1. ITトリオ ~カナダと名古屋のエンジニア談義~
  2. 154: キャリアと家庭の両立は..
2025-11-17 35:13

154: キャリアと家庭の両立は難しい。ドイツからのお便りで人生について考えた

1 Comment

ドイツからお便りいただきました!

海を越えてITトリオが聞かれているのは嬉しい限りです。

自分の思い通りにいかないことも起きるのが人生。

それでも前へ進まなければいけないのも、また人生・・・。


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サマリー

このエピソードでは、ドイツからのリスナーが自身のキャリアと家庭の両立についての経験を語り、子育てをしながらのキャリア形成の難しさや思いを掘り下げています。また、IT業界への関心や転職活動の悩みも含まれ、夫との関係や生活の変化に伴う挑戦についても触れています。リスナーとの距離感を感じながら、子供時代や親との関係についての思い出も語られています。参加者たちは自身の教育や成長についての体験を語り、自由な環境の重要性やそれが将来のキャリアに与える影響について探ります。キャリアと家庭の両立に関する考察を通じて、インターネットを介した人々のつながりや影響についても語られています。

ドイツからのお便り
ドイツからお便り来ました。ありがとうございます。ありがとうございます。ラジオネームドナさんから頂きました。ちょっと長いので、ちょくちょく3人で、こう、合いの手というか、間に挟んで感想を言いながら、ちょっと話していこうと、読み上げようと思います。読み上げます。
ITトリオの皆さん、こんにちは。私は現在ドイツに在住している子育て中の40代女性です。 今年の8月にふとポッドキャストでIT業界の勉強をしようと思い立ち、ITトリオを見つけ聞き始めました。
私が知りたかったことにマッチしていただけでなく、テーマやフリーテーマが毎回興味深く、こんなに惹かれるポッドキャストは初めてです。嬉しいですね、これはね。嬉しいです。すごいなぁ。
聞き逃したくなくて、2年前の2023年5月の放送分から毎日のように視聴して、本日最新エピソードまで聞き終わりました。
チャンス周年もおめでとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。全部。ほかのポッドキャストでよく聞いた、この最初から聞き直して今追いつきましたっていうのを、まさかこのITトリオで聞くことになると、ちょっと感無量です。
小倉君もよくおっしゃられるように、3人のキャリアはとても個性的ですね。それぞれが自分の道を追求しながら、模索しながら進んでいて、3人とも本当にかっこいいです。
全般的にそうなんですが、特にキャリアについての雑談トークは、IT業界外の人が聞いてもお学びがあって、興味深いです。
これから自分のことを語ってしまうのですが、今後のお三方の人生に当てはまる話もあるかもしれないので、よかったら聞いてください。
私は理数系ではなかったのですが、PCが得意で、自分でHTML、CSSを書いて、ウェブデザインの雑誌を挨拶していた時期もあり、キャリアとしてITエンジニアを目指したことがありました。
しかし大学生当時、付き合っていた彼が元SEEで、鬱になり辞めた話を聞いていて、何が自分の生きる道なのかなかなか定められず、第二新卒の転職の時に自分の得意な英語と事務処理能力が活かせる会計士の業界に身を委ねることに決めました。
ビッグフォーと呼ばれる大手事務所に14年間在籍し、たくさんのことを経験した仕事も仲間も大好きでした。
第二次出産後の復帰後、組織が大きく変わっていく中でどうやっても思うようなキャリアが描けない状況となり、自分の力の限界を感じて、そのような状況で子育てしながらも続けてきましたが、
子育てとの両立
これまで一生懸命にやってきた分、一言で表すと虚しさを感じることがあまりにも多く、目の前の仕事から離れると辛くてたまらず、夫は自分のことで精一杯のため家のことも大変で、
私は自己肯定感がギリギリラインで、日々我慢してくれている子どもたちのために私はもっと自分を必要としている場所で働きたいと思うようになりました。
ちなみにオフィスは名駅で、名駅っていうのは名古屋駅のことですね。
子育てのため岐阜県の防止に移住してそこから通っていましたが、子育てしながらだとなかなか辛い距離でした。上司は東京でした。
いやー確かに辛そうな状況。
でもすごい、尊敬できる箇所がいくつかある。
14年間同じ会社にっていうのもそうだし、子育てをしながらっていうのもすごいですよね。
仕事が2つある状況だと思ってるんですよ。子育てをしながら自分のお仕事っていうのもあって、
この中で子育てをしながらも自身のキャリアをより良くするために考え続けているのがすごいなって思ってて、
かっこいいなって純粋に思いました。
なかなかみんなにできることではないですよね、多分ね。両方諦めずにっていうのを。
なかなかできないと思う。
