こんばんは、石田衣良です。吉水沢です。 早川洋平です。大人の放課後ラジオ、この番組はYouTube、ポッドキャストが各プラットフォームでお届けしています。
チャンネル登録、番組のフォローよろしくお願いします。さあ2月に入りましたら、今日は?今日はですね、
ネット怪談の民族学、ひろたりゅうへいさん。 早川新書ですね。早川新書初めてかな?
最近できましたもんね。 ともかくね、なぜこれを取り上げたかというとですね、2024年の出版界、特に紙の本の世界はホラー小説の独り勝ちだったんですよね。
ここにも書いてあります。2020年代に入ってからこの5年、ホラー小説だけが売れていたともかく。
年末の新聞とかのランキングとかで、書店のみでもかなり入っていたね、ホラーが。
例のあの変な間取りのウケツさん、変な家のウケツさんとナシさん、関西地方のあるなんとかみたいなタイトル忘れちゃったけど、
その2人が小説の売上トップ2なんだよね。 本当だ、この年間の今ベストセラー見ててもそうですね、1位変な家、2位で5位に変な家があって、その後変な絵とか入ってますね。
そう、だからウケツさんとナシさんでそれを近いラインで、割と実は怪談とかやってる人が猛烈に増えて、だから今漫画家さんぐらい増えてるじゃない?
江戸時代の中期以降さ、落語家っていう仕事ができたじゃん。面白いお菓子落とし話をみんなの前でして、おじいさんがお金を集めて、それ食えるようになる。
今日本に落語家って何百人とかいるんだけど、この怪談師っていう新しい仕事ができたの。
高談師じゃなくて怪談師。 稲川純二さんじゃなくて。 いや本当本当、だから稲川さんみたいな人がもう100人200人っているのよ。
これだけで食ってる人がだよ。 そしたらなんでもありだもん。
だから渋谷なんか歩いてるとさ、夜カフェでさ、今日は怪談ナイトとかって夏はさ、コーヒー1杯が1000円になって、怪談みんなで聞いて怖がるみたいなもん。
怪談師の人はそこでギャラもらってるんですか? ギャラの弾くんじゃなくて怪談話してる。
1人20分くらいずつ話して、4人で80分。 なーんて感じで。
だから怪談っていうもの、ホラーに今みんなの気持ちが行ってるんだよね。
でこれって日本だけかと思うと実はそうではなくて、25年にアメリカ制作のホラー映画って30分近く吹きられるんだよね。
だから圧倒的に今ホラーの時代なの、怪談と。
これはなんでですかね?
1つはさ、時代が今揺れ戻しじゃない? トランプなんか見てもわかるけど。
だからなんかすごく原初の部分とか原始的なところに戻ってるんだと思うんだ。
確かに。
そう、一番古いところにあるじゃん。
お化け怖いとかさ、神様に呪われたとかさ、変な怪物来た、宇宙人来たみたいなのが。
ダントダンマンかもそうなんだけど。
あとね、このホラー板って言うんだけど、怪談をみんなで持ち合って描いていくってやつは、もうここの時期に始まってるんだよね。
Windows 95から今もう30年ものなのよ。
でみんなが30年かけて磨いてきた面白おかしい話がいっぱいあるんで、そりゃ時代はここ来るよなって。
このネットの時代で30年くらいのすべてが入れ替わるはずですけど、これはずっと磨き続けて最高峰みたいになってる。
で、しかもこういうヒエラリティがあるんだよね。
一番読む人が多い、もともとネットでさ、ミステリーあるよね。
あ、でもここはミステリーじゃないな。
ネットの場合はここにあれが来るから、順番としてはホラーが一番窓口が広いの。
たくさんの人が集まるわけ。
で、ここにファンタジーなんだけど、日本では異世界。
で、こうやってミステリー、SF。
で、こことは全く別なジャンルでBLとかロマンスものが来るっていう感じなんだけど、ほら一番多いでしょ。
だって異世界で小説いっぱい書かれてて、異世界たくさんあるけど、それよりもここのホラー間に集まって書き込みしてる人たちの方が数多いからね。
確かに圧倒的にいっぱいだね。
そう、だからみんなね、入りやすくて出やすいの。
なのでここに集まったこれ実はなんだけどっていうのをブラッシュアップしてるのが実は怖い家だったり関西のなんとかみたいな話なんだよね。
