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2025-07-28 29:30

146: AI時代のキャリアどうする問題 / エンジニア風林火山

AIでエンジニアの仕事が激変する中、今後のキャリアについてどう考えればいいのか話し合ってみました。

みなさんはAI時代のキャリア戦略どう考えてますかー!



▼▼▼ 今回の参考文献

プログラマー風林火山

http://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50065532.html


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サマリー

AIの進化がエンジニアのキャリアに影響を与えている中、ノーコードやローコードのツールが競合として浮上しています。エンジニアとしての役割を再評価し、AIを活用する新しい働き方について議論されています。AI時代におけるエンジニアのキャリア形成に関して、様々な属性のエンジニアが求められていることが話し合われています。特に「風、林、火、山」の分類に基づくそれぞれの強みが、AI技術の発展の影響を受けながら重視されています。AI時代におけるエンジニアのキャリアについて、堅牢なコードの自動化とエンジニアの役割の変化が焦点となっています。キャリアの選択肢として林のエンジニアと山のエンジニアの方向性が示され、全体のエンジニアリングに対する責任も求められています。

AIとエンジニアの未来
AIで仕事が奪われるエンジニアのみなさん、お元気ですか?
おお、すごい煽っていくね。
いや、まあ、冗談なんですけど、僕自身は別に、AIが進化したとからといって、今のエンジニアの形は変わると思うんですけど、何かしら、
まあ、そういうプログラム周りを管理するための職種は必要だと思っていて、まあ、エンジニアという職の中身は変わっても生き続けるのでは、とか思ったりはしてるんですけど、
まあ、とはいえ、やっぱりいろんなAIツールが最近出てきてて、それこそクラウドコードとか、CLI系のツールが最近また話題になっていて、まじめにCLIもありますけど、
まあ、その前からいろいろAI系のエージェントやエディターとかも出ている中で、やっぱり、なんかちょっと、それを踏まえた上でエンジニアとしての今後のキャリアどうしよう、みたいなことを考える人も多いし、考える機会も増えたなとか思っているので、
今日はざっくらバネスのあたりを、IDトレの3人がどう考えているのかをね、まじめに議論していけたらなと思いますね。
まじめにね。
まじめにね。
だからまあ、ざっくり今後のキャリアどう考えてますかっていう回です。どう考えてますか?
いや、結構ね、俺はね、起用したタイミングめっちゃむずいとこやっちゃったなって思って、ちょっとね。
開発、まあね、受託みたいな感じで今やってるから、まだ仕事はもらえてるけど、これがいつかやっぱりなくなってくる可能性が高いなと思って焦ってるんですよね。
なんかね、あの、やっぱりちょくちょくいろんな会社の話とか聞いてると、まあ開発のエンジニアの人員減らしていったりとか、AI使って効率化しようみたいな動きとかすごいやっぱりあるよみたいな話とかは結構聞くので、
その時にやっぱり最初にまず何が嫌いかっていうと、やっぱり害虫なんですよね、たぶん。
なるほどね。害虫を切ってAI使うかっていうことか。
そう。
うん。これでちょっと怖いなっていうのをずっとビクビクしてて、俺は。
だから、どうなんだろうね、わかんないけど、SaaSとかやっぱり自分たち自社サービスで何か稼げるものを作っていかないとやっぱりちょっと限界やっぱり来るなと思って、
もう本当に今年1年マジで勝負だなと思って、めちゃくちゃ頑張ろうと思ってますって感じ。
なんかわかんない、住宅系の話で言うとさ、AIというよりも、まあAIも関連してるけど、ノーコードローコードあたりの方がなんか競合になりそうだなって思ってて、
