SIerからの転職への課題
2025年もお便りにバンバン回答していこうと思います。ということで、今日はお便り会です。
よろしくお願いします。
では早速読み上げます。隣の晩御飯さんからいただきました。
ITトリオの皆さん、はじめまして。隣の晩御飯と申します。
私は現在、某SIerでエンジニアとして働きながら、Web系エンジニアへの転職を目指して日々学習中です。
いつもお三方の会話を聞きながら、学習のモチベを保っています。
今回お聞きしたいことは、SIerからWeb系企業への転職はどういったロードマップが最適かということです。
ご存知かもしれませんが、SIerのエンジニアとWeb系、過去自社開発のエンジニアでは、扱う技術や求められるスキルに違いがあることが畳み受けられます。
私自身、言語はJavaで、インフラはAWSのECS等を使用するようなSIerの中では比較的モダンな開発現場にいましたが、Web系の人と比較すると技術レベルに大きな差を感じます。
こういった中途半端にSIerでの開発経験がある人たちは、どういった学習をしてWeb系エンジニアを目指していくのが良いでしょうか。
現在はGoを使ったポートフォリオを作成しながら、CS、コンピュータサイエンスの基礎知識を埋めていくような学習を進めていますが、
本当にこの学習がWeb系エンジニアへの転職に適しているのか不安です。
長文になってしまいましたが、お答えいただけますと幸いです。
とのことです。
技術スタックの理解
ありがとうございます。
SIerの方の転職に向けての勉強方向とか勉強の内容の相談って感じですね。
前もこんなようなお便りをもらったんですけど、前提として僕たちはSIerで働いたことがないという前提で、
お聞きいただきたい。最初からWeb系エンジニアというか自社開発のところなんで、その視点からの回答になりますって感じですね。
技術スタックとして言語はJavaでインフラはAWSのECSって聞くと、そこまでWeb系の現場と大きく技術の方向性には差がないなって感じたんだけど、
同意ですね。
技術レベルに大きな差を感じますって具体的にどんな差を感じてるんだろうね。
そうなんだよね。技術の話だけ聞くと、使って技術の話だけ聞くとそんなに差ないんじゃないって思っちゃうんだけど。
やっぱりSIerだから仕事の中身がちょっと物足りないみたいな感じなのかなと僕は想像してるよね。
フラレタタスクをちょろちょろやるけど、そんなに複雑な機能の実装とかはする現場にはいなくて、すごい簡単な機能の開発だったりとか簡単な微修正を繰り返してるみたいなのかなと想像しました僕は。
だからそういう仕事の中身は分かんないけど、その技術使ってる技術スタックだけ見たら別にそんなウェブ系というか自社開発で求めるものとそんなに大きく差はないのかなと思って。
邪魔っていう言語自体も、それを使っている自社開発の企業が多いかどうか知らないですけれども、別に使われてないわけじゃないですし。
私、今いる部署、コトリンなのでベースは結構Javaに近くて、Javaを書くこともある。
結構Javaはね、多い気がする。
多いよね、普通に。
それで思ったのは、このお便りの中では新しい言語として語を選んで選択してポートフォリオ作成っていうのがあって、それはそれでやったらいいと思うんですけども、
僕的には違う言語、モダンな言語を新しく学んでポートフォリオ作成するみたいなのよりも、今使っている得意な言語をもうちょっと知識深掘って深さを追求する方がいいんじゃないかなと思ったりして。
同意同意。
割と武器になると思うんだよね、Javaを今まで書いてきたっていう、いわゆるJavaの経験年数があるってことだと思うからさ。
しかも、そうやって一つ深掘れば、新しい言語を使わなきゃいけなくなった時に、割と知識転用でいろんなプログラミング言語でできるかなと思って。
