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こんにちは、早川洋平です。石田衣良、恋と仕事と社会のQ&A、今日、第91回をお届けします。皆さん、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、こんな質問をいただいています。女性の方からですね。
少し前なのですが、とてもイケメンのレズビアンの方に誘われました。
なるほど。
イケメンのレズビアンの方。私は免疫がなく、慰安割を断りしたのですが、性格も良くて正直男性だったとドキドキしました。
なるほど。
LGBTについてどんな見解をお持ちか、よかったら教えていただけますか、ということです。
はい。これに関しては、もう本当に生まれつくそうになっているので、見解も何もないですよね。
だって、考えたら、海とかに行く途中に、例えば石がある、雲がある、雲を見てけしがらんとか、石を見てそこからどけとか思わないじゃないですか。
なので、LGBTに関して、社会の理解があるとかないとかっていうよりは、
これ、自然にある。
自然の一部なので、そこにワンちゃんや猫ちゃんがいるというと、何も変わらないと思うんですけどね。
実際どうでしょう?そうは言いつつ。
はい。
イラさん、昔から、本当に小さい時点で変ですけど、学生ぐらいの時からそういうことに対して、今みたいな感じ。
そうですね。あんまり気にならなかったっていうか、あとはやっぱり子供の頃から小説を読みますから、男性作家の小説には、ゲイの人ってよく出てきますよね。
はい。
イギリスのサッカーでゲイなんて選ばないように言いますし、なので、そういうのもあるよな、ぐらいの感じで、もう中学生ぐらいから、一番質のいいところを見ちゃったっていうのがあるかもしれませんね。
サマーセットボムだったり、三島彦だったり。
そうか。どうなんでしょうね、実際LGBT、そういう言葉もそもそも日本ではなかったですけど、そういう言葉が出てきて、少しずつ、何でしょう、それでも過ごしやすくなってきてるんですよね。
いや、まだまだ厳しいと思いますね。例えば、レジビアンとゲイの格差っていうのもあるじゃないですか。ゲイの人があれほどメディアに出て、ゲイで番組を持ってる人なんてやまないように言うけど、レジビアンでああやって売れる人ってまだいないですよね。
そうです。
まだまだ表に出しにくいんですよね。で、バイセクションやトランスジェンダーに関しては、ちょっとみんなよく分からずにやっているっていうところもありますから。
でも、正直みんなそうやって話しているとすごく楽しいですけどね、ゲイの人もレジビアンの人も。
あとはあれなんですかね、やっぱりなんだかんだ著名な人でも、ゲイの人もそうですけど、誰かがカミングアウトじゃないけど、したりすると、結構日本ってそれでオープンになったりとかってあるんですか。
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そうですね、特にやっぱり次はレジビアンのほうでしょうね。本当にそれこそタレントさんなんかが生まれるといいのかもしれませんね、マツコさんみたいな。
でも、本当レジビアンの人って確かに男より男っぽいとかあるんですよ。
ああ、そうですね。
しかもやっぱり顔がもともとかわいいのを男っぽくするんでかっこよくなりますし、そういう点では魅力があるっていうのは分かりますね。僕も何人か知ってますけど、なかなかみんな。
ただ、そういうお慣れで男になるほうのタイプもいれば、本当に普通の主婦みたいなレジビアンの人もいるんですよ。
うん。
なので、ちょっとやっぱり人によって違うんで。
そうですね。
とてもイケメンだったっていうのがポイントになるかもしれませんね。
確かに。
確かに。
環境はあるかもしれないですよね。
だからよく言いますよね、元男で女になる、フィーメイン・トゥ・メイルですから、FTAのトランスジェンダーの人は女性の体が分かっているからスーパーテクニシャンであるみたいなことをレジビアンの女の人と昔話したことありますね。
そうか。
ちなみにそう、こないだパリ行ったときに、健三のソーセッション、高田健三さんの…。
はい。
インタビューしたときに。
彼、日経の私のエディションのときに、自分が同世代のこともカミングアウトして、本人にも直接聞いたんですけど、やっぱり日本にいるときはそういうの出せなかったけど、パリだから出せてって言ってるのに、やっぱりその環境あるでしょうね。
ありますね。ヨーロッパのクリエイティブの空間、カメラマンだったり、エディターだったり、デザイナーだったりっていうのはもう半分以上ね、あれだし、世界中のでっかいオーケストラ、一流オーケストラの男の半分以上はもう、
何でしょうね、クリエイティブな人とかってちょっとそういう…。
いやだって、やっぱりわーお花がきれいとか、今日のお日様美しいわとか思う、そういう感性って、なかなかね、やっぱりレゼリングとかジュレとか出ないからね。
毎日オーケストラね。
そういう人にもなってほしいんですけど、そういうのもあるかもしれませんね。
ただ、この問題は他人の場合はいいですけれど、例えば自分の子供だったり、自分の兄弟だったりっていう場合に、
なかなか深刻になってくるかもしれませんね。でもそういうときほど、ちゃんと話を聞いてみたらいいんじゃないですか。
その人の話を聞けば、いろいろ新たな世界の見方っていうのができてくると思うんですよね。
そして何でも海外行けっていうわけじゃないでしょうけどね、行きづらい世界の外の世界もあるわけですし。
そうですね。特に日本の場合は地方都市が大変ですね、地方で暮らしていると。
やっぱり北海道ではね、なかなかゲイの出会い系サイトとかでも、
ここから200キロある、隣町のゲイの人までって、お話をしたいっていったことも200キロ以下にできなかったりしますから。
そういう点では日本の中で、海外もありますけど、日本の中でも東京と東京以外はものすごい格差があるので、そういうときは大変だよね。
でもいいじゃん、そうなりついたらそれを楽しもうよっていうふうには思います。
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今日は第91回お届けしました。IRAさん、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。