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2023-04-22 08:43

#50 学校の先生はマネーリテラシーが低いのか(夢と金と学校の先生その2)


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貴重なお時間ありがとうございます。いとまです。
英語教員をしながら、お金の教育について発信したり、NFTクリエイターをしたりしています。
この放送では、スマホ一つでへそくりを作るあれやこれを話したりしています。
まあ、とは言っても、今日もへそくりの話ではないんですけども、
前回の放送はですね、いつもの2倍ぐらい再生回数があったんですね。
多分これは夢と金っていうワードで検索されて、再生数が伸びたのかなというふうに思います。
どんなことについて話したかというと、夢とお金について書かれている本が最近出ているんですけども、
その本とかを語るときにですね、いつも学校の先生もというふうにもっと勉強した方がいいみたいな、
そういうご発言がよくあるということで、それに関して実際の教員の立場からの考えを喋ったということなんですけども、
まあちょっと今日はせっかくなんで、その続きのようなことを話をしようかなって思っています。
まずよくね、学校の先生はお金の授業とかお金の話をしないとか、お金の知識がないとか、
お金のことをなんで学校は教えないんだとか、そういうふうに言われる人が結構いらっしゃるんですけども、
そもそもどうしてその学校の先生がお金に疎いとか、そういうイメージを持たれているのかなというふうに考えてみたんですね。
実際どうかって言われると、同僚の人とがっつりお金の話をするなんてことはないので、
どれぐらいその学校の先生がリテラシーが高いかとか低いかとか、そういうことはわからないんですけども、
確かに自分のね、昔の自分も含めて考えると、やっぱりちょっとお金に関しては疎いのかなっていう、
そういうイメージはあるっちゃありますね。その例を3つ挙げてみようと思います。
まず1つ目、めちゃくちゃ土日も部活をやっている。
2つ目、めちゃくちゃ残業をする。
3つ目、めちゃくちゃサービス精神がある。
この3つですね、話していきましょう。
1つ目、めちゃくちゃ部活をするということなんですけども、
特に運動部の先生なんかは土日返上して部活やってますよね。
春の大会、夏の引退試合、秋の新人選とか、その間も練習試合とか小さい大会が開かれています。
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土曜日、日曜日も普段の平日の学校がある日よりも働いてたりしますよね。
これほとんどお金もらえてないんですよね。
例えば地方の方なんかは車で運送したりする。
車でバレエ部だったら顧問が自分の車にボール乗っけて移動するとかもしたりしてて、
でも当然ガソリン代とかは出ませんし、大会だと1日5000円とかそういうくらいの手当しか出ないんですよ。
1日がっつり働いて5000円ですよ。
時給で考えたらとんでもなく安いですよね。
部活とかそういうのはお金じゃないということで、お金のことは気にせずにやってると。
好きでやってるならいいんですけども、
半分以上はできればしたくないなと思いながらとか、
家庭があるのにそれを犠牲にしてやってるとかいうことで、
冷静に考えてしたリテーシーがあれば、
自分がやってることって相当コスパ悪いよなって思うと思うんですね。
お金も稼げないし、トラブルがあったときのリスクが高いし、
時間はすごく無駄にするし、
土日も休んでないわけですから、
連続勤務が例えば週5行って、
土日も部活、そしてまた月曜日が始まるってなると、
普通に12連勤が出来上がりますよね。
こういうのを平気でやっちゃってると、
時間とお金に関するリテーシーが、
ある意味低いのかなって見られてもおかしくはないですよね。
あとは残業が多いですね。
残業代つかないんです、教員って。
いくら残業しても貰える額は同じです。
ただ、好きで残業するとか、
永遠に時間があると思って、
ダラダラ無駄話をしながら、
毎日8時ぐらいまで残ってるとか、
そういう人います。
これも時間内に仕事を終わらせるって感覚が無い人がいますね。
仕事は毎日8時ぐらいまでやるし、
定時は4時45分とかなんですね。
8時ぐらいまでやるし、
仕事が終わらなかったら土日に学校来ればいいとか、
平気で言うんですよ。
特にテストの採点とかがある時なんかは、
私は土日にまた学校来ますとか、
普通に言うんですね。学校来ればいいやとか。
それももちろん土日の分なんか、
手当は入りませんから、
そう考えるとお金や時間に無頓着なのかなって思われても、
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しょうがないかなとは思います。
あと3つ目ですけども、
サービス精神が旺盛すぎということですね。
これは先生という立場からすれば、
いいことではあると思うんですけども、
生徒のためということで、
どんどんどんどん自分の時間とかお金を使ってしまう、
自分の時間とかお金を使ってしまう、
やろうと思えば終わりはありませんから、
先生からすると、
やったらやった分だけ頑張っているような感じにもなりますから、
自分のお金を使って教材とかを買ってしまったりとか、
遅くまで残っていろんな事業とかの準備をしたりとか、
ある程度はここまでって決めながらやらないと、
キリがないですよね。
やっぱり、
やっぱり、
そこも終わりを考えずに、
自分をどの犠牲にしてしまっているってところはあるかもしれません。
ということで、
3つ言いましたけども、
これに加えてですね、
会社員と違って、
いくら働いても月々の給料は変わらないってことを言いましたけども、
逆に全然働かなくても、
同じ給料をもらえるし、
同じ給料をもらえるし、
事業が下手くそでも給料が減らないし、
楽器崩壊が起きても、
クビになったりしないですよね。
ということで、
給料が下がってしまうとか、ボーナスがもらえないかもしれないとか、
そういう心配は一切しなくていいわけですよね。
そうなってくると、
お金のことを考える機会っていうのが、
自分からその情報とかを取りに行かないと、
難しいのかなって思います。
そういうところがやっぱり先生、学校の先生がね、
お金のリテラシーが低いんじゃないかって思われるような要因なのかもしれませんね。
ただ、前の放送でも言いましたけども、
先生が必ずしもお金の授業をする必要はないんだってことは言っておきたいです。
個人レベルでお金の知識を上げて、
自分のために生きるとか、
自分の子供のために、
その知識や経験を伝えていくっていうことが、
大事なのかなと思いました。
ということで、本日は、
学校の先生は本当にマネーリテラシーが低いのか、
という話をさせていただきました。
本日はこの辺でおいたします。
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