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2017-07-07

Q.53 会社で孤立しています

空気が読めないと言われた事もあり、まわりに嫌われているのではないかと思っています。どうしたら周りから認めてもらえるでしょうか。


00:19
こんにちは、早川洋平です。
恋と仕事と社会のQ&A、今日は第53回をお届けします。
皆さん、よろしくお願いします。
今日は配信日、7月7日の予定なんです。
おー。
というと、七夕ですけど。
年に一度の。
意外と七夕ですけど、あんまり思い出がないんですけど、井田さんは。
いや、七夕って大体、なぜか知らないですけど、半分以上曇ってるから、雨で。
そうなんですよね。
本当に綺麗な夜空を見るなんてことないですよね。
そうですね。
だから、織姫と彦星っていうのはね、いつもより切なく感じる毎年なんですが。
さあ、今回はですね、30歳ですね、女性の方からいただいています。
井田さん、洋平さん、こんにちは。
いつもお二人のトーク、楽しく聞かせていただいております。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
最近、職場の同僚や後輩から孤立しています。
去年からベンチャーのコンサルで働いているのですが、人数が少ない中、人間関係がギクシャクしているのは辛いです。
うまくいかない原因を私なりに推測すると、今年会社で私だけ昇進したのですが、私は忘れっぽく精神的に幼いところもあり、後輩や同僚にとって仕事ができなさそうに見えているのではと思います。
なるほど。
それなのに、昇進しているのは周りからすれば理不尽だと思います。
あとは、空気が読めないと言われたことがあるので、今の職場でも入れ渡れず、周りを不快にしているのかもしれません。
周りに嫌われていると思うと、負の感情にとらわれて仕事もはかどらず、そんな中、上司にまでも耐えたことがあります。
また、上司にまでも耐えたことが悪くなってしまって、さらに自己嫌悪に陥るというふうなループ状態です。
どうやったらここから抜け出し、周りに認めてもらえるようになるのでしょうか?ということです。
なるほどね。
大敵ですね。
ただね、この人、周りがそのまま昇進していない中、一人だけ抜擢されて昇進しているわけじゃないですか。
だから仕事の実力はすごくあるんですよね。
うん。
なので、たぶんこの人、自分でもわかっていると、
空気読むことが苦手なタイプだと思うのね。
なので、仕事がすごくできる優秀な不思議ちゃん的なキャラを作っちゃったらどうかな。
もうこれから配慮が全部できるようになる。
根回しだったり、気配りができるようになるということはたぶんないので、
できないところを無理やり伸ばそうとしても無理ですから、
仕事はすごく優秀でできるけど、
なんかちょっと一本ネジが抜けてるねというキャラを作って、
こういう愛されるキャラでこれから生きていったらどうですかね。
もうそれしか手はないと思う。
まあでも仕事できるんだから、それはそれでね。
いいと思いますよ。
だから彼女はやっぱりちょっと今、ギクシャクしているので、
ネガティブなループに入っちゃってるので、
03:01
そこと、本当に自分の実力だったり、上司からの評価だったりというのは
別なものだというのはしっかり考えておいた方がいいよね。
それは別だと。
そうですね。
でもある意味どうなんでしょうね。
空気が読めないからこそ仕事ができるみたいな、そういうところもあるのかな。
いや、あるかもしれませんね。
例えば会議の中で空気を読まずに一人だけ正反対の意見が言えるというのは、
これはね、すごく大事なことなのでね。
なんでしたっけ、イギリスか何かの議会であるじゃないですか。
全員一致の場合は可決されない。
あ、逆に?
そう、誰か一人でも二人でも反対意見がちゃんとないようなやつは、
その時の勢いで走っているだけだから正しくはないっていう。
そういうの。
そういうような大人の考え方もあるんで。
それすごいな。
この人もぜひそういう風見鳥とは逆に、その風を受ける役として愛される、
風を受ける役として頑張ってほしいですね。
そういう意味では基本的にはこのままで。
うん、全然いいと思う。
そのキャラを確立しちゃう。
もう気にしない、気にしない。
なんかちょっと変わってるよね、あの人。
でも仕事できるからね、ぐらいの。
周囲の人はその人のことを大して考えてないんですよ。
自分は自分のことをずっと考えてるけど、周りの人はちょっと見てるだけなので、
気にしないのがいいと思いますね。
それよりはもう仕事で業績を上げる。
そうですね。
ちょっと考えないと。
はい。
この番組では今日の方のように皆様からのイラさんへの質問を募集しております。
詳しくはイラさんの公式サイトの方に質問募集方法がありますので、そちらからお寄せください。
また石平ブックサロン、皆様と双方向でつながる石平ブックサロンの方も、
今年の春から始まります。
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ぜひそちらもチェックしてみてください。
ということで今日は第53回でした。
皆さんありがとうございました。
はい、ありがとうございました。

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