だから、1個深く理解するものを作れた方が、新しいモダンな言語にちょろちょろ手を出すよりはやりやすいのかなと思ったりして。
その具体的な方法をどうやるんですかみたいな感じなんですけれども。
JavaならJavaの、Javaのエコシステム全然わかんないんですけど、きっとOSSとかあると思うんで、そういうOSSとかライブラリを見に行ってGitHubとかでコミットにチャレンジしたりとか。
Javaの、どれくらいJavaがアップデートされているかわかんないんですけれども、Javaの新しい機能を使って、個人開発で何なりしてみるっていうので、その言語の知識を深めることができたりとか。
それを使ったよりウェブ系に近い開発っていうのはチャレンジして、それを転職するときの面接とかで話して、受ける経験として語れるんじゃないかなとか。
僕は思ったり。
あとさ、インフラも結構いいやつ使ってるからさ、結構掛け合わせ結構強いかなと思ってて。
Javaプラスインフラとかもいろいろ触れるよってなると、結構その掛け合わせだけでもすごい効率いい会社さんって見つかると思うから。
そこら辺の今使ってる、SA使ってる言語とかインフラのものとかをもっともっともっと突き詰めて、全部興味持ってやってたら、今の仕事もすごいできるようになるし、
今の仕事の成果を持って他の会社とかウェブ系のもっと自社開発の会社とかに転職とかっていうのも多分向いてくると思うから。
コンピュータサイエンスの重要性
なんかもう本当に今あるのを突き詰めていくっていうのが一番大事な気がするけどね。
あとはここの経験からどうやってその採用してもらえるように表現するかっていうところだと思ってて。
たぶん技術はあると思うし、それを使おうというウェブ系エンジニアになるためにやってることとしてはもうピチベーション高く進められてると思うんだけど、市場的に結構そのSIAからウェブ系エンジニアって市場的に割りかち増えている印象があって、
その中でも何かしらの差別化、自分の武器を表明しなきゃいけないと思っていて、そういう意味で言うとポートフォリオとか作ってるのめっちゃいいなって思ってるし、
そこからさっきのOSSコミットするっていう話とかも武器になると思うから、それをちゃんとアウトプットして人に見せられる状態にするっていうところは採用市場では大事になるかなっていうふうに思っている。
ポートフォリオ以外のアウトプットって言ったら、ブログ書くとかになるんですかね?
かな?私は元々、前どっかで話したと思うんだけど、記事を書いて記事を見つけてもらってとか、勉強会であった縁とか、そういうところから見つけてもらって転職した身だから、
わりかし、外に出ているアウトプットで転職には大事だなって感じている人物なんだよ。自分自身がそうだったから。
これね、結構大事だと思うけど、そんなに気にしなくてもいい派なんだよね、ポートフォリオとか。
なんでかっていうと、この人開発経験もあります。業界経験ありますっていうので、結構面接とか採用とかに関わってたからわかるんだけど、逆給仕のサイトとかすごい今流行ってて、逆給仕のサイトとか見るときってポートフォリオとかあんま見なくて、
業務経験とか業界の知識がどれぐらいかとかみたいな、そういうところの記載を見るから、あんまりポートフォリオよりかは、その人がどんなことやってきて、どんなことができそうかみたいなところの経験とか話せるとか、
そういうのが文章としてまとまっている状態であることが結構最初の食いつきとかで、面接とかカジュアル面談しましょうみたいな話になったりするから、
あんまりポートフォリオって実践なくても、ちゃんと話せれば、中身があれば対応にはつながるかなっていうふうな感じがする。
市場的にSIRからWeb系の会社受けるような流れって、わりかし最近よく聞くような気がするんだけど、その感覚合ってる?
