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2024-11-21 09:16

まずは大人が学ぶ環境をつくってやることなのかな、と。


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どうもこんにちは、いとまです。 今日は学ぶ環境って本当に大事という話をしたいと思います。
このチャンネルは、教員をしながら生理習のアドバイザーブローカーとして発信している自分が、時間・お金・心に余裕を作るためにしていることについて10分間で話をしています。
はい、ということで、 いやー本当に寒くてねー
なかなか本当に外で撮るのが辛くなっている時期でございます。 毎日撮るのもだんだん辛くなってきて
いや本当ね、指も動かないし、口も全然回らないですよね。 特にこの今は雨が降ってますからね、本当にしゃべりづらいですよ。
はい。 まあこの今日のね、学ぶ環境って大事だという話なんですけど、
僕は英語の教員で、 もうすぐ20年ぐらいになるんですけど、
教員は授業が第一だと思っていますので、こういう授業をしたいなとか、いいアイディアがあれば活用したいなとか、英語以外にも将来の目標設定とかお金のこととか、いろいろ教えたいなぁと思うことがいっぱいあります。
で、今はね、AIとかICTとか使った教育なんかもいろいろあって、それを実践している先生もあっていて、すごく自分がしたいことはいっぱいあるんですよ。
一方で、今自分が言ったことっていうのは、学ぶ意欲のある人たちに対してのことですよね。
で、そういう層以上にいるのが学ぶ意欲のない人とか、学べるような生活をしてない人。
そういう層もいっぱいあるわけですよね。だからこれ、商品を売るもので例えると、自分が売りたい商品をそもそもお客さんは買おうと思っていない、欲していないという状態なんですよね。
どういうことかというと、自分はこんなことしたい、あんなことがしたい、あるんですけど、やっぱり公立中学校っていうのもあると思うんですが、全然こう勉強に気持ちが向いていない、そして家庭がもう機能していなくて勉強どころじゃない、そういう子たちもいっぱいいるんですよね。
だから最先端の教育方法とか、効果的な楽しい教育方法あっても、それを実践できない、目の前のそういう勉強したくない子たちに対して、どう学ぶ環境を作っていくかというところに焦点を当てざるを得ないっていうのが実際の僕の仕事なんですね。
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先日ね、そういう指導があったんですよ。家庭が機能していなくて、学校生活もすごく影響が出てきている。
もちろん詳しくは言えませんけども、中学校1年生の女の子なんですね。うちのクラスの子なんですけど、もう全く勉強する意欲もない。
でも、小学校からの積み重ねもないということで、くく感じもよく分かっていない。
中学校1年の授業なんかも全く分かんない。だからとりあえず騒ぐしかないんですよね。
でもそんなのもあったり、家庭にもいろいろ事情があるということで、お話をしようということになったわけです。
でも、やっぱり呼ばれると逃げるんですよね。逃げるし、女の子だから、ガッて掴むわけにもいかないわけじゃないですか。
なんで逃げるからいろんな先生にお願いして捕まえてもらって喋ろうとしても、うるさいだの、鬱陶しいとか、余計なお世話だ、こっちの家庭に赤の他人が首を突っ込んでくるなとか言うわけですよね。
言ってることはもうめちゃくちゃなんですよ。本人が前に言ったことも、そんなこと私は言ってないとか言っても全く話にならない。
そういうことが、そういう子たちが、その子以外にもいるんですよね。
なんでちょっと最先端の教育なんて言ってる場合じゃないんですよ。
結局このマズローの承認欲求の5段階のピラミッドのやつがありますよね。
5段階の一番下が、食べるものとかに困ってないとか、次が住むところに困ってない、3番目が家族、友人とうまくいっている。
そこから上の層が、やっぱり自分で勉強したり、目標を設定したり、達成したりするような状況になっているということで、
一番初めに僕が言ったような、こんな授業をしたいとか、こんな教育をしたいというのは、本当に5段階の上から2番目ぐらいの層なんですよね。
やっぱり重いのは、この3から4、5というところ。そういうところがしっかり十分に満たされていないと、なかなか勉強というのはしない、学ぼうという気持ちにはならないんですよね。
目の前の貝不貝でしか判断できないとか、学ぶ意味がない。そういう考えで、13年ぐらいになっちゃってるんですよね。
心配しているのも、どうせ仕事だからやってるんだろうというふうに言われました。
本当に仕事のため、お金のためだけにやってるのであれば、逆にそういう指導はしてないですよね。そういうのも全部ほっといて、授業だけやって帰りますよね。
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別にそんな指導したからといって、給料が上がるわけじゃないから、本当にお金が欲しいだけであれば、そういう指導もしないんですけど、でも実際は仕事だからやってるんですよね。
勤務時間外にやれって言われたらやらないし、これが給料なかったらやらないですよね。
それはもう病院だって、何だって、結局は給料をもらえてるからその仕事をしてるだけで、まるまるサービスで全員だけでやってるものなんかないので、それはそんなこと言われてもというふうに思ったんですけど、そういうレベルでしか考えられないという人がやっぱり多い。
なかなか勉強したり、自分の目標を持ってどうのこうのとか言ったりするようなレベルにはなっていない層がすごく多い中でやらなきゃいけないというのが僕の仕事なんですね。
正直ムカつきました。ムカついたし、たぶん20代とかだったらこっちも本気になって怒っちゃって、同じぐらいのテンションでワーワーワーワーやったかもしれませんけど、今は受け止めてましたけど、子供が悪いんじゃないんでしょうね、きっとね。
その時点ではそういう生意気なことを言う子供はムカつきますけど、そういうのを作ってしまったのはこれまでの大人だったと思うので、大人が子供のために学びに向かうような環境を落ち着いて、安心して学べる場を作ってやるのが大事かなというふうに思ったんですよね。
なんて言ってもね、そこの親御さんだってきっと苦労してるかもしれないし、そこの親御さんが全部悪いとかいうふうにも言わないんですけどもね。
すごい難しいなって思いました。
昨日はそういうことがあって、その後、夜に最先端の教育、Web3とかを使った技術を使った教育のアイディアを講義してくれるZoomのミーティングがあったんですけども、
本当に昨日はこの両極端の教育の課題みたいなものを感じたという話だったんですよね。
自分ができることは、自分の子供に対しては安心してそういう夢を持ったり、自分が勉強したいという気持ちを持って何か努力できるような体験をさせてあげるとか、
自分のクラスでももちろん、向上心のある子はいっぱいいますので、この両極端なことがあるということも踏まえて、何とかうまくやっていかなければいけないんだなというふうに改めて感じたという話です。
はい、いかがだったでしょうか。今日も結論の話ですけれども、とりあえず大人は子供が安心して学べるような場を作ってあげることが大事という話でした。
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参考になりましたら、いいね、コメント、フォローよろしくお願いします。ではこの辺でおいてもいたします。
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