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2025-06-04 21:48

#2 いまの駆け出しエンジニア大変すぎでは?今ならどう目指す?

SNSでよく駆け出しエンジニアの方々がたくさん勉強しているのをみかけます。かつて自分たちがIT業界に入った時は技術の幅も狭く、未経験でも簡単に入れたことを考えるとギャップを感じます。


そこで自分たちが「いま初心者に戻ったらどうやって駆け抜けるか?」について議論します!

サマリー

現在の駆け出しエンジニアは、求められるスキルや技術スタックが高度化し、ポートフォリオ作成や転職活動が難しくなっています。また、地域の中小企業での実務経験やAI技術を活用するアイデアが取り上げられています。現在の駆け出しエンジニアにとって、プログラマーになるための道のりは以前と比べて非常に厳しくなっています。特に独学やインターンシップを通じて実務経験を積むことが重要であり、AIの利用も新たなスキルとして求められています。

駆け出しエンジニアの現状
こんにちは、riddleです。こんにちは、ひびのです。 駆け出しエンジニアの難易度が上がりすぎていて大変だろうなっていう話
これ、riddle さんが提供してくれたやつ。 はい、駆け出しエンジニアの定義は難しいんですけど、未経験とかから
そういう業界を目指してソフトウェアエンジニアになりたいっていう人とかが最初にそういう呼ばれ方を結構することが多くて
そこでいろんなことを勉強すると思うんですけど、昔に比べたらめちゃくちゃボリューム増えして大変だろうなっていうのを
本当ですよ。 やってみると思うっていう話です。 しかもそれこそXとか見てたら本当に個人レベルでプロダクトとしての質が高いものばっかり
駆け出しレベルでのアウトプットがまず難しくなってるなっていうのは感じますよね。 そうですよね。ポートフォリオとか作ったことないから
ポートフォリオ。エンジニアでポートフォリオって作るんですか? デザイナーの人ならわかるけど。駆け出しエンジニアはみんなポートフォリオ作らないと泣いてもらえないから
そうなんですか? だからそのメルカリの似てるやつ作ったり、ポートフォリオの似てるやつ作ったりっていうのはスクールでやるみたいですけど、それ以外にも自分で完全に一から作ったりとか
する人が大半って聞いてますね。 なるほどじゃあそういうクローンサービスを作って
いわゆる弊社みたいなウェブ系の企業で使っている技術スタックを一通り扱えますよっていうことを証明するって
ことですね。 そうですね。聞いた話だとGit、GitHubとか
あとはフロントとバックエンドで、例えばリアクトとテールウィンドウ、あとバックエンドのレイルズとかPHPとか
レナラベルとか 使って動かしつつマイスケールみたいなのを使って、どこからデプロイ
クラウドファイアー使ったりとか、なんかそういう安いやつがあるらしいんですけど、そういうのをデプロイしてCICDもやりますみたいな
テストも書きますみたいな。すごいですね、一通りサービスコーチしてる。レイルズ書いたりとか、ドキュメントもちゃんと書いたりするみたいなので
結構未経験からやるにはめちゃくちゃハードル高いというか
いや本当にハードル高いですよね。駆け出しエンジニア、そもそも他の業界で働いていたけどIT業界を
志すっていう人たちですよね。そうですね、一般的にはそうですね。
僕は新卒でIT業界に入って、リオルさんも新卒からIT業界ですね。そうですね、IT業界のSIRって呼ばれるところに、私は文系の小学部ってところに出たんですけど
IPアドレスも知らん状態で入りました。 その情報を通じてITの知識を得て、今ここにいらっしゃる。
なんだかんだ上手いことやってこれたみたいな。 それで言うと日本で結構SIRとかSESとかそういう業種の会社たくさんあるじゃないですか
なんだかんだそこがそのいわゆるSIRみたいなところがまず最初の道場としては一番いいんじゃないかなって思うんですよ
SIRにいた経験から言うとそのウェブとかモダンな技術を使いがちな自社開発企業とはまるでカルチャーと使う技術が違いすぎるんで
なんかまずなんだろうな。SIRにいてもそういった会社には転職できないんですよね。そのだけの技術だと。
自分も何か数年に1回のスパンで転職活動をしてましたけど全員落ちてました。
カジュアル面談の後の書類選考で通らないみたいな。
それは業務でやっていることと受ける会社のギャップ、やってることが違いすぎる。
あとはやっぱりSIRとかだと結構大規模な案件が多かったりして
それが数年とか続くと、やれる技術の幅が狭いというか時間かかっちゃうんで調整とか交渉とか
