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2022-04-07

【オトラジ#118】短編小説を書くヒント(小説家SP第9弾)

小説家になろうSP第9弾
今回は短篇小説の書き方を特集
短篇にはいいプロットとムードがあれば
それだけでいい

「J・L ボルヘス」
誰もが引き込まれるあらすじと
それに相応しいワントーンの綺麗な色があれば
仕上がります

石田衣良がオススメする
日本・海外の短篇の名手6人を紹介......衣良


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00:10
こんばんは、石田衣良です。
今回は、武井博乃さんの方からちょっとお知らせがあります。
どうぞ、ご報告。
今度から前に、名前が変わりますっていう風に言ったんですけど、
4月1日から、武井博乃改め、吉水ノアになりました。
何があったんですか?
ごめんごめん。それはなんで、その芸名的なのをつけたんですか?
そもそもね。
芸名的なのをつけたのは、一番の理由は、私結構家族で仕事したりするから、
本業の方でね。
そう、本業の方で。
竹井が2人とか3人とかいるんですよね。
なので、それが紛らわしっていうのもあるんですけど、
あともう一つは、仕事をやっていく上で、
もうちょっとプラスになるような名前がいいな、みたいな感じで思って、
ちゃんと命名する人っていう。
あ、生命判断の人に言ったんだ。
あ、生命判断をちゃんとしてもらって、この名前がいいよって、
みんなから助けてもらえる、バランスのいい、可愛がられる名前だよって言われて、
なるほどね。
吉水ノアになりました。
なるほど。じゃあさ、余平君と僕はさ、ノアさんって呼ぶ方がいいわけね、今度から。
いや、恥ずかしい。いいんですか?
でも言わないと混乱する。
そうですよね。
もう名前も書いてあるんでしょ?
名前、一応ホームページとかも書いてあります。
じゃあもういい、全然。
本当ですか?
ちなみにね、配信される頃には、ちゃんとテロップで、吉水ノアと正しく出させていただきます。
一応、僕らにどんな字か、口頭でもいいんですけど、教えてもらえますか?
吉水が美しい水で、
きたね。
すごい。
超キラキラですよね。
ビューティフルウォーターですね。
ビューティフルウォーターで、ノアが望むアジアのアです。
そっちのアか。
分かりました。
なんかこう、母音がアっていう音になると、
いいんだ。
覚えられやすいらしくて。
そんな感じで。
なんかちょっとキラキラネームで恥ずかしいですけど。
でも確かに、イラさんも母音アで終わりますね。
本当だ。
そうか。
関係ないと思うけどね。
じゃあ、僕、コアさんとかでいいですかね。
みんな日本人。
それはいいんですけど。
じゃあ、今日も一応、ノアさんで呼んだほうがいいわけです。
そうだね。
じゃあ、僕たちが間違えたら、ちょっと教えて。
そうですね。
1回ぐらいで退場になる可能性があります。
じゃあ、ノアさんということで、ちょっと気をつけますか。
ありがとうございます。
さあ、ということで、今日ね、4月そういう意味でも一発目ということで、
新生活の方も多いと思いますが、
イラさん、今日はですね、小説がスペシャルということで、
第○弾ということで、ここに出てると思いますが、
僕、もう分からないほどね、繰り返して、今日9弾とか10弾かなと思うんですが、
今日はですね、今まで意外とやってそうでやってなかったということで、
03:01
リクエストも結構あってですね、
短編の書き方というか、短編にまつわるいろんなことをイラさんに聞きたいと思うんですけど、
まず、イラさんからイントロダクションというか。
はい、短編ですね。短編は何でしょう。
今回はちゃんとレジュメを用意しているので、
見てみましょう。
すごい大変だ。
はい、簡単ですよ。
1問目はこれです。
短編とは何?
