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2025-01-30 24:59

【オトラジ#265】トランプが再び動かす世界!波乱の過去と次の4年間を解説

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今こそトランプ特集!
アメリカ理想の金持ちプレイボーイ像を演じた
トランプとはいったい何者?

生い立ち、ビジネス、二度の破産、三度の結婚
大ヒットTV「アプレンティス」などなど

日本人の知らない
トランプのプライベート・ヒストリーを深掘り

次の四年間はトランプショーを楽しもう......衣良

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サマリー

ドナルド・トランプの人物像を探るこのエピソードでは、彼がアメリカに与える影響や過去について掘り下げられ、トランプの政治スタイルや哲学が考察されています。また、彼の就任時の発言からは、アメリカンドリームの崩壊と政治的動きの背景を理解する手掛かりが見えてきます。このエピソードでは、トランプの幼少期や教育、そして彼の性格形成に影響を与えた人物であるロイ・コーンについて詳しく解説されており、トランプの性格やビジネススタイル、彼を取り巻く環境がどのように彼を恐怖の男にしたのかが語られています。また、トランプの過去の経歴を振り返ることで、彼の上昇志向やニューヨークに対する憧れが理解され、70年代のアメリカの経済状況についても触れられています。これによって、彼が現在どのように世界を再び動かそうとしているかについての洞察が得られます。

トランプの人気と人物像
こんばんは、石田衣良です。 こんばんは、石水のあです。 こんばんは、早川佑平です。
さあ、大人の放課後ラジオ、この番組はYouTubeポッドキャストか各プラットフォームでお届けしています。
チャンネル登録、番組のフォローよろしくお願いします。 さあ、皆さん、今日は?
今日はね、まあ、2025年、その世界を語るようではもう欠かせない。
この時点で受けて取れないんだよね。 そうですね。 正直ね、
関心あるかって言われると、なかったんだけど、やるぞうが得ないじゃん、この時期。
もうね、ちょうど就任直後。 ということで、ドナルド・トランプです。
で、今回、僕たち3人はそれぞれ別の本を読んで、
トランプの勉強を予習してきた上で、自由無尽にというか、
少なくとも、人間としてこういう人なんだっていうのが立体的に分かるぐらいまでは行きたいんだよね。
そうですね。 そう、だって分かんないじゃん。
なぜトランプってこんな人気あるの? 日本だったら絶対首相にならない人じゃん。
最初は冗談だろって思いましたからね。 そう。
だから、このドナルド・トランプの人となりを、
個人史を丁寧に追いながら解明していきたいと思います。
でも最初にイラさんが取り上げざるを得なかったんで、ある意味泣く泣くというとこですけど、
なんかあんまり別にそこまでっていうのは何でですか?
トランプがそこの浅い人だから。
何かを掘っていって、宝物みたいなのが見つかったら面白いんだけど、
掘っても掘ってもゴミの山みたいなのがあるじゃん、トランプって。
トランプの過去と現状
で、実際、僕が読んだのはこのトランプ。
英語の現代はトランプリビールド、明かされたトランプっていう本なんだけど、
これはワシントンポストが20数人の記者と3人の講演者と
編集トップ、デスクを2人ぐらいつけて、徹底的に調べて書いた本なの。
で、トランプの友達、大学の同級生、お父さん、全部に当たった元ネタの
ファクトチェックのページが後ろに50ページついてるっていう恐ろしい本なんですよ。
トランプの本をファクトチェックして。
で、すべて法的な文章が残っているとか、税務署の記録が残っているみたいなことだけで書いてるんだけど、
多分、僕が読んだあらゆる本の中で、百科事典とかは別にしてたけど、
この本が一番お金がかかってます。
20数人の記者、アメリカの高級トイレの一腕こきを
1年とか拘束して、トランプを調べることだけにかからしたんだから。
贅沢ですね、ある意味ね。
すごいよ。だから、洋平くんが読んでるのはトランプ事典だから、
トランプは喋ってるだけで、後はゴーストライダーが別に書いてる。
なるほど。
で、これはノアさんが読んだ、なんていうタイトル?
