1. 石田衣良の大人の放課後ラジオ
  2. 【オトラジ#354】街のインドカ..
2026-10-15 22:19

【オトラジ#354】街のインドカレー屋はなぜネパール人経営が多い?身近なカレー店から考える日本の移民問題

【インドカレーはネパールカレー?】
日本に5000軒超!ネパール人経営の
インド料理屋の秘密。
ネパールは人口2000万、月収1万5000円の国
300万人が世界に出稼ぎに行き
1兆円を仕送りする国なのだ
色々な問題を抱えつつ、
15万人以上が働く日本のネパールカレー店を
みんなで応援しよう……衣良

 

━━━━━━━━━━━━━━━━
早川洋平の「AI時代のインタビュー実践講座」
会ってもらう・続ける・収入にする。
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会いたい人に依頼を送っても、返事が来ない。
やっと会えても、その一回で終わってしまう。
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質問の技術は扱いません。会ってもらう・続ける・収入にする、この三つだけ。
何をAIに任せ、何を自分でやるのか。この夏、10年来のファンだった海外のミュージシャンに会うまでに送った依頼文も、そのまま開きます。
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【石田衣良】いしだ・いら
1960年東京生まれ。84年に成蹊大学を卒業後、広告制作会社勤務を経て、フリーのコピーライターとして活躍。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール読物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。
2003年『4TEEN』で直木賞を受賞。06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、
13年『北斗、ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。『アキハバラ@DEEP』『美丘』など著書多数。
■Webサイト https://ishidaira.com/

 

【早川洋平】はやかわ・ようへい
1980年、横浜生まれ。中国新聞記者等を経て2008年起業。 羽生結弦、吉本ばなな、髙田賢三、ケヴィン・ケリーら各界のトップランナーから市井の人々まで国内外分野を超えてインタビューを続ける。 13年からは戦争体験者の肉声を発信するプロジェクト『戦争の記憶』にも取り組む。 『We are Netflix Podcast@Tokyo』『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良「大人の放課後ラジオ」』等メディアプロデュースも多数。 インタビューメディア『LIFE UPDATE』配信中。
■プロインタビュアー早川洋平Webサイト https://yohei-hayakawa.com/
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【小野寺美咲】おのでら・みさき
1995年、横浜生まれ。吉本興業勤務等を経て2023年よりWEBライターとして独立。スポーツ選手、経営者、市井の方への取材や、記事制作、電子書籍の原稿執筆を行う他、企業研修のファシリテーター等も務める。2025年より、神奈川・北九州の2拠点で活動している。
■Webサイト https://onoderamisaki.themedia.jp/

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サマリー

小野寺美咲が小説スバル新人賞を受賞し、翌年の単行本デビューが決まった喜びを報告する。前半では、日本の街に増えた「インネパ」ことネパール人経営のインド料理店を取り上げ、5000店規模に広がった背景と、日本人向けにアレンジされた大きなナンやカレーについて語る。室橋裕和『カレー移民の謎』を手がかりに、ネパールの人口、低賃金、海外出稼ぎと仕送り、日本で働くネパール人の増加が紹介される。ネパールでは農業と観光が主な産業で、人口2000万人のうち200万〜300万人が国外に出て仕送りし、その額は1兆円に達すると説明される。日本の店で提供される料理と、ネパール人が普段食べるダル、タルカリ、アチャールなどには違いがあり、出演者は本場の料理も出してほしいと話す。移民としての苦労や、日本で利益を出しにくくなった経営者がカナダへ向かう動きにも触れる。後半では、池袋ウエストゲートパークの朗読劇への反響と、声優の生演技、長い準備期間について語る。さらに、生成AIが古本や新聞などを学習に使う問題について、出版社や著者への利益還元が必要だという意見を述べ、最後にインタビュー活動の依頼、継続、収益化を扱う講座を告知する。

小野寺美咲の小説スバル新人賞受賞
スピーカー 2
こんばんは、石田衣良です。小野寺美咲です。早川洋平です。大人の放課後ラジオ、この番組はYouTube, Podcast,ほか各プラットフォームでお届けしています。
チャンネル登録と番組のフォローをよろしくお願いします。
さあ、ということで今日は354回なんですが、その前におめでたいお知らせがあります。
スピーカー 1
まあ、ビッグニュースだね。
スピーカー 2
はい、美咲さんから。
はい、先日ですね、主演者さんの小説スバル新人賞という賞で、新人賞を相川順兵衣ボーイズラブジャーニーという作品で受賞しました。
スピーカー 1
すごい、本当にすごいよ。ちなみにこれ応募総数何本くらいだったの?