確かになんか読む、僕もSF読めるようになりたいけど読めてないし、ホラーはってそういうことですね。
そうそう簡単でしょ。
おばけの話みんな好きだから。同窓会で誰かから聞いた話みたいな作りになるんで。
だからそう考えるとなんか今の時代とホラーは本当に合ってるんだな。
で、誰でも入りやすいしなっていう。
だからこの本の中でさ、こんな話がいっぱい出てたじゃん。
これ全部映画化されてんだよ。
あ、キサラ劇されてますね。
僕昨日さ、集中的に見たんだ。イヌナキ、白井さん、キサラギ、全部映画化になってんの。
正直言ってどの映画もあんま面白くないんだけど、でも設定は本当面白いんだよね。
クネクネなんてさ、素晴らしい想像力じゃん。
これネットホラーに詳しい人以外はクネクネって言われてもなんかよくわかんないな、漫画で見たかもぐらいのことなんだけど、これ設定がすごくいいんだよね。
ある日、男の子2人、兄弟なんだけど、田んぼの向こうの遠くで、白い人間のような形をしたものがクネクネクネクネ動いてるのを見つけてしまった。
で、弟のほうは目をそらしたんだけど、お兄ちゃんのほうはそれをずっと見ちゃったっていうんだよね。
で、家に帰ってきて、その話をおばあちゃんにしたら、「なんてことをしたんだ!」って怒られる。
そしたらしばらくして、お兄ちゃんのほうが家の中でクネクネクネクネ踊りだした。
で、そこの家のおじいちゃんが言うには、「ああ、もうこれはしょうがないな。踊らしとくしかないな。これからしばらく経ったら、クネクネを田んぼに離して、あのクネクネの仲間にお前のお兄ちゃんを行くしかないんだ。もう人間には戻れないんだ。」っていう怪談なんだよね。
めっちゃ怖いでしょ?
本当になんか、なんて言うんでしょうね、すごい作り込まれた話じゃないんだけど、なんかくだらないじゃないですか、人間がクネクネするって。
だけど怖いですよね。
白いものがクネクネしてるってのは怖いんだよね。
逆にちょっとその適当さ、ファンシーズの怖さもありますよね、想像させるみたいな。
だからネット怪談のこういうのって本当に不思議だよね。このキサレ劇なんかは、ただ私鉄の電車に乗ってたら見ず知らずのキサレ劇っていうのについて、それが異世界だったっていうだけで、で、もう帰ってこれないみたいなことを、ハスミちゃんっていう女の子がネットで実況しているっていうたてつけの創作なのよね。
で、みんなオチがないんだよ、全部。
そうなんですよね。
なんかある種のネット怪談の中って、そのキーワードが見てる人の共通の恐怖心みたいのが呼び起こされる何かがありますよね。
だから田舎の何か訳の分からない古臭い仕切りを守っている村とか、このパターンとかそうだからね。
この犬鳴村っていうのは、明治の初期に国に逆らって村人が全部殺された村。で、そこに行くと迷い込んでしまうと、今もそこの村ではその時殺された人々の死霊がさまよっているっていう話だね。
でもなんか怖いですよね。
これ、僕今回ね、もともとあんまりネットの中の何かって詳しくないんで、正直ホラーは好きなんですけど、あんまり理解できなかったところがあるんですけど、今のこのキサラ劇はちょっとそれにまつわるものを見たんですけど、
どれも今の話聞いてると、そんなすごい作り込んだ話じゃなくて、同時に言うとなんかかなり荒っぽくて、なんか想像させてでも広がっていくみたいな。それが逆に良いんですかね。
現代アートみたいな感じがして。
要するにさ、澤村さんみたいな腕の良い作家のホラー、ある意味リアリズム持ってるじゃない。そういうのとは違う、訳わかんないけどなんかリアルだなっていう、そこの質感があればいいんだよね。
だからみんなの怖いなっていうところにちょっと触れていれば、あとはなんか上手くない方がいいっていうのがネット階段はあるね。
なんかやっぱりちょっと、現代アートを僕は思ったんですよ。例えば現代とは、アンディ・ウォーホルとかでもいいですけど、便器とか石を置いてあって、これアートみたいな感じでだけど、すごい評価されてるじゃないですか。
だから解釈する側に余地があるみたいな感じ。それは考えすぎ?