それは聞くと結構いるね。
その上で経歴がそこまで差異が出ないと思ってるのよ。
なるほどね。
経験とか、どうやってその採用する側を見極めているんだろうっていうのがわかんなくて。
結局は面接してみるとわからんね。面接してみて深掘りしてみて初めてわかることが多いかもって。
最初のその面接の、最初だったらカジュアル面談が多いのかもしれないですけど、
それをいかに掴みやすい経歴を書いたり、実力をアピールするかみたいなところなんですかね。
どちらかっていうと過去の職務経験的なところをどれまで深く語れるかみたいなところが勝負になるんだ。
と思う。実際に採用ってなるとそこが一番引かれるポイントだと思う。
それでいうとやっぱりじゃあ今使っている技術についてやっぱ深掘っておくことで、
面接の時に自分の職力を語る中でより自分の知識をアピールできるっていうしやすさも考えると、
やっぱりなんか今使っている技術をよりちゃんと深掘って話せるように整理しておくみたいなのは大事なんですかね。
結構大事だと思う。
でもそのゴーロングを使ったエンジニアになりたいみたいな明確な、
これを使ってこれを新しく始めてウェブエンジニアとしてチャレンジしたいみたいな意図があるのであれば、
今の進め方でもいいと思うけど、
そういう言語問わずウェブエンジニアになりたいという話だったら、
今のさっき言ってたJavaであったりとか、
AWSの経験って生きると思うから、
特にうちの会社だったらそのJavaエンジニアとかも募集してて、
サーバーサイドKotlinがベースがJavaエンジニアだから、Javaだから。
Kotlinは特にそうだよね。JavaかければKotlin簡単にかけるみたいな。
そう、なんかそういう会社もあると思うから、
そういうところで戦うっていう。
隣の番号班さんがどのようなウェブエンジニアになりたいか次第だけど。
そうだね、それはね。
でも言語を絞ってやる、新しい言語を絞ってやるよりは、
普段業務で使っている言語を活かして転職活動を目指す方が難易度は低いのかなっていう印象は。
そうね、難易度は低いと思う、そっちの方が。
あともとに書いてあるコンピューターサイエンスの基礎知識は、
まあなかったら確かに埋めるような学習すればいいのかなとは思うんですけど、
コンピューターサイエンスの知識があるから転職めっちゃしやすいって言われると、
それもなんか若干違うかなって感じは思ったんですけど、
なんか仕事をする上でコンピューターサイエンスの知識があった方がいいし、
持っておいてほしいなあっていうのは、
多分なんかいろんな会社の採用する側が思ったりしてるところであると思うんですけど、
実際なんか面接でそういうの聞かれるかっていうと、
日本の面接の事情あんまりもうわかんないけど、そんなにないイメージなんですけど、どうなんですか?
結構なんかうちの会社見ているっぽいから、
見ているっぽいというか、なんだろう、
そのベースがあることが前提みたいな基準として入れられているイメージがあって、
他の会社さんはどうかがわからないけど、
だからなんか多分面接とかの質疑応答する際の応答の質に関わると思うんだよね、私。
ベースとするコンピューターサイエンスの知識って。
確かにそっか、計算量とかで簡単なところで言ってもコンピューターサイエンスの知識になるのか。
そうだね。
僕もなんかコンピューターサイエンスの知識、大学で勉強してしまったから、
最初から持っていてエンジニアやってるだから、
あんまりコンピューターサイエンスの知識がどう役に立つかないとどうなるのかっていうのがあんまり想像できないんだけど、
知らず知らずのうちに確かにそれがあるから答えられる質問っていうのはたくさんあったかもしれない。
そうね、結構会社にもよるかなと思うけど、聞くとこはマジでめちゃくちゃ聞いてくるね。
ほんとに、覚え聞いてくる。
具体的になんかどういうレベルで聞かれるんですか?
転職に向けた基礎知識を理解する
なんかまずさ、会社でどんなことやりましたかっていうオーソドックスな質問からきて、
じゃあ作ったものに対して技術構成どうですかとか、ネットワーク周りとかどういうふうに設計してますかとか、
そういう細かいことをどんどん聞かれていって、細かいことを答えるときに基礎知識がないと埋め合わせができないとか、
つなげられなくて話せないみたいなことが結構あったりするのかな。
なるほど、確かに。つなげられない、確かに。
具体的なAWSでいうと確かにいろんなサービスがあっていろいろ使うと思うんですけど、
なんで選んだかとか他と比べてどうかっていうのは、
なんか他の比較できるサービス全部知っているわけではないけど、
土台となるコンピューターサイエンスの知識があるから、
それをもとに間違ってない方向性で答えられるみたいなのは確かにあるかもね。
あれだね、なんかコンピューターサイエンスっていう領域にとらわれず、
ウェブとかにまつわる、開発するものにまつわる全ての前提知識が必要なのかなって。
なんか結構開発だけ知ってるとコーディング力にフォーカス当たりがちだけど、
実はそれより土台となる知識が多分大事。面接だと打ち返し力として大事。
例えばフロントエンドエンジニアだったらブラウザの仕組みで、
こういうバグに遭遇した時にどう解決に持っていくかとか、
こういう話で使えるのかなって。
確かに土台は必要ですよね。なんか単純なコーディングできますっていうだけではなくて、
ちゃんと背景にインフラならインフラ、フロントならフロントでも土台となる知識を持っているので、
ちゃんとうまくしゃべれる。で、なると面接官の人も結構土台からしっかりしてる人だから、
なんか会社によっては技術スタック完全には一致してないけれども、
これぐらいしっかりしてる人だったら会社に入った後に色々学んでくれるから大丈夫そうだなっていう印象になると思うから。
ありそうありそう。
なんか面接する時に技術スタックが100%一致してるってあんまりない気もしていて。
そうね。
確かに確かに。
で、なるとやっぱその人が実際に入った時に新しいことを自分で自発的に学んで、
もちろん他の人のアドバイスを求めるかもしれないけど、ある程度持続力を持って、
自分の力で新しい知識をどんどん吸収してキャッチアップしていってもらえるかどうかっていうのは、
結構色んな会社の面接で見られるかなと思うから。
うんうん。
ここでこう、いやY、一致してない技術スタックありますけど、全然学べますし、
入ったら全然コード書いてバイバル成果出していきますぜっていうのを面接で伝えれたらいいですよね。
うんうんうん。
システムデザインインタビューの重要性
ITトリオ。
ITトリオ。
話しながら思ったけど、なんか日本の面接の記憶がもうどんどん薄れていて。
確かにそこは違いそうだよな、海外と。
この、こういう系の質問に回答できるか今後怪しいかもしれない。
海外どんな感じだ?