これは恐怖の男っていうタイトルで、
現代はフィアーっていう、
ここを読んで、この後ろを決める意味です。
真の力とは恐怖だ。
そう、これを振り上げらせるのが、一番の交渉の手だって言うんだけど、
これを書いたのは当然、素晴らしいボブ・ドワードです。
もうウォーターゲット事件を暴いた、アメリカの超一流名物記者。
この3者3友で読んだんだけど、正直ね、面白かった。
面白かったですね。
スティーブン・キングのホラー小説の悪役を読んでいるようですごい面白い。
こんな典型的な悪役がいるのか。
下手なフィクションより面白かった。
面白い。
でね、僕たちさ、トランプがさ、就任直前に言ったよね。
カナダを51番目に就任して併合しちゃうぞ。
言ってましたね。
グリーンランドをよこせ。
アナマンガ、そんなのもともとアメリカのもんだって言ってたけど、
そういうことを、なんでアメリカなんて豊かで世界一の国なのにそんなこと言うの?って言うんだけど、
その本当の理由がわかりました。
僕ね、この本読んでね、3つトランプ本人の口から出た言葉で忘れられるのもあるんだよね。
まずトランプはこんなめちゃくちゃなことやってるけど、
アメリカのことは本当に良くしたいと思っている。それが1つ。
そして2番目、これはあちこちの演説で言ってるんだけど、
アメリカンドリームは死んだ。
今はもう金持ちじゃない、アメリカは。
だから世界の警察官もできないし、
軍事費を世界中にダダ漏れで流すなんてことはできないと言ってる。
そして3つ目、これはプーチンと習近平と全く同じこと言ってるの。
同じ。
こう言ってます。
本当に悲しいことに、人間というのは邪悪な存在である。
野生のライオンと大差ない。
要はプーチンも習近平もトランプも性白説なんだよね。
ここが全然違うの。
思い出して、オバマ、クリントン、バイデンは性善説で理想主義。
すべての人は自由で、その性的な態度だって認めようよ。
みんなが幸せになれるならいいじゃないじゃん。
全く違うんだよね。
野生のライオンだから、LGBT食われたら一緒だろって話だから。
この3つの言葉で、トランプがこんなに動員力なのはそこにあるなって気がするんだよね。
要はアメリカは、日本はみんな日本人に日本は終わった、もうダメだって言ってるじゃん。
アメリカ人も心の底ではもうダメだ、もうどうにもならない、助けてくれって言っている。
トランプの取引と性格
助けてくれの悲鳴が、こういう恐怖の男とか、こういうトランプを生んでるんだよね。
だからそこが分からないと、やっぱりアメリカのことは分からないと思うんだよな。
特にさっきのリベラルの方の人たちの言葉としてはすごい理想だし、
ある意味動かすとこありますけど、先週の話で新自由主義が終焉して、もうそれどころじゃないっていう時には、
なんか怖いけど、なんかぶっ壊してくれるみたいな方に人はやっぱりちょっと引っ張られてるのはありますよね。
だから今回トランプって本当にどうしようもなくて嫌な奴なんだけど、
何かをして壊してくれるのはトランプだな、ハリスじゃないなっていうことで選ばれてるんだよね。
ただ正直勝ってるとはいえ、実は3ポイント差の3%差、トランプとハリスの差って。