スピーカー 2
今回AIの関係で1600いくつみたいな感じでした。
1650のうちの最終位に残ったってことだもんね。
スピーカー 2
よかったです、というところでした。
スピーカー 1
いや、そんなに増えたんだスバル。スバル昔500とか700とかだったのに。
スピーカー 2
そうなんですか。
スピーカー 1
すごい増えたな。
スピーカー 2
今年はちょっとガルッと増えたみたいですね。
これ今ね、美咲さんさらっと言いましたけど、本当にすごいことじゃないですか。
スピーカー 1
本当にすごいすごい。そう、要は来年主演者から単行本が出て、作家デビューが決まったっていうことです。
スピーカー 2
本当にすごい。率直にどんなお気持ちですか?
なんか距離を感じるんですけど。
スピーカー 1
でもめちゃくちゃ嬉しかったでしょ。
嬉しかったです、本当。
電話もらった時はどうだったの?
スピーカー 2
来たい来たい。
そう、夕方にどっちでも電話しますねって言われてて、
でもちょっとその日は仕事にならないだろうなと思ったんで、
朝から上塗りを見に行って、一人カラオケを3時間くらいやって、
クタクタの状態で家に帰って、電話を取って。
スピーカー 1
結構頑張ったね。
僕どうだったかな。いや別に普通にしてたな。
日刊線を見てたの、サッカーで。
そんな日だったの。
スピーカー 1
そう、試合最後に逆転負けして、
あったけしょうがねえな、じゃあこれは文春のしょうがねえなとか思ってたら、
取りました。
スピーカー 2
逆転。
そうですね、でもほっとしました。
なんかあの辞書しましたっていう感じで、
編集者さんが言ってくれたので、
さすがっていう。
スピーカー 2
でも嬉しいですね。
大人自体もね、そういう小説書きたい方のために、
ここから出たっていうかね。
スピーカー 1
いや本当に、スバルの新人賞ってでかいからね。
いや今、新人としてデビューするんだったら、
三本の弓に入るんじゃない?
うん。
まあ要は、講談社の新人賞か、
周囲者の小説スバル新人賞か、
スピーカー 1
あとは文春の松本賞か、
これどれも長編賞だから、
取ればもう即サッカーデビュー、単行本デビューできるんだよね、次の年。
これ素晴らしいじゃん、なかなかないから。
すごいですね。
でもさあ、こうやって見てみるとすごいよね。
スピーカー 2
すごい、本当に。
スピーカー 1
洋平君だって新庁舎から本出して。
スピーカー 2
もう忘れてました。
スピーカー 1
でねえ、
美咲さんが周囲者からデビュー、
でまあ僕も本書いてるから、
そう考えると、
三人ともちゃんと著作がある、
書き手になってしまったっていう、
ねえ、なんだろうね、このハイブロー感。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
で、今日の特集はインドカレーですから。
そこは忘れないようにと。
スピーカー 2
リラックス、リラックス。
思ってるので、
また今後の美咲さんの受賞の様子とかね、
その後もいろんなお知らせをしていきたいと思います。
スピーカー 1
すごいパーティーになるんで、
あの、帝国ホテルの一番大きい、
なんていうの、ボールルームみたいなところで、
もう1500人とか2000人人が集まって、
お祝いのパーティーをやるっていう。
スピーカー 2
そうですね、受賞式が11月になって、
で、ひとまず最近10月の16日ぐらいに、
雑誌のスバルってのがあるんですけど、
そこに受賞の言葉が載りますので、
よかったらチェックしてもらえたら嬉しいです。
はい、ということで、
まあね、変わらず仲良くしてください。
距離を、なんでそんなに距離を取るんですか。
すぐ寂しくなっちゃった。
インネパとは何か
スピーカー 2
さあ、ということで、そんな僕たちで、
どんな僕たちか分かりませんが、
354回今言った、インネパ。
スピーカー 1
インネパですね。
これ、あのタイトルは今日はですね、
インドカレーはネパールカレーという風になってますけど、
インネパってあの、
僕たちがよーくその街で見る、
あのインド料理屋さんのことですね。
スピーカー 1
でもあれ、実はインド人が経営してる店はほとんどなくて、
ネパールの人が経営して、
コックとしても働いているっていう店なのよね。
スピーカー 2
それをね、インネパっていうんですね。
スピーカー 1
うん、そうそうそう。
で、今、日本全国で5000店ぐらいあると。
スピーカー 2
5000店!?