ノーコードとローコードの台頭
ノーコードローコードツールにAIが組み込まれて作りやすい状態になっていることが、なんか最大の敵にはなりそうだよね、なんか。
エンジニアを経験したことがない人が、そのエンジニアリングツールとしてのAIを使えるかって言われると使えないと思うんですよ。
ちょっと勉強したら使えるかもしれないけど、なんか急に言語を生成されてウェーイって書かれて、お前は何じゃって、どうやって起動してどうやって見ればいいんだ、みたいな。
とかなんか最初リリースできても、その後やっぱわからないみたいなね。
初心者の方でもそれ使ってリリースできましたっていうのはなんかよく見るようになったけど、その後やっぱ何書いてあるかわかんなくて死亡するみたいなね。
なんかエンジニアが作っているものの代替がすぐ切られるかって言われると、なんだろう、そのコードが書かれているものを運用する代替の人がAIになるかって言われると、そのAIをコントロールする人が必要なので、
すぐには切られなさそうだけど、その手前でコーディングそのものをなくすためのローコードノーコードがあるから、
どっちで作ればいいじゃんみたいな話になりそうだなって受注界隈では思った。
なるほどね。確かにこれノーコードで作れませんかみたいな依頼が来たことはあるから。
そうだよね。運用的な話でするとノーコードで作りたいみたいな話だよね。
そうそうそうそう。だから最初のイニシャルとかはノーコードでお願いされて、運用の方ではあんまり金銭が取れなくなってきてるみたいなのはあるかもしれない。
最初の部分だけみたいな。
なるほどね。
ノーコードでもやっぱり勘どころというか、ある程度エンジニアがわかってると早く進めたりとか、こういうもんだよねみたいなことができたりするから、
そういう部分はノーコードであっても一定のHTMLとかCSSの知識ぐらいは持っておくとやっぱり違うかなって感じもするから、
そこらへんの知識がマーケの人が全員あるわけでもないから、
でもやっぱりさ、HTMLとかCSSとかのマークアップの知識だけだと持ってる人めちゃくちゃいっぱいいるから、
そんな差別がなんないのもあって多分単価も安くなるしみたいなのもあるしね。
AIコンサルタントの新たな役割
逆になんかまだそれあったんだっていう。
なんかHTML、CSSを自らの手で書く機会が相当減っていて、
マークアップから相当離れている。
アクセシビリティは私が好き好んでるから、そういうところでマークアップの知識は必要かもしれないけど、
なんか最近書いてるけど書いてないなみたいな気持ちになった今。
意外とね、あるんでそういう案件は。
あるんだ。
もうちょっとローじゃないか、上の方か上のレイヤーのところで。
なんか今ってさ、Figma MCPとかサーバーとかでさ、
作ったデザインをそのままさ、普通にペッてさ、カーソルで叩いたら、
それをベーって書いてくれるから。
そうなんでね、そういうのもあるからね、余計に多分減ってきそうな予感はしてるんだけどね。
逆にでもそこら辺を利用して、そのなめちゃんの会社がAIを使って自宅を2倍の速度で進めますとかだったら、
まあね、確かに。
ここあたりの単価を0.7倍にして2倍以上の数をこなすとかにしてもいいのよとか思ったり思わなかったり。
確かにそれは圧倒はあるかも、確かに。
なんか自宅する会社の中の人たちが、なんか多分最初AI使おうみたいになると思うんですけど、
結局なんか今まで自社の中で開発できてなかったところがAIを使いこなせるかっていうと、
なんかそれもまたチャレンジして、やっぱりうまくいかないねっていうところも出てくるのかなと思うから。
そこら辺をターゲットにしてもいいのかなとか思ったりしましたね。
AIコンサル的な。
AIコンサル。
確かにね。
エンジニア出身、AIコンサル。
そう、でもね、あんまコンサルやりたくないんだよなみたいな、これはでも俺の好き嫌いだけであって、別に稼ぐ量稼げない。
コンサルね、やっぱなんかエンジニア出身だとなんかコンサルってちょっとなんか。