そもそもね。
意外と。
短い書籍でしょ。
でも、これどれぐらい短いかって意外と分からないですよ。
そう。そう。
分からないです。
はい。
どこまでが短いか。
これはね、いろんな決まりがあるんだけど、
実際の出版会で言われているような区分けがこれかな。
すごい。すごい。
小編っていうのは手のひらに乗っかるぐらい短いものってことで、
これも原稿用紙1枚ぐらい400字から、
1枚でもある。
せいぜい20枚ぐらいかな。
8000字ぐらいまで。
で、僕たちが今回取り上げる短編っていうのが、
大体その小説史、プロの作家から言うと、
大体その小説史、プロの作家から言うと、
大体その小説史、プロの作家から言うと、
原稿用紙30枚から100枚未満。
なので最大で4万字ぐらい。
なるほど。
そうだね。
そうですね。
でもそこから上になるとね、今度ね、中編になるの。
意外と中編ってあるんだよな。
そう。中編っていうのは、
2、3本集まると長編1本分になるぐらいのボリュームなんだよね。
だからこれは原稿用紙100枚以上、200枚から300枚ぐらいまで。
だから12万字ぐらいまでって感じね。
うん。
これはもう長さは再現なく長くてよくて、
一応原稿用紙400枚だから、16万字以上って感じかな。
これ元々英語のさ、小説の区分けがあるんだよね。
ノベル、ノベレッタ、ショートストーリー、ショートショートってなるわけ。
そうか、後でまさに伺おうと思ったんですけど、
よくそのね、ショートショートって僕も何も分からず、
これ短編のことなんだね、英語にしてるだけだなと思ったんですけど、
最近やっぱりいろんな作家の方に話聞くと、どうも違うらしいって思ったんですけど、
明確にあるわけですね。
いや、明確にあるってわけじゃないけど、
本当にある場面をパッて描いておしまいみたいなさ、
そういうパンって終わるのをショートショートって言うんだよね。
短編は一応、何人かの史上登場人物といくつかの場面があって、
ストーリーがちゃんと入るっていうものだから。
じゃあ、あんまり細かくカッチリ決めなくてもいいんですけど、
一応僕らがなんとなく短編集って言われてるものは、
今イラさんここで定義してくださってる、
結構含まれますけど、
場合によっては小編も入ることもある?
いや、入らないね。
入らない。
小編はもうちょっと全く別なので、
例えば僕が書いたこれ、
これ手のひらの迷路っていうのは、
原稿用紙10枚だから4000字なんだよね、全部。
やっぱ4000字のものと4万字のものって、
全然作り方が違うので、
そりゃそうだ、10倍ですもんね。
ちなみに、プロが言う短編っていうのは、
だいたい30枚から50枚のことが多いね、
それを固有して。
06:00
だから、
資産12万字から50枚だから、
20万字くらい。
というのをですね、
実はこんなに書いてるんだよね。
おっ!