スピーカー 1
で、あの、ラーメン屋さんってさ、
ほんとにすごい多いなと思って、
スピーカー 1
あれで2万店ぐらいなので、
その5分の1だから、
まあ、大都市ではものすごいよね。
スピーカー 1
いや、でも2人はさ、覚えてる?
最初に何を食べた日。
スピーカー 2
あー、私結構、たぶんですけど、
ちっちゃい頃あんま食べたことなくて、
2010年代ぐらいの高校生の時に、
食べましたね。
で、学校の近くで、
かんだで食べた思いがあります。
スピーカー 1
え、おいしかった?
スピーカー 2
あー、でも、とにかく、
たくさん量は食べれました。
おかわりオッケーみたいな。
高校生にはいいね。
そうそうそうそう。
え、ゆうくんは?
スピーカー 2
僕もはっきり思って、
やっぱ2009年とか10年、
一番最初の子供が生まれて、
小さい時に家の近所で、
なんかビラを配ってる、
インド人かネパール人の人がいて、
なんか908円でカレー食べ放題だよって。
え、マジかよと思って、
行ったらほんとにランチで、
それでナンもカレーも3種類。
今のスタイル。
みなさんは?
僕はね、もう忘れもしない、
スピーカー 1
25歳で、
赤坂でコピーライターとして、
スピーカー 1
広告プロダクションで働いている時に、
みんなで行った、赤坂のモティ。
スピーカー 2
有名店ですね。
そうそうそう。
スピーカー 1
六本木に本店があるんだけど、
それの姉妹店なんだけど、
その頃はね、
インド料理屋って街にほとんどなくて、
モティに行くっていうのは、
ちょっと特別な楽しみだった。
へー。
で、お店に行ってもさ、
お客が日本人半分、インド人半分で、
インド人がみんなね、ものすごい器用に、
スピーカー 1
左手をこうやってテーブルの下に垂らしたまま、
右手でこうやって、
こっちの手で押さえて、
こっちの手でちぎるっていうね、
こうやって食べるの。
ほー。
スピーカー 2
本格的。
スピーカー 1
なんかエイリアンみたいな使い方するような。
なるほど、なるほど。
スピーカー 2
すっごい器用に。
スピーカー 1
で、それを見て、うわ、すごいな。
でも、どうやってもできないな、これと思って。
はいはいはい。
日本向けに変化したインドカレー
スピーカー 1
で、その頃は実は、
バターチキンカレーはそんななかったのよ。
スピーカー 2
今ではね。
スピーカー 1
うん、今ではね、もう主流だけど、
で、僕がいつも頼んだのは、
マトンのカレー。
はい。
スピーカー 1
マトンカレー、そう。
マトンドペアイザーっていうのがね、
超おいしくて、
もう本当に今でも、
マトンカレーが一番好きなんだけど、
いやー、でも、
あの頃はなんかちょっと、
新鮮だよね。
繁華街で、
ごくごくたまにある、
みたいな感じだった。
スピーカー 1
はいはいはい。
だから、六本木、赤坂、
新宿、渋谷みたいなとこしかなかったって感じかな。
スピーカー 2
え、もう当然その、
レアなカレーというか、
スピーカー 2
家庭とか、
欧風カレー以外のカレーがなかったって感じなんですよね。