そうそうそうそう。
わかるよ。
っていうね、なんかこう空虚というかなんというか。
ね。
っていうふうに思ってしまう面がありますよね。
実際にやっぱり、なんか物理的なものをやっぱり作りたいみたいな。
うん。
あるから、コンサルだとね、まあアドバイスとか、こういうなんていうのかな、仕組み作りとかそういうのが終わっちゃうから、
もうちょっとよりね実践的なところがやりたいなみたいなのがあるかな。
まあでもさ、今後継続的にさ、お金を稼ぐってことになると、結構選択肢のうちの一つとしてはありかなと思ったりはしたけど、
なんか今現時点ではまだ普及しきっていないものだから、内部的にめちゃくちゃAIで早く作って早く納品して、今のうちにお金を稼ぐはちょっと戦略としてありかなと。
確かに確かに。
それもありか。
まあそうだね。
確かに確かに。
まあでも、やっぱこう長く続けていきたいんでっていうのもあるから、まあたくさん稼げたとしても、結局ね税金でほぼ持ってかれちゃうんで、30%とかね。
うーん。
そうとかも考えると、稼ぎすぎてもなんかね、結局ほとんど持ってかれちゃうしなみたいな。
まあ税金ね。
うわあ、なんか日本の経済王みたいな。
ね。
そうね。
大金よく見るやつだって。
そうね。
そっか、そういう、それはまあAI関係ないけど、そういう波もあるんですね。
まあまあそういう波もありますね。
そういう波もあったりしてね。
ちょっと難しいなと思って、キャリアとはちょっと違うかもしれないんだけど、会社のなんかどういう方針立てていくみたいな。
まあ確かに、起用しちゃうとちょっとそこは違うかもしれない。
考え方違うね、エンジニアのキャリアというものが、どちらかっていうと、自分自身のキャリアがほぼほぼニアリーイコール会社のビジョンになるから。
そうそうそうそう。
ビジョンというか、会社の戦略になるから。
そうなんですよ。
個人のキャリアとは言えないものが。
じゃあ、もうすぐ起業するチーズさんはどうなんですか?
起業しないんですけど。
そっか。
でも前の放送で若干話したけど、AIが普及してるからこそ、でも使うのはお客さんっていうところをすごい私は実感していて、
お客さんが何が欲しいのかとか、その01フェーズがAIにはできないところかなと思ってて、
エンジニアのキャリアではないけど、そういう01フェーズを生み出すアイディアを埋める人間にはなりたいなと思ってて、
それをその冗長的価値を考えて与える側になりたいって思ってはいたりしてて、
そういう意味だとスタートアップに行きたいっていう話をしてたって感じね。
それはエンジニアから若干離れるってことではない?
エンジニアというよりかはプロダクトマネージャーとか、ほぼ企業に近いかもしれないけど、
そういう考えは若干頭の片隅にはあるが、近々はしなくて、
今の自分自身って結構強みとしては、エンジニアではあるけど、ユーザー理解を誰よりもしていると思ってて、
今の自分が携わっているプロダクトにおいては、そもそも最初の入りはデザイナーだったんですよね。
デザインを3ヶ月やって、今エンジニアに戻ってチーム作りをしたっていうフェーズ。
今後のエンジニアのキャリアを描いていくとしたら、マルチ力が私には強みだと思っているから、
そういうマルチ性をもっと強みっていきたいなって思いつつ、
AIには開発においてはもうAIにまるっきり頼る。何なら自分はコードを書かずにレビューだけするみたいな、AIが書いたものを。
そのぐらいの勢いで使い込みたいし、使い込んでる。
だからFigmaのMPCサーバー使って、コーディング書いてもらって、そのコードをアウトプットされたやつを見てみたいな、そういう感じ。
確かにマルチスキルを持ったスーパーピーエム的な触手って今後絶対あるよなと思って。
強いと思うんだよね。エンジニア経験があった上での判断力とかも多分貴重だと思うし。
できることなら1回営業やりたいんだよね、PMとかやるから。
そうなんだ。
営業経験欲しいな。
すごい、なんかすげえ珍しい気がする。
すごいね、業務委託でやってみる?