キャリアを変更したくない、自分は子育てという新しい仕事を手に入れたというか、
しなくてはならない状況だから、新しい自身の元々していた仕事のキャリアを変えるっていう選択をするのって非常に難しいことだと思うんだよ。
いや、そうだよね。それってさ、社会的な女性がまだあれっていうこともあるけど、男性はあんまりこう悩みどころがないというか、
もちろん専業主婦になるのはなかなかレアだし、レアだから、仕事は基本続ける前提でいろいろ考えるけど、女性ってそもそも違うよなっていうのを、
なんか別にIT系のポッドキャストで女性が話してるの聞いてもそれ以外の聞いても思うから、なんかこう、
いや、この男性の僕の口から何が言えるかわかんないんですけど、言えないかわかんないしずるい感じもするんですけど、
やっぱ男性と女性って、この今の現代の状況の中においては、結構置かれてる状況が全然実は違うよなと思って、なんかいろいろ考えることがたまにあります。
男性、女性関わらず子育てというものをしながら、自分のキャリアを見つめ直すっていうのは素晴らしいと思います。
それは男性だとしても、自身に子供ができて、ライフステージが変わった上で仕事をね、キャリアを考え続ける。
まあ、キャリアを考え続けるって、なんかそのキャリアが安定しているかとか、多分わからないじゃないですか。
変えるって、その次のチャレンジって本当に安定するんだろうかとか、そういう悩みもあると思うんだけど、そこにチャレンジ、一歩踏み出してチャレンジできるっていうのをね、考え続けられるっていうのが本当にすごいなって。
ちょっとこれ、話してると、これで30分話せる気がしてきたので、ちょっとお便りに戻ります。
新たな挑戦
はい。
はい、戻ります。
1年発起して退職し、地銀に転職し、これまでの会計知識を生かせる有志係となり、収入は下がりましたが、生き生きとと働けるようになり満足していました。
その後、夫の友達がやっている会社で人を探しているということで、より働き方がマッチしていたため、小さな地元企業に再度転職しました。
初めての製造業で、修業時間が超早い。オフィスを自分たちで掃除しないといけない。
年下上司の考え方が保守的など、小さなことが大変でしたが、毎日前向きに働いていました。
いや、前向きになるのすごいな、これ。
すごいね。
結構、小さくない気がする。大変なこと。
はい。
戻ると、そんなある日、夫の海外婦人で家族でドイツに行くことになりました。
専業主婦になるのが怖かったのと、我が家はいわゆる駐在院ではないので収入面に不安があり、ドイツでリモートで仕事を続けられないか、一部業務を業務委託でできないかなど会社に相談しましたが、そこまで余力のある会社ではなく諦めました。
背景文書の翻訳業務を検討しましたが、初めての海外で子供の様子も心配だったので、業務料の読めないフルタイムでの業務委託は難しいと判断しました。
そんなこんなで、今、異国で専業主婦をしていますが、年齢的に帰国後のキャリアについても不安が大きく、そんな時、第二新卒の時に諦めたITエンジニアの道を思い出しました。
ドイツでもIT人材の需要は高く、外国人が永住権を取るのに一番近い職種のようです。
どこでもブランクを気にせず働けそう。
ああ、私もIT系に行っていれば今頃は…と思わずにいられませんが、会計の業界に進んだことで得られた人生なので後悔はしていません。
ただ、前職でも会社のシステムに出た不具合を解消するのが得意でした。
事務方としてのシステムの理解度はどの会社でも頭を抜けていたと思います。
こんな自分の特性をお仕事として活かせないかなと聞き始めたITトリオでした。
皆さんがエンジニアとしての自分に誇りを持ち、キャリアを前向きに進める姿がすごくキラキラしていて、うわぁまぶしい!と思うくらいです。
初めにとても印象的だったのは、チーズさんがウェブエンジニアとしての仕事を物作りとおっしゃっていたことです。
IT系のお仕事の見え方が180度変わりました。
すごいね、めっちゃ影響与えてるわ。
嬉しいわ、この一言でこんな影響が与えられるなんて。
すごい、人生変えてるよ。まだ変えてないかも。変えてるかもしれない。まあまあ、戻ります。
小倉くんがマレーシアでワーケーションをしている回も、ドイツで暮らし始めて間もない私にとって共感も多く、興味深かったです。
薬の買い方とか違う国だけど、参考になりました。
子供の学校や幼稚園の草芸の前後に歩きながら聞くことが多く、このエピソードを聞いているときにこの景色だったなとすぐ古っけいが広がります。
ITトリオの一緒の日々は私にとってドイツでの思い出となると思います。
なにそれ。
これはね、エモい。
嬉しいね。
うっそくね。
いやでも確かに、僕もちょっと共感するかも。
カナダに来ていろいろポッドキャストを英語でも日本語でも聞いてるけど、やっぱりなんか、
前聞いていた回を聞くと、そのとき聞きながら散歩した風景とかがちょっと思い出して、すごい懐かしい気持ちが芽生えるから、ちょっとそこも僕は共感するかもしれない。
はい。で、2024年は皆さんにとって大躍進でしたね。