スピーカー 1
そうだね。
あ、これが本当のカレーなんだ。
しかもインド人食べてるしな、
っていう感じだったかな。
面白い。
スピーカー 1
ねえ。
スピーカー 2
すごいでしょ。
それが今ではって感じなんですね。
スピーカー 1
そうだね、今はね、
だからあの、
柔らかくて、
超でかいナンってあるじゃない。
甘いやつね。
スピーカー 1
まあ、サトウェルで甘くしてるんだけど、
あれはもう日本料理だからね、
言ってみれば。
日本人に合うように変えたものなんで、
インド人もああいうでっかいナンは食わないのよね。
スピーカー 2
カリフォルニアロール的なニュアンスなんですね。
そうそう。
えー、そうなんだ。
スピーカー 1
日本みたいに甘くしないサトウェル入れないから。
で、カレーもね、
もっと油が濃くて、
スパイスも濃いので、
インドのカレーは。
だから、
スピーカー 1
日本人向けに超アレンジした、
優しい味のカレーっていうのがね、
いつの間にか、
スピーカー 1
全国で5000点にも増えて、
で、
日本人のランチの有力な候補になったってね。
すごいよね。
スピーカー 2
まあね、
店舗っていう意味でもそうですし、
うちの近所だけでも、
もともと2店舗、
東京になったところは、
最近、
もう1店舗できてる感じなんで、
普通にあるんで。
確かに。
うちのモエル駅にもありますね。
スピーカー 1
今さ、
ひたしたらさ、
街の蕎麦屋結構ずれてるから、
蕎麦屋より多いぐらいだよね。
スピーカー 2
ほんとそうです。
あ、蕎麦屋ないかも。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
もうね、
その辺りをね、
今日色々探ってきたいです。
スピーカー 2
なんでこんな多いのか。
そして、
なぜ、
スピーカー 2
インドじゃなくて、
インネパなのか。
そうそう、
なんかそこが不思議。
それがね、
でも探るとね、
スピーカー 1
あ、そうそう、
紹介忘れてました。
『カレー移民の謎』から見るネパール人の移住
今回テキストはですね、
スピーカー 1
カレー移民の謎。
日本を制覇するインネパ。
室橋ひろかずさんなんですね。
これ修写新書なんですけど、
これさ、
スピーカー 1
ある意味、
洋平くんが書きたい
理想の本じゃない?
スピーカー 2
そう。
そうなんです。
スピーカー 2
もう実際やってることを、
もう先にはるかに先輩ですね。
だからこういうさ、
スピーカー 1
身近なところで、
カレーおいしいね、
とかっていうところから
ふって入って、
世界の見え方が
ちょっと変わる本じゃん。
そうそう。
スピーカー 1
でもその、
日本に来る移民の人たちの
暮らしぶりとかが分かるしさ、
スピーカー 1
これよくできてるよね。
スピーカー 2
なんかただ面白いだけじゃなくて、
逆に社会的なことも
ちゃんと書けてるし、
両方書けてます。
スピーカー 1
今の世界のあり方みたいなのを、
すごく考えさせられるよね。
で、これ最後の本にあったでしょ?
