたはず。
めちゃくちゃ物欲しいな。
え、シャー芯ってそんなんだっけ?
今シャー芯を入れていく。
こんなもんで。
あ、一応飛び出るんだよ、若干。
飛び出るけど、そのフタがガードして、ガードされているけれども、
なるほど、ちょうどそこにぶち当たって、いいね。
これで、あ、出た出た。
え、出したい。
え、ちょっと、あ、でも戻していい?
あ、はいはい。
え、なんか怖い。
確か黒曜だよね、黒曜のやつって書いてある。
ほんと?黒曜かどうかわかります。あ、黒曜です。
黒曜だよね。
黒曜、made in Japanって書いてある。
0.5ですね。
そうですよね。
中学生の時にもらって、
え、すごい。
文房具のロマンみたいなのを感じたんだよね。
あ、ほんとだ、なるほど。こうやって書いてる時に、いちいちこうしなくていいから、
あ、そうそう。
ちょっと距離感がね、数秒かもしれないけど、
え、おもしろい。
省エネみたいな感じ。
省エネ、え、もうその頃から何?そんななんかスマートな生活してたの?
スマート?
それをスマートと呼ぶのかどうかわかんないけど。
え、すごいね。おもしろい。
うん。
なんで私これ当たらなかったんだろうな。
当たらなかったっていうか通過しなかったんだろう。
なんか普通の文房具屋さんで多分売ってないと思う。
いわゆる町の文房具屋さんとかで、普通に置いてあるものじゃないんじゃないかなと思う。
すごい、特殊ペン。
そう。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
え、すごくいい。いいね。
ね、かわいい。かわいいっていうかなんか素敵だよね。
うん、すごく素敵。
いや、それでまた綺麗に保たれてるっていうのがいいよね。
まあね。
うん、素晴らしい。
そこまでヘビーユースしてないからっていうのもあるんだけど。
いやいや、数々のテストを乗り越えてきたんでしょうね。
これですと使いづらいですよね、逆にね。
え、テスト何使ってた、逆に。
テスト?
テストの時。授業中でしょ、多分これ。
うん、そうだね。テストの時。
あ、もう覚えてない。
目覚めてるし、そういうね、こういう機能的なものもそうだけど、
機能的かは置いといて、ファンシー文具もとにかくめっちゃハマったから。
出ました、ファンシー文具。
で、ファンシー文具の某会社にいたんですよ、私は。
そっかそっか、ですよね。
そう、なんかそういう経緯はある。
だからやっぱね、テンションの上がる文房具を企画するみたいな。
そっかそっか、ですよね。
そう、そんなだった。
ねえ、まあ、とはいえファンシー文具とかあんまり通ってないかもしれない。
どうなんだろう。
そうですね、ファンシー文具って、
でも妹が僕いたから、全く通ってないわけじゃないし、
で、そういうの見てきてはいるんだけど、
確かに自分自身はそんな買ってなかったかもしれないですね。
そうだよね、小学校1年生とかさ、
なんとかレンジャーみたいなやつの筆箱とかだったりとかしなかったの。
それもファンシー文具になるのか。
一応ファンシーに入るんじゃない、やっぱ。
ザ男の子って感じのさ。
そっか、男の子もファンシー文具ってのはあるのか。
あるのよ、全然。
でもそのバトエンとかってないのがファンシー文具になるの?
一応なる、なるなる。
そしたらバトエンとか、そういうちょっとキャラ物っぽい筆箱とか使ってましたね。
通るよね、通るよね、なんか謎の青光りの絵、なんかイナズマのなんか。
そうそうそうそう。
あれ何なんだろうね。
あれはもう小学生あるある未来英語続いてほしい文化なんですけど、
ドラゴン描いてあったりとか。
お前そうだ、ドラゴンあるね。
今の子たちもそうなのかね。
あるらしいですよ。
今もう選べるんだよね、ああいうのってね、3種類ぐらい。
裁縫セットとかあったじゃないですか。
あったあったあった。
めちゃくちゃかっこいいドラゴンのなんかやつとかあって。
今の子も令和の子も選べる、は選べるらしいっていうのが風の噂で聞いたんだけど。
いや選べるよね。
ちなみにさ、これ文房具関係ないけど、裁縫道具何だった?
裁縫道具、僕ドラゴンなんて使ってた。
やっぱドラゴンなんだ。
黒いドラゴンが描いてるやつを使ってた。
やっぱ惹かれるんだよね。
もうなんかその時はね、ダサいとか思ってないからね。
かっこいいって。
なんならもう裁縫道具から、服から、靴から、ドラゴンがあらゆるところにいた気がするよね。
やっぱああいうの惹かれるんだよね。
ちょっと話が脱線しちゃったんだけど。
まあそういうのもありつつっていう感じではありました。
皆さんもきっと終わりでしょう。
文房具ってなんかその自分の人生とともに趣向とかも変わってくるじゃないですか。
なんかこの10代から20代にかけてとか、逆に20代から30代になってくると文房具に対しての関わり方とかも多分変わってきたかな。
そうね。
関わる中で変わるね。
でも文房具に恋するじゃないけど、憧れてた時代を経て、今は文房具に対しては実用性を求めてとか、
逆になんか今こそ文房具もその経年劣化でかっこよくなっていく方がいいんだみたいな人もいるだろうし。
いるいる。
バチ子さんどういうのを経てきて今に至ってます?
まあそうだよね。
ガッツリやっぱり小学校中学校はファンシーブングにどっぷり関わり、
で、高校生になるとだいたい無印になってくるよね。
そうね、無印使ったりしてた。
カンペンケースとかね。
確かに確かに。
懐かしいっすね。
でもその頃当時、中学高校もなんか友達と交換漫画みたいなのやってたから、
そうね、行ってたよね。
その時にサラサよく使ってた。
サラサね。
なんか書きやすいんだよねやっぱりね、ボールペンとして。
確かに。実用的だよね。
サラサはいいですよ。
乾きも早いし。
確かに。
そう、自由が利くし。
サラサも僕使ってたし、シグノってのも使ってた。
シグノも好き。これシグノじゃないかな、私も今日持ってきたんです。
あ、シグノシグノ。
シグノ?
はい。
シグノもね、使いやすいですね。
うん、使いやすいこれ。
サラサかシグノかジェットストリームかみたいな。
出た、ジェットストリーム。
王道の3つだと。
あれいいよね、本当に。
それは?
これ一応シグノ。
0.38ですよ。
あ、すごいなんか微妙、すごい攻めてるね。
そう、細いんですよ。
え、この何?アップルのやつが付いてるのは何?
これはアドビマックスでいただいたんですよ。
あ、ノベルティーね。
そう。
ユニボールシグノ0.38。
そう。
かっこいい。
かっこいいですよね。
でもこれはね、これが初シグノだったの、実は。
あ、本当に?
うん、なんかもうサラサばっかり使ってたから、
え、何?シグノめっちゃいいやんって思って。
いいよね、やっぱなんか。
隅あけありますよね。
しかもこれ細いのがいいんですよ。
0.38ってね、絶妙なあれだよね、細さだよね。
だいたい0.5やもんね。
ちょっとプリクラ帳とか手紙書くのに0.8とか。
あ、そうそうそうそう。
使い分けある。
あったあった。
とかデコル用のペンとかあった。
そうだね。
なんかね、書いたらシルバーのインクで出てくるんだけど、
周りがカラーで縁取られるっていうペンがあったんですよ。
うわ、すごい。