いや、やりません。
欲しいけどやらないな。
営業経験が欲しいって思っているのは、実際に使われるもののお客さんの顔を直接見るっていうことがアウトプットにおいて一番大事だと思っていて。
そういう冗長的な価値を発見するには、直接会いに行く。
お客さんに会いに行く。
使ってる人がどう使うかを理解する。
が一番の戦い方かなって思ってて。
それってAIにできないと思うんですよ。
AIっていろんなところの会社にある情報とか機質のものをソースを集めて行ってくるだけだから、その情報は私たちにやりたいことかって言われるとそうでもなくて。
エンジニアとしての価値観
私たちが作りたいものを発見する、それこそ01フェーズの考えるフェーズっていうところは、人間の頭が絶対介入するところかなって思ってて。
なんかそこ結構なんだろう、直近私は苦手じゃなさそうだなってデザイナーの経験もあるし、なんなら鍋ちゃんと前職では01を考えるアイディアソンみたいなのをやってたりとかしてて。
懐かしい。
懐かしいね。
そういうのを考えると、私って実はそういうこと嫌いじゃないんじゃないって、もっと勉強すればできるんじゃないって思ったりして。
でもそのためにはすごい知識は必要だと思うよ、それこそ。
なんか業界的な知識とか、プロダクト何を作るかによるけど、プロダクト周辺のドメインの知識はマジで深く必要だと思ってて。
でもそういうのも楽しいなって思ったりするから、なんかいいなって思ってるっていう。
これが今後のキャリアに反映されるかわからないけど、なんかそういう情緒的価値を忘れないエンジニアでありたい。
エモいエンジニアになるってことですか。
そう、エモ系エンジニアです私は。
エモ系エンジニア、エンジニアなのかわかんないけど、エンジニアを超えてる気もするけど。
今エンジニアのキャリアの話ではないね。
でもキャリアそういう感じでもあると思うからね。
なんかやっぱ、AI系はもちろん、AIがデザインするにしても行動を書くにしても、それに責任を持つ人間っていうのは必要で。
そう、意思決定。
いるとは思うんですけど、使用によってはPMっぽい人がAIを使って作業をさせて、レビューをたくさんして、一つのプロダクトの進化をどんどん進めるっていう形も出てくるのかなと思ったりもするので。
そういった意味で、チーズが今言ったようなことに近い職種というか、ロールというか、みたいなものは生まれて発展すると思うし、そこに行けるチャンスは将来的にありそうだなとか思ったりしましたね。知りませんけど。
それはあるだろうね。
逆にでも、それができるんだったら、自分で起業してもうまくいきそうとか思わないこともないよ。
確かにね。でも起業するのってさ、私思うんだけどさ、アイディアとかあっても仲間を集めるのが一番難しいかなと思ってて。
やっぱさ、一人でアイディアはあって、だけどそれを実現するためにとか、例えば営業力とか持ってないわけじゃん、さっき話した。
最強のチームがあってこそ進めると思ってて、そのチームの仲間集めが私は一番難しいと思ってるんだよね。
確かに。一人でできるんだったら、個人開発ってことだもんね、つまりはね。
そう、個人開発って欠点もあって、それで個人でマーケティングするとか、個人でお客さんに直接売っていくとか、
どこまでは至れてないと思うんですよ、個人開発って。
し、そのお客さんのニーズじゃなくて、主観で作っているとか、そういうところもあるから、能力を全て鍛えるゴリラマンになることはできないこともないかもしれないけど、
そこに人間は介入できると思ってて、なんかAIでサポートしてもらうとかあるかもだけど、対人間で営業するならもう対人間だし、
VUCAの時代と未来予測
AIで営業しますみたいな世界はまだ来ないかなと思ってるから、なんだろう、足りない。能力が足りない。ゴリラにはなれない。
だからチームを作らなきゃいけない。チーム作るのに能力がかけられない。以上、私の起業しない理由。
なるほど、よく分かりました。
起業するなら、なべちゃんの会社に行って、アイディアを持って行って、どうすかって。
マジで会えてくれるの?