今、実は、
インネパをやっている経営者が、
スピーカー 1
みんな日本を脱出し始めている。
スピーカー 2
脱日本。
スピーカー 1
そう、日本では儲かんないし、
価格を上げるのも難しい。
スピーカー 1
で、今、
インネパをやっている人たちが、
次に目指している楽園が、
カナダなんだって。
カナダにどんどん移住して、
カナダでインネパをやってるのよ。
スピーカー 1
すごいよな。
ネパール人偉いなって思うわ。
スピーカー 2
カナダ自体に行くことじゃ、
普通に楽園って感じじゃんけどね。
そのインネパとして行くっていうの、
すごいよね。
スピーカー 1
すごいね。
でもあんまり、
カナダにはネパール人会わないと思うんだけど、
寒くて暗いじゃん、カナダって。
スピーカー 2
ちょっと想像は、
そうか、そういうこともあるのか。
イメージはしないね。
スピーカー 1
北欧とかカナダの人って、
ちょっと鬱っぽいとかあるじゃん。
でもネパール人って優しいんだよね。
僕がいつも行ってるうちから、
本当に歩いて1分のさ、
ダイヤカン山のサティっていうお店も、
超いいお店の人がいて、
なんかね、当たりが柔らかいし、
サービスがきめ細やかで、
あれ、この人日本人じゃんっていう感じだね。
下手な日本人より日本人みたいなね。
スピーカー 1
そうそう。
すごい気を使ってくれるし。
スピーカー 2
そういう意味では、
日本での移住は結構国民性的にはマッチしてた、
みたいなところもあるんすかね。
スピーカー 1
だからさ、これ不思議なんだけど、
小さな国の人のほうがいいんだよね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
昔ね、僕の友人がさ、
ロシアンパブが大好きだったのよ。
秘書長の。
スピーカー 1
ロシアンパブ、ギリピンパブとかあるじゃん。
ありますよね。
スピーカー 1
で、そのロシアンパブで行くんだけど、
そいつの狙い目は、
ロシアンパブにいるウクライナ人だったの。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
あのね、ロシアの女の子って、
プライドが高くて、
ギグライムすごい高いんだって。
ウクライナの女の子は、
同じように細くて、
白人でビューって背が高くて、
綺麗なんだけど、
そのプライドがなくて、
柔らかいんだってあたりが。
なるほど。
だから、ウクライナ人はいいぞって言われてさ、
ウクライナ人かーって。
その頃イメージないからさ。
スピーカー 2
分かんないですよね。
スピーカー 1
付き合っとけばよかった。
スピーカー 2
イメージ違いますよね。
スピーカー 1
いや、マジで付き合っとけばよかったよ。
国民性ってすごい、めっちゃあるんだ。
スピーカー 1
で、言ってみればさ、
ロシアにとってのウクライナ、
中国にとってのモンゴル、
インドにとってのネパールなんです。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
隣にある小さな国。
スピーカー 2
確かに小国。
ネパールの出稼ぎと仕送り
で、ネパールね、
スピーカー 1
ヒマラヤの山国で、
もう標高5000mとかザラにあるとこです。
で、人口が2000万人。
でも、結構いるよね。
2000万人って言ったらね、
北朝鮮とか台湾ぐらいだから。
スピーカー 1
で、もう産業はね、
農業と観光しかないの。
スピーカー 2
これ書いてるとびっくりしました。
スピーカー 1
でも、ほとんどの国はそうだよ。
スピーカー 2
そう、そうか。
スピーカー 1
そうか。
なので、人口2000万のうちの、
10%から15%ぐらい、
200万から300万の人が、
世界中に散らばって、
デカ石で仕送りをしています、本国に。
その仕送り額、1兆円。
すごいよね。
スピーカー 2
まとまってる。
世界3位なんだって。
スピーカー 1
で、今のネパールで普通に働く場合は、
給料はですね、年に20万。
だから、1日いくらだ?
1週か。
月1万5千円とか、
7千円とか、こんな感じかな。
なので、正直さ、
日本のネパールのカレー屋さんでさ、
コックでも、お店の中でウェイターでやってもいいけど、
それで月10万もらえるってすごいことなんだよね。
スピーカー 2
価格ですよね。
スピーカー 1
うん。日本で言えば、今月25万として、
その6倍ぐらいだから、
スピーカー 1
150万だね。
例えば、オーストラリアに行く、アメリカに行く、
寿司レストランで、ちょっといい加減なのり巻き握る、
ハチ巻きして、お店に出す。
スピーカー 1
で、君、給料150万ねって言われたらどうよ?