知事さんが司会をした話、なべちゃんの企業壁打ち会からの起業した話、そして小浦くんがカナダで就職決まった話は思わず声を上げてリアクションしてしまいました。
ゲスト会も毎回とても面白かったです。
2025年になり、皆さんの人生のフェーズが変わってきていると思いますが、忙しい中続けてくださって感謝です。
そんな中、まさか早速小浦くんの海外転職活動に関する雑談が参考になる日が来ると、
やっぱり私も外に出て働かないと金制的にやっていけないと結論づき、ドイツで就活をすることにしました。
我が家は日本に数年後戻るので、家の住宅ローンを残していて、子供3人日本人学校やインターナショナル幼稚園にも通わせているので、
現地保育園はどこも満席で入れず待機中。学費がとてつもなくかかっているのです。
いや、これはね、大変だ。いくら貯金しててもちょっと足りないですね。
いや、住宅ローンとあとインターナショナルスクール、いや、高い。
これは結構大変そう。
戻りますと、いわゆる駐在員ではなく会社のサポートがほぼない上、夫は家計の管理に非協力的です。
就労可能な滞在ビザが出る予定なので、今英文の職務履歴書を作成しています。いいですね。
ワークパーミット付きのビザがあるのはすごい、めちゃいいですね。
英語はともかくドイツ語は全くできません。しかし同じような上下階の日本人、夫がドイツで働いているので何とかなるケースもあるでしょう。
まずは書類が通るよう頑張りたいと思います。さて私は子供を3人育てています。
子育ては想定外のことも多いので、皆さん今後は思い描いたキャリアと家庭像を実現できるか不確実要素も多くなると思いますが、
お三方ならどんな困難もそれぞれのやり方できっと乗り越えていけると思います。
最後に質問ですが、皆さんは子供の頃どんなお子さんでしたか?どうしたらそんなかっこいい大人になれるのか、育てる側として気になります。
親御さんがどのように関わったのかも差し支えなければ教えてください。
これからも配信楽しみにしています。めちゃくちゃ長くなったのでごめんなさい。
括弧放送で読んでいただくことがあれば自分語りの部分も適当に端折ってください。端折りませんでした。
端折ろうと思ったんですけどちょっと。端折るための情報の予約もちょっとなんか
いまいちで全部読んじゃいました。すみませんね。はい。
ずいぶん前にXを辞めてしまったので毎回の放送につぶやいてりはできませんがいつも応援しています。とのことです。
ありがとうございます。ありがとうございます。
なんかやっててよかったなって思えるレターでした。ほんとにね。いやほんとにね。
リスナーの影響
もちろんいろんなお手伝いが来て全部毎回嬉しいんですけど今回はその中でもとりわけなんかこう人の人生に関わってる感というか。
そうね。共感動揺がすごい高かったなと思って。
なんかね3年とかもやってればこれ嬉しいことも起きるんだと思って。
すごく嬉しいね。
すごく嬉しい。お手伝いも確かに長かったけど、やっぱ長い分このどなさんの人生のこの愛人と関わるまでの背景とか関わってからの関わり方みたいなところがすごい理解できたので、それもやっぱ嬉しかったですね。
そうだね。なかなかそういうリスナーのなんか状況とかって知ることできないから、
うん。
それをねしっかり書いてくださってるのは自分も想像できたし、
なんかあの聞いてくださっていろいろ輝かしいっておっしゃってくださったけど、
ほんとにどなさん自身尊敬できる方だなって手紙を通して思えたので、それも良い話だなって思った。
なんかほんと聞いてる人のなんかこうリアルな生活がすごい思い浮かんできて、なんかほんとに目の前に人がいるんだなっていう、これ聞いてる人がいるんだなっていうのを改めて思ったわ。
ほんと、目をつぶるとおぼろげにどなさんの顔が浮かんでくるような、来ないような。
お顔はちょっと難しいかもな。
あとやっぱ僕的にはドイツでITツリーのファンと言っていいのかな、の方がいるのがすごいちょっと僕はね、状況的にすごい感動してる。
そうだよね。
今このITツリーがもう日本と、名古屋とワンクーバー、日本とカナダをつないでいるという海を渡っている、
海を越えてつながって収録しているこの放送が、さらに海を越えてドイツまで、ヨーロッパまで届いているというこの事実が、
ああ、なんかITツリーを世界を股に聞かれてるなぁ、みたいな、股にかけて、すごいなぁと思って。
うんうんうん。
いやーいいですね。人生って感じだ。
人生だ。
人生だ。そして最後に質問がありましたね。
うん。
どんな子供でしたか?っていうのと、どういうふうに親御さん関わってましたか?っていう感じですね。
いいよね、これ。あと兄弟でも全然違うじゃんね。
そうね。
性格とかね。
うん。私は弟がいるけど、弟とは全然性格も、なんだろう、仕事の向き変え方とかも全然違うかも。
僕は三兄弟なんですけど、男子。男子、男三兄弟の長男なんですけど、もうなんか性格はそんなに、なんか似てない気はするんですけど、
共通の知り合いに聞いてみると、なんか態度が似てるらしいね。
態度?