アイディアを持って行って、オラとやらねえかって。行ってチョイスする。仲間発明はなべちゃんに任せる。
ちょっとそういう未来も将来あると思って頑張ってでかくしとくね、それまでに。
やった。もしもの話です。相当もしもの話をしました、今。
ITトリオ。じゃあ、小倉くんか。
僕はね、言うてそんなに考えてないのが正直なところで。
煽っておいて。
考えてもしょうがないと思うんですよね。多分誰にも予想ができないので。
クラウドコードとかの登場とかで誰も予測してなかったし、チャットGPT登場当初も賢いけど、仕事をうまくするには足りないよね、ぐらいだったのがどんどん進化していって。
それが登場したときにそれが予測できたかって言われると、そういうことはできなかったわけで。
って考えると僕的には、なんかちょっとビジネスショーとかでたまに出てくるVUCAの時代が、なんかちょっと強くなってきたかなっていう、予測困難な。
VUCAって名乗り訳でしたっけ。
VUCA、VUCA。
Volatility、VUCAの時代っていうのは、Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguity、変動性、不確実性、複雑性、曖昧性が強い時代ですよね、今はっていう。
だから未来の予測難しいですよねっていう。
なんか僕は結構そのスタンスで、それ故、だから未来がこうあって欲しいと思って、そういう方向に向けてけれを考えるとかは別に僕は、なんかしても無駄じゃね?とか思っちゃうからあんまり考えないっていうのが前提ですが、
その中ではでも生き延びたいと思っていて、AI系のツールを見てみると、どう発展するにせよ、何かしらAIの生成したものに対してそれをコントロールする人間はどうせ必要かなと思っていて。
どういうふうにコントロールするかとかどういうふうに責任を持つかっていうのは、それこそAIの発展次第だからどうにでも言えない、どうにも言えないかなと思っていて。
僕的にはまあ有定コードレビューは討論必要だろうとか思っているけど、もしかしたらモデルの発展によってレビューもいらなくねっていう未来は来るかもしれないし来ないかもしれない。
風林火山のエンジニア
まあでもどっちかわかんないみたいなスタンスなんですね。
だからまあ、なんていうの、最終的にそのAIをコントロールする側の人間にならなきゃと思っていて、そうなるためにはいつも周りの中で上位20%ぐらいに入ってなきゃいけないなっていう心がけを持っていて。
だから要するに勉強が続けていこうぐらいのスタンスで。
根本は大事だよね。
そう。
っていうふうにまあ捉えてはいるからすごいざっくりで、止まってないので申し訳ないんですけれども、まあそういう感じですね。
とはいえなんかエンジニア個人としてはエンジニアっぽい宿舎を続けたいなみたいな気もしていて、
AIの発展に関係なく考えられる何か良い尺度ないかなとか思ったときに、ちょっと思い出したのがプログラマー風鈴火山っていうものがありましてですね。
風鈴火山。
風鈴火山。これ2005年の記事なんで、10年前の記事なんですけど、今クエリーセゾンでCTOをしてらっしゃる小野さんっていう方が書いたブログかな。
をその概要欄に貼っておくんですけど、なんかここではその小野さんがもうその2005年の時点で他の会社のCTOとかを務めていた中で出会った、
仕事できるなと思うエンジニアの属性を4つに分けたのがこのブログ記事なんですね。
それを風、林、火、山、それぞれのエンジニアとしてマッピングして語ってくれてるんですよ。
うんうん。
ではちょっと紹介すると、一つ目が風のエンジニア。迅速な設計実装によってチームを加速させる風のエンジニア。
風のエンジニアがいない開発チームでは、他に先駆けて新製品やサービスをリリースすることが困難になる。
林のエンジニア。突発的なトラブルが発生しても冷静に対処し、チームに見られるペースを提供する林のエンジニア。
林のエンジニアがいない開発チームは、トラブル発生時に何をすべきかの正確な判断を行えず、混乱に陥りやすい。
次が火のエンジニア。新しい技術、方法、ツールの積極的な導入によってチームやその成果物の競争力を高める火のエンジニア。
火のエンジニアがいない開発チームは同じやり方を繰り返すことができるが、進歩する機会が少ない。
最後に山のエンジニア。厳密なエラーチェックと堅牢なプログラミングによって成果物の安定性を高める山のエンジニア。