スピーカー 2
まあ、行くかな。
スピーカー 1
普通の子なら行くでしょ。
スピーカー 2
行くかな。
20歳とかだったら、全然行ってるかもしれないですね。
スピーカー 1
そう考えると、そりゃ来るよな、日本に。
ということで、インネペが爆当たりしてですね、
10年前の5倍の15万6千人が今、ネパール人が日本にいると。
で、ほとんどの人が狩り合いをやっているっていう。
すごいよね。
スピーカー 2
ちょっとずれてるかもしれないですけど、
この1個当たったから、それにならおうっていう、
なんかこのまとまり、統率を感じたんですよ、私、この本から。
なんかそこもちょっと日本っぽいというか、
なんかもっと日本でバカが当ててやろうって感じじゃなくて、
当たるものっていう、そういう感じの、
なんか同じルーツを感じました。
スピーカー 1
だから、深く考えないで、当たってるならもう買えないぞっていうね。
スピーカー 2
こっちにやっちゃうぞっていう、そうそうそう。
スピーカー 1
でもなんかこれ、言ってみればさ、
フランスでさ、韓国料理屋を出してるのが、
全部日本人だったみたいな話じゃん。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
そう考えるとすごいよね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
で、しかも韓国料理には全くほとんど関心がないと。
スピーカー 2
そうか、そこはちょっと日本とたぶん違うかも。
スピーカー 1
日本人だったら、韓国料理を極めて、
ちょっとオリジナルなものにしちゃおうとするじゃない。
だから、そういう点ではさ、それも意味とか悪いのがちょっとあるよね。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
買えないほうがいいっていうのもあるもんね。
ただ、お金のためだけ考えたら。
スピーカー 2
うわ、おもしろいっすね。
スピーカー 1
これほんとにおもしろいんだけど、
インネパ料理と本場の家庭料理
スピーカー 1
ただし、ネパールの人たちが食べてるのは全然違います。
スピーカー 2
インネパ食べてるわけじゃないって。
スピーカー 1
そうそうそう。
実は、インド人もネパール人も食ってないんだよね。
こんなでかいなんとかないのよ。
で、だいたいは砂糖が入っていない、もっとなんか小麦の味の素朴ななんか、
スピーカー 1
あるいはあの、シャパティっていうの。
おせんべいみたいなのあるじゃん。
スピーカー 2
おせんべいみたいなのがあります。
スピーカー 1
おせんべいさんにパキパキってなる、あれとか。
あとはもう野菜をスパイスでちょっと塩漬けした野菜にスパイスがちょっと入ってるっていう、
アチャール。
これおいしいんだよね。
あのクミンとかが入ってるやつ。
スピーカー 1
で、豆の煮込みのスープのダルっていうのと、
タルカリっていうのはスパイス炒めだね、肉や野菜の。
そんなのを普段食べてるんだけど、
正直さ、それを、インネパのお店でもまかないではそれを食べてるので、
なので、そのアチャールとかを出してほしいんだけど。
逆にね。
スピーカー 2
もうそろそろね。
スピーカー 1
あれさ、もう飽きてない?
あのニンジンのドレッシング。
どこに行ってもあの甘ったれニンジンのドレッシング。
あれじゃないのがいいんだよね。
でもそれもなぜなかなか出てこないのかっていうのもこの本で分かりますよね。
スピーカー 2
やっぱチャレンジは少ない。
食べたいけどな。
足してくれるとこもたまにあって、そこはすごいやっぱ好きになりますね。
スピーカー 1
手堅いんだよね。
スピーカー 2
でもちょっと逆かもしれないし、2人は違うかもしれないんですけど、
僕この本読んで、やっぱちょっとカレー食べたくなるじゃないですか。
逆にインネパーよく食べてるんで、
スピーカー 2
インネパーじゃなくて、ちょっとちゃんとインドの本流みたいなの食べて、もちろんおいしいんですけど、
なんかインネパーのその、いわゆる大衆化した街中華みたいなのに慣れちゃってるから、
意外とインネパー、インネパーのほうがじゃないんだけど、なんかね、そうちょっと麻痺してるところもある。
スピーカー 1
そうあるある。
あのさ、やっぱりこう言っちゃなんだけど、
スピーカー 1
あのアンパンの生地みたいなさ、甘いナンがうまいのよね。
ジャパナイズされてるからね。
スピーカー 1
チーズナンとか大好き。
あれはいいよな。
スピーカー 1
で、あの大きさでしょ。
で、正直、うちの銀座のサティに行って、
僕自分でさ、1枚ナンを食べきれたことがないのよ。
スピーカー 2
そんなでかいってことですか?
スピーカー 1
でかいけど、どこの座もそうじゃん。
1枚食べきれる?