だから力は逆行しているんで、トランプが完全に擬似れるかっていうとなかなか難しい。
もちろんトリプルレッドだよ。上院も下院も共和党が取って、しかも大統領はトランプだから。
そうなんだけど、上院下院の差がそんなにないので、
例えば予算を組むときに思う通りに自由に組んだらいいかっていうと、それは難しいんだよね。
なぜかっていうと、それぞれの予算に対する共和党側でも、
その選択はちょっとっていう人が何人から現れると、カタッと逆に傾いちゃうから。
なのでトランプもかなり自分に反対する意見を入れないといけないし、
気を使わないと予算が決めないので、そんなに自由になるわけではないです。
アメリカって結果的にはトリプルレッドで圧勝って言われてますし、そういう意味で圧勝なんですけど、
確かに毎回数字見ると日本の選挙と違って、ほんとにほとんど互角ですよね。
だから国のどっちかに傾いたらシーソーがもうちょいバランス取るみたいなのがあるんですかね。
だからそこら辺に関してはやっぱり大統領選のこの形自体が問題だよね。
直接投票では前回前々回ここに民主党が勝ってるので数的には多かったのに、
でもやっぱり各州の総取りになるからトランプじゃん。
しかもこれを例えば対GDP比で見たりすると圧倒的に民主党なの。
要するに金があるのは日本のGDPより多いカリフォルニア、
あとは東部、北部の沿岸部じゃん、ニューヨーク、ボストン、シカゴ、
あの辺のところは全部民主党だから。
だから対GDP比で見たら正直ね、3-1ぐらいなのよ。
例えば3分の2が民主党派で、金持ちの国、エスタビリシメントは全部民主党なんだけど、
真ん中の貧しい州政部のラストベルトを全部取ったトランプが大統領になる。
でも経済的にその人たちが持ってるのはせいぜい3分の1なので、
そう考えるとすごくアンバランスだよね。厳しいと思う。
運用が簡単ではないね。
本編でいろいろと入っていきたいと思うんですけど、せっかくなんで3-3-4なんで、
今、イラさんからイントロダクションも含めて一番オーソドックスな部分を話してもらいましたけど、
野間さん、せっかくなんでこの本で。
どう思った?トランプって簡単に言ったらどんなやつ?
簡単に言ったら、お調子者のお金大好きおじさんって感じになったんですけど、
この本ってトランプに仕えていた官房長官だとか弁護士だとか、
とにかくトランプの周りにいる人にインタビューをして書いた本なんですね。
この人たちの目から映ったトランプっていうところだったんで、
政治のことを分かってないっていうのが周りの人の共通のトランプの認識?
そうだよね。だって候選されて選ばれたような仕事に一回も出たことないんだから。
だからやっぱりぶつかりますよね。
秩序を持って国を運営したい周りの人たちと、
ルールなんて無視。経営と国を動かすの一緒って思ってると思うから、
書類仕事とか別にどうでもいいし、
とにかく俺が言ったことをスピーディーにやっていくんだっていうことを、
トランプは信念にしてると思うので、
衝突は免れないだろうなっていうところもあるし。
お金大好きな調子いい者のおやじ。
岩井君は?
