【いつものデザインのはなし】
このラジオは、フリーランスのデザイナー、鶴とバチ子がお送りするデザイントーク番組です。
普段のデザインの話から、日常のことまでザックバランに語り合っています。
はい、始まりました。いつものデザインのはなし。今回は第24回目です。
本日も鶴ちゃん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回ですね、テーマなんですが、
デザイナーに向いてる人。
デザイナーに向いてる人。
はい、デザイナーに向いてる人。
どんな人が向いてるんでしょうねっていうのを、
デザイナー側から、なぜかピックアップしてみるっていう感じです。
それ恥ずかしい、ちょっと恥ずかしいですよね。
恥ずかしい。
自分がもう、デザインに向いてるんだと言ってるみたいな感じもある。
まあ、なんだろう、そこら辺はちょっと置いといて、
どっちかというと、我々視点が他の人を見て、
ああ、こういう人はデザイナーを見てるよなみたいな、
を、なんかちょっとピックアップしていきたいなと思ってるんですよ。
はい、そうですね。
で、足りないところは、私も補いたいしっていうね。
確かに。
そう、そういう感じなんですね。
いやいや、結構、ほら、もともと絵を描くのが好きでした、みたいな人も多いじゃないのよ。
いろんな社会人の人って。
でも、いやでも、私そんな、絵を描く仕事とか向いてないからとか、
デザインに興味あるけど、デザイナーとか、
いや、そんなそんな私なんて人、結構いると思うんだよね。
ああ、そうですね。
わりとね、話してるとそういうこと言う方はいますもんね。
ただ、非常にもったいないんですよ、それ。
なんか、もう興味あるならば、まあね、がんがん言っていただきたいんだけど、
でも、機会がないと、なかなかあれなのかな。
ああ、でも、そうですね。
うかしいけど、でも、そういう中でも、こういう素質があると、わりと向いてるんじゃないかって、
ちょっと私はね、引っ張りたい。
ああ、うんうん。
そういう人を引っ張りたいんですよ、私は。
引っ張りたいの?
引っ張りたい。
デザイナー界へ誘致したいってこと?
どうぞどうぞみたいな。
そうだね。
ああ、でも、悪いことではないですよね。
そう、もっとね、この世の中、デザイナーは増えてほしい。
減るとか言われてるけど。
ああ、そっかそっか。
うん。
なんか、デザイナーという、まあ職業とかにはこだわらず、
デザイナー的スキルみたいなのがあればいいのかなって思いますよね。
うん。
例えば、最近だと、パワポとか作るのにも、デザイン志向みたいな、結構こう、フューチャーされてるじゃないですか、
そういう本とかもあったりとか、ノンデザイナーの人がパワポをいかに説得力を持たせるきれいなデザインにするかみたいな、結構、最近よく聞くんですよね。
聞く。
うん。だから、そういう意味で、デザイナー志向みたいなところでの、デザイナーに向いてる人みたいなの、そういうのも、こう考えるのもありかなって思いますね。
そうそう、キャンバーとかもあるしね。
あ、そうそうそう、キャンバーもね。
あれもね、やっぱデザイン志向があるから、使えるんだよね、いろいろね。
そうですね。
だって、いろんなテンプレートをね、それこそパワポもそうだし、いろいろあるけど、それをさ、選ぶのも結局センスじゃん。
あー、ほんとですね。
うん、そう。結局、デザインって、なんかこう、かっこいいものとか、すてきなものを作んなきゃいけないみたいなさ、なんかそういう見え方をされがちだけど、
どっちかっていうと、人にいかに、こう、よく、親切に伝えるかっていう話だよね。
あー、なるほど。今、一個キーワード出ましたね。親切ですね。
そう。
デザイナーに向いてる人の、その、なんだろう、マインドセットみたいなところで、親切にっていうのは結構重要ですよね。
うん、すごい重要なの。だから、親切な人は向いてるかも。
うん、いやでも、ほんとそう思います。
なんかこう、相手の視点に立って、こうだったほうが、より見やすいんじゃないかとか、そういうの考えられる人のデザインって、すごくきくばりがあるし、