スピーカー 2
いや、いけるともう厳しい。
でも1枚は、でもおかわりはもうできない。
油断するとどんどん持ってきてくれるからね。
スピーカー 1
いや、無理だよ。
すごいよな。
すごいな。
スピーカー 1
だから、港未来にもあるじゃん。
僕たちがちょっと昼の打ち合わせで食べに行く。
あそこもね、バイキングであの値段って超安いよな。
スピーカー 2
昼もね、こんでて入れないみたいな。
スピーカー 1
で、あの卵カレーって言うと、卵がもうさ、
半分に割った卵が、もう50個ぐらい浮いてるみたいなカレーなの。
そうだそうだ。
スピーカー 1
卵カレーだけど、お腹いっぱいになるんだよね。
スピーカー 2
すごーい。
スピーカー 1
いや、いいよな。
移民としての苦労と朗読劇の反響
スピーカー 1
インネパ素晴らしいなっていうことを言いつつですね、
でもやっぱり移民なので、
移民ならではの大変さっていうのもあるんだよね。
この本、湖南を織り混ぜてすごくいい本だったなっていうのは感じました。
超オススメです。
本編だよね。またその辺のね、ちょっと社会的なね、
スピーカー 2
ダークサイドの話なんかもできたらなというふうに思っています。
さあ、じゃあここでお便りとご相談をお願いします。
はい、お便りから行きます。
ビーフビーフさん、いつもありがとうございます。
男性からです。
池袋ウエストゲートバークの朗読駅、
初日15時の会議にお邪魔しました。
スピーカー 1
ありがとう。でも素晴らしかったよね。
僕ね、本当にね、滅多に褒めないんですよ。
だいたい映像化したものは15、6本あるんだけど、
打率は3割なの。
なので5本当たって10本外れるっていう世界で、
今回の朗読駅はちゃんとその3割に入ってたんで、
スマッシュヒットでした。
スピーカー 2
本当に素晴らしかった。
スピーカー 1
超よかったです。
朗読駅を見るのは初めてだったんですが、
スピーカー 2
声優さんたちの生の演技に引き込まれました。
こういうだけであそこまで表現できるプロの技を堪能しました。
大好きな方ばっかりだったので耳が幸せでした。
キャスティングに携わってくださったノアさんにも、
この場を借りて御礼申し上げます。
何この持ち上げ方。
スピーカー 1
すごいね。こんな褒められちゃうんだ。
でもさ、みんな褒めてくれないからさ、
うちうちでも褒めましょうよ。
褒められない時代ですからね。
本当に良くないよね。
でもさ、全然知らないところでさ、
スピーカー 1
どっか遠い町でこのオトラジオを見てたら、
ここに出てる人はみんなキラキラして、
いいなって思うかもしれないけど、
そんなことないからね。
スピーカー 2
ドロップシャープやってますよね。
スピーカー 1
今僕たちこのテーブルの下で足でバタバタしながら、
沈まないようにしながら今収録してるから。
スピーカー 2
コードが何本通ってるんだって。
間違いないですね。本当にそうです。
スピーカー 1
本当にそうなの。
なのでみんなも自分の場所でコツコツ頑張ろうね。
ノアさんもこれ4年もかけて頑張ってるので、
オリンピックみたいなもんなんですよ。
こういう労働劇でパッて一晩ものすごく輝いても、
スピーカー 1
そのためにすごい頑張らないといけなくて、
嫌な目にも合わないといけないので。
そばにいるからおもろい。
スピーカー 2
そうですね。実はノアさんも収録してみてくださっている。
スピーカー 1
はい、見かけに来てるんで。
本当に素晴らしかったですね。
またね、続演というかね、再演なんかも勝手に期待してますけど。
スピーカー 2
ありがとうございます。
そうしましたら、ご相談ご質問に行かせていただきます。
生成AIと著作物への利益還元
スピーカー 2
これ私もちょっと気になってたニュースですね。
ヤスヤスさん40代男性の方からです。
いつも楽しく拝聴しています。
スピーカー 2
先日テレビで生成AIの学習データを集める目的で、
スピーカー 1
古本が大量に購入されているという事案があると。
スピーカー 2
哲学、歴史、医学、法律など専門書中心に、
普段はそこまで売れない本が大量に購入されているそうです。
AIに学習させて廃棄されるとのことでした。
個人的には本が売れない時代に、
どんな目的であっても本が売れるのは良いことなのでは?