アート的な世界とは全然違うと思うから。
でもそのホラーのリアリズムはすごいわかりやすいじゃないですか。
そう、これは感性度が高いからね。
だからアートでもわかりやすいアートだから。
これはもう本当に絵が上手い。セザンヌとかルノワールの世界。こっちはもう本当に漫画の世界。みんなで漫画を描いてるわけ。
現代アートではなく漫画だ。
八尺様っていう怖いのがいるらしいよって言って、みんなが八尺様の絵を描いてくるみたいな世界なんだよ。
それも一番近いのは雑誌の一番後ろのところにさ、ハガキに絵を描いて、下手くそなのあるじゃない。
ああいうのでみんなで集まってやる、ああいうのはなんていうのかな、ホラーの昼間みたいなのがあるわけ。
そこで新しい創作活動が生まれている。
だから今の時代って創作ものを作ることがすごく民主化したじゃん。誰でもできるんだよって。
もうアイドルもタレントもみんな小説とか書くし、そこそこ上手いんだよね。
まあすごい傑作ってのはないんだけどあんまり。でもそこそこ上手い。
今までバンド活動をやるには内気すぎる子がパソコン一台とDTMで曲作って、ボカロを入れればバンドまで行けるじゃん。
米津さんみたいなのも出てくるし、あっちは曲でやってるでしょ。
要するに小説版のそういう創作の民主化の先頭に立っているのがホラーだから、だから考えてみたら時代の流れに一番乗ってない?
だからこれ文芸っちゃ文芸なんですね。
文芸っちゃ文芸なんだけど、ナシさんにしろウケツさんにしろここら辺の中で現れている変な家とか呪われた家みたいなモチーフはみんなネット会談から拾ってるんだよね。
それをブラッシュアップして作品にしてるって感じなので、やっぱりみんなの力の方が大きいんじゃないかな。
共同創作っていうね。
そうそうそう共同創作みんなで作る。
まあ民話自体がすごくあるからね。
浦島太郎誰が書いたって言わないじゃん。
でもみんなでちょっとずつ面白いのを出していくから、最後ね煙の中でおじいさんになるっていうような世界になる。面白いよね。
これノアさんどうですか?ノアさんは結構僕と違ってこの辺も強そうですから。
強いまでいかなきゃでもなんか走ってそうじゃん。
そうですね。なんかやっぱ入りやすい。さっきのピラミッドの話ありましたけど、やっぱネット会談ってすごい入りやすいっていうか。
大人から子供までホラーって楽しめません?
子供ってちっちゃい子でもホラー好きっていうか。
今回これ見て思ったのがやっぱなんかある種人間が想像するその恐怖とか怖さみたいなものってなんか共通した何かDNAに何か組み込まれてるようなものがあるんじゃないかって思う。
ただそれがもうみんなバレちゃったんだよね。
バレた?
30年やってるから、Windows 95から30年やったらこのパターンとこのパターンだな、このパターンの組み合わせできたなっていう風にみんな分解できちゃってるんで今がピークかも。
まあね確かにそうですね。
ネタバレするともうダメじゃん。ネタバレしちゃったら。
あえてその、分かってんだけどあえてその世界に身を投じるなんか面白さみたいなものもなんかありますね。
あとホラーってさ、ロジックがいらないんだよね。
世界はこういうものであるっていう、僕たちはやっぱりそういう今の生きている世界の世界観を持って生きてるじゃない。
だからそんなことはない、おかしいじゃんって話になるんだけど、
そういうところ全部吸っ飛ばせるところがね、子供の世界の怖い世界、それこそ口先女とか人面剣みたいな世界から来てる話だから、そのイージーさが良いんだよね。
ただ怖ければいいじゃん、ロジックなんかいらないよ、理屈はなくていいんだよっていう。
そうするとこの質問自体がまさにナンセンスなんですけど、なんか今鞘介とかなんで怖いのにみんな見たいんですかね。
うちの子たちもみんなそうだし。
僕さ、やっぱり2010年代のどこかでみんなが持っている世界観が変わったんだよね。
変わった?
思い出して、オバマ、クリントンの頃、人間運転素晴らしいし、みんなで頑張ればもっといい時代が来る。
どんな性別だってみんな自由に生きられる、同性婚もOK、黒人でもヒスパニックでもOKっていう時代が、
今習近平、プーチン、トランプになって、人間ってのは元々悪いものだ、これからどんどん悪くなるだろうっていう時に、
希望の話よりさ、お化けに呪われて苦しむ話の方が時代性にフィットしない?