細かいところに目が行き届いてて、見やすいですからね。
そう。
そういうの深掘っていくと、親切に至る気がしますね。
そうなのよ。だから、デザインの仕事、たしかにしてるけど、いかに先にあるつまずきとか、ちょっとこれわかりにくいなぁを、いかにストップするかっていう仕事じゃん、どっちかっていうと。
そうね、たしかに。
そう。だから、その先を見て、いかにどう対処できるかみたいな。
あー、そっか。先を見て。
うん。
うんうんうん。
じゃあ、そういう計画性みたいなのも重要ってことですね。
うん、計画性いるかもしれない。
うん。
計画性って、むずかしいな。
うん、むずかしい。なんか、きっとこれ言われるだろうなとかさ。
あー、そっか、その予見というかね、予知じゃないか。
予知じゃないか。
そう。
あれか、先を見る力ってことですか。
うん。例えばさ、ほら、なんかいろいろこう、打ち合わせしました。原稿というか、いろいろ載せるものがあります。
いや、なんか、言われたまんまをそのまんまってやるとさ、けっこう怒られることあるから。
そうですね。
そうじゃなくて、これはあくまでただ伝えたいことだけであって、この先に動詞体を補完して入れたりとかさ、その先読み。
あー、先読みね。
うん。
うんうんうん。
あー、たしかに。あ、それはすごく重要。
うん。
そう。それもデザイナーに向いてる人かもね。
向いてる人。
うん。
そう思うな。
うん。親切に先読みができる人。
親切に先読みができる人。
それは、たしかに向いてる、向いてるし。
うーん。
まあ、でも、そういうのって、何の仕事もね、それは大事かなと思うし。
うん。まあ、そうだね。あ、そうだわ。どれも大事だ。
でもね、たしかに、でも、より強調されるのは、デザイナーという仕事かなと思うからね。
うーん、そうだね。そうかも。
そう思う。
あとは、そこにセンスだよね。
センスか。
うん。
センスね。
うん。
そう、センスって、どう思います?
難しいね。
あー。
よく、ほら、なんか、デザイナーじゃない方と話してるときに、デザイナーなんですが、やっぱセンスあるんでしょう?とか、言われること多くないですか?
言われる、めっちゃ。
ね、めちゃくちゃ多いですよね。
めっちゃ多いよ。
めっちゃ多いよ。
そういうとき、なんか、返答にすごく困るっていうか、センスって、まあ、もちろんセンスの世界っていうのはあるんですけども、なんか、鍛えられるもんじゃないですか、センスとかって。
そうね。
って思うから、センスというよりは、やっぱ最初は、その、方程式というか、そういう型みたいなのを覚えて、その先に、最後にセンスみたいなのがあるのであって、センスがあるからデザイナーになれるっていうことではないと思うんですよね。
うん。
それは確かに思う。
うんうんうん。
だからその、型ですね。
そうだね。
結構ね、片付けにね、結びつくかななんて思いますね。
思う思う。
正義正統が好きな人はぜひ。
はい。
なんて思ったりとか。
あとはあれだよね、あと引っかかる人あれじゃない、
ソフトの使い方わかんないですとかさ、機械に弱いんでとかさ、そういう人もさ。
たまに聞きますね、それもね。
つまずきポイントだよね、ここもね。
確かに。そっか、それに関しては、なんとも言えないってとく部分はあるよな。
なんて言えばいいんだろうな。
これね、逆に言えば、なんで機械が弱い人は弱いってなっちゃうんだろうね。
あね、それ考えたことなかったな。
なんなんでしょうね。
あの、私たぶん機械には強いほうだと思ってはいるんだけど、
こちらの話をするとすると、何も怖くない、機械が。
うん。
なんか、別になんかボタン押してなんかすれば、何回戻るし、きっとなんか進むだろうみたいな。
なんかでも取り扱い説明書あるしみたいな。
そうですね。
で、わりと成り立つんだけど、
弱い人とか、ちょっと躊躇する人って、なんだろう、怖いんだろうね、もしかしたら。
なんか、これ押したら爆発すんじゃないの?とかさ。
そう、そういうのあれっぽいですよね。
うちのお母さんは、けっこうそのタイプで。
あー、そうなんだ。
なんか、迷信みたいなのを信じてるみたいなこと?