そういうのもあってスピード感が合わなかったりカルチャーフィットしないとか、あとは単純に技術が良くないみたいなところで
いろいろしないんですけど、ただ研修制度が結構充実している会社が多いので幅広く技術を触るとか
オンプレミスの環境とかも多いと思うので、そういった意味で勉強できる土壌は確かに詰まってましたけど
最初にそこに入るといいのかと言われると、まあ1個の正解なのかもしれないけど入った後めちゃくちゃ頑張らないといけないみたいな。
それこそそのギャップ、結局そのギャップを埋めないと例えばウェブ系の業界に転職するっていうのは難しい。
難しいですね。
ちなみにリドルさんはさっき話に出てたポートフォリオ的なものって作ったんですか?
転職活動の課題
作ってないです。
作ってないんですか?
僕の場合は本当に運が良かったんですけど、その最後の方にサイヤーでやってた会社が自社プロジェクトを作るっていう仕事をやらせてもらって、そこの技術責任者をやってたんですね。
それは当時2020年、19年くらいだったんですけど、クバネティスみたいなものが出て、AWSでも使えるようになったよみたいな時期だったんで、それを結構ゴリゴリに使って結構なサービスを作ったので、それを引っ下げていったら割とこれも通り。
それが実質的なご自身のポートフォリオだったんですね。
そうですね、そういう意味ではそうですね。
でも最終的にすごく良い経験ができたっていうのは良いですね。
再現性ないので、今から駆け出せって言われたらどうしようかなと思って。
どうしますかね?
今から駆け出せ、それは現状の業務です。駆け出す機会に恵まれていないっていう前提で。
いや、今無職だとして。
無職で?
多少生きれるお金はあるとして、勉強時間は普通に生活の全てを充てられます。
お金の心配は一応しなくていいです。マスコミもあります。
どういう選択肢を取りますか?
まず僕が思ったのは、東京の会社は厳しいだろうが、地方の人が足りていないところならまだまだ経験が少なくてもいけるんじゃないかなっていうのは。
ここで言う会社ってのはどういうことをやってる会社ですか?
そうですね。自分の地元が岐阜県なんですけど、そういうところだと結構それこそ住人にも満たない事業者で地域の会社のウェブページを作ったりとか、地域の会社のあるウェブページの保守運用をしたりとか、そういう会社は意外とある気がしていて。
そういったウェブ制作のところにも潜り込むみたいなのが?
ああです。それが一番ウェブ系の業界を目指すなら手っ取り早いんじゃないかなと思います。東京で生きるよりも生活費を抑えられるし。
確かにそれは一つあるかもしれない。
それで今思ったんですけど、仕事としてよくランサーズとかあるじゃないですか。ミクセラマクロ作ってくださいとかスクレーピングツール作ってくださいみたいな。あれを仕事として浮世はないけど作ってみるみたいな。
ああー。
そういうのが今思いついたんですよ。
はいはいはい。
たぶん最初はマジで何も作れないと思うんですけど、今はAIがあるんで、何か動かすことができるようには昔よりはなってると思うんですよね。
本当に。
それは実際に困っている人がいて困っているものことを解決できるツールなんで、割と実用性が高いというか。
そこでどういったものを使われるんだろうみたいなことをAIと会話して調べていれば、ある程度勘どころがわかるような気がしていて。
プラスそこから求人情報を見て、例えばPHPを使っていて他に何を使っているのかを見れば勉強するものがわかって、それでその会社のサービスを真似して作ってみる。
何度か繰り返すと多少実力がつくのかなっていう。
確かに学ぶことの幅が広いといっても、まず取っ掛かりがあってそこからで続きになっているとキャッチアップもしやすそうですね。
何の経験もしないときに構成図とか見せられても何も理解できない気がしてきたな。
そうですよね。
例えば求人情報に使っている言語、PHPとGOとかになって、なんで2個使っているの?楽しみにならないですか?
わかります。
いやそうなんですよみたいな。
PHPとGOって載っていると大体メインはPHPなんだろうなっていう感じがしますけど。
そういうのすらわかんないですもんね。
本当にそうだと思います。
その求人を真似受けてGOから勉強し始めたらちょっと悲惨ですよね。
そうなると実際に働いているソフトウェアエンジニアの人とかにIL系のサービスとか使って、
学びと実践の方法
実際に会って仕事ってどういうことをやってるんですかっていうのをなるべく細かく聞いて解像度を上げて、
それで使っているやつを真似していくというか。
確かに。
それは一つ技術を習得する上で取っ掛かりやすいですね。