態度。人の話の聞き方とか、なんか立ち方とか、反応の仕方とかが似てて、なるほどと思ったりしていて。
ちなみに、なべちゃんは兄弟とかいらっしゃる?
兄弟、三人兄弟で、兄と弟がいるけど、なんか顔とかは似てるって言われるけど、性格似てるって言われることはあんまないかな。
なるほどね。
でもなんか、弟さん見かけましたが、なんだろう、
結婚式来てくれたもんね。
そう、なべちゃんの結婚式が先日あって、
そう、弟さんが回ってくれてたけど、なんだろう、なべちゃんの持ち前の明るさとか行動力とかは持っていそうな弟だなと思って。
すごい笑顔が素敵な弟さんでした。
そういうところは似てるんだろうなって思った。
なるほどね。
それを踏まえて、子供の頃どういう人だったかというのは、チーズはどういうお子さんでしたか?
私は、実は小学校3年生くらいまでは、本当に勉強ができなくて、
通知表とかが、もうオールBみたいな、標準みたいな感じで、
外で遊ぶのは好きだったけど、ちょっとあんまり勉強ができない子だったんですけど、
ちょっと勉強できるようになったきっかけがあって、それがなんかちょっと今につながってるかなと思ってて、
ちょっと家族、家族がどういう教育したかっていう話とはちょっと別になるんだけど、
小学校4年生の頃に出会った先生が、
嬉しいね。
ちょっと私にとっては、結構自分に影響を及ばしてくださった方なんですけど、
普段って漢字ドリルとか、型の固まった勉強方法が多いじゃんね。
漢字ドリルやる、計算ドリルはやる。
この4年生の頃の先生は、自由ノートを毎回自分が好きなように勉強して、
それを提出してくださいっていうスタイルだったのよ。
自由ノート?
そう。だから、なんか交換日記みたいなスタイルで、
自分が自由に学んだことをそのノートに書いて、毎日提出するっていうのがあって、
私それが大好きで、小学校4年生の私は。
絵とかも描きながら、絵とかも添えながら、
クリエイティビティを含めながら、自分が学んだことをまとめられる。
めちゃくちゃいいな、それ。
そう、それが毎日提出してとか、好きなノートを選んで、好きなように書いて、
勉強したことを残すみたいなのが始まってから、
オールBだった私が、ほぼほぼオールAになりまして。
すごい。
そう、Aの数が4倍とかになりまして。
えー、すごい。
もう、親びっくりだよね。
すごいな、それ。
先生の影響大きいね。
そう。
そこから、勉強することって楽しいんだって思わせてくれたんですよね、その先生が。
で、それをやっぱ先生にアピールしたいじゃん、子供って。
そうね。
勉強してることを毎日。
中には、その方法が合わなくて、提出しなかった子もいるんだよ、自由ノートを毎日。
まあね、合わない人もいるだろうね、確かに。
で、そう、私はすごくあって、毎日提出するのがすごく楽しみになって、
先生にこんなことを学べたよっていう自慢をね、そのノートに書いて提出を繰り返してた結果、
あの、学力が上がりました。
いやー、いいですね。
すごい。
で、その時に、たぶんすごい表現とか、ものづくりとかが好きだなってことに気づいて、
その高校生とかもノートまとめるときに、結構工夫したりとかしてたから、
私のノート人気だったよ。
へー。
勉強するのに。
チーズのルーツが、その自由ノートにあると言っても過言ではない。
ね、結構ね、つながってると思う。
へー、すごいな。
そういう、なんだろう、人には向き不向き、定型的なものを繰り返すほうが向いているとか、
自由に型が決まったところでやって、どちらかというと自慢したい、主張したいみたいな。
うん。
各々の性格があると思うから、その性格に合ったやり方が見つかるといいのかなっていうふうに自分は思ってて、
自分は結構クリエイティビティ精神があったらしい、たぶん根底にあったんだろうね、何かを作りたいとか。
教育と自己表現
その時ね、なんか粘土クラブとかもやっててね。
おー、すごいクリエイティブ、クリエイティブなお子さんや。
だから、たぶんものづくりが好きだったんだろうね。
だから、そういう表現する、だからデザイナーっていうところの道をまず目指したっていう過程があります。
あー、面白い。
なるほどねー。
マジであの成績の上がりは、私は一生忘れられないし、先生のことも一生忘れられない。
すごいな、そうか。
そうかそうか。でも、俺、それって言うとチーズに結構似てるところあるかもしれないな。
おー、ほんと?
