中途採用の見直し
こんにちは、シニアソフトウェアエンジニアのリドルです。このポッドキャストは、IT業界のいろんな話やリアルをお届けします。
今回はですね、最近日本でも中途採用とかを絞るケースっていうのを耳にし始めたので、ちょっとそれを紹介したいと思います。
いくつかの企業でですね、中途採用普通やってると思うんですけれども、最近その中途採用の勢いを落としているみたいなケースを耳にしました。
というのもですね、AIとか、AIを使ったエージェントみたいなものが結構台頭してきていますと。そうなってくるとですね、人件費を増すためにAIを対応するっていう会社が大半じゃないですか。
そうするとですね、だいたい中途採用の採用してもいいかみたいな枠を決めるタイミングが、だいたい基礎で、例えば4月とかだとすると、
2025年の4月の状態のAIエージェントの期待感と、今日2025年8月の期待感ってだいぶそのAIエージェントに対しては上がっていると思うんですよね。
かつそこからAIエージェントを各チームとか現場が使いこなして生産性を上げていくってことを考えると、
基礎に立てたこのだけの人材、中途で入れたいですっていう計画ってAIエージェントありきではないので、本当にそれって必要なんだっけ。
もう一回再考した方がいいんじゃないっていう形に考える企業が最近増えているという話を伺いました。
これはね、まあ聞いている限りは確かにそうだよなと思いますね。人一人やっぱり採用するのって企業にとってもリスクが高いですし、
入ってね、いい人だったらラッキーかもしれないですけど、入ってあまり合わないなっていう場合も一定あると思いますし、それはお互いにですね。
プラスAIエージェントで仕事をやらせてみた結果、結構別に人、むしろ減らしてもいいなっていうなる現場も仕事内容によってあると思うんですね。
今後の動向と対策
そうすると別にエンジニアに限った話ではないですが、いっぱい採用枠の見直しみたいなことをやるっていうのは結構合理性が高いかなと思っています。
特にですね、IT業界で言うと自社開発系の企業だったり、AIの利活用に対してだいぶ先進的な企業の方がその傾向が高いと思いますね。
一方でSIRとかだとお客様の仕事をやるっていうケースが多いので、AIの利用がそんなに大ピラには認められてない現場の方が多いのかなと思っています。
というのもですね、AIに食わせる行動っていうものの持ち物が最終的にお客様になったりするので、お客様側からこのAI使っていいよっていうことを明確に言われない限りはなかなか使いづらいんじゃないかなと思いますし、
逆にお客さんがこれ使っていいよっていう場合は、その分見積もり下げてねっていうのがセットに来ると思うんですよね、基本的に考えると。
リスク取る分、ある程度人件費下がるよね、みたいな感じだと思うんですよ。ってなると、どっちみち枠は減りますよね。
SIRだったとしても、社会活動だったとしても。そうなるとやっぱり最初に減るのはジュニアなメンバーだったり、ある程度大体が聞きそうな作業しかしていない方々みたいな話になるので、
いかに今のうちから早く経験を積んで、いろんな意思決定に関わり、得意分野を作ってAIを使いこなせるか、みたいなことをより学んでいかないと、
今後の転職のタイミングもですね、今後も枠が同じぐらい確保されるかどうかは分からないんですけれども、減っていく可能性は全然あるかなと思うので、
そこについては今のうちからアクションを起こした方がいいかなと思いますね。はい、ということで今回はですね、
2025年8月現在ですね、日本でも中途採用の枠を1回見直そう、みたいな活動が一部の会社で行われているという話をしました。
この波がですね、どれくらい広がるかは予見できないんですけども、まあ中長期で考えると徐々に枠は減っていって、
その代わりですね、また新しいプロダクトをどんどん作っていくみたいなところで枠は回復してくるかもしれないんですけども、
そこにスイッチするのもそれぞれの時間がかかりそうだと思うので、ぜひですね、行きたい会社がある方はですね、早めに潜り込むべきですし、
中長期的に潜り込みたい会社があるなら、基礎練というかコンピュータサイエンスとか地に足ついた学習だったり、
AI の活用をきちんとできるようにするみたいな学習は長期にわたって継続された方が良いかなと思います。
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