おっしゃりあります。
もう10冊くらい。
恋愛もの、
割と泣かせの話、
あとちょっとやらしい話、
エロティックなものと、
追い詰められた人たちの、
このラストっていうね。
この前、
ちょうどね、
この番組のスピノさん、
著者の声で、
3000の使い方ベストセラーになった、
原田彦さんに、
ちょうどこの話を伺って、
イラさんにもちょっとご報告しましたけど、
彼女がやっぱイラさんの大ファンで、
実はその3000の使い方の着想を、
ラストから得たっていう話で、
そうなんだ。
僕も個人的には、
ラスト大好きなんで、
やっぱイラさんって言えば、
もちろん長編も素晴らしいですし、
エッセイもうまいけど、
やっぱり勝手に、
すいません、
これが褒め言葉になるのか、
これの名手でもあるかなと思ってて。
そうね。
特にね、
デビューしたばっかりの頃って、
あちこちの小説誌に、
依頼が来るから、
それは大体最初は短編なんだよね。
この人どれぐらい書けるのか、
確かめてみようみたいなので、
依頼が来るわけ。
で、
それぞれの小説誌に応じて、
あ、これは、
使用者だから、
例文にしようかなとか、
講談社だから、
ちょっと怖い、
ラストみたいな、
追い詰められた人の、
ドロドロみたいなのにしようかな、
っていうふうに割り振ってたの。
へぇー。
なんかでも、
怖いって言ったら怒られそうですけど、
やっぱり、
出版界も当然ね、
編集者の方、
出版社の方も、
僕も最近、
思い浮かべる機会が多いですけど、
当たり前ですけど、
やっぱり、
ビジネスだから、
その日も最初に、
短編どのくらい書けるんだろうとか、
やっぱり、
シビアに見られるわけですよね。
そりゃそうだよね。
っていうか、
その頃は誰も知らないわけだからね。
この人、
どういう作家かなっていうのを。
で、
意外と、
こういうものが上がったりすれば、
もちろん盛り上がるし、
あ、
じゃあ、
これを、
ちょっと1冊3編集を、
まとめるくらい、
の、
ものにしよう、
みたいなことになるわけね。
うんうん。
このトーンでいきましょうっていう。
なるほどな。
ただね、
長編ってさ、
まあ、
適当に、
キャラクターだけ決めておいて、
走り出せるのよ。
うん。
この人たちが、
どう活躍すればいいか、
まだ分かんないし、
どこに着地してもいいから、
ゆっとり時間があるんで、
うんうん。
波やり、
山やり、
谷やり、
できるから。
でも、
短編はね、
そうはいかないんだよね。
そうですよね。
だから、
短編は、
これです。
そう。
うん。
思ってた。
思って。
要はね、
すぐに終わっちゃうから、
うん。
ここのところを、
ちゃんと考えておかないと、
ダメ。
やっぱ、
そうなんだ。
結末、
というか、
オチを先に考えるってことですか?
あらかじめ、
一応、
決めておかないと、
僕の場合は、
不安だし、
うん。
それと、
特に、
エンタメの場合はね、
これです。
なるほど。
プロット、
穴筋を作っておく。
うん。
着地点を決めておく。
うんうん。
これを、
最初にやっておかないと、
後で、
だんだん苦しくなるよ、
ってことね。
もちろん、
09:00
書き方は、
自由だし、
エンタメじゃなくて、
純文系だったら、
うん。
緊迫したシチュエーションが、
ずっと、
30枚、
50枚ついて、
ブツッて終われるんだけど、
うん。
でも、
やっぱり、
ちょっと、
着地点を作っておかないと、
うん。
うん。
取り留めなくなっちゃうかな、
っていうのがあるね。
これがでも、
一つの基本だと思う。
うん。
やっぱり、
なんかね、
あの、
小説家の方って、
いろいろ話してる方、
やっぱり、
小説とその、
まあ、
合間にとか、
まあ、
いろんな意味で、
エッセイ書いてる方、
結構、
いるじゃないですか、
まあ、
イラストの方だと思いますけど、
うん。
でも、
その一方で、
やっぱり、
短編と、
難しいって言ってて、
うん。
だから、
なんかその、
得意不得意、
好き嫌いとかも、
あるとは思ったんですけど、
やっぱり、
今の話を聞くと、
短編といえば、
ある意味、
長編より難しいところもある。
そうだね。
まあ、
比較するのも、
ちょっとナンセンスかもしれないですけど、
うん。
あとは、
短編の場合、
お話の持っていき方みたいなのが、
ほぼ出尽くしてるところがあるんだよね。