山のエンジニアがいない開発チームは常に品質の低さから来る不安に苛まされる。
苛まれるか。苛まれる、ということなんですね。
僕はなんか、これは確か新卒の時のマネージャーの人から教えてもらって、
まあなんか僕的には火のエンジニア、迅速に動いて素早く実装するみたいなのが、
なんか自分の性格かな、あと強みかなとか思ってたし、
実際そうかなと思うんですけど、最近思うこととしては、まず一つに、
多分この風のエンジニアの迅速なのとか、新しいツールを導入する火のエンジニアとかっていうのは、
若い方が強み出しやすいなっていうふうに思ったので、
なんかちょっと今後もエンジニアやりたいんだったら、もうちょっとどっしり構える系の
トラブルに冷静に対処する林のエンジニアとか、
安定性をとっても山のエンジニアの方向性に舵を切っていた方が、
年取っても上位20%に入れそうな気がするな。
なんならそっちの方がテックリルとか、
マネージャーとしては結構信頼されやすく一緒に働きたいと思ってもらえる属性かなと思ったりして、
そっちに舵を切らなきゃいけないかもとか思ったりしたのもあるし、
もう一つは今言ってたようなAI系の進化を見てみると、
結構この風のエンジニアみたいな属性ってAI系が発達すると、
そこで差をつけるの難しくなってくるかなっていう気はしていまして。
もう一個の日野エンジニアの方は、
それこそAI系のツールがすごいたくさん発展する中で、
それに飛びついている人たちを見ると、
そういう人たちに勝つことちょっと厳しいなとか思ったりして、
日野エンジニアは新しい技術とか方法とかツールの積極的な導入を
推し進めるエンジニアってことだと思うんですけど、
なんかそれをするのもすごい体力がいるなと思って。
そうだね。
瞬発力というか。
昨今のAI系のツールの発展すさまじいですけど、
やっぱそういうのを自分から進んで、
ついに第一歩というか第一前線で飛びついて紹介している方々を見てみると、
僕はその人たちほど新しいものに飛びついて理解して進めるみたいなものできないなとか思ったりして。
はいはいはい、そういう意味ね。
そう、だからそっちでも強み出すの難いなとか思ったりしていてですね。
ただ、今言ったその風と火以外の林と山のエンジニアの属性は、
AIが発展したとしてもこういうエンジニアがいたらすごい助かるなという気はしていて、
特に多分林のエンジニア、突発的なトラブルが発生しても冷静に対処するみたいなのって、
これでもAIが結構発展したとしても突発的なトラブルって絶対起きると思うし、
そこで冷静に問題を分析して、これが原因ですねつって、
AIを使うにしても使わないにしてもちゃんと根本原因を特定して解決できる人っていうのは、
結構重宝されるかなっていうイメージがつくんですよね。
多分これはAIが発展するにせよ発展しないにせよこういう系の人はすごい重宝されるなと思っていまして、
それもあって結構この林のエンジニア的方面に舵を切って強みをつくっていくのもありかなみたいな。
山のエンジニアの方も、これもまあAIが発展するにせよしないにせよ大事かなと思っていて、
AIにコードを書かせるにしても、絵が書いたコードからいかにバグを取り除くかとか、
AIとエンジニアの役割
いかにCICDとうまく絡めて人のレビューを少なくするのかしないのかわかんないんですけれども、
そういう自動化と絡めてAIが書いたコードの堅牢性を高めるアプローチができる人っていうのも、
何かしら今後生き残れそうではあるなというざっくりとした考えがあり、
だから僕的にはそういった林のエンジニアとか山のエンジニアとか言われている方向性に舵を切った上で、
エンジニア的キャリアを続けるんだったら、そういう方向性で続ければいいかなと思っているという。
一番語ったじゃん、キャリアについて。
いやーちょっと言葛が難しいなと思って。でも林のエンジニアいいな。
最初の入りはキャリアとか何もないって感じだったけど、一番明確に語られているから。
確かに。
もっとるやんけーって。
いやーでもなんかなんだろう、明確にこうなりたいとかでもないから。
そういう変わらない根本的なところから考えるっていうの大事かなって。
確かに。
なんかこの考え方ってその前の万博の時だからもう20年前。
10年前って言ったけど20年前だ。
20年前なんですよ。
20年経ってもね。