僕はもうズバリですけど、今ちょっとありましたけど、
すべてが取引だって言ってるんですよ。
40年前はこれ不動産の話ですけど、
彼にとってはすべてが取引なんで、
今のアメリカの経営も全部取引だと思ってるから、
面白いですよ。ビジネスとか金も興味あるんだけど、
とにかく取引そのものが好きなんだ。
だから本当にビッグディーグ。
僕が一番大事なのは勘って言ってるんで、
やっぱりその勘がね、真珠主義の終焉をもう鍵付けて、
今回も活かしたんだろうなっていうところなんで、
勘と取引の人だなっていう。
そのまま来ちゃった感じがありますね。
じゃあ叩き上げの商売人だ。
人格問題ありだし、人として好きかって言うとあれなんですけど、
誤解をすずれば僕は企業家というか、
商売人としてはすげえなって思っちゃいました。
ただ不動産だから限界があったよね。
だからこの人がもしIT企業とかに入っていて、
そこで腕が震えたら、とんでもない変な会社作ってたかもね。
ただそのままの取引がね、ここまでは色々ありながらも、
惚れちゃってるっていうところがね。
この本に直接書いてあったわけじゃないんですけど、
トランプの幼少期
この恐怖の男って、トランプ自身が恐怖の男なのかもしれないんですけど、
トランプの中にも何かしらの恐怖っていうか、
常に怯えてる部分みたいなのがあって、
それが何なのかっていうのを今日わかるのかもしれないですけど、
特にこれではなかったら、そういうところ、人間臭いとか、
すごい感じたかなと思います。
さあ、じゃあちょっと頭から軽く言ってみますか。
ドナルド・トランプ、1946年ニューヨーク生まれ。
5人兄弟の4番目なんだって。
末っ子に近いですね。
だからそういう点でちょっと可愛げがあるよね。
ジョークもうまいし。
で、お父さんはね、フレッド・トランプ。
で、お父さんが何をやったかっていうと、
高齢所属者向けの住宅を大量に持っている、
ニューヨークの地元の不動産屋さん。
で、でもかなり大手なんだけど、
で、トランプは子供の頃、このお父さんが建てたクイーンズにある、
クイーンズってロングアイランドの端っこのほうなんだけど、
そこにある23部屋がある大豪邸に住んでたの。
え、すごい。23個部屋がある。
何に使うの、そんなにやって。
パンディールームとかゲストルームとかあって、
お風呂が10個とかあって、
でかいキャデラックがあって、運転手がいてっていうような暮らし。
で、この頃、小学生のトランプの最高の週末の過ごし方は、
悪ガキ仲間と一緒に地下鉄に乗ってマンハタンに行くことだったのよ。
え、かわいい。
そう、マンハタンに行くと怪しい夜店とか、変な…
今以上にあったでしょ。
そう、ものすごい臭いスライムとかさ、
飛び出しナイフ風なんだけど、こうやってピッてやるとてっこみやつとか、
あるいは本物ナイフとか麻薬とか売ってるわけ。
で、マンハタンに絶対に行くなって言われてたの。
だけど毎週末に行ったら華やかなマンハタンに行って、
怪しい夜店を覗いて、ココアだの、バターミルクだの飲んで、
ハンバーグ食うのが本当の一番の楽しみ。
こんなキラキラしたすごい世界ないなってなるんだよね。
庶民的ですね、言われて。
庶民的?だから金持ちなんだけど庶民的。
で、アメリカの金持ち娘で、
トランプの親父さんフレッドは子供にお小遣いやらないのよ。
働け、自分で。
で、トランプがやってたのは空き缶空き瓶拾いと新聞配達だって。
だからここら辺がちょっといいとこだよね。
うちには金はあるけどお前にはやらないよ。
自分で稼げよっていうことで、
小学生中学生の頃新聞配達させる家なんてないじゃん。
日本である?そんなの。
ソヨタでもいいよ。ニトリでもユニクロでもいいんだけど、
そういうとこ日本人ってダメじゃん。
でもトランプの家はそこはちゃんとしてた。
そこが大きいんじゃないですか。
だからあれだけ不動産とか浮世離れしてるような世界にいるけど、
ある意味一番地べたというか、
そこも知って掴んじゃうってことがありますよね。
厳しい全寮制学校