海外も、まあそんなに大差はないけれども、やっぱり海外というか北米、少なくとも北米で一番大きいのは、
まあ最初の面接、技術面接のところに競技プログラミングっぽいことが挟まることが多い。
あとはシステムデザインのテストも挟まるのが多いかなっていう。
システムデザインのテストが挟まるんだ。どんな感じのテストなのそれって。
システムデザインは単純にこういうサービスをもし作るとしたら、どういう設計をして、どのようなAPI設計でやるか考えてくださいみたいな。
面白い。
だからシステムデザインインタビューと競技プログラミング、こっちだとリードコードが有名なんですけれども、
その2つは結構エンジニアとして、北米圏で就職社員だったら対策は必須というものなので、
結構いろんなプラットフォームとかいろんなリソースがたくさん散らばってるっていう感じで、
僕も転職活動するときにかなり勉強して、お世話になったものがいくつかあって、
システムデザインインタビューも軽いものですけど、ちょっとやったりしましたね。
いいですね。なんか競技プログラミング的なものを挟む会社は、中途あんま聞かないけど、新卒は多いよね。
新卒はあるね、日本で。
日本で。
日本でも転職でもなんかちょろちょろ2年ぐらい前から、
ちょっと増えてきてはあるよね。
なんかやっぱり、別業種からエンジニアになる人が増えてきて、
で、採用したらちょっと違ったなみたいなミスマッチが結構増えてきてるらしいから、
そういうのもあって、スキルをより大事にしていくみたいな風潮ができてきてるような気もする。
そういうふうに競技プログラミング系はだんだん増えてきてるような気もするんですけれども、
日本だとそれ以降の面接って、なんか技術的に聞かれるだけで終わるんですか?
さっき言ったような、僕が言ったような、システムをデザインしてくださいみたいなのは、あんまりないでしょう?
あるところはあるかな。
あるところはある。
多くはないか、まだ。
多くはないと。
技術テストも、応募者のスキルの透明度によってやるかやらないかがまず分岐されていて、
やった上でここをどう描いたかみたいな質問とかがあったりするイメージはあって、
経歴によって多分質問内容って大きく変わると思うんだよね。
それがカナダも一緒かわからないけど、
それで多分アーキテクチャーの話とかになる人と違うところが深掘られる人とかがいると思うから、
なんか経歴次第だと思ってる。
だから名目として、なんだろう、このフェーズでシステムデザインのインタビューが入りますよみたいな、
そういうのはあんまり聞いたことないんだけど。
そうだよね。あんまり海外みたいにテンプレ化はしてないですよね。
テンプレ化はしてない気がする。
AIツールと今後の採用トレンド
そうだね、テンプレ化は。
でも価値あると思うんだよね、すごい。
どこら辺?何が?
