組織の変化と個人の意識
こんにちは、シニアソフトエンジニアのriddleです。このポッドキャストで、IT業界のいろんな話やリアルをお届けします。
今回はですね、会社の組織が変わるときに自分がどうありたいかを考えたほうがいいよという話をしたいと思います。
元ネタはですね、夢見の社員の方がですね、登壇して話してくれていた内容で、夢見という会社があるんですけれども、
そこが最近ですね、アクセンチュアに買収されますみたいなニュースが出まして、
それで結構ですね、売買がざわついたという話で、登壇者の方はですね、夢見の方なので、会社が大きく変わろうとしているところで、
どういうふうに考えたかみたいなことを話してくれているんですけれども、私もですね、勤めていた会社で、ここまで大きくはなかったんですけども、
関わっていた事業がクローズになるとか、会社の組織変更があるみたいなことはざわだったので、
そういう時にこういうことを考えさせるみたいなところを話せればいいかなと思います。
結論から言うとですね、組織が変わるとかって会社が注力したい事業を変えるとか、人材の流動性を高めるとか、いろんな理由はあるんですけれども、
そうやって会社の都合なんですよね。でですね、別にその会社の都合に働いている我々がですね、合わせる必要は別に一切ないんですよね。
ざっくり言うと、やめてもいいわけですよ、その方針が気に食わないなら。
なので、方針の変換とか事業の方針変わるとか、クローズとか、注力領域が変わるとか、いろいろあると思うんですけども経営状態によって。
気になる経営状況もあれば、気にならない経営方針とかもあると思うんで、一概には言えないんですけども、
自分のキャリアにだいぶ密接にかかってくる問題であることも多いので、会社がですね、大きな方針の変更とか変換とかをする場合はですね、
自分はまだこの会社についていくのかどうかっていうのは、ちょっと一回立ち止まって絶対考えた方がいいかなと思っています。
だから、やってる事業がちょっと今AI系にシフトしていこうという感じになってるけど、
例えばAIに一切興味ないですっていう感じの人だとしたら、それはちょっと仕事を変えた方がいいと思うんですよね。
それは会社の中の仕事でもいいし、その会社を辞めて別の仕事を探すでもいいんですけども、
少なくとも方針によって今後どう変わるのかっていうのをある程度考えた上で、
自分がやりたいこととマッチしてるのかみたいなところは絶対考えるべきだなと思っています。
キャリアの選択肢を考える
なのでですね、最悪の場合というか考えられるケースとして会社を辞めて別の会社に転職するとか、
自分で事業を起こすっていう可能性も全然考えられるので、そういった意味ではですね、
他社に引っ張られるようなスキルであったり経験みたいなものはやっぱり重要になってきますし、
同様に他社のことを知っているというか、コネクションがある。
これは別にコミュニティで知り合った人でもいいですし、前の自社の同僚が別の会社に行ってそこからリファラルをもらうでも何でもいいんですけども、
自社にずっと閉じていて他社の状態を一切知らないとか業界の情報を一切知らないっていうのは、
やっぱり移動のハードルがめちゃくちゃ上がったりとかするので、別に今すぐ転職を考えていなくてもですね、
転職市場のことを知っておくとか、転職に必要な情報を集めておくとか、そういうことは常日頃からやっといた方がいいかなと思います。
経営者の方も毎日経営をどうしようかって考えられていて、いざという時は大きな決断をこちらの知らないタイミングでやったりするので、
それに合わせてね、自分たちのやることがガロっと変わるわけで、そうなるとめちゃくちゃリスクも高い話だと思うので、
いつでもね、自分の行きたいところに行けるような状況にしておくっていうのは、自分自身の人生の責任者として非常に大事だなと思っています。
実際私も現職に転職した際にはですね、元いた会社の方針の転換とか、その時の自分の状況を鑑みた上で、
今はこっちのフェーズに興味ないから他の会社でこういうことをやりたいなみたいなところで、縁もあって転職したみたいな時期もありますので、
別に全然悪いことじゃない、むしろいいことだと思うので、ぜひ皆さんも別に会社の動向の変化、きっかけじゃなくてもいいと思うんですけども、
身軽の状態というか、フットワークの軽い状態にしておくみたいなところは、ぜひ意識していただいた方が、より自分のためになるんじゃないかなと思っています。
まあちょっとね、いちなり転職っていうのもね、ハードル高いと思うんですけども、転職しなくてもね、転職の準備をしておくっていうだけでもね、一歩違うと思いますので、頑張ってみてください。
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