俺もめちゃくちゃ成績悪かったもん、学校、小学校の時。
えー、意外。
大学中学校もかな。
悪そう、悪そう。
悪そうだよね。
冗談です、はい。
5段階評価でさ、オール3とかなかったもんね。ほとんど2とかで。
あー、なるほどね。
3階中2だからさ、もう悪い方じゃん。だから風邪とか早いからね。
うん。
で、中学の受験になった時に、塾とか通うようになって、
さすがに受験だからやるかって思ってやったら、やり始めたら結構勉強楽しくて、
おもろいな、勉強と思って。
やってなかったパターンか。
いや、全くやってなかったけど、ちゃんとやったら勉強楽しかったみたいな。
で、できるようになって、高校入ったら、それでもうあれだもんね、
体育だけ9か8で、あと全部10段階評価で、全部10だった。
すげー。
すごい。
むしろ体育なんだ。
体育だけ、ちょっと1個だけ掛けてた。
その勉強の楽しさというか、やればできるじゃん、目覚める前はどういうお子さんだったんですか?
あ、そう、その時は、もうほんとに、なんか家にパソコンがあったんだけど、
そのパソコンでネット作品とかオンラインゲームとかするのがすごい楽しくて、ずっとそればっかやってて、
で、なんか、ゲームやるだけじゃちょっと飽きたらず、
ゲームちょっと課金したいじゃないですか、やっぱ子供って。
そうね。
で、課金するためにでもお小遣い1000円じゃさ、もうガチャ1回回したらもう終わりなわけですよ。
買えませんね。
買えないね。
だから、なんとか、でも最低10連とか回すにはさ、数千円とかかかってくるからさ、
この10連回す千円はどうしたらいいか考えた時に、
ネットでやっぱ調べれるじゃん、お金稼ぎ方みたいな。
そしたらアフィリエットがさ、
小学生増せすぎじゃない?
アフィリエットってあんの?みたいな。
アフィリエットってなんだろうと思って。
なんか、ブログ書いて、記事に広告貼るだけでお金稼げるよみたいな。
それ見て、これいいんじゃね?と思って、ゲームの攻略記事をいっぱい書いて、
バーって、小学生だから、自分なりにね。
やばいな、早いんだわ。
それで、親の講座借りて、親の講座に勉強になって、自分でアフィリエットやって、
で、なんか月に1万円ぐらいかな、当時ぐらい稼いでて、
その1万円で課金するっていう楽しみをちょっとやってたっていうので、
それでちょっとね、ブログとか作ったりしながら、
なんかめっちゃこういうの好きだなと思って、
将来的にちょっとパソコン使って仕事しようみたいなのをやっぱルーツしてはあると思う、そこは。
その勉強せずにさ、お金儲けに走っている状態の時はさ、
親はなんか言ってきたりはしなかったんですか?