とも思うのですが、貴重な本はそういう目的に
使われるべきではないかなと思ったりもします。
スピーカー 2
衣良さんはこれについてどう思いますか?
スピーカー 1
これね、購入するのもいいんだけど、
やっぱりそろそろさ、
AIの会社、大企業でも儲けてるんだから、
その新聞出版社、それからこの古本とかに関しても、
スピーカー 1
利益関係しなきゃダメ。
で、アメリカではもうそれ、請求が通って、
どの会社も払い始めてるから、
にも関わらずそうなるんで、
ちゃんと整備してほしいな。
僕の本だって全部読まれてるからね、当然。
で、勝手に作って。
スピーカー 1
なので逆に言えば、ほら、
僕たちよく永遠的に遊ぶじゃん。
村上春樹風のタイトルをとかって。
それはもう春樹さんの本全部入ってるから、
できる遊びなので、
そういうの勝手に使っておいてさ、
スピーカー 1
っていう気はするね。
スピーカー 2
そうか、利益還元っていう発想があるといいですよね。
スピーカー 1
そう、特に新聞なんかも潰れちゃうから、
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
もうちょっとフォローしてあげないと、
あんだけニュース拾って、
適当な記事書いておいて、
スピーカー 1
AIがね。
で、一銭も払わないなんてありえないよ。
スピーカー 2
そうですね。
確かに。
なるほどな。
ちょっと本だけじゃなくて、
スピーカー 2
それ以外のところでも利益還元。
結局ね、そこがちゃんとされないと
その創作できないから。
スピーカー 1
まあね、そうは言っても、
Spotifyとかと一緒で、
あの配信とかね、
ああいうのと一緒で、
超安いんだけどね。
必殺本が売れる分とは全然違うので、
まあ問題を言うな、AIもな。
スピーカー 1
というのはいつも思っています。
スピーカー 2
勉強になります。
どうもありがとうございます。
AI時代のインタビュー実践講座
スピーカー 2
さあ、ということで本編に
この後入っていきたいんですが、
ここで最後に、
僕が11月に開く講座のお知らせをさせてください。
スピーカー 1
はい。
まさにAI時代のインタビュー実践講座ということで、
スピーカー 2
副題あってもらう続ける収入にするということで、
11月28日土曜日にやります。
これね、ライターの方だったり、
ポッドキャストとかYouTubeでインタビューしている方、
これから始めたい方からよく相談を受けるんですけど、
まさに例えば会いたい人に依頼を送っても返事が来ないとか、
やっと会えてもその後続けられないとか、
あと肝心のお金にならないのに
インタビューどうやって続けるのってことをよく聞くんですけど、
そういう講座自体、
僕がね、もともとそういうものがあったらなあと思って
20年試行錯誤してきたので、
今回ね、僕が実践していることも含めてですね、
ここはAIを使う、ここはAIを使わない、
本当に大事なことも含めて、
いわゆる会う前どうやって何をすれば会えるのか、
あと会った後、どんなメディアを作って
どう収入に結びつけていくのかっていうことを、
スピーカー 2
具体的にセキュララに語って、
みんなが再現できるようにしたいというふうに思っています。
なので、よくインタビューの講座で質問の仕方とか
本番の話はあるんですけど、
肝心のその前とその後の収入の話がないので、
それをお伝えする回にしたいと思っています。
11月28日土曜日オンライン、よかったら来てください。
スピーカー 1
面白いね。
スピーカー 2
こちらも概要欄に貼っておきます。
ということで、この後いよいよ本編に入っていきたいと思います。
スピーカー 2
続け4通りご視聴方法がございます。
YouTube、Apple Podcasts、Audiobook.jp、そしてニコニコ動画、
いずれも概要欄に貼っておきますので、
この方法でご視聴ください。
それでは本編で。
22:19

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