でね、ある日そのマンハッタンガイがお父さんにバレるの。
で、地元の小学校でブイブイはしてたのに、
全寮制の超嫌な学校に放り込まれるの。
これが元軍人がやってる学校で、ミニタリアカデミーって言うんだけど、
そこはね、行ってみれば浜ちゃんの学校と一緒なの。
浜ちゃんの学校ってあまりにも厳しくて、みんな脱走するんだけど、
捕まえられたらボコボコにされるわけ。
えー、何その学校。
で、トランプが行ったその全寮制の高校では、元軍人の先生がさ、
例えば規則違反するじゃん。
陽平君とノアさんに規則違反する。
じゃあお前らリングに上がれ。
グローブを渡されて、2人でグローブをつけて殴り合えって言われるの。
そんな学校なの。
怖い。
日本じゃありえない。
そう。
何その学校。
で、トランプはそんな学校で、必死になってさ、
部屋掃除して、制服きれいにして、
ベッドメイキングは角がこうやって立つようにしないといけないわけ。
それをやった上で、上に取り入れるためにスポーツで頑張るんだよね。
ちなみにトランプはですね、これいい話なんだけど、
少年野球ではキャッチャー、で、背が大きく力があったので、
右バッターなんだけど、引っ張り専門です。
で、トランプが引っ張るっての分かってるんで、
シフトがみんなこうやって右利きなので、リフトに動くよね。
だからライトの方にコツンって当てればヒットになるんだけど、
そっちは絶対狙わずに、
思いっきり振り回して、シフトを作ってるやつの頭をこすヒットを打ちたかったんだって、ホームランが。
似てない。これ今と全く一緒じゃん。
似てる。
北朝鮮に行って、一発で、
俺だったら北朝鮮の核開発は止められるぜとか、
言ってた言ってた。
一発狙いでいくっていう。
全く一緒。これは本当にいい話だったな。
で、あとは本当に嫌な学校だったっていうのが、
トランプの事故ケースに関わってると思うね。
で、高校出た後は大学、
フォーダム大学っていう半一流みたいなとこに行って、
その後途中で、核を作るために、
ペシルベニア大学ってIBリーグの一つなのね。
そこの不動産学部に入る。
不動産にやっぱ興味があったんだよね。
で、卒業した後はすぐにお父さんのところに行って、一緒に働くんだよね。
で、ちなみに25歳で社長になり、
トランプマネージャーにとかな。
で、その時すでに、トランプじゃないよ。
社長の形になってるけど、会長のお父さんが持っている物件が、
アパートの数14000。
だからここで25歳の時に何してたかっていうと、
家賃取りです。
家賃がちゃんと入ってきてるか、
その住居の間にトラブルがないかっていうのを、
見回るっていう仕事を小数生でやってた。
だから地元の貧乏な人向けの公共住宅、
で、しかもフレッドっていうのがものすごいケチでお父さんは、
その住宅を建てる時に、
その相場で出ている一番安いレンガを使うんだって。
だから契約家なの。
トランプも結構ケチなんだって。
社長になってるけど。
だから自分のオフィスは全然飾らないし、
狭いところだし、
人間もほとんどいなかった。
この頃はもう小さな町の不動産屋で、
ただひたすらここの規模がアメリカだからでかかった。
だって14000個のアパート持ってるってすごくない?
もうそれだけじゃない。
ところが14000個貸してるじゃん。
アメリカじゃん。低所得者向け。
なんだけど、その頃人種差別が激しかったんで、
トランプたちはほとんど黒人には貸さなかったの。
せいぜい14000個のうち1000もいかないんだよ。
もう1%くらいしか貸してないの、黒人には。
それで司法局から人種差別で訴えられちゃうんだよね。
20代で。
ロイ・コーンとの出会い
で、訴えられて、どうするんだろうな。
みんなを謝ればいいって言う。
これから人種差別はしないです。
黒人にも貸しますって言えばいいじゃんって言うんだけど、
トランプはそれが嫌で、
その時にニューヨークの社交クラブで、
このロイ・コーンっていうこの人がその後のトランプを決める。
今度の映画で来るよね、
アプレンティスっていう映画が来るんだけど、