うん、そうそうそう。
ね、前ね、パソコンをさ、ほら、これパソコンやけんって、こう触ってみって言って、
え、これどれ押すの?みたいな。
いや、これ押せばいいんだよ。これ、これ、これ、つって。
うんうんうん。
え、大丈夫?なんか爆発しない?って。
うん、爆発。
大丈夫だからって。
すごいな、すごい。
あー、そっか。
うん。
まあ、小さい頃から触れてきたかどうかってのもね、重要か、あるのかな、一つはと思うけど、
うちの母なんかも確かにそんなに強くはないし、これどうしたらいいかわかんないみたいなことよく言ってるかな。
そうね。
だから、もしかしたら機械弱いって克服できないのかね、これ。
あー、そうかもしんないですね。
なんか、あのほら、カメラで撮られると魂抜かれるみたいな。
うちのお父さん、それだよ。
あ、それ。
なんかそれって、もうすごい根強くこびりついてる概念だったって言うじゃないですか。
うんうん。
やっぱ、そういうのって時代とともに薄れていったってところだから、
本当にもうそれがこびりついちゃってる人に対しては、もうトラウマを取り去るみたいな行為をしないと、
克服できない心理療法みたいなのが必要なのかな。
そうね。
実際に押すと爆発するコンピューター作ってやって、一回爆発経験させないぐらいじゃないと、たぶん変わらないような気がするな。
そうね。
うん。なんとなくそう思っちゃったけど。
うーん、むずかしいな、これ。
まあ、でもただ、ベジェー曲線ってか苦手ですって人は、本当に修練すればたぶん大丈夫。
うん。
あれに関しては。
そうね。ベジェー曲線はね、あれは鍛錬だよね。
鍛錬の。
昔、友達になんかデザイナーちょっと目指してたみたいな、でもベジェー曲線がもう全然わかんなくて、無理って言われたことがあって。
いた。
いましたよね、そういう人ね。
うん。
でも、やってみて。やればできるようになるよって思ったな。
うんうんうん。
僕も大学生入りたての頃、全然ベジェー曲線わかんなくて。
あ、そう。
うん。先輩に、これどうやったらなれるもんなんですかねって言ったら、
いや、1年後、待ってみて、1年やってみて、なんかラブベジェーになるかなって。
ラブベジェー。
いや、もうその通りだったなって、もうベジェーなしにはもう線描けないなっていう。
ラブベジェーになったなって思った。
本当?
うん。本当に言われたの、その先輩に。
うんうんうん。
あの、ベジェー愛せるようになるかなって言われて、
確かになって、1年後思いましたね。
わかる。私もベジェー愛してる。
うん。ね。デザイナーはやっぱね、ベジェーなしにはね、きれいな線が、
まあ、引けなくはないんだけど、あれのおかげでね。
そういうことじゃん。
うん。
わかんじゃったけど、写真を切り抜くときとかも、ベジェーでやるよね。
あ、そうですね。
やるよな。だからもう、ベジェーやると、全部広がるよね。
そう、広がると思う。
ありがたい。
ありがたい。ベジェー様様というか。
ベジェーありがとう。
ベジェーありがとう。
ほんとに。
うーん、そうね。そこはね、いかに乗り越えられる火力もね、いるのかな。
そうですね。確かに。
うーん、そうね。
デザイナーって言うと、ちょっとね、右も左もわからないみたいなね。
何をしたらデザイナーというのかとかね。
まあ、確かに。
そういうのもやっぱあるから。
そうやね。
そこを持って、デザイナーに向いてるかどうかっていうところで言うと、
確かにツールを使えるっていうところは、一個、現代においてのデザイナーの必須条件ではあると思うので、
ソフトを克服する気力、そこはやっぱ必要なんだろうなと思いますよね。
いかに立ち向かうか。
ただ、今ね、だいぶそのチップスとかあるじゃないですか。
昔より全然楽ですよね。
私も思う。
学ぶのはね。
うん。
学ぶのは本当にすぐだよ。
そうですね。
だって、YouTubeとか出てたらさ、もうすぐわかんじゃんね、あれね。
そうね、ほんとほんと。
うん、わかるわかる。
最近、自分だってそれに助けられてるしね。
うん、助けられてる。
そういうこと、iPadのアプリとかもめちゃくちゃ助けられてる。
そうな、確かに。
そっか、今iPadとかね、スマホとかのアプリも駆使してやってるからね。
そうよ、アミティ先生めっちゃ勉強になりますよ。
あー、それはなんか、iPadとかのアプリからですね。
めっちゃ早いなと思って。
そうね。
いつものデザインの話。
いろんなYouTuberがいるからね。
確かに。
ちょっと待って、まとめるとどういう感じ?