うん。
で、
そうなんだ。
要するに、
例えば、
古典落語のパターンって、
もう、
全部読んで、
みんなが面白いと思うとか、
みんなが泣いちゃうとか、
みんなが腹を抱えて、
笑うようなストーリーで、
型が決まってるんで、
へえ。
そこをどう、
いじり直していくか、
っていうことなんで、
うん。
そうなると、
やっぱりちょっと難しいんだよね。
例えば、
よく、
ね、
ろくろで回して、
きれいに仕上がった、
白磁の壺だったり、
お茶碗とか見てもさ、
まんまるで、
本当にきれいなんだけど、
なんとなく、
もう、
それで終わっちゃうじゃない。
うん。
だから、
そんな勝負が、
そんなできないから。
へえ。
そっか。
どっか、
インパクトじゃない、
何かで勝負する必要がある、
っていうことなんですね。
そう。
その、
何を、
そこは勝負するかっていうのが、
実は、
腕の見せ所で、
それに関しては、
この後のところで、
話そうと思います。
おおー。
楽しみ。
聞きたいですね。
はい。
ということで、
では、
ひろんさん、
ご質問とご感想を、
じゃあ、
まずお便りからいきたいと思います。
はい。
28歳の男性からです。
石田さん、
何度か、
質問を取り上げていただき、
ありがとうございます。
あれから、
本を読むようになりまして、
読む楽しさを、
実感しております。
また、
シャープ56では、
書くために書く、
キャッチーなタイトルをつけると、
おっしゃられて、
なるほど、
と、
実感したとともに、
面白いタイトルを考える時間は、
ワクワクしています。
これからも、
よろしくお願いします。
いい例でも。
ということです。
うん。
うん。
タイトルを考えるのも、
結構、
頭を抱える部分ですよね。
そうだね。
だから、
そこはね、
何か、
辛いと思うよりは、
時間をかけて、
楽しみながら、
つけると、
いいんじゃないかな。
楽しむね。
何か、
伊奈さんが言うとね、
何か、
この後、
書けそう、
楽しめそうって思うんだけど、
いざ、
さっきの伊奈さんじゃないけど、
始まると、
やっぱり、
もう、
何か、
終わると、
超忙しくて、
みたいな。
12:00
そう、
でもさ、
ねえ、
あの、
昼野さんの会議じゃないけど、
串水ノアみたいなのが、
決まると、
何か、
まあ、
思うよね。
例えばさ、
さっき、
小編って、
言ったじゃない。
手のひらに乗るぐらい、
小さなもの。
うん。
なので、
原稿用紙10枚で書く、
短編集のタイトルとして、
それを考えたわけ。
手のひらの上にある、
自分の手のシワが、
迷路のようになっている、
っていう、
イメージ。
そういうことなんだ。
かっこいい。
これ、
こんなこと言ったら、
あれですけど、
やっぱり、
そこが、
まさしくても、
センスですよね。
そうだね。
何だろう。
そうなんですよ。
手のひらで、
迷路。
確かに。
まあ、
これ、
その通りだなと、
思うけど、
いわゆる、
皆さんがよく言うように、
タイトル、
そのまま、
お前、
説明してるだけじゃねえか、
とは違うわけですよね。
これなんかも、
そうなの。
確かに。
これはさ、
心臓の隣の肉を、
1ポンド、
よこせ、
っていうの、
あるじゃない。
でも、
それを、
心臓の隣の肉を、
1ポンドだと、
残酷になるので、
それを、
されてるように、
聞こえるでしょ。
聞こえますね。
うん。
ベニスの商人じゃん。
あ、
ベニスの商人。
そうそうそう。
あ、
その、
その小説自体も、
ベニスの商人から、
着想を得てるってこと?
いや、
全然違います。
ただ、
ベニスの商人のイメージが、
パッて出てくるので、
そこを、
ちょっと、
言い過ぎて。
やっぱり、
ここだよね。
この、
今までの、
すごい、
知性、
知識が、
やっぱり、
出てくる。
そうなんですよ。
いつも、
楽しく聞かせて、
いただいています。
さて、
私が初めて、
小説を書いたのは、
高校生の頃で、
友人に、
私と好きな先輩の、
キュンキュンする話を、
書いてほしいと、
言われたことが、
きっかけです。
依頼があったんだ、
ちゃんと。
すごいじゃん。
その依頼を受けて、
たまたま帰り道に、
先輩に出会って、
一緒に帰ったり、
手を繋いだりするような、
場面を丁寧に書いて、
友人をドキドキさせて、
あげるのが、
また覚えていらっしゃいますか?