ごめんね。価値があると思っているのは、
そういうシステムデザインのインタビューっていうのが入ることによって、
今ってどちらかっていうとコーディングより人間の頭を使って考えること。
その設計段階が技術として重きを置かれてきた時代になってるかなっていうふうに私は感じていて、
それってどういうところで発揮するかっていうと、
チームマネジメント周りと、そういう設計、
要件仕様書からシステムに立ち上げるまでのところが一番エンジニアとして技術を使う箇所だと思ってるんですよ。
だからこそ、日本にもそういうただただコーディングに対する知識を問うのではなくて、
そのアーキテクチャーであったりマネジメント周りのところを詰める面接が増えてくるんじゃないかなって今パッと思った。
なんか僕もそんなような気はしていて、
前提としてこっちでいろいろ教プロだったり系だったりシステムデザイン系のインタビューが挟まることが多いのは、
そもそも求人に対して応募してくる人が多いから、
結構いろいろハードルを上げて、次に進む人を絞るっていう面があるのかなと思っていて、
だからいろいろ難しいことを面接用に勉強しやらなきゃいけないとあるんですけど、
日本でそれが普及していないのは単純に遅れているっていうわけではなくて、
人口というか市場の状況的にいつも供給より需要が多いので、
いろいろハードルを上げて時間をかけてっていう面接ステップを進めようとすると、
そもそも人が集まらないっていうのがあったのかなと思って。
だから結構、面接、海外に比べて結構イージーな感じで進めれて、
毎日も進みやすいっていうのがあったのかなと思うんですけど、
なんか最近というかちょっと前の状況の一つにやっぱり、
ちょっと前にあった駆け出しエンジニアのブーム、
事業主からのエンジニア転職へのブームがあって、
結構もう業界的にはその後に初心者エンジニアが増えたことによるつらみみたいなことは、
なんかいろいろな人がちょろちょろ経験したのかなと思って。
だからそれやっぱりちゃんと面接するの必要だよねっていうのもあって、
今日プロだんだん増えてきていたりするのかなっていうのがあるし、
あとはやっぱり最近だとAI系のエディターの補助だったりツールが発展してきているので、
結構なんかジュニアをバンバン増やす必要性もだんだん薄れてくるのかなと思ってるんですよね。
そもそもAIエンジェントがどれだけ発展するかはわかんないんですけど、
AIエンジェントが発展するならば、
ジュニア入れるよりそのツール導入したほうがいいよねってなるし、
AIエンジェントが発展しなかったとしても、
もう今のAI系のエディターの補助って結構既存の中堅エンジニアだったりシニアのエンジニアとか、
それ以上のエンジニアの生産性を爆上げしていると思うんですよね。
そうなってくると、別にジュニアを新しく増やしてマネジメントのコストを増やすよりは、
AI系のツールを使って生産性を上げたほうが楽だしええやんってなると思うんですよ。
って考えると、なんか需要は若干前より減るのかなと思って、
そうなってくるとやっぱ需要に対して供給が肩になってくる市場は、
多分数年ぐらいしたら来るのかと思っていて、
そうなるとやっぱり面接のステップ的にはもうちょっとハードルが上がって、
今の北米のスタイルに近づいたりするのかなと思ったりしたので、
チーズが何言ってたか忘れちゃったんですけど、
システムデザインインタビューみたいなものは、
今後何年かしたらもうちょっと普及するんじゃないかなと思ったりもしましたけど、
別に細かいリソースを調べていってるわけじゃないので、わかりません。
そうね、空想を話しているからね。
ちょっともう少し採用のトレンドとか調べておけばよかったなって、
そこをあまり把握できてないぜ。
でも何か何年ぐらい前に話したエピソードで、
フリーランスで採用の支援とかやってる方のノートを取り上げて話したときには、
そういう駆け出しエンジニアブームが去った後にどうのこうのっていう話が書いてあって、
あんまりそれてない方向性だった気がするので、
そんなに間違ってないんじゃないかなとも思いますね。
あと、何かこれは別に史上とか関係ないんですけど、
カナダで全職活動やってみて、
強プロ系の勉強とシステムデザイン系の勉強をやって、
強プロ系の勉強はもうすごい嫌いで、
嫌だなって感じだったんですけど、
システムデザインインタビューは面接のためだったとしても結構楽しいなって思ったので、
いいね。
これは普通に普及してもいいんじゃないかなと思いましたね。
単純にシステムをどう構築するかっていうのだけでも、
面接官とのやり取りで仕様をどういうふうに聞き取れるかとか、
そこでコミュニケーションどういう取り方をする人なのかっていうのが分かりますし、
