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こんにちは、早川洋平です。石田や恋と仕事と社会のQ&A、今日は第84回を公開収録でお届けします。
皆さんよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、4回、今日ですね、4回あたって続けてきた公開収録のことを、皆さん公開収録でも、スタジオでの収録でも、テレビの収録でも、やっぱり全然気持ち的に関係があるそうですよね。
そうですね、もうどこに行っても何か無理に作ることができなくなってしまったので、何となく行って、何となくいい感じでこなしてくるっていうのは、何か癖になりましたね。
で、今振り返ると、そのデビュー20年前。
いや、でも初めてテレビでワイドショーのコメンテーターで生出たときには緊張しましたよ。
例えば今、その映像を見たとしたら、やっぱり明らかに違いますか。
違います、違います、はい。
刺さらないのがあるんですか。
それに、しゃべりながら必死で考えている感じが伝わるので。
はい。
そうやって見てる人にも多分伝わりますね。
伝わったと思います。
リフォーアップからすれば。
はい。いやもうね、本当に今も冷や汗をかくんですけど、ブロードキャスターっていう番組やったじゃないですか。
やってました。
金曜日の夜かな、土曜日の夜か、TBSでやってたやつなんですけど、その番組に出たときに、オシム監督が脳出血で倒れたんですよ。
倒れましたね。
で、ふとみさんに振られて、いや、オシム監督、まあいろいろありましたけど、これだけ本当に愛する者に大胆で、
はい。
だから、いい人生でしたよねって、死んでしまったようなコメントで終えちゃったんです。
そしたら、ふとみさんが急に慌て出して、いやいや、元気になっていただきたいですねって言ったときに、ああ、やっちゃったって思いましたね。
確かにそうかもね。
いや、もう衝撃でした。
お悔やみの言葉を言ってしまった。
生放送ですもんね。
生放送です。
ちょうどあれ、2007年くらいですもんね。
そうですね。懐かしいですね。
いや、そんなことがあったわけですね。
あります。はい。
そんな、井田さんが言ったとき、今はもう余裕ということですね。
いや、そんなことないですよ。
これは本当ですね。
なんかね、やっぱりやらかしますよね、時々。でもそれもいいかなって。
でも気にしてないですよね。
そうです、そうです。本当にテレビは収録が終わった瞬間に忘れればいいんですよね。
あんまり気にされてないのかなと思いつつ、今日は84回、こんなご質問をいただいています。
はい。
46歳女性の方からです。
こんにちは。いつも楽しく拝聴しています。
長男は今、小学1年生なのですが、
学校の図書の授業がきっかけで、本をたくさん読むようになりました。
連日、図書館に通いながら、現在も読書数600冊。
いいね。
すごいですね。でもどちらかというと、クラスで読書量がNo.1の女の子に対抗して読んでいる感じで、
本の内容が頭に入っているのかと考えると疑問です。
読んでいるところを見ていても、即読?と思うほどパラパラ読んでいて、これでいいのかなと思ってしまいます。
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石田さんは子供の頃からかなりの読書をされていると、いろいろな記事で読みました。
皆さんの読書のペースがどんなふうに読んでいたか教えていただけます。
戦果ということです。
はい、了解です。
一つだけ言っておきたいのは、友達と競うのでも全然いいんですよね。
パラパラでも全く構わないです。
なので、本当に羨ましいくらい、読書の習慣が身についたということだけで、生きる上でもすごいアドバンテージになっているので、
温かい目で見守ってやってほしいですね。
それと言っておきますけど、
一冊本を読んだとか、何十冊でもいいんですけど、
それで何か身についたみたいな、貧乏臭いことを言ってはいけません。
本ってそういうふうなものではないので、
頭に入っているとか身についたみたいなことで判断しちゃだめなんだよね。
逆に言うと、この本を読んで一冊読むと変わるみたいな本は、また逆に怪しい。
世の中の本屋さんって、この一冊読むと人生が変わるとか、
この一冊で一億円稼げるみたいなクズ本がいっぱいあるじゃないですか。
火をつけてしまう。
ええ。
本当に、著者も本もクズなので、絶対に触ってはいけません。
もうね、本当にやめたほうがいいよ。
でも、そうじゃなくて、ただ面白いねとかいうもの、
そういうのをずっと読み続けているうちに、
気がついたら、言葉の力だったり、コミュニケーション能力だったり、
その世界の在り方みたいなものが、
なんとなく頭に入るっていうのが本の一番いいところなんですよね。
なのでね、小学校1年生600冊って言って、
言ったら、もう本当に、一冊10円とか100円とか、
ホタチにあげたいね、この子に。
確かに。
でも、井沢さんご自身も振り返ってですけど、
やっぱり、もちろん大人になってから読むのも全然いいと思うんですけど、
本当に小さい時にこういう経験したほうが、
たくさんというか、本を親しめる、読めるようになるっていうのは、
あると思います?小さい時のほうが。
あります。あります。
それはね、何よりも、その時自分が関心を持って、
面白いと思っているものを読むことなんですよね。
なのでもし、ポケモンが面白いのであれば、
ポケモンの本ずっと読んでていいですよ。
正直そんな好きじゃありませんけど、解決ぞろりとかでも構わないです。
ジブリのアニメ本でもいいし、
ともかく、子供のうち一番大事なのは、数をこなすことなんですよね。
なので、とりあえず数をこなして、
本とか言葉の世界に溺れてほしいんですよね、一回。
そうすると、自力が身につくので。
誰か言ってましたね、オリンピックの水泳選手が、
ある夏、練習をしていて泳いでいて、