30代半ばの、
石田伊良さんが、
どんな風に試行錯誤を、
していたのか、
知りたいです。
なるほどね。
実はね、
それだと、
最初に書いたのは、
門川の、
日本ホラー大賞向けの、
ホラー短編ですね。
おっしゃってましたね。
それ意外ですよね。
そうなんだ。
二つ書いたの、
その時。
ホラーだったんですね。
ゲームの中の、
モンスターが出てきて、
一緒に対戦している、
友達を殺すっていう、
話が一つと、
面白そう。
あともう一つが、
なんだっけな。
もう一つは、
忘れちゃった。
2個出して、
1個が最終戦後まで、
行ったんだけど、
そのゲームの、
モンスターが人を殺す、
っていう話が。
すげえ。
もう1個、
なんだったかな。
全然覚えてないよ。
じゃあ、
それでデビューしてたら、
ホラー作家の、
常川幸太郎さん、
みたいになってるかも。
そうそうそう。
だから、
ずっと門川で書いてたかもしれない。
へえ。
ホラーをね。
そっか。
15:00
わからないな。
人生って、
わからないもんですね。
いや、
わからないよ。
だから、
書いた時っていうのは、
割と、
頭を抱えながら、
っていうことよりは、
スラスラっと。
スラスラっとっていうよりは、
別に、
すぐ売れるようには、
ならないし、
ちゃんと書けるかどうか、
わからないから、
手近な章に、
目標を定めて、
ホラーの章なら、
じゃあ、
ホラー書かないといけないよね、
みたいな感じ。
ミステリーの章だったら、
ミステリー書かないといけないね、
ぐらいの感じで。
じゃあ、
追い詰められて、
書いたっていうよりは、
とりあえず、
書いてみようかな、
だってさ、
30代半ばで、
自分で一応、
フリーランスで仕事をしていて、
そっちで生活ができるわけじゃない?
で、
趣味の延長線みたいな感じで、
新人賞に応募するだけだから、
別に、
1年、2年かかってもいいし、
4、5年かかってもいいし、
もう、
何かならないかわからないけど、
のんびりいこうかな、
ぐらいの気持ちなんだよね。
ここで絶対、
売れないといけない、
みたいなことは、
なかったから。
じゃあ、
その余裕が、
いいほうに、
作用していったのかもしれないですね。
たまたまね。
でも、
本当、
新人賞は。
本当に、
門川でデビューしてたら、
フォロワー書いてたし、
朝日新人文学賞っていうのが、
あったんだよね。
朝日新人の、
トリッパーっていう、
小説トリッパーっていうのを、
やってる。
そこでデビューしてたら、
割と、
純文みたいなのを、
書いてたかもしれないね。
いや、
本当、
わかんないですね。
ルーレットが。
ただ、
やっぱり、
伊良さんおっしゃったように、
さらっとおっしゃいましたけども、
もちろんね、
今日、
こんなことあるじゃないですか。
やっぱり、
出さないと、
デビューないってことですね。
つまり、
要するに、
何でもいいから、
形にして、
人に読んでもらうっていうのが、
出発点なので、
自分で何を書こうかなって、
もちろん、
悩むのもいいんだけど、
自分の内側だけで、
こう、
持っててもダメだよね。
表に出して、
リアクションを見る。
で、
また、
こちらからアクションを取って、
また、
リアクションを見るっていうのを、
繰り返しで、
その人に向いているものとかさ、
その人の資質って、
やっぱり、
誰かにこうやって、
ボールを投げないと。
うん。
そういう意味では、
うんっておっしゃってましたけど、
投げて、
やっぱり、
イラさんも、
他の作家さんも、
おっしゃってますけど、
そういう意味では、
もちろん、
厳しいんだけど、
新人賞っていうのは、
今もあるわけで、
そういう意味では、