え、何も言ってこなかったよ。
えー、成績が悪いことも別に、そんなに何も言われるんですかね。
あー、そうだね。何も言わず、宿題だけやってくれればいいみたいな感じだったかな。
あー、宿題やれば別に成績はもう何でもよしと。
そうそうそうそう。
なるほどね。
そうか、でもそれは結構大きそうですよね。
なんか、親の子供への関わり方的な感じで。
結構その人によっては、そこでいや、そんなことやってる暇があるんだったら、
子供の時なんでそのお金稼ぎはいいから、
ちゃんと成績が良いように勉強しなさいっていう人も多分いると思うんですけど、
そうじゃなかったっていうのは結構大きい気がして。
そうだね、そこでちゃんとこう制限せずに、
あの、ほっといてくれたっていうのがやっぱ大きかったと思う。
うーん。
ちなみに私もなんか、そんなに勉強しなさいって言われない家系だった。
うん。
教育と成長の経験
勝手に勉強したから、その賞を読ん残る。
勝手に勉強するための面白さを、こうどこかで見つけられたっていうのは大きいですよね。
そうかもね。
それ、もしかしたらそれは親が裏で色々用意してた可能性もなくはないが、
うんうんうん。
何がともあれ、なんか自分でこう気づけたと思えると、
その後勝手になんか確かに勉強し始める感じは、あるかもっすね。
うん。
小倉くんはじゃあどうだったのかな?
僕は小学校の頃から正直良かったですね。
入校してたやつは。
違ったね。
私たちが。
勉強は、なんで始めたのかな?
正式で言うと、小学生の頃は大体5か4で、
でも漢字ドリルは嫌いだから、やらずに、
漢字は覚えないから、漢字のミニテストは毎回こう、
10点中2点とか3点なんだけど、
それらのテストは大体取れるから、
大体なんか、小学校のときまでは大体100点みたいな。
すげえ。
僕の小学校小さくて、一学年60、70人ぐらい。
で、僕ともう一人そういうやつがいて、
でも、僕はそいつには大体かなわず2位みたいな感じでしたけど。
まあ、そういう感じ。
で、なんかそれもあって、勉強するのは別に嫌いではなかった。
単純作業はすんごい嫌いだったから、
漢字ドリルとか、百マス計算とか、
なんだこいつら?とか思って、やらないことも多かったし、
そうなんだ。
夏休みの宿題とかも結構サボってきたが、
なんかそうじゃない、なんか練習問題をちゃんと解くとか、
練習の応用問題解くとかは割と好きだったから、
まあ、結構勉強はもともとやってた感じかな。
想像できるわ、なんか。
で、あと、確かにちょっと目立ちたかったのか、何なのかは分からないが、
小学生から学級委員とか児童会役員とかよくやってましたね。
おお、すごい。
懐かしいね。
そこらへんはでも、大体中学校でも高校でも同じかも。
学院か生徒会役員はずっとやってたし、
その代わり、部活は曖昧になって、
結局部活は幽霊部員になって終わるっていうことだったんだけど。
まあ、でも、どんな子供だったかか。
自分が確かに僕もそれで、
自分が好きだし自分が納得したものには時間をかけるけど、
そうじゃないものは結構サボるみたいなことが多かったし、
僕は小さい頃は外で遊ぶのはよくやっていたけど、
もう小学校、高学年ぐらいからは、外で遊ぶよりもゲームが好きだったですね。
友達のお家に行って、マリオカートとかスマブラとか、
カービィのエライドをやったり、自分のお家でWiiを買ってもらったんで、
兄弟と一緒にマリオとか、いろいろやったり。
で、1日30分とか1時間とか言われていたけど、
勉強せずにゲームをずっとやっていたので、
親が帰ってきたら、部屋が散らかってるし、めっちゃ怒られるし、みたいな。
感じではありましたね。
これはどういうことなんだろう。
めっちゃ優等生だけどね。
いやでも、全然優等生だし、小倉くんのルーツは好奇心にあるのかなと思ってて、
計算ドリルとか、そういう感じを覚えるとかには好奇心がないけど、
練習問題とかは、それを解く過程とかを楽しんでいるようにも感じたから、
多分それが最初から判断できている子供なのかなって思って、
今の小倉くんにもつながっているなって話を聞いて思った。