この映画の準主人公になっているロイ・コーンっていう、
ものすごく複雑な不思議な弁護士に出会うんです。
ロイ・コーンは何をした人かっていうと、
超腕利きの法律家弁護士だったんだけど、
あれ覚えてるかな、みんな。
マッカーサ委員会っていう、
誰かが共産主義者であるかどうかっていうのを徹底的に調べて、
赤狩りをしまくるっていう委員会があったの。
だからもうそこで呼ばれたらもうダメなのよ。
まずアウトだから。
なのでこの赤狩りに呼ばれて、
その後自殺したとか、会社をクビになったとか、
会社が潰れたみたいな人が何百人といるような、
極悪委員会の法律顧問だった。
で、それを辞めた後、ギャングだったり、
超大金持ちの依頼だけ受けて、
しかもゴリゴリに法律をやったり、
相手に嫌がらせをして、
必ず勝つっていう悪の弁護士だった。
しかもロイ・コーン自体は、
ちびでちょっと坊主のおっさんなんだけど、
バリバリのゲイなんだけど、ずっと隠してるわけ。
そのまま確かに映画の主役になれるな。むしろ。
そう。で、ロイ・コーン自体はさ、
結局最後はガンとエイズで死ぬんだよね。
でも政府の中にいる時には、
ホモセクシャルは許せない。
ホモセクシャルが教師になったら、
アメリカの教育はめちゃくちゃになるとか言ってるわけ。
自分のことは置いておいて。
だからとんでもなく複雑な怪物なんだよね。
この人。
サイコパスですかね。
で、このサイコパスが何をやったかっていうと、
何かトラブルが起きたら、引き下がるな。
徹底的に戦い抜け。
で、やられたら倍返しだじゃなくて、
100倍返しだでゴリゴリいけと。
で、これを一生の言葉にして戦っていくの。
トランプが。
まさにそうですね。
このロイ・コーンっていうのが
あまりにも複雑で変なやつなんで、
ここが見えると、なるほど。
ただの不動産屋のおもっちゃんが
こんな風な化け物育っていくんだっていうのはわかると思う。
そこがあってことですね。
一応聞きますけど、
トランプはこのロイ・コーンのことは
未だに疑ってないってことですよね。
メンターとしてちゃんと信頼した。
いや、だからこの人が落ち目になった時は来てる。
しかもほら、エイズとガンガンは勝ってるから、
その後はもう付き合ってない。
ただ、ここの時のメンタリティはもう変わらず残ったね。
これが起きると自分も逆の訴訟をして、
相手に5億円訴えられたら、
こっちは50億訴え返すっていう。
そのやり方で何とか。
確かに。
そうなるとどうしてもさ、
トランプの背景と経済
法律家の間で自断にしようってことになるじゃん。
この原型が彼の中にロイ・コーンのあるわけですね。
ありありのありですね。
で、トランプは実は上昇志向がすごく強かったんで、
正直、ひたまちの貧乏アパート1万4千戸よりも、
ほら、子供の頃の憧れは?
マンハッタン。
マンハッタン。
マンハッタンで仕事がしたかったの。
やっぱりニューヨークの中心に行きたい。
ひたまちの貧乏に向けの仕事なんてやだ。
ということで、実はトランプが20代だった頃、
70年代のニューヨークは大不況だったんだよね、実は。
で、要は都心からみんな郊外にお金持ちの100人が逃げ出し、
都心が荒れてくるわけ。
で、その頃再開発でめちゃめちゃ安かったコモダホテルっていうのかな。
場所はいいんだけど、もうボロボロで。
地下に入って行ってみたら、
ホームレスがたくさん住み込んでるし、
ネズミが猫ぐらいの大きさがあって、
そのネズミを駆除するために猫を何十匹も放すんだけど、
猫が全部食い殺されちゃったんだって。
そんなホテルを超安い値段で買って、回収するの。
じゃあイラさん、行きたいとこですが、まだ無料部分です。
あ、そうなんだ。
イラさんが忘れるぐらいストーリーがあるんだけど。
めちゃ面白い。
その超ボロボロホテルが、今のニューヨークのグランダー流行ってどう変わっていくかをこの後話します。
視聴者からの質問
やはりストーリーは映画以上ですけど。
さあ、ここでお便りご質問お願いします。
はい、お便り。