あと今思い出したのが、東京でもあるのかな?
コーダードージョーっていうイベントが、
多分元は海外で始まった活動なんですけど、
これ子供向けなのか?
ただ実際にその地域に住んでいる現役のエンジニアが、
これは子供向けですけどボランティアでプログラミングを子供に教える。
多分大人向けも探せばどの地域にもあるんじゃないかなっていう気がしますよね。
フランス発の42東京ってのがあるんですか?
42東京ありますね。
全然無料でできるんですけどめちゃくちゃカリキュラムが厳しい。
しかも2年くらいかかる大学みたいな。
一回受けたことあるんですけど。
半年くらい前。
半年!?
コンピュータサイエンスをがっつり勉強できるっていうのと、
プログラムの中でシェルを作ったりとか、
RFCのリファレンスを基準にするとかそういうのがあって、
プログラムの基本英語レッスンみたいなのもあったから、
なんか面白そうだなと思って。
それってカリキュラム的にフルタイムで働きながらいけるんですか?
多分自分は無理だなと思って辞めました。
入らずに。
新宿に確か学校があってそこに結構な頻度で行かないといけないんですよね。
そこに何時間いてもいいみたいな感じなんですけど、
それをそもそもできないと大学だったらなるんで。
休学というか留年じゃなくて大学。
それは厳しいですね。
規定の単位を取らないと大学というか、
規定の単位を取ると延長できるんですよ。
在籍期間も大学になる。
ただやっぱりそれですごいじっくり基礎をつけると、
やっぱり出るときには大体のことが自創してできるようになるというか、
別に知らない言語でもリファレンス読みながら自分で動向できるようになるし、
基本的なコンピュータサイエンスも分かっていて、
その上で何かしらの応用を学んでいるから、
割といろんなところで潰しが効くというか。
私の会社に入った新人でもフォトツー教授出身の方がいますし、
ただこれ時間がかかるんですよね。
3年とか2年とか。
それぐらい時間かけられるなら無料なんで大学自体は。
それで行くのはありだなと思いますね。
厳しいらしいですけど。
厳しいらしいですよね。
入試の時点からまずグループワークで。
なんかピシンってやつですね。
過酷なグループワークがあるっていう話を聞きました。
僕が昔業務委託してた会社がそのピシン。
ピシンで出会った3人で卒業しましたみたいな。
でもそれぐらいにして入った方がいいのかな。
結構いません?なんか狭き門になってる感じが。
そうなんですね。
駆け出しエンジニアの厳しさ
ピシン科ですか?
ピシン科ですか?
弊社みたいな会社が。
そうなんですか?
新卒というか未経験で入るには相当ハードルが高いと思いますよね。
それはそうですね。
採用数とかしてると。
いろんなことができることは前提として。
自走力もあってみたいな話になると。
だからちょっとある程度厳しい環境で学ばないとなかなかいけないのかな。
ちょっと厳しい環境ではあるけど
簡単に入れる会社にジョブホッパー的な感じで。
それも結構厳しいらしいですけどね。
今や。
どうやってなろう。
どうやってなればいいんだろう。プログラマー。
でも本当に例えば今話してた42東京が最短で2年ってことですか?
それこそ大学に入ってからプログラマーを志すみたいな人だとちょうどいいですね。
それは結構いるみたいですね。
あとそこでコンピューターサイエンスを学んで
プラス違うアカデミックなバックグラウンドもあるって
だいぶ社会人としては経験利きてきそうですよね。
そうですね。
逆に言うと新宿にスクーリングに行かなきゃいけないという話じゃないですか。
やっぱり東京っていう土地は恵まれてるなって改めて思いますね。
確かにそこは恵まれてる。
地方の学生だったらまず通学できないし。
そうですね。そこは今1個思いついたんですけど。
ちょっと再現性すごいなさそうなんですけど
ちょっと有名なOSSにひたすらコントリビュートし続けて
そのOSSをお金もらって保守してる会社みたいなのがあるじゃないですか。
例えばエンタープライズでも提供している。
例えばテラフォームが
厳密なライセンスは知ってたんですけど
昔は普通のOSSで
そこにコントリビュートしまくってたら
テラフォームのハッシュコープに拾ってもらえるんじゃないかみたいな
そういうめちゃくちゃ難しそうな戦略。
めちゃめちゃ難しそう。
でもなんというか
ウェブ系の企業とかプログラマーになってから
例えば外資のベンダーにステップアップするみたいな
道としては一つありですね。
確かにな。
その話、山中さん数件ぐらいは聞くんですよね。
コントリビュートしてたらそこの会社に入ることになりました。
とかOSSにコントリビュートしてたら