シンプルで、
しかも、
結構、
イラさんもそうですけど、
なかなか、
最初デビューできなかった方とか、
2、3回、
いろんな勝負を起こしたけど、
最終選考まで残って、
その後通る、
結構なんか、
そのハッタリは、
あんまり良くも悪くも、
ないって感じしますよね。
そうだね。
あとね、
昔に比べると、
今の方が、
そのフレッシュさを、
重視する時代になってるの。
フレッシュさ。
うん。
だから、
昔だったら、
フレッシュなだけじゃなくて、
ある程度、
きちんと上手くないとダメ、
みたいなのがあったじゃない。
はいはいはい。
今は、
どちらかっていうと、
その新しさとか、
フレッシュさ、
一点突破でできるから、
新人にとっては、
今の方が生きやすいかもしれない。
なんか今、
そのフレッシュさっていうことも、
あると思うんですけど、
なんか、
編集が求めてる、
題材とかネタとか、
こういう小説を書く人が、
18:00
欲しいみたいなの、
もうやっぱあるんですか?
その時代にあったり。
いや、今は、
あんまりないかもしれないけど、
今は、
どっちかっていうと、
なんていうの、
遊戯として、
ゲームとしてのミステリー、
とかさ、
ファンタジーとしての、
時代物とか、
なるほどね。
そういうのを書ける人が、
みんな、
割と欲しいんじゃないかな。
うん。
じゃあまあね、
ちょっと、
話は尽きないですが、
その辺も、
もうちょい詳しく、
続きは、
本編で、
いろいろ伺っていきたいと思いますが、
さあ、
ここで番組から、
お知らせです。
はい。
イラさんの最新刊が、
リリースされています。
はい。
シンシン東京の星、
上海の月ということで、
イラさん、
ついに出ましたが、
これ、
また一言、
お願いします。
そうですね。
これは、
コロナ禍でですね、
動画配信で、
アニメをみんな見まくったと、
思うんですよ。
で、
僕もアニメを、
昔はちょっと、
このアニメの世界のことに、
引っかかるような小説、
書きたいな、
ということで、
書きました。
中国人の、
留学生、
渋谷の声優学校なんですけど、
そこにいる、
若い声優の、
たまごたちの、
冒険、
活劇です。
はい。
ぜひ、
シンシン、
チェックしてみてください。
はい。
さあ、
そして、
連動して、
僕の方から、
お知らせなんですが、
読書と質問の人生を、
変えるということで、
QRカフェというものを、
毎月、
オンラインでやっているんですが、
今回はですね、
井田さんの本、
まさに、
シンシンを、
取り上げて、
みんなで、
わいわい、
ガヤガヤ、
いろいろ話をしていきたいと、
思っています。
ちょっとでかいんですが、
皆さんにね、
シンシン読んでいただいた感想だったり、
そこからいろんな、
フリートークしつつ、
皆さんの、
持ち寄った本についても、
いろいろ自由に、
話し合いながら、
楽しい時間を過ごせたら、
というふうに、
思っています。
こちらはですね、
4月の、
26日、
ごめんなさい、
22日ですね。
金曜日に、
開催しますので、
こちらも、
先ほどの、
シンシンとともに、
URLの方を、
載せておきますので、
よかったら、
遊びに来てください。
さあ、
ということで、
この後、
続きの本編の方は、
4通りの方法で、
ご視聴いただけます。
YouTubeメンバーシップ、
ニコニコ動画、
アップルポッドキャスト、
そして、
audiobook.jp、
いずれか、
お好みの方法、
URLを記載しておきますので、
そちらから、
楽しんでください。
それでは、
後ほど。

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