一応設計したとしても、それに対して面接官が質問したときにどうやって書いてくるかによって、
一つの正解というか、システムをデザインするときの裏の他の選択肢をどれくらい把握しているのかとか、
どのような知識がどれくらいあるかっていうのが、
単純にシステムをデザインするっていう能力だけではなくて、
それにまつわるコミュニケーションもおかげでいろいろ分かるのがあるので、
いい方法だなと思ったりしました。
面接文化の考察
良さそう。
あと1個思ってるのは、海外かどうかは知らんけど、
日本は面接が大規模にされているのかなっていう感じはしてて、
個人に結構依存するというか、
面接の枠組み自体はもちろん1次面接、2次面接って感じで、
技術系のこと聞くとか、
そういう大まかな分類はあるけど、
技術の面接の中でどういうのを聞くのかみたいなところに、
マネジメント系が得意なエンジニアと、
技術がガリガリやってる系のエンジニアとかっていうので、
アサインされる人が違ったりみたいなケースって結構あるかなと思ってて、
技術系の人に当たると、
マジで技術のことか聞かれて、
全然答えなくていいみたいなことがあったりとか、
でもマネジメントの人に当たって、
自分はマネジメントのほう結構やってきたから、
そこら辺結構話すとすごいクイズが良くて、
評価高いとかっていうところ。
人によって結構効果が分かるみたいなケースって結構、
前の会社でもあったので、そういうのが。
実際採用したときに、技術的には足りてない。
でも人としてはすごいいい人みたいなこととか結構あったりとかして、
逆もあったんだけど、そういうのがあったりして、
結構、面接感にバラつきがあるのかなっていうのは結構思ったりして。
なんかあれだね、そう思うと、
何だろう、その会社のカルチャー的なところが多分前提としてあって、
どのような人材を欲しいかっていう会社のバックグラウンドがあって、
そこを面接感ですり合わせてから多分来ると思うんですよ。
こうやって面接を受けていく中で、
うまくいかなかったときも、本当に会社に合わなかったんだな、
くらいのものが多いのかなって。
結構カルチャーを重視している会社は日本多いのかなって。
そんな気がする。
カルチャーで言うと、でもWeb系というか自社開発系だったら、
割と自創力というか、自分から動いてくれる人みたいなのを求める会社が多いのかなっていうイメージはあって、
そこはちょっとSIRと平均すると文化が違うのかもしれない。
確かに確かに。
もうちょっとSIRで働いたことないですけど、
どっちかっていうと、今まで話してきた人を思い出してみると、
SIRの人は結構受け身な方が多いイメージなんですけど、
自社開発とかWeb系の企業で受ける人物相当者は、
もうちょっとアグレッシブというか積極的というか、
なんか現場に放り込んだら、自分で技術的な問題なり何なり見つけて、
改善していってくれる、そうだなみたいな、
そっち系の人を求める会社が多いと思うので、
そこは念頭に置いておいてもいいのかなと思いました。
確かに確かに。
それは思いますね。
でもこうやって新しいことを持続して始めてるわけじゃないですか、
Goを使ったポートフォリオを作成したりとか、
CSの学習を進めていく。
なんかこういうスタンスとかはすごいいいなって思ったんで、
なんか引き続きそういうところを、
さっきなんかJavaのところを武器に、
もっとそこを深めていくといいんじゃないかって、
話は私たちしたと思うんだけど、
なんかそうやって前向きにトトの意見とか、
自分自身の考えとかをアウトプットしていって、
それを武器にしていけば、
わりかしSIRTバックグラウンドを飛び越えて、
積極性を評価してもらえるんじゃないかなって思いました。
思いました。
思いましたね。
また聞かせて欲しいね、数ヶ月後ぐらいにどうなってるか。
転職活動のすすめ
そうね。
あと最後に思ったんですけど、
今、もう普通に転職系のサイト登録して、
試しにやってみたらいいと思いますね。
いいと思う。
たくさんたくさん受けてみて、
多分そうしたほうがね。
落ちる前提でもいいので、
やってみたほうがね、
勉強する方向性とかすぐ分かると思うんで、
もうちょっと勉強してからとかじゃなくて、
もはやもう、
今これを聞いた時点で転職サイトに登録して、
相手側の会社側の反応を伺ってみるっていうのをやったらいいかなと思いました。
そうだね。
面接が怖かったらもうカジュアル面談だけでもいいと思います。
そうね。
ということでいろいろ話したんですけれども、
野江の晩御飯さんの今後の成功を願って、
今日の放送終わりにしたいと思います。
はい。
はい。
じゃあということで、
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