プールの中で、自分が、
プールの中でですよ、汗をかいているのがちゃんとわかったんですって。
で、その時に、あ、俺、もっと早く泳げるようになるって気がついたって言ってましたから、
水の中でさえ、汗をかいているのがわかるぐらい。
だから、これもそうなんですよね。
本の中で、一度本当に溺れてしまって、
自分と本の世界が区別がつかなくなるぐらいになって、
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いくと、本当の力がつくと思いますね。
じゃあ、やっぱり圧倒的な量っていうのは、決して無駄にならないでしょ。
はい。それは、創作でも、読書でもそうなんですけれど、
やっぱり量は質を担保すると思いますね。
なので、ともかく数をこなせば、全体に良くなるはずです。
実はさっきね、ヒカイさんの、さっき冒頭お話したように、
オンラインサロンのショートショットフォンテストの、たくさん応募が来たので、
イラさんが、まだ読み合ってなくて、読んでましたけど、
それ見ててもそうですけど、いわゆる、速読って言葉嫌いでしょうけど、
でも、速いですよね。それもだから、この彼のようにも、
そういうふうにずっとたくさん読んできたら、読むスピードすごい速いと思うんですけど。
そうですね。ただ、読むスピードは、本当に3段階、4段階ぐらいのメモリーを切れるようになるので、
なんて言うんでしょうね、例えば僕今、東京大空襲の話を書いていますけれど、
歴史物資料だったら、ここに20冊ぐらい積んであっても、2、3時間でクリアできますね。
それだけ抜け出せるので。ただ、普段の小説はそんなふうにしたら、もったいないじゃないですか。
なので、そういうときはもう本当にゆっくりゆっくり読むっていう。
なので、そういうのが、この子なんかできるようになるんじゃないかな、すぐに。
そうですね。なんか、こう、僕今37なんですけど、
イラさんとこれ、お仕事させていただきながら、本好きなんですけど、
やっぱりなんか、小さいときそういう瞬間なかったから、読むの、なんか、やっぱりなかなか大変で、
この彼を見ると、やっぱりそれはちょっとわかる。
そうですね。
そうですね。
そう、だから読者も散歩なんかと一緒で、習慣なんだよね。
だから、本当にいい習慣が身についたんじゃないかな。
なので、これを聞いているポッドキャストね、お母さん方、お父さん方は、
ともかく立派な本ではなくて、子供が自分で欲しがるものを買ってあげてください。
そうするといいと思います。もう、こんな本が、もう本当にそれこそうんこドリルでいいんですよね。
それが子供が楽しいっていうんであれば、もう朝から晩までうんこドリルでいいので。
そうか、いや、あの、私事なんですけど、うち今娘が小3かな、一番上の娘小3なんですけど、
なんか、本買ってっていうか、毎回怖い話の漫画の本で、本当にそればっかりなんですけど、
そうすると、僕としては文学なんとか、一番いけないお父さんってことですよね。
いや、そうしたら、怖い話の面白い小説系のやつどうですか。小学校の冒険物とかありますかな。
例えば、えー。
ほら、あの人。
あ、出てこない名前が。
あのー、山本周五郎賞を、ちょっと呪われた家みたいな話で撮った。
岸さんじゃなくて。
うん、岸さんじゃなくて、女性なんですけど。
えっ、みんな分からない?
えーと。
で、でも出てこないね、こういう時はね。なので、あのー、学園スリラー物とか学園怪談物の小説とかあるので、そういうの。
で、漫画であれば、ほら、山岸涼子さんみたいな。
はい。
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超本格、かっこいい怪談、漫画みたいなのでもいいし。
なんか今の話聞いてたら、もう、そう、とにかく読んでくれてればいいかなって。
うん、本当にそうですね。
それだけでもう満足しようとダメだなって。
うん。あ、でもそういえば、あの、つい日曜日に対談をした辻村さんの学園物なんかもいいですよ。
自作自演とか。
はいはい。
そうか。
そう。
彼女のもいいですね。
そうそう。うん。
じゃあ、ちょっとですね、参考にさせていただきますけど。
はい。
ちなみに、そうか。
まあ、読書のペースだと、まあ、とにかくその承知ぐらいのとき、だってどんな本を読んでたんですか?
いや、僕はもう、あの、その頃は、あの、鉄人28号からウルトラキューとかウルトラマンの世界だったんですよね。
なので、僕が探していたのは、宇宙船と恐竜、怪獣です。
なので、それを見つけたのは、あの、図書館の児童室で、50年代のアメリカ黄金時代のSFですね。
えー、アシモフ、えー、ベスター、ハインライン。
えー、ブラッド。
ブラッドデリー。
といった海外SFを、バカみたいに読んでましたね。
最初よくわかんないけど、なんか読んでた感じじゃないですか?
いや、ていうか、最初からよくわかりますよ。
だって、宇宙船で冒険に行って、宇宙で怪獣と戦うんですよ。
こんな面白い話ないじゃないですか。
確かに、わかりやすいし。
えー。
そっか、じゃあ、まあね。
まず、やっぱり、自分の好きなもの、お子さんの興味あるものから入っていってあげれば、全然問題ない。
いや、いいと思います。
うん。
なので、大人で本当に本が読めないんですけどっていう人は、えー、じゃあ、ポルノを本当に読んで入れていってもらいます。
そうですね。
えー、自分の好きなシチュエーションの、えー、年上ものとか、あのー、えー、なんですか、ハーレンモールとか入れてください。
はい、興味関心に応じて。
はい、いいと思います。
はい。
さあ、えー、この番組では皆様からのご質問を募集しております。
ぜひ、恋や仕事、社会に関する、えー、疑問をやってください。
ということで、えー、今日は第84回を交際収録でお届けしました。
皆さん、ご視聴いただき、どうもどうもありがとうございました。
はい、ありがとうございました。