オファーというか誘いを受けましたみたいなところもたまにありますよね。
でもこれちょっと再現性というか
普通の会社に入るのも大変なことだから。
本当そうだと思います。
やめよう。
どうしたらいいんだろう。
プログラマー、そうだな。
結局だからバイトなりインターンなりで
就労経験みたいなのを多く積むっていうのがやっぱり近道ですよね。
最初おっしゃってた地方の入りやすいところを育てて入るみたいな。
そうですよね。
働きながら学んでそれを糧に次のところでステップアップしていくっていうのが
一番早いですかね。
おっしゃる通りだと思いますよ。
なんやかんや別の仕事をしながら
プログラミングも学ぶって
多分相当モチベーションがないと続かないじゃないですか。
そうですよね。
人によっては帰ってから何もしたくないというか
そもそも寝るだけみたいな生活の人も多いですから。
僕はXで会社終わりにジム行くやつ超人すぎだろみたいな。
でもジム行く代わりにITエンジニアとは勉強するわけで同じものですからね。
そうですね。厳しい。
ちなみにITエンジニアってポジションとか会社にもよりますけど
まあまあ忙しいじゃないですか。
はい。
いやと思ってます。
あともう一つ思ってるのは
いわゆる僕らみたいな弊社みたいなウェブ系の会社って
デフォルトで45時間の残業時間がついている。
なんか結構20時間30時間くらいの残業に対しては
かなり無頓着になって仕事しますよね。
まあまあまあ。
そういうこともありましたね。
でなんか僕の感覚だと30時間に近づいてくると
だんだんあの業務後に何かする記憶なくなってくるなって思うんですよ。
3時間ってことは1日?
1.5時間かな?
1.5時間。まあでもそんなもんか。
そんなもんかもしれない。分かんない。
いやそんなもんかって。そんなもんかもよくないですね。
やっぱり仕事中に勉強しないとだめですね。
あと何よりどれだけ超人でも仕事しながら勉強の方が明らかに効率はいいですもんね。
そうですね。効率いいですね。
おっしゃる通りだな。
なのでできるだけ早くIT業界に潜り込む。
ただしちゃんとIT系のことができる職場。
最近入ったと思ったら携帯のアプリショップでしたみたいな。
ITじゃないじゃんみたいな話もあるという。
たまに聞く話ですよね。
でも考えると確実にITができるところがいいですね。
確実にITができるところに入るしかない。
ってなると身の回りのことを自分で便利にするためのソフトウェアを開発するとかいうところを何回かやって実績作ってそういう会社を狙うみたいな。
それがいいと思います。
いわゆる駆け出しエンジニアから今割とエンジニアとして成長していらっしゃるみたいな方でも
現体験として自分の元いた職場で便利ツールを作ってみたみたいな話もたまにありますもんね。
そうですよね。
そういう意味だとExcelマクロをとりあえず作るかExcelパイソンを書くかApp Scriptを書くかをとりあえず来られるまでやるっていう。
いやーそうですよね。
Google Apps Scriptを書けるだけでだいぶそれこそITじゃない協会なら便利になる余地がまだまだありそう。
あるかもしれない。
やっていきましょう。
再現性ある?
再現性は?
その辺完全にAIに置き換わるそうだけど。
うーん。
わからんですね。
掛け足しエンジニアの難易度は昔に比べてめちゃくちゃ上がってるし今後はもっときっと上がるだろうな。
必要な実務経験
AIも使わないといけないし。
ただ一方で今はAIがあることで学習の難易度も若干人によっては下がっている気もします。
そうですね。
その分領域が広がったといえばそうなんですけどね。
自分をちゃんと理性ない人はAIが作ってくれるからってことで理解をおざなりしがちだと思うんで。
余計に上手くいかない人が増えそうな。
うーん。
なんかそれこそバランス感覚大事だなと思いました。
確かに。
そのバランス感覚をちゃんと磨いた上で。
どれすればいいんだ。
ロティックトーキョーに気がある人は行っていただいて、ない方はそれに相当するのは厳しめのスクールに通って。
かつ現役のソフトウェアエンジニアからいろいろメンタリングというかいろいろ話を聞いて
イメージしながらとにかく実用的なものを作りまくって
それを武器にポートフォリオにして立ち向かうみたいな
どろくさい戦術しかもないかもしれない。
どろくさいが筋が通ってますね、なんだかんだ。
ソフトウェアエンジニアはどろくさいので、基本的には。
たぶんどろくささは結構評価されると思うので、そっちのほうで行きますか。
間違いない。
21:48

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