20年経ってもこの話って大きく変わっていないと思うんですよ。
確かに確かに。
重宝されるエンジニア像って。
ってことは大きくは変わらないだろうなって思ってて、で小倉くんが言ってる通り、
まあ風のエンジニアの風のその生み出し方とか、火のエンジニアの火の生み出し方とか手法の部分は変わってると思うけど、
なんか根本的な部分は変わってないなって思ったから、こういうところをベースにエンジニアのキャリアを考えるのはいいなって思った。
そうだよね。どこらへんが変わるか変わらないかを予測、なんていうのっていうのの判断もまあちょっと難しいところはあるかもしれないんですけれども。
あと思うのはこのプログラマーの分類だから、そのプログラマーからさらにそのプロジェクトマネージャーとかプロダクトマネージャーとか、
こっちの方向とかもあったりするから、どうキャリアを伸ばしていくかみたいなのも一緒に合わせて考えたら難しい。
これは前提としてエンジニアであった場合のキャリアだから。
うん。なんかその全体として責任を持てる人にならなきゃいけないなみたいな感じがあって、
昔は多分コーダー、コードを書くだけでよかったけど、まあただコードを書いて終わりじゃなくてもなんかもうちょっと難しい。
まあ明確な違いが曖昧ですけど、コーダーからプログラマーになって、プログラマーを管理するだけではダメで、
もうちょっとプロダクト全体の開発生産性とかリリースの仕方とか、
オートメーションとかも含めた全体としてのエンジニアリングを入れなきゃいけないエンジニアが出てきたりとか、
そのエンジニアの枠の中にAを使うのが収まるのか収まらないのかわからないんですけれども、
収まらないとしたらもう一個上のレイヤーでその辺りを含めてマネジメントする人が必要だなと思うんで、
最後に責任を持てる人になるっていうのはいるよなあっていう。
キャリアの選択肢
前の放送でも話した通り意思決定であったりとかの暴力が相当求められるって私は思ってます。
なんかより疲れる仕事だけが残って、本当はAIにやってもらいたかったことがなぜか残って、
楽しいところだけAIに取られてみたいなことが起きるかもしれない。
確かにな、コーディングの楽しさをちょっと忘れかけている気がしてきたなあ。
そうなるんだよなあ。
それはあるわ。
今の楽しい部分って言われたときに、いやー最近それ忘れてるなあ。
間違いないと思う。
まあでもこれはしょうがないですよね。
まあね、これが時代ですよ。
これが当たり前の時代に新しく仕事を始めた人はもうこれが当たり前なんで、
何言ってんだ、このおじさんおばさんたちとか思われる将来が来ると思うんですけど。
まあね、仕方ないですね。
たぶんいつの時代も人間はそうやって歳をとっていくんだと思いますわ。
それで老害になり続けちゃうとちょっと危ないかもしれないってことだよな。
うん、そろそろ老害にならないように意識しないといけない年かなと思ったりして。
早い早い、まあそうかもしれないけど。
30歳、もうすぐみたいな30歳っていうところで。
なんかちょっと想像忘れちゃったけど、何かの本で読んだところによると、
人間の脳の変化に対する柔軟性の強みって36歳ぐらいで止まるとか読んだこともあるから、
本当に意識しなきゃいけないのはそこらへんの年なのかもしれない。
意識し続けよう、そこは。
今はまだAIの登場を自分たちの仕事に生かすようなポジティブに受け止められてるかもしれないけど、
37、8歳になって新しく何かが登場すると、なんかもうちょっとめんどくさく感じると思うんですが、
多分それは自分たちが年を取ってるからっていうだけなんで、
ちょっとちゃんと気をつけなきゃなみたいな。
なんかAIが発展しても人間は人間なんだなって。
間違いないね。
そういうところは生きているものです。
頑張って生きていきましょうということで、今日はそれぐらいにしておきましょうか。
はい。
ということで最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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それではまた次回お会いしましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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