結局、未来への希望がなくなって、人間が悪だっていう時代になると、ホラーが復活すると思うんだよね。
ほら、時代に乗ってる。
基本的にホラー小説って人間邪悪説だから。
まあそうですね。
そういうのは僕らDNAが潜在的に持ってるんですね。
いや、そんなことないと思うよ。
要は、バブルの頃だって、オバマの頃だって、みんなその時代では、明日は良くなるし楽しくなる、もっとカラフルな時代が待ってるって思ってたじゃん。
それはただその時代の流れだけだから、今はこの時代の流れになってるってだけなんだよね。
ホラーはそこまででもなくなるかもしれない。
今度は多分次はまた希望の物語が生えてくる、それを繰り返してるだけなんだよね、ただね。
なんかバブルの終わりの頃とかってめちゃくちゃやってませんでした?テレビで。
ホラー系とか検証ものっていうか、こういうのを検証したりとか。
あなたの知らない世界とか。
みたいな、Xファイルみたいな。
それこそリングとかのね。
で、そのくらいじゃん、口先女とかは。
もうかなり昔だから、30年40年前なので。
そうですよね。
いやでも面白いよね。
面白いですね。
本当にこの時代になってホラーがこんなに来るとは。
まさかそんな小説でホラーが一番伸びてるなんて。
確かにね。
ランキング見てもノンフィクションはそうっすね。
ほとんどもう、ウケツウケツセスジとか。
ウケツセスジなしさん。
その3人かな、今。
みんな2,3文字とか。
すごいな。
いやだから門川は来てるよね。
門川だけだからね、ホラー文庫っていう。
ホラー専門の文庫持ってるのは。
元々そうですね。
そうすると、そのジャンル全体に光があるんで。
他もね、確かに確かに。
なんか門川さんも時代に乗ったあれですよね。異世界もそうだし、ホラーもそうだし。
逆に門川が、今の門川っぽくない時もあったんですか?
門川ってそういうイメージしか。
門川はでもそういうイメージだな。
ですよね。
だって、文庫も大量に売った時の最初の入り口がさ、横水さんのヤツバカ村とかさ、極門島とかの世界だから、これはミステリーじゃん。
そうですよね。
もちろんリングとか螺旋も門川。
映画もね。
そうなるとずっと、KTEですかね。
今は悪くないはずよ。
面白いですね。
面白いよね。
ここでご質問と感想を言ってみましょうか。
まずお便りからいきたいと思います。
しんさん、30代の男性からいただいています。
石田さん、早川さん、野間さんこんにちは。
いつも大変興味深く拝聴しています。
毎回幅広く新しいテーマをわかりやすく発信してくださり、知れば知るほど自身が何も知らなかったことに気づかせていただいております。
先日、純工堂書店木袋本店にて、男女最終戦争ウエストゲートパーク20ですよね、これね、サイン会に参加させていただきました。
緊張からか感謝をうまく伝えることができなかったため、この場を仮で改めてお伝えさせていただきます。
ありがとう。
半年前に転職し、日々暴殺され妻に離婚届を渡される中、
青年を読み返し、秋の空は女性の肌に似ているなど、情景と身体描写が美しく溶け合う表現があるのかと泣きそうになりました。
現実がどれだけ辛くとも、楽しい小説さえあればなんとか生きていけると思いました。
恥ずかしながら、ウエストゲートパークシリーズ5から19を文庫本で買い、楽しく読ませていただいております。
池袋西口公園で読んだ、男女最終戦争は最高の読書体験でした。いつも救われております。これからも皆さんのご検証とご活躍をお祈り申し上げます。
丁寧な手紙ありがとう。だけど問題は、なんとか離婚開始してね。
小説読んでくれるのはすごい嬉しい。3回もありがたいんだけど、やっぱね、別れない方がいいからね。頑張ってください。
お仕事忙しかったんですね。
262回の石田イラが第172回、直樹賞大予想外れなしの候補作5000、今年の勝者は〇〇と〇〇の回のyoutubeの方でコメントいただいていたんですけども、質問です。
僕は1ヶ月に2冊か3冊の本を読みます。1日に本を読む時間は睡眠、食事、仕事、勉強、他の趣味の時間を差し引くとかなり限られると思います。
1ヶ月に30冊以上本を読む人は、起きている間ずっと本を読んでいるか、速読術を身につけているかのどちらかだと思います。一体どうやっているのかかなり疑問です。
あまり時間を全部読むのに使っている、それと読み慣れると早くなるっていうだけのことなんだよね。
めちゃめちゃ早いですよね。これちなみにどのぐらいで読みました?
僕はちゃんとチェックしながら歌詞を引いているので、これは半日ぐらい。
半日じゃ読めないんですよ。
だってこれ250ページだよ。後は文献だからさ。すごいよね。こんなに文献の元資料を出してくるっていう。
今度そういうニーズがあるので、別の回で石田イラカというか作家の読書術みたいなことも聞いてみたいと思ってるんですけど。
やっぱり僕も最初イラさんと関わらせていただくのは同じことを思っていて。
今イラさんさらっとおっしゃったように、速読と似てひなるんですよね。
それは早いけど、速読で目がこんなことやってるわけじゃないわけですよね。
あれはやってない。
なんかもう怪しい。そうそうそう。
あー面白かったー。
見ますよね?