親切、親切心。
うん、親切心がある。
親切心がある。
うん、先読みができる。
先読みができる。
うん、で、あとは。
豆みたいな。
うん、豆。
豆とか。
そう、あとお掃除が好き。
お掃除が好き。
うん、整頓が好き。
整理整頓が好き。
観察するの好き。
観察するの好き。
はい。
で、謙虚であれと。
うん、謙虚であれと。
謙虚であれと。
まあ、あとはね、アプリは乗り越えてくださいと。
アプリは乗り越えてください。
乗り越える気力がある人は、もうバンバンいけるよね。
うん。
まあ、気力と、うん、気力と親切心みたいな感じだろうな。
そうね。
あと、あ、あれ、あと大事なこと。
ストレスに強いか。
あー、なるほどね。
そこも重要か、確かに。
意外と重要かも。
そうですね。
だから、ストレスに強いかっていうよりかは、ストレスをうまく発散できるかみたいなところもね。
そうそう、あ、それそれ、それって言いたかった。
うん、いや、いいんですよ。
でも、その、掃除で何だろう、デザイナーの人、ストレスに弱い人も多分結構な割合いると思うんで。
うん、いると思う、私は。
なんか、そこにこう押しつぶされる前に、その、なんかこうターンする、その、起点力というか、必要かなってね。
必要。
長く続けるためには。
うん。
と思ったりするかな。
そうですね。
だからね、いかにそうだね、自分の人生も楽しみつつ。
そうですね。
周りも見れるかみたいな。
そうそう。
そういう点だけ、ごばあちこさん、参考にしてますよ、僕は。
何が?
何が?
気分転換を、その、あるシーズンが終わると、気分転換をもう目いっぱいやるじゃないですか。
あ、そうだね、やるやる。
うん。
あれ、あんま自分にはないかったやつだから、あ、こういうスタイルもいいんだなって思って、今度やりたいな、みたいな思いながら。
あー、やろうやろう。
思ってますね。
え、その、どういう気分転換してるの、その日頃のあれとしては。
日頃の気分転換は、もう言った話だと思うけど、ランニングしたりとか、
うん、まあまあ、それはね。
筋トレしたりとか、音楽弾いたり、まあ楽器弾いたりとか、そういう感じかな、日々としては。
うんうん、そうだね、そこにもね、また過去のやつで触れてるからね。
そうそう。
うん、聴いていただきたいよね。
ぜひ。
そう、そうやってね、楽しんでね、いろいろこまめにやりつつ。
そうですね。
だね、うんうん、私もこまめにやりながらドカーンと休みを。
あー、それが大事かもしれない。
ねー、そうかもしれない。
まあ、ぜひね、デザイナー目指して見ていただきたい。
はい。
はい、皆さんにデザイナーになっていただきたい。
人類そうなんちゃら計画してる。
うん、ほんとにほんとに。
まあ、デザイナーのスキルはね、あってそんなことはないと思うんですよね、日々生きててね。
うんうんうん。
何するにも。
うん。
まあ、営業とかの人とかでも、それこそ前、さっき話したけど資料とかつけるのに、そういう思考というかスキルがあると全然たぶん違うと思うんですよ、説得力が。
うんうんうん、そうそうそう。
今ね、ちょっと話したこと参考にしていただけたら、もしかしたらね、有益だ、有益なこともあるかもなって思いますけど。