ノーグッドさん、40代の男性からいただいています。
261回のインド特集視聴しました。
カーストの残酷な現実を色々と考えさせられましたが、
番組を見ている中で、
篠田節子さんのインドクリスタルという小説を思い出しました。
日本人のビジネスマンがインドで不思議な少女と出会い、
矛盾と混沌に満ちたインド社会を体験していくという物語です。
カーストや男尊女卑といったインドの旧兵が指摘される一方、
欧米の人権意識は偉そうな上から目線という皮肉もあり、
善悪の境が混沌としたまま、その混沌の中に読者を引きずり込むような
不思議なエネルギーに満ちた作品でした。
オトラジ番組内でも、インドの文化は悪いところもあれば、
いいところもあるという感じのコメントがあったと思いますが、
簡単に白黒で割り切れないからこそ、
現実の人や文化は面白いところがあるのかもしれないなと思ったりしました。
素晴らしい感想だね。でも本当そういうことだよね。
一方的に直せっていうような問題じゃないからね。
ただゆっくりゆっくりとだけど、イスラムの女性問題と
インドのカスト問題に関しては改善に向かわざるを得ないよね。将来的にはね。
そうですね。
はい、じゃあ次、質問。
かぜのじだいさん、50代の男性からいただいています。
YouTubeで偶然発見し、面白いと思う有料回になりました。
そういう見方や考え方があったのかと気づきをたくさん与えてくださりありがとうございます。
質問なのですが、よくかぜのじだいと聞きます。
そうなんだろうなとなんとなくはわかりますが、そもそもどういうきっかけで始まったのか。
何が目的なのか。そういう時代が本当にあるのか。
自己啓発のビジネスの一環なのか。もやっとしてよくわからないので教えてください。
これね、自己啓発とかでは全く関係なくて、ほしらないです。
なんだっけ、僕もちょっと忘れちゃったんだけど、
名誉制だか海洋制だかが、ものすごく大きな200年単位で動く星がかぜの星、水釜坂なんかに入るんだっけ。
それでこれからの200年はかぜの時代になるって言われてるんだよね。
この話って一番説得力があったのは、前回はちぬ時代だったんだけど、
ちぬ時代が始まった200年前から産業革命が起きて、工場とか大量生産とか工業とかが進んでいくっていうことが起きたので、
例えば鉄とかコンクリートとかの時代、自動車の時代からかぜの時代になって、
情報とかエンタメとか噂とか呼吸器系の病気の時代になるっていうのを言われて、
うわーなんか符号が合いすぎてるなっていうのでみんなこれに注目してるんだよね。
まあでも面白いですよね。この自己啓発ビジネス一環なのかじゃないけど、逆にそれを利用したビジネスなんかもあんまり張り回されない方がいいかもしれない。
でも意外とあると思うな。だって完全になってるじゃん。
マイクロソフトからSNS、ITビジネスの時代になったし。
でもなんか風邪って勢いがよく広がっていくっていう、どんどん伝達していくっていう感じあるから、ビジネスとかでもそういう力が働くって考えたら。
それでも同時に山火事の時代かもしれないし、ウイルスの炎上の時代かもしれないし、あとは暴風、嵐の時代かもしれないよね。
それをウクレレとか見てると感じるので。
これね、風邪の時代に書いてある本っていっぱいあるんで、一冊だけ読むといいと思います。
なのでよさそうなやつを一冊で選んで読んでみたら面白いよ。
僕これを読んだ時にさ、動画配信だけやっててよかったなと思ったもん。
これ風邪そのものじゃない。
確かに情報発信のネバですから。
ありがとうございます。
さあ、ということでいよいよトランプ、この後本編でより深く入っていきたいと思います。
続きは4通りご視聴法があります。
YouTubeメンバーシップ、ニコニコ動画、Appleサブスク、audiobook.jp、いずれかの方法でご視聴ください。
詳しくは概要欄をご覧いただければと思います。
それでは。
24:59

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