ミクシーでの派遣業経験
こんにちは、シニアソフトエンジニアのリドルです。このポッドキャストは、IT業界のいろんな話やリアルをお届けします。
今回はですね、私が会社で派遣業みたいな感じで生きていた話をしたいと思います。
ミクシーの話なんですけども、ミクシーのですね、私、開発本部と呼ばれる横串の組織に当時所属していました。
そこがどんな仕事かというと、各事業部の方に派遣されていて、その事業部の困りごとを色々解決していくみたいな感じだったんですね。
一応、ベースとしてはSREとかインフラみたいなところをメインでやっていたので、そこを注力していく。
ドメインの開発の方は、派遣先の事業部側で面倒を見ていくので、それが動くインフラとかをしっかりサポートしていくみたいな感じだったんですね。
最初に配属させていただいたのが、ソーシャルゲームのところで、別にゲーム開発とか1ミリもやったことなかったんで、最初はインフラの開発の方をゴリゴリやっていたんですけども、
途中から興味があって、バックエンドの方に参画させていただいて、色々とゲームの裏側を作ったりなどしていました。
これめっちゃ面白かったなと思っていて、何が面白かったかというと、自分の場合って特定のドメインをめちゃくちゃやりたいっていうモチベーションが別に当時なくて、
とりあえず自社開発、ランダムメーカーでやってみたいなみたいなところだったんですけれども、それにビターッと当たりまして、毎日毎日学びの連続というか、
かつ、自分で考えたことをどんどん導入していって、もちろん勝手なツールを導入するとかいきなりやるのはあれですけど、
これの利便性がちゃんと説明できて、ちゃんとリスクも少なくメンテもできるなら、全然入れるのは問題ないので、
そういうところでちょっと便利にしていくみたいなところをやっていったりとか、自分のアイデアでどんどんゲームを良くなっていくみたいなことも結構参画できたので、
面白かったなと思っています。でですね、この派遣型の良いところは、これはミクシーの話になってしまうんですが、割とその融通が効くというか、
融通っていうのはですね、例えば他のチームに移りたいみたいになった時に、困ってるチームがいくつかあるんで、そこに移動するっていうのはそんなに難しい話じゃなかったので、
当時の城長がいろいろ良くしてくれたと思うんですけれども、その後もいくつか案件を経由させていただいて、ミクシーでいろいろと学ばせていただきましたと。
派遣型働き方の利点
多分なんか似たような業態というか、仕事のされた方をしている人もきっといるんじゃないかなと思ってるんですけども、私はなんかその事業を変えるって結構大事なので、
普段は転職とかを伴わないとできないと思ってるんですけども、このポジションだとですね、なんかまあ別に社内で移動っていうほどでもないですね。
派遣されていくっていうだけなので、兼務になるだけですよね。そうするとですね、なんかいろんな事業に顔を出せて、そこのやってるノウハウみたいなこともすごい見えるし、
前の事業部でやってたことをそのままなんか転用しやすいというか、もちろんその言語が違ったら難しいんですけど、考え方とかって結構転用できるなと思っていて、
当時私はソーシャルゲームでいろんな例えばチート対策みたいなことをやったりとか、ちょっと特殊なデプロイ方法みたいなことをやったりしましたし、
見てみるとね、もうワールドワイドなサービスとして作ってるんで、なんかいろいろとたくさんの人たちが10年ぐらいかけて考えたいろんな構成とか、
いろんなテクニックとか、だいぶこうコードベースの中にガーンって乗ってるんで、なんかだいぶそこを参考にさせてもらいながらまた他の事業に生かすとか、
そういうところでだいぶレバレッジが効いたというか、1個の会社に所属していた割にはいろんな経験ができてよかったなというふうに思っています。
なのでですね、ちょっとこのポジションあるかどうか知らないんですけど、他の会社にも。特定のプロダクトに対してめちゃくちゃ熱意があって、そのためにそこの会社に入りたいんですっていう人には向いてないんですけれども、
特にそんなにプロダクト、これっていうのはあんまりないけれども、いろんなこと経験してみたいとか、自分にとって何が向き不向きあるんだろうみたいなのがちょっとわかんなくて見極めたいなみたいな人にとっては、
勉強料は要求されますけど、結構面白いポジションだなと思うので、そういう中何でもやっているとちょっとあれかもしれないですけども、柔軟的に動けそうなポジションがあったらですね、
ぜひ見ると面白いんじゃないかと思っています。はい、そんな感じですね。私はインフラ、バックエンド、モバイル、フロント、セキュリティ、IoT、ブロックチェーンとかなんかいろんなことをやれたので面白いなと思っています。
まあちょっとね、知識はね若干もうなんか継ぎ剥ぎだらけになっているものも多いですが。はい、ということでこのポッドキャストはハッシュタグライティで皆様からの感想やコメント募集しております。
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