楽しいと納得できたらやる。
納得できなかったら、ほとんど頑張れないみたいなのは、
昔からずっとそうかもしれないですね。
また親との関わりで言うと、結構親も自由主義というよりかは、
自由主義って感じではあったかな。
僕の家庭は母子家庭だったんですけど、それもあって、母親家にいなくて、
普通に親が働いてて、夕方以降になったら、買い物を済ました上で帰ってくるみたいな感じだから、
僕が学校終わって家に帰っても、家にいないっていうこともかったのもあり、
結構自由にいろいろやってた。
で、親からゲームやるなって言われても、自分が納得してないので、
隠されたものをいろいろ家の中をあちこち探して、
勝手にやって怒られてっていうのをやった記憶もあるし。
やっちゃだめ。
親にゲーム隠されるあるあるはね。
あるあるだね。
でもやらしてくれてたから良かったなと思う。
最近大人になってからいろいろ話してみると、
いろいろゲームとかがやりたい世代だったけど、
親がダメって言ったのにゲーム機買ってもらえなかった人は、
大人になってからその欲が爆発して、もうずっとゲームが上手くなるから、
子供の頃、やっときたかったなとか言ってる人もいたし、
そんなことないと、やっぱ確かに、
自分がやりたかったり、自分が好きだと思えることに、
ちゃんと時間をかけても大丈夫な環境だったっていうのは良かったかも。
それでまあ確かに、勉強しろとか宿題やれとかたくさん言われたけど、
基本的には、最低限やってればまあいいかぐらいの態度で接してくれてたんで、
それは大きかったかもね。
これは3人の共通点として言えるかもね。
そうだね。
あとはまあ、僕のあれで言うと、兄弟3人いたんですけど、
僕の弟、真ん中の次男がめちゃくちゃ頭良くて、
僕も普通に周りと比べたら頭良い方だったんですけど、
次男に比べるともう全然かなわないなっていう感じだったから、
それはなんか僕としてはちょうど良かったかも。
自分がなんか、ある種天才だと思うことはなく、
上には上がいるんだということを、年下の弟を接して思ってたりしたんで、
そこはなんかもう、棒をわきまえて、勉強だけじゃ勝てないから、
家庭環境の影響
なんかこう、他のいろんなことも頑張るかみたいなのは、
子供ながらにちょっと思ってたかもしれない。
なるほどね。
負けず嫌いみたいな、そういうとこ。
ああ、そう。それもあるかも。
負けず嫌いだけど、勉強だけだと絶対負けるんで、
まあ、何、キャリアの掛け算じゃないですけど、
野球委員長とか児童会役員とか、弟やってないんで、
まあ、それを含めたらね、俺の価値かなみたいな。
なるほどね、闘争心。
兄弟がいたのは大きかったかも。
確かにね。
うちに自分と近い年代で、全然性格は似たようで似てないような人がいて、
ゲームに好みの違うっていうやつがいて、
そういう人とたまに喧嘩をするっていう、子供時代を送ってると、
なんか人って、まあ、いろいろいるんだなっていうことが、
子供ながらにわかったんで、そういうのはよかったかもしれないですね。
うんうんうん。
私も負けず嫌いなところがあって、
それでも、兄弟に対してじゃなくて、友人に対して成績負けたくないみたいな、
闘争心で勉強やってた頃があった。
闘争心。チーズと闘争心。なるほど。
あったあった。めっちゃ負けず嫌い。
えー。
ある一定数のラインを超えると、諦めるんだけど、
現実を知って。
そう、あまりにも身体操はできなかったんで、諦めてたけど、
身体操?
私、そう、高校生身体操部だから。
えー。すごい、身体操部。
ちょっとどうにもならない体の硬さ。
そこはね、しょうがないね。
確かにな。
でも、その負けず嫌いであったりとか、自分が納得できないとか、
自分自身がこうあることが悔しいみたいなところは、
原動力になってたなっていうのはあって、
私はゲームとか隠される過程ではなかったから、
自ら隠してもらってて、
親に勝手に携帯のパスワードを勝手に変えてって、
で、アクセスできないようにして勉強してて、
それ、いつ?
それはね、高校生の頃かも。
高校生?