バラバラバラバラって。
俺結構勉強したことあるから、いろいろあるけどね。
実際読めるんですか?これで。
俺は無理だったし、そのやり方はしたくないと思って。
嘘?そうなんですか?
よくあるじゃない?これ飲むと半年で50キロ痩せるみたいな。全部嘘じゃんあれ。
いろいろあるよ。そのメソッドごとに、まずここから一番何を得たいかっていうのを決めます。
そして目次を見ます。そしてこう全部ペラペラ見ます。みたいな。
で、それを何回も繰り返しました。
なんか知らないけど、速読を教えてる人ってさ、頭悪い人多いよね。
無料コーナーでここまで行っていいのかわかんないけど。リアルにそうだよ。
僕が答えるのはあれなんですけど、
一つもいらさんといろいろ教えていただいたのは、もちろん今回仕事でやるんだったらちゃんと読まなきゃいけないけど、そうじゃない場合は
斜めを見てるもあれですけど、別に全部その1回で死ぬ気で全部わかってなくてもいいわけですよね。
聞き軽にみたいのないと多分。
でも資料の本だったら、こことここが必要だろっていうのは、夢なりな人はそこがパッとわかるんだよね。
それだったら、たとえば1日15冊読むことができるから。
野間さんどうですか?
どうですかもこうですかも。
もう私もこれ、そうですね。前よりは早くなったと思いますけど、
これは時間かかったね。
これ、たぶん私3日ぐらいかけて読みましたね。
そんなに一生懸命やんなくていいよ。
本当ですか?
しんどかったら普通でやめていいから。
でも最後の方結構出典が多くてさ、最後ちょっと助かった感じが。
そうですね。やっぱりジャンルによって読み進め方が変わりますよね。
だからこのヒルさんにしても面白いよね。
だってそんな中学生の頃からさ、オカルト板、ホラー板に出入りして、自分でも書き込みをしてるわけだから。
面白いですよね。
筋金入りのネット怪談好きなんだよね。
でも僕のイメージですよ。ご自宅とかではわかるんですけど、やっぱりイラさん何だかんだ、いつも本読んでるよ。
このちょっとした休憩時間でもふと鞄から出して読んでる時あるし、イベントとかご一緒した時も空いてる時間でもないですか?
無意識で常に何か読んでますよね。
いやだから習慣になってればいいってこと。
ですよね。
で、マラソンと一緒で走り続けてればタイムは上がってくから。
よし読むぞってなっちゃう。
なっちゃうとダメなの。
そうそう。
だってよし読むぞなんて言うほどのもんじゃないじゃん。
だからなんか表層を捉えると、いわゆるビジネス書とかでも言ってる独習術的なスキマ時間みたいな感じで、
確かにイラさんは外からそういう視点で見ると、なんか電車待ってる時とか座って読んでるからなんだろうけど、
そういうビジネス的な意識ないですよね、全く。
まあ面白いから読むっていうのがメインだからね。
ちなみにイラさんもMAXの時って1ヶ月何冊くらい読めてたんですか?
1ヶ月93くらい。
怖い、そうなんだ。
いやでも88とかだ。
1ヶ月で100冊いけなかったし3冊は読めなかったんだよね、1日。
それはやっぱ結構ちょっとノンヒクションとか資料系ですか?
いや違う、小説。
翻訳物のSAG&ミステリーを、翻訳された物は全部読もうって高校の頃やっていたので、
夏休みの間に1日3冊ずつ読みたいなと思ってやったら、
1ヶ月頑張っても2.8くらいしか読めなかったな。
ちょっとこれもっと聞きたいこといっぱいあるけど、また次回。
そうね、次々回とかに小説としてこの辺の独習の話を聞こうと思う。
じゃあ改めてこの方に一言アドバイス。
あのね、本当にそんなにたくさん読む必要はないよ。
そもそも。
数を競う必要はないので、いいじゃん。
女の人1000人と付き合ってやっちゃったみたいなのをエバる人っておバカさんじゃん。
本も一緒だから。
自分が好きなものを気に入るような形でのんびり読む。
できることならその読むこと自体を習慣にすれば、
そんなに頑張らなくても読めるよって感じかな。
好きなものを読めばいいからね。
難しいのにそんなにチャレンジしなくていいし。
はい。
ということでこの後いよいよ本編に入ってきますが、
続きは4通りご視聴方法がございます。
YouTubeメンバーシップ、ニコニコ動画、
audiobook.jp、そしてAppleサブスクリプション、
いずれかの方でご視聴いただけます。
詳しくは概要欄をご覧いただけたらと思います。
それでは本編で。
はい。