携帯のパスワードを入力できる。
なるほど、なるほど。
そう、すぐ触っちゃうから。
そういうのは禁止してもらうようにしてないと。
まあ、だからある程度親が自由だと、
自ら何か制限をかけに行かないと、みたいな感じではないのかもしれない。
それは確かにね、あるかもね。
やっぱり親からいろいろ言われると、嫌になるっていうのは間違いなくありますよね。
親に勉強しろって言われて、
ちょうど今勉強しようと思ってたのに、やる気なくなったわっていうシチュエーションがあったような、ないような、
それが本当だったかどうかは覚えてないですけど、
まだ言われまくると、やりたくない気持ちが逆に芽生えるという、
言われないと、自分でちょっと逆に言わせて、
今ちょっとぐらいやっとくか、みたいな。
周りなんか頑張ってるし、やっとくか、みたいなのは。
あれかもしれないけど、難しいですよね、でもそこら辺。
まあ、難しいよね。
別に僕たち子育てしたわけではないですけど。
それも究極だって、人によって違うじゃないですか。
同じ教育をしても性格が全然違うとか、違ったら行動全然違うってあると思うんで。
そうだね。
あると思う。
ある程度、自由にさせて、子供を信じて、のびのびとやらせるっていうのは必要だなと、
なんかいろいろ見ながら思いつつ、でも実際それをやり続けられるかというと、
やっぱりちょっと何か言いたくなってしまう自分がいるんだろうなという感じもあり、
で、しかもまあ、たぶんナオキちゃんの例もあれですけど、
小学生の頃は全然成績ダメで、でもどっかで目覚めたからその後よくなったっていう感じで、
なんかこう、どっかのタイミングで一気にボンと跳ねるじゃないですけど、
そうだね。
上がるみたいなタイミングがあるから、それがいつ来るかわかんないけど、
子供の将来を心配しながら数年間自由にさせるっていうのも、なかなか心の強さがいるというか。
ね。自分できるかなって、今すごい自分自身思って考えてみたら、自由にさせるっていうのも難しいなって。
言いたくなっちゃうもん。
言いたくなっちゃう。
さすがにそれぐらいの宿題やっておけば、さすがにその最低限の計算能力の問題だけ解いておけばとか。
そうですよね、さあ。小学校の自分とか小学校の自分はさ、勉強に苦手意識自体はなかったの。
でもさ、定則家は悪いわけじゃん。勉強に苦手意識が。本人はないけど。
だから親から見たら結果しか見えないからさ、この子勉強できないなとかってやっぱり見えるわけじゃん。
ね。
形式的にはね。そう。だからやっぱそれ難しいよね。
キャリア形成の視点
絶対言いたくなっちゃうもんね、そうなったら。結果しか見えてないから。本人がどう考えてるかって、あんまりわかんないからさ。
だからそこがね、めっちゃ変えられるなって。
ITトリオ。
それってなんか最近は、ちょっと話をそれるかもなんだけど、なんかマインクラフトをゲームとして遊んでいると、いろいろ自分でカスタマイズしたくなってプログラミングで目覚めるっていう人ちょくちょくいるし。
あるね。
他のね、子育て系ポッドキャストとか、僕がよく聞くマミットエヘムっていう女性2人がやっているポッドキャストがあるんですけど、そこでも子供がマインクラフトをずっとやっていたけど、自分でプログラム描きたくなって勉強を始めたっていうことを言っていて。
なんかそういう、やっぱ子供が楽しめることが自然となんか勉強というか学習というか学びにつながるようなものだと、なんかいいっすよね。
そうだね。
ちょっと宣伝ってわけじゃないけど、うちはマイクラじゃなくてスクラッチっていう教材でプログラミング教室やってますんで。
スクラッチはみなさん触ってみてください。マイクラだけ。
スクラッチ。なるほど。放送の手紙に貼っときますか、それ。
スクラッチやっておこうか。お願いします。
子供の頃はね、そんな感じでしたね。
うん。
まあね、ちょっと質問に回答するのが最後メインになってしまったんですけど、本当はおトイレの中でもいろいろ触れて話したいところはちょっとありましたね。
ありましたね。またお機会があったら。
そうですね。
いつのタイミングでもそれを話しますか。
うん。いや、ほんとすごいな。
ね。
自分の子供時代を思い出しながら話しても思ったけど、やっぱいろんな人生を歩んでいる人たちがたまたま同じ時代に生まれていたんで、こうやって一緒にポッドキャストをやったり、
ポッドキャストを聞いて、なんかこうちょっと感情が変わったり、それでお便りをもらって、僕たち3人も子供の頃を思い出していろいろあったりと、なんかこうゆるくつながってゆるく影響を及ばしあっている。
インターネットの影響
人生だ。
インターネット。人生だ。
人生だ。
インターネットがある時代っていいな。
昔、前はなかったですからね、こんなのね。
確かにね。
うんうん。
みんなと分通するわけにもいかないんでね。
いやー、まあいい時代に生まれましたわ。
じゃあ今日はそんなところにしておきますか。
改めてドナさんお便りありがとうございました。
ありがとうございました。
これからも聞いてくださると嬉しいです。
ということで最後まで聞いてくださりありがとうございました。
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それではまた次回お会いしましょう。
バイバイ。
番組の更新とお便り
バイバイ。
バイバイ。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
35:13

コメント

うちも親には勉強しろと言われたことはないけどゲームやらないの?とは何度も言われたくらい、ゲームの家庭でした。母の方がゲーム好きだったので、自分で買ったゲームも少なかったですし(ほとんど母のお下がり)。 でもだからこそ、ここまで自由だとこちらで自主規制するようになるんですよねえ。

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